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risaSpecのブログ一覧

2023年12月14日 イイね!

risaSpecのお料理日記

今回は珍しくお料理ブログなんだけど、「映え」とかお料理自慢とか、小賢しく女っぽさを出してみようみたいなことではなく、今「お金」に関するブログを書いてて、その中で「わたしは食費を月2万円から3万円に抑えるようにしている」ってとこがあります。
そのブログの伏線として、それでは月2〜3万円でどんな食事をつくっているのかというのを先にご紹介しておいたほうがいいと思ったわけです。


(1)驚愕のとろ〜りオムライス



ふわとろオムレツやスクランブルエッグが上手に作れないっていう人は多いと思います。
スランブルって名前からも熱が通る間もなく手早くつくるからとろとろってことなんでしょうが、わたしのオムライスに乗っかる卵はじつはおそろしく時間をかけてつくってます。
フライパンで焼くのではなく、卵を湯煎で温めてつくるのです。
焼いてないのでナイフで開くオムレツではないのだけれど、誰でも失敗せず驚愕のとろとろオムレツになります。
ソースはデミグラスソース。ライスはケチャップではなくソースライスです。


(2)ステーキ風ハンバーグ



つなぎも何も使わない牛肉だけのハンバーグをサイコロステーキっぽくしたもの。
ソースは焼肉のタレをベースにした和風仕立て。


(3)なつかしのビフカツ



とんかつみたいに見えますがビーフです。
東京にはビフカツっていうのがありません。
ときどきとんかつ屋さんの期間限定メニューに出ることはあってもレギュラーメニューになることはありません。
昔は関西に限らず西日本全域でビフカツはポピュラーだったと思うけど今はどうなのかな。
最近は京都に本店がある「勝牛」さんっていう牛カツのお店が東京にも進出してきてるけど、ああいうステーキに使えそうな厚いお肉を和食感覚でっていうのはちょっとわたしのビフカツのイメージと違うのです。
「勝牛」も大好きなんだけどね。
そこで昔の記憶をたどりながら作ったのがこれ。

牛肉はとにかく叩く!叩く!叩く!
叩いて薄く大きく伸ばします。
ソースはデミグラスをベースに試行錯誤したソース。酸味はなくします。
お肉もいろいろ試したけど、和牛のA5とかより赤身のほうがなぜかおいしい。
赤身だと体にもいいし、経済的。
ビフカツはB級感満載であるべき料理だと思ってる。


(4)びっくりドンキー風チーズハンバーグ



びっくりドンキーのチーズハンバーグを完コピ。
びくドンの再現レシピはYouTubeにたくさんあるので、それを何本か観ていいとこどりしてつくってみた。
びくドンって、なんだかシンプルなのになぜかおいしいよね。
でもなぜおいしいのか謎だった。
ポイントはタネにお味噌を練り込むことと、ソースにオレンジジュースを加えるとこ。
映えは気にしないので大根サラダにミニトマトはのせない。
これは大成功。めっちゃおいしい。


(5)サグ・パニール



サグ・パニールはわたしの得意料理のひとつ。
20年前渋谷のインド料理レストランで食べて以来どハマり。
20年前なのでもちろん産まれる前に行ってたわけです。

スパイスからつくるインドのカレーは、やってみたらわかるけど日本のインスタントカレーより簡単で手早くできるのです。
でもサグ・パニールは下ごしらえにちょっと手間がかかる。
ほうれん草とトマトをそれぞれフードプロセッサでピューレにして混ぜ合わせるんだけど、この鮮やかな緑と赤の配分で見た目の色が大きく変わるし、それは酸味と甘さのどちらが強いかにも直接影響する。
インド料理だからと調子にのって辛くしないのがコツ。
サフランライスに合わせます。


(6)risaSpecオリジナルハンバーグ



これがわたし本来のオリジナルハンバーグ。
かんじんのハンバーグが隠れているところにわたしの奥ゆかしさが滲み出ている。
もしもわたしに子どもがいたらこれがお母さんの味になるのかも。
焼肉のタレをベースにしてつくったソースがポイント。


(7)鍋焼きビビンバ



鍋でつくる石焼きビビンバ。
いいお肉なら焼肉にしたいし、そうでないお肉はすごくニガテ。
そこで牛のそぼろを入れてつくってます。
ビビンバのごはんは白飯なんでしょうけど、コチュジャンや豆板醤とかをあらかじめご飯に混ぜ込んでます。
食べるときかき混ぜるのめんどくさいし、わたしは必ずこぼすし、このほうがおいしいと思ったんだけど、そこが失敗かなあ。
次回からは白飯にしてみます。


