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2023年12月31日 イイね!

幸せなラストシーン

住宅街の中を散歩して公園のベンチに1人で座ります。
ふだんは子どもたちの遊ぶ声が聞こえるこの広い公園も今日はとっても静か。

公園の隅に上下スウェットのお父さんがいる。
大掃除からエスケープしてきたんだろう。
(やっと仕事が終わったのになんでまた家でこき使われなきゃいけないんだ)ってところだろうけど、それを言うと「わたしもですけど?」って奥さんに言われてしまうからこっそり抜け出すしかないのでしょう。
今ごろ奥さまは窓を拭きながら「どこ行きやがった」とか言ってるんでしょう。

なんて穏やかで平和な時間でしょう。

今年も1年が終わる。
夕陽が公園を染めてしあわせなラストシーンを描く。

ねえ君はどうだい?

今年、君は、どこまで勝ち抜けた?
そして、それでは、今年、どこまで耐えた?
勝つことより、ときに、負けた悔しさに耐えることは尊い。

今年も君はよく頑張った。
そして今年も君はよく耐えてきた。
偉かったね。
Posted at 2023/12/31 11:35:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月29日 イイね!

貧乏がお金持ちに勝つとき

わたしも若い頃、とくに学生時代はほんとにお金がなかった。
バイトはしてたけど楽器とかスタジオ代に出ていくし、生活は交通費も含めて一日500円。
食べものは一日1個のヤマザキの肉まんだった。

新宿のガードレールに腰掛けてて「ごはん食べない?」ってナンパされたら、消防士さんの緊急出動より俊敏に「はいっ」とどんな人にでも笑顔でついていき、お腹が満たされているときは誰に声をかけられても見向きもしない。
その生態が同じであることから、仲間からは「野生の虎」と言われていた。

まあ遠い昔の話なんだけど、この間テレビを観てたらこんなCMが突然流れてきてびっくりした。

むかし若かった頃のrisaSpecに新宿でご飯を食べさせてあげたのに、なんだかんだとけっきょくうまく逃げられてしまうなどしてまったくその見返りがなかった人を探しています。

このときのご飯代のことを過払金といい、過払金は戻ってくる可能性があります。
たとえ「てんやの並天丼1杯」「コンビニおにぎり1個」のレシートでも構いません。

どんな小さなものでも泣き寝入りせずお電話ください。
電話番号は局番なしの0120ーリサ クイニゲ
24時間お電話を受け付けています。

おい、ふざけんなよ。
それは民法第95条の動機の錯誤により契約はそもそも無効なんだよ。
てゆーか契約すらしてねーし。


さて、前回のブログはわたしの文才のなさゆえうまく伝わらなかったので、でも今わたしはどうしてもみんなに伝えたいことなので、もうひとつ妄想ストーリーを考えてみました。


君には東京で暮らす娘がいる。
娘にはお金の苦労はさせたくないから、大金持ちでなくてもいいけどそこそこの安定した収入のある男性と結婚してくれればと願っていた。

ところが娘が突然「結婚したい人がいる」と男性を連れて東京から帰省してきた。
高いお金を払って私大を卒業させたのに、男は高卒で工場勤務。年収は200万円前後だという。
まじめそうな男ではあったが君は反対した。
そんなことを言ってあきらめる娘でないことは父親の君がよく知ってるはずだが、「結婚するならもうこの家には二度と戻ってくるな」と言ってしまった。

しばらくして妻から、娘に子どもが産まれたことを聞かされたが、そのときも孫の顔が見たいというよりは、これで娘は不幸な女になってしまったと思い、旦那にも貧乏なくせにやることは一丁前にするのかという怒りのほうが強かった。

それから6年経って定年退職した君に、孫が小学生に入学したという知らせが来た。
リタイアしてみると君でもなんか人恋しくなって急に娘と孫に会ってみたくなった。
そうなると君は元来カッコつけたがりなので、到底娘夫婦の経済力では買うことができない最新のゲーム機と小学生が喜びそうなソフトを聞いて何本か買った。

横浜から、工場の工員たちしか利用しないような電車に乗って君は娘のアパートを訪ねた。
想像したとおり築50年くらいの旧いアパートで、外階段は海風にさらされ錆びて崩れ落ちそうだった。
何年かぶりの娘を見て君はちょっと驚いた。
あのバカ娘がなんだか大人というか母親の顔になっている。
一緒に住んでた頃は誕生日だとかクリスマスだとか言っては高い洋服やバッグをせがんできたあの娘が、襟がくたくたになったTシャツを着て、額の汗を拭っている。

