2025年10月22日
ここにくるまでわたしはけっして平坦な道のりではなかった。
いろんなことをやってきたし、偉くなりたかったわけではないけど、仕事の本質とはかけ離れたとこでの誰かの思惑や圧力には従えなかったし、理不尽に唇をかむのは嫌だったから、それなら強力な発言力を持つしかなかった。
それはずっと、来る日も来る日も闘いの日々でもあった。
味方はただ自分だけしかいなくて、独りだけで闘い続けてた。
ときどき立ち止まることがある。
本当にこれでよかったのか。
おとなしくしておけばよかったんじゃないか。
みんなみたいに可愛らしく微笑んでおけばそれでよかったんじゃないか。
わたしはこれからいったいどうなっちゃうんだろう、と。
帰りの電車の中で。
窓に流れていく街の灯りを見ながらいつも自分に言ってあげてた。
「だいじょうぶだいじょうぶ」と。
今日できっと何もかも終わった、、
そう思ったことが何度もあった。
その度に、「だいじょうぶだいじょうぶ」と自分に言ってきかせてた。
人生は、みんなが傷だらけで歩く。
まだ戦ったり、あるいは許すことで明日を切り拓けるときならいい。
だけど人はいつか。
どこかで。
もう自分の力ではどうすることもできないことがあって。
ただ、運命というものに黙って身を預けなければならないことが必ずあって。
誰にもわかってもらえないし、誰も助けてはくれない。
自分ひとりでじっと孤独の夜を越えて行かなくちゃいけないときがある。
でもね。
それでも。
It’s okay not to be okay
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
あなたも。
だいじょうぶ。
It’s okay not to be okay
だいじょうぶじゃなくても、だいじょうぶだから。
Posted at 2025/10/22 22:13:51 | |
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