(8)天ぷら



写真ではインパクトないんですが、天ぷらはちょっと自信持ってます。
天ぷらをカラッと揚げるのはとにかくグルテンを出さないこと。
そのために氷水を使うのは定番だけど、わたしはさらに米粉をブレンドしています。
なのでかき揚げもサクサクです。
かき揚げは筒に入れて高さをつくるお店もあるけど、わたしは鍋の中で揚げながら形を整えてつくります。
ここまでの職人技を極めるのに60年かかりました。


(9)アップルパイ



ケーキは滅多に食べませんが、アップルパイはよく自分でつくります。
このためにレーズンをラム酒で漬け込んでます。
パイ生地は市販のものですが、これあんまりリンゴを詰め込めないんですよね。
昨今リンゴがすごく高くなっていて、ケーキ屋さんで買ったほうが安いんじゃないかっていうことに気づきつくるのに躊躇しています。


さて、今回のブログのコメントはどれがいちばん食べてみたいか、番号で投票してほしいです。
え?いちばん食べたいのは理沙さんだって?

おいおい。オトナの女をからかうものじゃないのよ?ボーヤ。
Posted at 2023/12/14 22:21:31 | コメント(15) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月09日 イイね!

砂の吹く街へ Merry X'mas




みんなが悲しみを背負って生きてる

人に傷つけられては悲しい

人を傷つけては悲しい


空を見上げて願うことは

未来の幸せなんかじゃなく

わたしは いつだってあのときのことを謝りたい想いばかりなんだ



暴力の後ろに 2千年の歴史を語る必要なんてない

そして5を奪われて取り返していいのは10ではない



せめてクリスマスの夜は

みんなで空を見上げてみよう

その日 吹き荒れる砂嵐の中でグローブからそっと手を抜く兵士と一緒に



Posted at 2023/12/09 01:55:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月27日 イイね!

東京

ランチでおそば屋さんに行ったんだけど、混んでてカウンター席に座った。
すこし遅れてすぐ隣に初老の男と青年の2人が座った。

「さっき見た部屋のほうが新しいけど、収納は少ないよね。その前の古いアパートでいいかな」

「がんばって東京の大学に入れたんだ。家賃のことなら気にしなくていいんだぞ?」

みんなは東北訛りのこの会話でこの2人の関係や今の状況がわかるだろうか。
わたしくらいになるとこれだけの会話でこの2人のすべてがおそろしいほどにわかってしまうのだ。

父の名は権蔵。
青森の工業高校を卒業し、大きな工場に就職。
ずっとがんばって働いてきたのだが、子どもが産まれてまもなくリーマンショックで工場が倒産。
それでも小さな町工場に転職し、より一層仕事に励む権蔵であった。
しかし妻の涼子は、そういう地道な権蔵とのくらしに不満を抱き、週末には仙台のホストクラブに通い権蔵のお金を使い果たした挙句、若い男と夜逃げしてしまったのだ。

涼子がその後どうなったかは、さすがのわたしでも「さっき見た部屋のほうが新しいけど、収納は少ないよね」「家賃のことなら気にしなくていいんだぞ?」という会話だけではいまいちわからない。
ただ「収納」と言っているので、若い男の名前は修造であることくらいはわかるのだが、射手座なのか天秤座なのかがわからない。

息子の竜也はそんな権蔵を尊敬しており、グレたり反抗することもなく、中学の頃、建築家になりたいという夢を持った。
それは権蔵に、いつか自分が設計した家をプレゼントしてあげたいと思ったからだ。
そこで工業高校の建築科に進学しようと考えたが、権蔵は工業高校への進学を強く反対した。
なぜなら権蔵は工業高校のときに初恋をし、その相手こそが商業高校の涼子だったからだ。
そこで普通高校に入り、この春、東京の大学の建築学部に合格したのであった。

権蔵が席を立ち、トイレに行って戻ってきたとき、わたしの座っている椅子にすこし体を当ててしまい、あわててわたしに「すみませんすみません」とぺこぺこおじぎをしてそのせいで今度は自分のお茶をひっくりかえしてしまう。

わたしは彼に「そんなそんな」と言いながら、立ち上がってすばやくカウンターにあったティッシュでこぼれたお茶を拭き、「だいじょうぶですか?」と衣服にお茶がかかっていないか気遣うと、親子はとても驚いた顔でわたしを見た。

そして「東京にもこんなにやさしい女性がいるんだねえ」と父親は息子を振り返った。
そして「今も東京の地下鉄できれいな女性ばかりで驚いてましたが、心の中まできれいに見える女性は1人もいなかったです」と言うのだった。

いやいや。そんな勘違いをされてしまっては東京の女たちもかわいそうなので、わたしはちゃんと言ったよ。

「東京にもいろんな女性がいるんですよ。でも東京でやさしい女性って、じつはわたし1人なのです」

「そうでしょうねえ。私たちは田舎者なんで、どうも東京の女性は冷たいという思い込みがあるんですが、やっぱりそうなんですね。あなただけなんですね。ただきれいな女性は確かに多い」

