ガレピク２ndへのピクニック①

先週は　G・W明けでお休みなし　土曜日早帰りしたいとお兄ちゃんに頼んだが　『その夜　勉強会だから・・・』と断られ　

そうなると前日からガレピクに向えないので　日帰りになる　

期待していなかったが　当然相方も『母の日の用事が・・・』と断られ

それならと大学生のチビにコ・ドライバーでどうと誘ってみたが　『友達の誕生日会だと・・・』

相方はニヤニヤしながら『　みんな忙しいのよ　パパ行きたいなら　朝　新幹線で行きなさい　一人で長距離運転危ないからね　駄目だからね』と念を押される

つくばの幼馴染には　『土曜日の夜は大丈夫だけど来れないのかと・・・』
　
どうもがいても　前泊まりでは行けないのである　自家用ヘリでも持っていれば・・・無駄な妄想は止めよう　現実を見つめよう

孤独な親父（オヤジ）は考えた　新幹線なら楽である　でも地方の足がない・・・ちょっとした　つくばの食事も温泉もあきらめなくては　それは寂しい

生まれて初めての茨城　Ｇｏｏｇｌマップを暇さえあれば開き覗き込んできた自負がある　親父の意地がある

土曜の夜　夕飯を食べ終わり9時を回っている　ゴソゴソと支度し始める・・・何食わぬ顔で
お風呂に入り相方の動向を観察　『おやすみなさい』と　相方が寝室に姿を消した　

親父（オヤジ）の時計の針が１２時を指した　そして戦いの火蓋は明けられた
ピクニックが始まった瞬間である

新調したＦＪ君のオンロードのタイヤは　心軽やかに私を東へと運んでくれる
行きは新東名と決めていた　箱根辺りで仮眠しよう　登山用に後部座席は寝れるように
してあるから　助かる

朝　目が覚めると薄っすら富士山が・・・雨は降っていない　気持ちいい
勝ち誇った笑顔が自分でもわかる

携帯に案の定　メールが　相方からだ『いつ　出たの？　もしかして車で向かってる？』
出てしまえば　こちらのもの　電話で説明『休みながら　気を付けて・・・』まあ　それしか
言えないだろうが

岐阜から愛知　静岡　神奈川　東京へて　そして憧れの初めての茨城へ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてガレピクへ続く