娘は君をアパートに招き入れるんだけど、どこか恥ずかしそうに見える娘の顔にちょっと悪いことをしたような気になった。

お茶を出してくれたけど話すこともなく、「そのふすまの向こうが寝室なのか」と意味なく聞くと、「それ、押し入れなの。」と言われた。
じゃあこのひとつの部屋でご飯食べて寝てるのか。

そしてまた2人は黙ってしまい、君は部屋を見渡した。
とても丁寧に暮らしているのがわかった。
旧いアパートだが、とてもきれいに掃除されていて、君が来るからとあわてて片付けたわけではないのがわかる。
高校生の頃、あんなに片付けられない娘で、何度も君は怒鳴ったのに。

そこへ孫が帰ってきた。
人見知りすることなく「おじいちゃん!こんにちは」と真っ直ぐの笑顔で言われた。
ほんとなら産まれるとき病院に駆けつけなきゃいけなかったのに、6年もほったらかしにしてた君に。

会ったばかりなのに、この子に好きになってもらいたい、この子にいろんなことをしてやりたいと君は思った。
そしてそのための用意は、もうある。
君はさっそくゲーム機の入った紙袋を持って、孫を外へ連れ出した。
なんだか娘の前では渡しにくかった。

ふだん孫は夕方まではひとりで、よくこの橋の上に来るらしい。
橋の上で、君は孫から「これおじいちゃんの」って日本酒の栓を渡された。
「こっちを上にして川に落とすの。いい? 1、2、3!」
言われるままに栓を落とした。
孫も落とした。

すると「おじいちゃん早く!」と孫は橋の反対側に走って川を見下ろす。
君も川面を見ると2人が落とした日本酒の栓が仲良く並んで海のほうへと流れて行った。
孫が興奮して「おじいちゃん初めて?」と聞くので、「うん初めてだよ」と言うと、「おじいちゃん天才だ。月桂冠は普通もっと遅いのに!」と目をかがやかせるのだった。

そして。
そして君は。
ゲーム機の入った紙袋をそっと背中に隠した。

ゲーム機の重さがそのまま恥の重さのように感じた。
今まで人生で恥ずかしい思いは何度かしたが、人間としての根幹を揺さぶられる恥ずかしさだった。
いったい自分は何をやってるのか。この長い人生で何を学んで偉そうな顔をしてきたのか。

まだ旦那は帰ってきてなかったけど、君は横浜に予約しておいたホテルに戻った。
帰り際、娘が「来てくれてありがとう」と言った。
そして「こんな暮らしだけど、わたし幸せだよ」と、そう言った。
君は少しでも力を抜くと娘の前でだらしなく大声で泣き出してしまいそうで、黙って頷き、「あの子は、いい子だ」とだけ言った。

橋から振り向くと安物のTシャツを着た娘は、まだ玄関に立って君に手を振っていた。
そして橋を渡り切って、やっと娘が見えなくなったとき。

君は。

初めて自分の娘に向かって深々と頭を下げた。



金持ちの心が醜くて、貧乏人の心が純粋だなんて、そんなこともちろん言わない。
言わないし、そんなこと思ってない。
むしろその逆のほうが多い。

しかしそれと同じような話で、仕事でも正しさを追い求めると、なぜだか組織では浮く。
わたしもずいぶん言われてきた。「組織で動いてることを理解しろ」と。
でも組織の長になった今だからはっきり言おう。
組織の論理なんて、それはそんなことを言ってる1人とか2人のエゴイズムを通す詭弁のことなんだよ。

お金があるとかないとか、組織で浮くとか浮かないとか、娘をどんな学校に行かせてどんな教育をしてきたかとか、そんなことどうだっていいんだ。
問題なのはただ「まっすぐ」かどうかだけなんだ。

今回タイトルを「貧乏が金持ちに勝つとき」としたけれど、ほんとはその二元論ではなく、「まっすぐ」かどうかの一元論なんだ。

わたしはけっきょく子どもを産まない人生だったけど、若い頃、わたしは自分に娘が産まれたら「きよしこの夜」の歌を教えるつもりだった。
そうしてこう言ってあげるつもりだった。
あなたは自分が思うとおりに生きていきなさい。
あなたが行きたいところに行きなさい。
だけど、もしもそれでどこか知らない街で寒いクリスマスの晩に冷たい雪の中でひとり凍えることがあったら、何も思わずこの歌を小さな声で歌いなさい。
あなたがどこにいても、必ずわたしがその声を頼りにあなたを助けにいく。
そんなふしぎなふしぎな歌なんだよ、と。
Posted at 2023/12/29 00:19:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月25日 イイね!