いやいや。この誤解も解いておかなければならない。

「東京には芸能人もたくさん住んでいます。モデルさんも女優さんもアイドルも。でもじつはほんとうにきれいな女性は・・」

すると息子のほうがすかさず「おねえさんだけなんですよね!」と口をはさんだ、

そこでわたしが「いやあこれは一本とられましたな。わっはっは」と笑うと、周囲のお客さん達もみんなが「ちげーねーや」と笑うのでした。

食事を終えて立ち上がると、お父さんがわざわざ立ち上がってわたしにおじぎをした。

「これからいろいろたいへんでしょうけどがんばってください。権蔵さん」

「ええ? ど、どうして私の名を・・・」


東京に、また春が来た。
スマホのMAPを片手にきょろきょろしている若い子を見ると、わたしもかつて初めて東京に来た日のことを思い出す。
そのとき胸に抱いていた夢はいつか東京の道路の脇に紙くずと一緒に吹き溜まり、いつかこの青年も父親の「元気でやってるのか?」というLINEを既読スルーで、寒い東京の街をポケットに手を突っ込んで急ぎ足で歩くのだろう。
人に傷つけられ、人を傷つけ、そしてそのどちらにも苦しみながら、いつか新宿の横断歩道を人にぶつからないないよう自分でいやになるくらいじょうずに渡っていく。

ちがうんだよ。
都会の生きかたとか、東京ではこう生きるんだとか、社会ってこうだとか、そいうこと考えたり言ったりしてるヤツこそがもっとも社会や都会に呑み込まれた東京の負け犬なんだ。

わたしは東京に来た頃、あと1人しか乗れなさそうな満員電車に乗ろうとしたときサラリーマンに突き飛ばされて横取りされた。
だからかろうじて電車に乗ったその男の髪の毛つかんで再びホームに引きずり出したんだ。
こういうときわたしは上履きを隠されてしまった少女のようにうつむいて力なく小さく笑ったりはしない。
「おいこらおっさん 何かましてくれてんねん」ときちんと言うのだ。
何しろ東京でたった1人の礼儀正しく心やさしい女なのである。

都会のカルチャーに合わせるな。
もっと自分を信じろ。
東京に、自分のカルチャーを押し込むんだよ。
Posted at 2023/03/27 18:59:48 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月15日 イイね!

直伝! risaSpec流ブログの書き方講座 <わたしはブログをこう書く!>

自分で書いたブログの解説なんて前代未聞だけど、一回やってみたかった。
わたしはこういうふうに考えて書いてるっていうのを。

なんでもいいけど、前回のブログ「フーテンの理沙ちゃん」を素材に、わたしがどうやって書いたのかを解説したい。

このブログは、もちろん「フーテンの寅さん」をモチーフにして、その全編をセリフだけで構成。
ト書きはいっさい書かない。
この手法は「美魔女」ブログでも使っているけど、そうかんたんに他の人はまねできないだろうという自負がある。
ト書きはくどいし、読むのもだるく、どうしてもそこで読者が失速していってしまうんだ。
最初に出したカウントがritせず、最後まで同じテンポとリズムで流れていくために考えたrisaSpecの手法と言っていいと思う。

セリフだけで構成する場合、ふつうなら、

おばちゃん「ねえ、あんた! 今、表を通り過ぎたの理沙ちゃんじゃないのかい?!」

、、のように誰が喋っているのかを書くべきところだけど、これも意図的に排した。

これがどういうところでその効果を発揮するかというと、たとえばこの部分。

「あ、あの、番頭さん、この理沙ってやつはブラに2枚もパット入れてごまかしてるようなどーしようもねえ女なんですよ?」
「しっ!おまえさんは黙ってなさいよ!」
「ねーねー、パットってなあに?」
「光男!あっち行って遊んでなさい!」
「はあい」

ここで「ねーねー、パットってなあに?」っていうのは、いったい誰が話し出したのか読者にはわからない。
でもここでわかってしまっていると、いまいちおもしろくない。
誰が言ってるのかわからないままに、次の「光男!あっち行って遊んでなさい!」で、よくわからない緊張のあとに、ああ!光男だったか、と納得する緩和で、笑いに落とせると計算した。ここは後出しだから笑える仕組みなんだ。

しかし同時にこのために困ったところもある。
じつはこのブログで一個だけ矛盾したセリフがあるのだ。

「あ、あの、番頭さん、この理沙ってやつはブラに2枚もパット入れてごまかしてるようなどーしようもねえ女なんですよ?」
「しっ!おまえさんは黙ってなさいよ!」

「おまえさんは黙ってなさいよ」と言っているのはおばちゃん。
でもおばちゃんはおいちゃんのことを「おまえさん」とは呼ばない。「あんた」である。
このブログでも出だしはおばちゃんの「ねえ、あんた!」で始まる。
それがここでは「おまえさん」にしている。なぜか。

