ブレーキパッド交換&フルードエア抜き
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
作業日:2023/8/27〜9/2
走行距離:163347km
少し前の話ですが、手持ちの社外パッドへ交換。
足回りも掃除しながらなので、2週分の週末を使って実施。
作業手順は他にも上がっていますので、そちらをご参照くださいm(_ _)m
ボルトの締付トルクも分からず、提供できるネタはありません…
2
モノはフロントがM2販売のスポーツブレーキパッド、リアがプロμのジムカーナ用パッド。
2019年12月のブレーキキャリパーOH以来の装着です。
リア左のピストンが固着したまま使っていたせいで、左下のリア左用だけ禿びています。
ので、片方ずつ入れ替え。
前後異銘柄なのは学生時代にジムカーナをやっていた影響で、当時なけなしの予算で先にリアだけ中古で買ったからです。
高速からのブレーキでバランスが悪く、その後フロント側を新品で買い足しました。
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外した純正パッド。
フロントは昨年秋の車検時に新品に変えてもらいました。リアは残りわずか。
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フロントパッドのディスクを迎えるところが真っ白けっけですね〜
これは炭化しているらしく、パッドの適正温度を上回る環境で使用した際に起こるそうです。
ほぼ間違いなくサーキットの影響でしょうね(゜゜
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ここで新入り工具の紹介。
Aプロの十字タイプのキャリパーピストンを戻すための工具です。
昔はラジペンの先端やドライバーの芯で無理やり戻していましたが、単独プライベーターもといサラリーマンの休日趣味として、さすがにスマートじゃないので通販で入手しました。
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3/8のスピンナーハンドルが使えます!
が、ピストンが出すぎているとそもそも入りませんので、ご注意を…
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作業風景。専用工具は効率と精度が段違いですね。
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フロントは新品で少し使った純正品からなのでピストン戻し不要と思っていましたが、まさかのピストン干渉でキャリパー降ろせず。
ジムカーナ数年より、サーキット数回のほうがパッドは減るみたいですね(゜゜
確かにジムカーナなんか最高速度はせいぜい100km/hくらい、フルブレーキもせいぜい1秒くらい、実際一日に走れるのは数本ですから、意外と減らないわけですね。
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このために工具を買いに行くのは邪魔くさすぎるので、昼寝でチャージして思いっきりピストンを握ってみたら、なんとか戻せました。
結局スマートじゃないやり方(笑)
ピストンのシールを破かないように注意!
工具はまた買うことにします。
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キャリパーピンのボルトは締付トルクが分からず、手感で締めてペンでマーキング。
今までも手感で締めていたので、今更感はありますが…
最初、間違ってキャリパーマウントの締付トルクで締めようとし、危うく捩じ切ってしまうところでした(^^;)
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続いてフルードのエア抜き。
フルードはホンダのDOT4ですが、これまたいつ買って開栓したのか覚えていない物。
製造が2014年です(笑)
整備手帳遡ってみると、直近で使ったのは一昨年の夏?
保管期限は製造から3年までとのことで完全にタブーですが、劣化するとすれば温度耐性でしょうから、タッチの変化に気をつけていれば大丈夫かな?と…
どうせ古いので、スポーツ走行の度にガンガンエア抜きして捨てられるのも、精神的なメリット?
全部込み込みで、自己責任覚悟の上です。
…ちなみに、もう一缶未開封品を持っていますが、そちらは2021年製造。ヤバイヤバイ(笑)
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エア抜き終わり、ブリーダープラグは7Nmで締め付け。
各キャリパー2回ずつくらい?それを2周?やったと思いますが、リザーブタンクが空になることはありませんでした。
…で、結局どのくらいプラグを緩めれば良いのかは今回も掴めず(笑)
今日まで200km弱走りましたが、パッドの違いなのかエア抜きの影響なのか、ディスクに噛んたときのしっかり感が出ました。
低温時にもう少しゴリゴリ鳴る記憶があったのですが、ギクシャクせずにマイルド。
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おまけ
装着前のパッド掃除ですが…
横着して軍手しないので、いっつもコレです(笑)
手洗い頻度が増えて結局水道代逼迫させてる説…
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ジムカーナパッド入れては見たものの、自動車部にいる間は結局サイドターンを習得できないままでした。
理屈は分かっているつもりなんですが、なんせ動作が緩慢でヘタクソ(^^;)
今は会社で走れる機会があるので、またトライしてみようか…
走るのは断然サーキット派ですが、正確な操作を身につけるにはジムカーナ一択かと思います。
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