お豆腐でつくったクリスマスケーキ

わたしは1人でいるとき、ふと妄想のストーリーを思いつくことがある。
昨夜もソファに座って温かいコーヒーを飲みながら窓からの灯りを見てこんなことを思うのだった。


君のお母さんは離婚して工場で働きながら君を育てた。
小さくて古いアパートで、絵に描いたように貧乏だった。
友だちの家にお誕生日会やクリスマスパーティに呼ばれると、どの家も大きな家で、やさしそうなお父さんときれいなお母さんは笑顔で迎えてくれて、テーブルには大きなケーキと見たこともないご馳走が並べられるのだった。
持ち寄ったプレゼントもときめくようなものばかりだったが、君が持って行くのは木の実で作ったネックレスだったりするので、だんだんお呼ばれもしなくなっていった。

そしてとうとう家でおかあさんとクリスマスイブを過ごすことになった君。
あの日、おかあさんはケーキに見立てたお豆腐を出してくれた。
下手くそな上にスペルも違うmely X’masと書かれてあった。
あまりに友だちの家と違うクリスマス。
君は「こんなのケーキじゃない」とお豆腐をひっくり返してしまった。
お母さんは黙ってこなごなになったお豆腐を拾い、そして小さく泣いていた。
そうして君もふとんにもぐって、泣いた。

でもね。
お母さんが泣いていたのは君にひどいことをされたからじゃないんだよ。
こんなことしか子どもにしてやれない自分の情けなさに涙が溢れてきたんだよ。

やがて大人になった君は、結婚をしてマンションを買い、クリスマスには子どもの友達が集まってくる。
嬉しそうにケーキを食べる子どもを見て、ふと君はあの日のお母さんを思い出し、しゃがんで子どもたちに隠れて、泣いた。

君が泣いたのは、こんなことしか子どもにしてやれない自分の情けなさに涙が溢れてきたんだよ。
お金さえあれば誰にでもできるようなことしか君にはできない。
お豆腐をケーキにするなんて君にはとても思いつかない。



でもこんなストーリーを自分で考えながら、そのストーリーが何を意味するのか自分でもわからなかった。

これからこの国は貧困に向かうだろう。
ひとつには今までわたしたちが発展途上国と思ってた国々がいつの間にか発展している。
世界の資源や食糧の供給のパイは決まってる。
これを取り合うとき、もうわたしたちの国には回ってはこないんだよ。
税金がまた上がるとか金融封鎖って本当に起こるの?っていうけど、そんなことどうでもいいくらいに台湾事変が起こったら日本人の生活は根幹から揺らぐことだろう。

何もかも。
何もかもなくなったとき。
その世界で君は愛する人に何を与えてあげられるだろう。

わたしは、公園にふたりでしゃがんで草花と蟻が作る小さな風景を何時間も見て笑いたい。
お腹がすいてもあなたを笑わせ続けてあげたい。

お金がないと人を幸せにはできない。
お金があれば人を幸せにできる。
そう考える人が、生きてる間に「幸せ」というものを見ることはないだろう。

そしてわたしたちがほんとうに気をつけたいことは。
幸せによく似たもの、愛にとてもよく似たものに、心を引っ張られないことだ。
Posted at 2023/12/25 17:10:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月20日 イイね!

最後の改札

最近満員電車で自分の両足の間に大きなカバン置いてる人多いよね。
あれ、じゃまでしょうがないのよ。
乗る時は後ろから押されてそのカバンにつまづくし、降りるときもつまづいて転びそうになる。
でも当の本人はスマホ見ながらヘラヘラしていて一向に気にかけていないのです。

昨日の夕方もそういう人がいて、みんな彼のカバンにつまづいてたけど、1人の乗客があまりに頭にきたのか降りるときそのカバンを思い切り蹴飛ばしたのでした。
すると他の乗客の足元にカバンは転がり、その人もまた、まるでパスを受けたかのようにカバンを外に蹴り出したのです。

ちょうどその駅で降りたわたしはその光景を横目で見ながら、(いくらじゃまだとはいってもカバンをホームに蹴り出すなんてずいぶんひどいことするなあ。日本人はいつから人を思いやる気持ちをなくしたのか)と憂いていると、おばさんがわたしに「危ない!」と叫ぶのでした。
ふと見ると、その後何人にも蹴られ続けたさっきのカバンが宙高く舞い上がりわたしめがけて落ちてくるのでした。

とっさにわたしは高くジャンプし、宙返りをしながら、

オーバーヘッドキーーーック!!