「あんたは黙ってなさいよ」とするのが正しいのだけれど、こうするといったい誰がしゃべったのかわからないんだ。
もっともおそれたのは、これを理沙ちゃんが言ったと受け取られたなら、全体が陳腐でほんっとにつまらなくなってしまう。
このセリフは外せないが、どうしてもそれはおばちゃんでなければならない。
そこでこの「あんた」を「おまえさんに」にしたのは、、「おまえさん」という表現は必ずその人の女房しかつかわない呼び方だからである。
理沙でもひろしでもさくらでも光男でもでもなく、おいちゃんを「おまえさん」と呼べるとしたら、ほんとはそう呼ばなくっても、それはおばちゃん以外にいないのだ。

いかにも寅さんに出てきそうなセリフで構成していかなければならないが、じつはいっさい映画を参考にしていない。
すべてわたしが頭の中で考えたオリジナルだ。

寅さんの映画からそのままセリフをパクってくれば寅さんそのものにはなるが、それではまったくおもしろくない。
たとえばものまね歌手が完コピしても、それでは芸にならないし、だったら本物聴いてりゃいいじゃんって話だ。
なので、どこかフェイクで、そしてだからこそリアルにするには、わたしがイメージする寅さんの登場人物が「こう言いそう」というのを書くのがいちばんだ。
それはかえってほんものの映画のセリフよりもデフォルメされたぶんほんもの以上のリアリティがあるはず。

そういう中で自分で「うまい!」と笑ったのが、さくらの「おねえちゃん、それがね・・・驚かないでね? ぽんこつどころか、ダイハツフェローMAXなのよ」というセリフ。
寅さんのご機嫌がわるくなりそうなリア充報告だけど、こういうときさくらは「お兄ちゃん、それがね・・・驚かないでね?」というのはほんとに言いそうなのだ。

さて、セリフづくりのもっとも重要な部分。
「ところで理沙、今度はずいぶん長い旅だったじゃねーか。いったいどこへ行ってたんだい」に続く、映画で必ず登場する寅さんの長ゼリフ。

ここは映画でも寅さんらしさを表現するおきまりの重要な部分。
場所は松山と決めていて、なんか尾張の国とか、そういう言い方がないだろうかとネットに探したけどなかった。
かわりに「お四国」という表現があるのを知った。
この「お四国」4文字に「ここは」という3文字を加えたら7文字で七五調ができてくる。

そうして「どこって決まってらーな。ここはお四国、愛媛は松山、瀬戸内海に浮かぶ離れ小島よ。」という口上のような出だしができた。

「きたねえ今にも崩れそうな宿に疲れて帰ってくると、こう、味噌の匂いがぷうんとしてさ、番頭さんがとんとんとんっとネギを刻んでる音がしてるんだ。
あたしは横の階段に座ってさ、うちわでパタパタあおぎながら、おーい今日の晩飯はなんだい?って聞くと〜」まではすらすらできたが、このままふつうの料理が答えられると、寅さんの映画をコピーしてくればいい話になりかねないので、フランス料理のメニューと、高級ワインを当てて、さらにそれを粗末な夕食という表現にしてみた。

「フォワグラレーズンバターサンドとオマール海老ソテーのアメリケーヌソース仕立てっていうじゃねーか。
粗末な夕食だが、そういやガキの頃は白いご飯が食べられず、よくそんなものばっかり食ってたなあって懐かしくなっちまってさ。
貧しい食事が終わると番頭が来ておひとついかが?って、ありゃあ松山のどこか小さな酒蔵でつくった安酒のサントノ・デュ・ミリューを持ってくるんだよ。それをくいーって引っ掛けてると、番頭はもう出かけて行くんだ」

さて、セリフの中にはただのひとつもムダなセリフを入れてはいけない。
一気にスピード感が落ちてしまう。
なぜここでこんなセリフがあるのか?と読者に考えさせては、もうそこでぜんぶが水の泡になる。
しかしじつは2つだけムダなセリフも置いている。

「ごめんください」
「お?おばちゃん。表で誰か謝ってるぞ?」
「こんな夜中にいったい誰かしらねえ」
「おい。ヒロシ、いいか? フェローMAXは発売当初<40馬力のど根性>って謳い文句で登場したんだ。あのスズキのフロンティアをもってしても・・」
「おねえちゃん!たいへん!今四国からその番頭さんがおねえちゃんを訪ねていらっしゃってるわ!」