カバンはレーザービームのようにホームの反対側に停まってた電車の開いてるドア目掛けて突き刺さる。
ドアは閉まり、その電車は逆方向にゆっくりと動き出しました。

ゴーーーーール!!!

みんなが高らかに歌いながら拍手する中、わたしはホームに手をついてでがっくりと肩を落とすカバンの持ち主に右手を差し出し、「ドンマイ。来年の決勝でまた会おう」と言ってあげたのでした。
我ながら人を思いやる日本人の鑑です。


さて、帰りは、この乗り換え駅の構内にあるカフェに必ず立ち寄ります。
カフェの窓からいつも改札を抜ける人たちを眺めるのです。

大きな仕事をやり遂げたのか、笑みを浮かべて小さくガッツポーズをつくる人。
また上司に怒鳴られたのか肩を落とす若いサラリーマン。
今日もなにもなく、明日もなにもなく、無表情で改札を通り抜けていくOL。

とにかく。一日は終わったのだ。
この一日がどんな一日だったとしても、改札を逆にくぐってみても、この一日はやり直しができない。

いつかわたしも職業人生の最後の日を迎えるだろう。
その最後の日にこの改札を抜けるとき、ふと二度と踏むことはない、いつもの通勤客でごった返すホームを振り返りわたしは何を思うだろう。

女ひとりこのポジションに立つことは並大抵ではなかった。
たくさん人に足元をすくわれ妨害されたし、わたしもまた闘っては人を傷つけた。
けれど、たったひとつだけ、誇れるものがある。

それは、
とにかくわたしは正直に生きたということ。

そのときまでそれを貫きとおすことができたなら。
わたしは胸を張って、振り返ることもなく、最後の改札をくぐれるだろう。
涙をこらえて精一杯の笑顔をつくったあの恋の終わりの顔で。




<おまけ>

今年risaSpecが受けた人生最大の屈辱の一言。

「ねえ理沙さん、さっき1人でオトナブルーの練習してませんでしたか?」
Posted at 2023/12/20 23:12:14 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月14日 イイね!

risaSpecのお料理日記

今回は珍しくお料理ブログなんだけど、「映え」とかお料理自慢とか、小賢しく女っぽさを出してみようみたいなことではなく、今「お金」に関するブログを書いてて、その中で「わたしは食費を月2万円から3万円に抑えるようにしている」ってとこがあります。
そのブログの伏線として、それでは月2〜3万円でどんな食事をつくっているのかというのを先にご紹介しておいたほうがいいと思ったわけです。


(1)驚愕のとろ〜りオムライス



ふわとろオムレツやスクランブルエッグが上手に作れないっていう人は多いと思います。
スランブルって名前からも熱が通る間もなく手早くつくるからとろとろってことなんでしょうが、わたしのオムライスに乗っかる卵はじつはおそろしく時間をかけてつくってます。
フライパンで焼くのではなく、卵を湯煎で温めてつくるのです。
焼いてないのでナイフで開くオムレツではないのだけれど、誰でも失敗せず驚愕のとろとろオムレツになります。
ソースはデミグラスソース。ライスはケチャップではなくソースライスです。


(2)ステーキ風ハンバーグ



つなぎも何も使わない牛肉だけのハンバーグをサイコロステーキっぽくしたもの。
ソースは焼肉のタレをベースにした和風仕立て。


(3)なつかしのビフカツ



とんかつみたいに見えますがビーフです。
東京にはビフカツっていうのがありません。
ときどきとんかつ屋さんの期間限定メニューに出ることはあってもレギュラーメニューになることはありません。
昔は関西に限らず西日本全域でビフカツはポピュラーだったと思うけど今はどうなのかな。
最近は京都に本店がある「勝牛」さんっていう牛カツのお店が東京にも進出してきてるけど、ああいうステーキに使えそうな厚いお肉を和食感覚でっていうのはちょっとわたしのビフカツのイメージと違うのです。
「勝牛」も大好きなんだけどね。
そこで昔の記憶をたどりながら作ったのがこれ。

牛肉はとにかく叩く!叩く!叩く!
叩いて薄く大きく伸ばします。
ソースはデミグラスをベースに試行錯誤したソース。酸味はなくします。
お肉もいろいろ試したけど、和牛のA5とかより赤身のほうがなぜかおいしい。
赤身だと体にもいいし、経済的。
ビフカツはB級感満載であるべき料理だと思ってる。


(4)びっくりドンキー風チーズハンバーグ



びっくりドンキーのチーズハンバーグを完コピ。
びくドンの再現レシピはYouTubeにたくさんあるので、それを何本か観ていいとこどりしてつくってみた。
びくドンって、なんだかシンプルなのになぜかおいしいよね。
でもなぜおいしいのか謎だった。
ポイントはタネにお味噌を練り込むことと、ソースにオレンジジュースを加えるとこ。
映えは気にしないので大根サラダにミニトマトはのせない。
これは大成功。めっちゃおいしい。


(5)サグ・パニール



サグ・パニールはわたしの得意料理のひとつ。
20年前渋谷のインド料理レストランで食べて以来どハマり。
20年前なのでもちろん産まれる前に行ってたわけです。

スパイスからつくるインドのカレーは、やってみたらわかるけど日本のインスタントカレーより簡単で手早くできるのです。
でもサグ・パニールは下ごしらえにちょっと手間がかかる。
ほうれん草とトマトをそれぞれフードプロセッサでピューレにして混ぜ合わせるんだけど、この鮮やかな緑と赤の配分で見た目の色が大きく変わるし、それは酸味と甘さのどちらが強いかにも直接影響する。
インド料理だからと調子にのって辛くしないのがコツ。
サフランライスに合わせます。


(6)risaSpecオリジナルハンバーグ



これがわたし本来のオリジナルハンバーグ。
かんじんのハンバーグが隠れているところにわたしの奥ゆかしさが滲み出ている。
もしもわたしに子どもがいたらこれがお母さんの味になるのかも。
焼肉のタレをベースにしてつくったソースがポイント。


(7)鍋焼きビビンバ



鍋でつくる石焼きビビンバ。
いいお肉なら焼肉にしたいし、そうでないお肉はすごくニガテ。
そこで牛のそぼろを入れてつくってます。
ビビンバのごはんは白飯なんでしょうけど、コチュジャンや豆板醤とかをあらかじめご飯に混ぜ込んでます。
食べるときかき混ぜるのめんどくさいし、わたしは必ずこぼすし、このほうがおいしいと思ったんだけど、そこが失敗かなあ。
次回からは白飯にしてみます。


(8)天ぷら



写真ではインパクトないんですが、天ぷらはちょっと自信持ってます。
天ぷらをカラッと揚げるのはとにかくグルテンを出さないこと。
そのために氷水を使うのは定番だけど、わたしはさらに米粉をブレンドしています。
なのでかき揚げもサクサクです。
かき揚げは筒に入れて高さをつくるお店もあるけど、わたしは鍋の中で揚げながら形を整えてつくります。
ここまでの職人技を極めるのに60年かかりました。


(9)アップルパイ



ケーキは滅多に食べませんが、アップルパイはよく自分でつくります。
このためにレーズンをラム酒で漬け込んでます。
パイ生地は市販のものですが、これあんまりリンゴを詰め込めないんですよね。
昨今リンゴがすごく高くなっていて、ケーキ屋さんで買ったほうが安いんじゃないかっていうことに気づきつくるのに躊躇しています。


さて、今回のブログのコメントはどれがいちばん食べてみたいか、番号で投票してほしいです。
え?いちばん食べたいのは理沙さんだって?

おいおい。オトナの女をからかうものじゃないのよ?ボーヤ。
Posted at 2023/12/14 22:21:31 | コメント(15) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「少し前を歩く娘へ http://cvw.jp/b/2273104/48483430/
何シテル?   06/13 15:18
身長 / 168センチ 体重 / 52kg  スリーサイズ / B:貧乳  W:ふつう  H:ふつう  年齢:そこらへんによくある ごくふつうの年齢
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かき氷器、禁断の改造。 
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