まず「誰か謝ってるぞ」っていうセリフ。
これははっきりいっておもしろくもなんともない。
あまりにつまらなすぎて失速する。
けれどこういうつまらないことも。ぽろっと寅さんは言いそうなのだ。
これがなくても「ごめんください」「こんな夜中にいったい誰かしらねえ」といっても話はおかしくない。

最後まで書いたあと、この「誰か謝ってるぞ」は削るべきか残すべきかかなり悩んだけど。残すことにした。
このおもしろくない感じが、音楽でいえばリズムの溜めにならないか?
あるいは和声進行でいえば、GのkeyでDの7thになって次のCに落ちる効果が得られないかなと思った。

そして続けて意味のないセリフでもうひとつ溜めたのは、「40馬力のど根性」の下り。
ここはほんとになくてもいい。

「こんな夜中にいったい誰かしらねえ」「おねえちゃん!たいへん!今四国からその番頭さんがおねえちゃんを訪ねていらっしゃってるわ!」で、ほんとはいいのだ。
問題なく繋がる。
しかしそれではあまりにもドラマと、それを読んでる感覚の時間軸と合わない。

ト書きを書けるなら、「表に出るおばちゃんとさくら。なにやら話したあと、さくらが驚いた声をあげる」みたいなのが必要なとこだ。

そこでその時間調整のために、無駄話をさせることにしたんだ。それがこの「40馬力」の話。

ト書きをなくしたためにもっとも難しかったのはどこかというと、寅さんが家を出ていくところ。

(1)「さくら、そろそろあたしはまた旅に出るよ」
(2)「おねえちゃん待って。駅まで送るわ」
(3)「さくら。こうして歩いてると、この街も随分と変わってしまったなあ」

(1)と(2)は家の中で、(3)は外である。
それをト書きなしでつたえるのがとってもむずかしい。
そこで唯一、しらけるけど「こうして歩いてると」という説明っぽいセリフになった。
ト書きをセリフに組み込んだ格好で、ここにわたしの文才のなさが露呈されている。

「人間ってーのは、そういう、ああ生きててよかったなあって、、そんなふうに思える日があるから生きてるんじゃあねえのかい?」

これはどこかであった実際の寅さんのセリフなんだけど、「こんなようなことを言ってた」という記憶だけで、セリフはわたしが考えた。
たしか映画ではさくらに、ではなく、光男へ向けたセリフだったと思う。

最後の「生きてるんじゃあねえのかい?」は、「生きてるんじゃねえのかい?」ではなく「じゃねえのかい?」と「あ」を入れるところにこだわった。

そして「・・・お、おねえちゃん」で終わるんだけど、もう一発ここで最後にだめ押しの笑いがほしかった。

このあと、寅さんは電車に乗る。
さくらはお財布からお金を渡そうとするだろう。
お金がないくせに「いいよいいよ」と寅さんは見栄を張る。
そこには何か映画をパロッたrisaSpec流の表現ができるはずだ。

でもやめた。
もうあまりにくどくなってしまう。
そこで主題歌の替え歌をつくることにして、原曲をYouTubeで聴いた。
まだできてないのに、もううまくいく自信は満々。

おおまかな歌詞を活かして、あるワードだけをピンポイントで変える。
変えるのはどこだ?

「えらい兄貴になりたくて」

ここしかない。
兄貴は姉貴になるが、どんな姉貴を期待されてるだろうか。

ここで「ブラに2枚もパット入れてごまかしてるようなどーしようもねえ女なんですよ?」の伏線回収ができたらおもしろいと思った。

「巨乳の姉貴になりたくて」

そして
「吸引 乳もみ 甲斐もなく」

「揉み込み」と「乳揉み」も迷ったけど、まあここは恥よりインパクトで行こう。

「今日も涙の 今日も肩ヒモずれ落ちる ずれ落ちる」

「肩ヒモ」というワードにこだわった。
原曲は「今日も涙の陽が落ちる」だけど、「陽が落ちる」と「ヒモ落ちる」をなんとか引っ掛けたかったんだ。
でもどうしてもうまく合わない。
せめて最後は「陽が落ちる」なんだから、「ずれ落ちる」ではなく「ヒーモー落ーちいる」にすべきなんだよ。
けれども、ずれ落ちちゃったほうが情けなくて笑える。そしてずれ落ちたほうが悲哀がある。
これはまさに寅さんの世界観だ。
なので正解はわかってるんだけど、敢えて「ずれ落ちる」を選んだ。

こういうことを実際に考えながら書いたんだけど、だからといって途中で止まって考え込んだわけではなく、おそらくみんながこれを読むスピードと同じスピードで書いていってる。
読むスピードと書くスピードは同じでないと、読むスピードや読むリズムの変化に気づくことができない。
同じスピードで書くから、どこで失速し、どこで加速し、どこでリズムがもたついてるのかがわかるんだ。
かなり頭は高速でぶん回してるのだ。

真面目な部分はラクだった。
こういうのはもういつでもすらすら書ける。

そして最後に出てくるのが、、、

アテもないのにあるよな素振り
「それじゃあ行くぜ」と風の中

これは替え歌ではなく原曲だが、レコードにもない幻の5番といわれる、寅さんをこよなく愛する人しか知らない歌詞だ。
書き始めたときから、どうしてもこの幻の5番をどこかに入れたかった。
だって、この5番、かっこいいじゃん!

そして寅さんの口上で、わたし流にしめくくる。

西へ行きましても東へ行きましても。
土地土地のカタギのおあにいさん、おあねえさんにごやっかいになりながら、わたしたちはいつでも胸を張って潔くフーテンの心で行こう。

いちばん最後の「よろしく頼むよ」の言い切りはものすごくだいじだった。
「よろしく頼むよ」か「よろしく頼むぜ」かで悩みに悩んだ。

わたしとしては「頼むぜ」がよかった。
わたしふだん「頼むぜ」ってほんとに言うから。
けれど、幻の5番の「それじゃあ行くぜと風の中」に「頼むぜ」だと被る。
それとブログの読者とすればわたしが「頼むぜ」っていうよりは「頼むよ」のほうがしっくりくるんだろうなっていうのもあって、、

お見苦しき面体お見知りおかれまして、向後万端(きょうこうばんたん)ひきたって、ひとつよろしく頼むよ。

ああ、わたしって、、かっこいい笑

Posted at 2022/09/15 04:24:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月12日 イイね!

《短いブログで、まるで長い映画を観終わった感動!》 risaSpec史上最高傑作ついに登場 「フーテンの理沙ちゃん 〜みんカラ望郷編〜」





「ねえ、あんた! 今、表を通り過ぎたの理沙ちゃんじゃないのかい?!」

「なにい?理沙のやつが帰ってきたって? そんな馬鹿な。あ、ほんとうだ。わざとらしくキョロキョロしてやがる。みんな!知らん顔していよう。そしたら入ってくるから!」

「おお。ここだったわ。小さくてシケた団子屋だからつい通りすぎちゃったよ。おいちゃんもおばちゃんも達者にしてたかい?」

「おねえちゃん!帰ってきたの?」

「おーさくら。いや、なにね、ちょっと近くを通りかかったもんだからさ。またすぐ今夜にでも出て行くから」

「そんな!今帰ってきたばかりなのに。ほら光男、裏の工場へ行っておとうさん呼んできて!」


「あ、ねえさん、おひさしぶりです」

「おおヒロシか。あいかわらずバカか?」

「おかげで元気に暮らしています。そういえばこのあいだ、ついに車を買ったんですよ」

「なに?車だって?どうせぽんこつの軽自動車かなんかなんだろ?」

「おねえちゃん、それがね・・・驚かないでね? ぽんこつどころか、ダイハツフェローMAXなのよ」

「え・・・フェロー? フェローってまさか、あの、銀座のこじゃれた奴が乗ってる高級車のフェローかい? フェローって言えばおまえ、角は一流中古車店の赤木屋黒木屋白木屋さんで紅おしろいつけたお姉ちゃんにください頂戴で頼んでも600万はくだらないシロモノだよ?」

「そうなのよ!しかもMAXなの。おねえちゃんのカレンダーで稼いだお金で買えたのよ」

「ふうん。そりゃてーしたもんだな。あ、いいよいいよ、乗せてくれなくっても。そんなセレブ様が乗る車なんてケツがこそばゆくっていけねーや」

「まあ、おねえちゃんったら!」

「はっはっは」

「わっはっはっは」

「やだよーほんとに おっほっほ」

「ところで理沙、今度はずいぶん長い旅だったじゃねーか。いったいどこへ行ってたんだい」

「どこって決まってらーな。ここはお四国、愛媛は松山、瀬戸内海に浮かぶ離れ小島よ。
きたねえ今にも崩れそうな宿に疲れて帰ってくると、こう、味噌の匂いがぷうんとしてさ、番頭さんがとんとんとんっとネギを刻んでる音がしてるんだ。
あたしは横の階段に座ってさ、うちわでパタパタあおぎながら、おーい今日の晩飯はなんだい?って聞くと、フォワグラレーズンバターサンドとオマール海老ソテーのアメリケーヌソース仕立てっていうじゃねーか。
粗末な夕食だが、そういやガキの頃は白いご飯が食べられず、よくそんなものばっかり食ってたなあって懐かしくなっちまってさ。
貧しい食事が終わると番頭が来ておひとついかが?って、ありゃあ松山のどこか小さな酒蔵でつくった安酒のサントノ・デュ・ミリューを持ってくるんだよ。それをくいーって引っ掛けてると、番頭はもう出かけて行くんだ」

「え?そんな夜中に番頭さんどこへいらっしゃるの?」

「知らねーよ。なんだかヤマハのバイクでひとりヒメシャラ休憩所とかに行ってるそうだよ」

「まあ、ずいぶんと変わった番頭さんねえ」

「わざわざ山道を走ってまで休憩所へ行くくらいだったら、最初っから家で休憩してりゃあいいじゃねーかってわたしも言ったんだけどね。でもああみえて、あの番頭もむかしは仲間のおやじさんが持ってたフェローMAXに乗ったことがあるそうだよ」

「あらまあ、元は上流階級のご子息だったのかねえ。人生なにがあるかわからないもんだねえ。」

「ごめんください」

「お?おばちゃん。表で誰か謝ってるぞ?」

「こんな夜中にいったい誰かしらねえ」

「おい。ヒロシ、いいか? フェローMAXは発売当初<40馬力のど根性>って謳い文句で登場したんだ。あのスズキのフロンティアをもってしても・・」

「おねえちゃん!たいへん!今四国からその番頭さんがおねえちゃんを訪ねていらっしゃってるわ!」

「なに? 番頭が? もうこりごりって言ってたのにまた瀬戸大橋渡って来たってーのか」

「理沙さん。昨夜、勇気をもって四国からアクセラで一生を決めるお話をしに参りました。」

「なんだよあらたまって。それに一生って。おおげさなやつだな。結婚するわけでもあるまいし」

「その結婚なんです!一目お会いしたときからずっと忘れられなくて、ついに東京まで追いかけて来てしまいました」

「お、おねえちゃん!」

「り、理沙ちゃん。わたしはこの日が来るのをどんなに・・」

「あ、あの、番頭さん、この理沙ってやつはブラに2枚もパット入れてごまかしてるようなどーしようもねえ女なんですよ?」

「しっ!おまえさんは黙ってなさいよ!」

「ねーねー、パットってなあに?」

「光男!あっち行って遊んでなさい!」

「はあい」

「あ、いや、まあそのなんだ、ハハハ、堅いあいさつはそのへんにしてぱーっと・・おばちゃん、ほら、あの芋の煮っころがしがあったろ。ああいうのをさっとご用意して・・」

「いいえ理沙さん!聞いてください!僕は真剣なんです!」

「へええ・・真剣、なの?」

「はい!真剣です!東京からうちの民宿に泊まりに来てくれたマチエさんのGカップを一目見てからというもの、あの胸が毎日頭から離れないのです!」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「まあ、あれだよ。あんたがそれでいいっていうんならさ、、それで、いいんじゃないの? 
人生何があるかわからない。もしかしたら将来そのマチエとかいう娘さんは看護師さんとかになるかもしれないからな。
男がそうと決めたんなら善は急げだ。さっさと行って来い!よし、今すぐ行け!
少年!気持ちをつたえられなきゃそれは愛してないのといっしょだよ?」

「ありがとうございます!やっぱり先に理沙さんに相談してよかった。今からさっそく行ってきます!」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「ねーねー、おねえちゃんまたフラれちゃったの?」

「これ!光男!あっち行ってなさい!」

「はあい」

「さくら、そろそろあたしはまた旅に出るよ」

「おねえちゃん待って。駅まで送るわ」


「さくら。こうして歩いてると、この街も随分と変わってしまったなあ」

「おねえちゃん。わたしときどき思うことがあるのよ。ああ、人間ってなんのために生きてるのかしらって」

「さくら。<ああほんとに生きててよかったなあ> って、そんなふうに思えることはねえのかい?」

「それはあるわよ。ヒロシさんと一緖になったときとか。光男が産まれたとき。それからフェローMAXの華々しい納車式とか。ゴールドの大きな鍵をもらって、張り合わされた新聞紙をぱーっとめくったら夢のフェローMAX! あのときの感動は忘れられないわ。」

「人間ってーのは、そういう、ああ生きててよかったなあって、、そんなふうに思える日があるから生きてるんじゃあねえのかい?」

「・・・お、おねえちゃん」


あたしがいたんじゃお嫁に行けぬ
わかっちゃいるんだ 妹よ
いつかおまえが喜ぶような
巨乳の姉貴になりたくて
吸引 乳もみ 甲斐もなく
今日も涙の
今日も肩ヒモずれ落ちる ずれ落ちる

ドブに落ちても根のあるやつは
それでも峠を攻めてゆく
意地を張ってもタイヤは外れ
泣いているんだMAXは
旧さで車が売れるなら
こんな苦労も
ガリバーのみんなにかけまいに かけまいに



なぜ寅さんは、こんなに日本人たちに愛されるのだろう。
たとえばサラリーマンやOLは、いつもの駅のいつもの朝の時間に、ふと反対側のホームの電車に乗ってみたくなることがある。
その逆方向の電車に乗って終点まで行けば、もしかしたらそこには何かとてもすばらしいことが待ってるような気がするのだ。
でもそんなのは小説や映画の中の話で、行ったところできっと何もなく、明日上司に叱られるだけだと、またいつもの電車に乗り込むのだろう。

わたしも寅さんにあこがれ、大阪の商人宿に1人で泊まったことがある。
そのときのことはおもしろおかしく以前ブログに書いたが、じっさいにはおもしろくはなかった。
すりガラスの窓に大阪のネオンがぼんやり映り、真っ暗な畳で1人ポツンといるのは「いったい何をやってるんだ」とそれはそれはわびしかった。

鳥かごの鳥は、かごの中から空を見て自由にあこがれるが、かごのおかげで守られている。
人間は賢いので、さいしょから自らの意思でかごの中に入る。
なのに、矛盾したことに、そのかごの隙間から青空を覗いては今なおあこがれ続ける。

わたしは社会の枠組みの中でだけど、好き勝手に生きてきた。
そのときそのときで、やりたいことをやってきた。
ミュージシャン〜テレビ局〜フリーランスエンジニア〜公務員〜そして今のお仕事。
それから、わたしのブログのseason2.5を読んでた人なら知ってる華やかで悲惨なあの「黒歴史」の時代が公務員のすぐ前にある。
でもそれはみんな孤独なわたしの旅の風景たちであるだけ。

いつも閉まりかかるシャッターにぎりぎりで滑り込んで行っては、また次のシャッターの隙間に飛び込んでくような人生で、いくつものラッキーがあったからだけど、今はなんだか社会の中でうまくいった人のように言われる。でもわたしは本質的には、むかしっから「フーテン」なのだ。
目の前の丘に登っては、その登りつめた丘の上で達成感に浸ることなく、またその次の景色を眺めてるとこがある。

フーテンになろうよ。
失敗をおそれるな。
そして、そもそも君がおそれてる、君の言う、その「失敗」っていったいなんだ?

音痴を笑われるのがこわくて、大人の顔でカラオケマイクを握ろうとしない君。

夢から醒めることがこわくて、誰にも夢を語らない君。

お金がないことを恥じるから、さらにお金のない人を下に見る君。
だからお金のある人にいつもいいように使われてることに気づかない君。

抜かれることがこわくて、「背中を見ておぼえろ」と、じつは後輩に教えたくない君。

いつまでも忘れられない恋をいいわけにして、目の前の愛にまた扉を閉ざす君。

「ごめん」の短いひとことが言えず、ごめんを言わなくて済む長い長い言い訳を考えてる君。

risaSpecへのコメントにはなにかそれなりのこと書かなきゃと、また空回りして送信ボタンを押せなかった君。笑

それは「ちょっとケツの穴が小せえんじゃねえか?」と寅さんの声が聞こえてきそうな気はしないか。
まあ、もっとも。ケツの穴が大きいと素晴らしいのか?っていう疑問はあるけどもさ。

朝のホームで急ぐ人の波にかんたんに突き飛ばされてく肩のような、そんな小さなプライドのために、おまえ、いったい何をやってるんだ。いい歳こいて。

アテもないのにあるよな素振り
「それじゃあ行くぜ」と風の中
止めに来るかと後振り返りゃ
誰も来ないで汽車が来る
男の人生ひとり旅 泣くな 嘆くな
泣くな嘆くな 影法師
影法師

西へ行きましても東へ行きましても。
土地土地のカタギのおあにいさん、おあねえさんにごやっかいになりながら、わたしたちはいつでも胸を張って潔くフーテンの心で行こう。

お見苦しき面体お見知りおかれまして、向後万端ひきたって、ひとつよろしく頼むよ。(理沙)






special thanks to
今回ブログで初めてみん友さんを登場させました。
彼には事前に承諾をとったんですが、「ぜひ変態役で」という本人の強い要望があったにもかかわらず、risaSpecをフるという大役でした。
おつかれさまでした笑 どうもありがとう。
Posted at 2022/09/12 18:30:49 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「自民党はガソリン減税法案には応じない構え 現場が混乱するという理由だけど 納税するかしないかだけで混乱なんかしない 仕入れの差損で1ヶ月くらいは厳しいかもだけど スタンドは倒産廃業ラッシュで10年前の約半分にまでなってる 参院選直前でこれだから今の与党でガソリン暫定税率撤廃はない」
何シテル?   06/17 12:51
身長 / 168センチ 体重 / 52kg  スリーサイズ / B:貧乳  W:ふつう  H:ふつう  年齢:そこらへんによくある ごくふつうの年齢
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