23/04/29 AGS作動油交換

　納車時にエンジンオイルとミッションオイルは交換済みですが、メーカー無交換指定のコヤツは放置だろうということで換えていきます。

　用意するもの
・作動油新油(今回はフックスのCHF202)
・空きPETボトル(写真では飲みかけの水が入ってますが、この後飲んでエアブロー)
・アストロのワンウェイポンプ
・割り箸

その他分量外で廃油受け用のビニール袋と新聞紙、パーツクリーナー等適宜。

　現場はエンジンとバッテリー間の下側、黒いラバーキャップのついたタンクです。

　初めに、ボンネットを開く為運転席ドアを開ける訳ですが、その際AGSの予備動作でポンプが動き油が機構の方に回っちゃうので、ボンネットロックを外すまでやったら15分以上放置し、タンクに戻るのを待っておきます。

　私はこの間を使い昼飯へ。うどんうめぇ。

　腹もくちた所で作業開始。ラバーキャップを中のプラキャップと共に回して外しまして…

　中栓…というか、整流仕切り目的っぽい黒筒を抜きます。

　ペンチで摘んで抜くのもいいですが、筒とタンクとの間隙が少ない上にOリングもハマってますんで、内側から何かをツッパって引き抜くほうが楽かと。

　私は割り箸を差し込んでやや斜めに力を入れ、テコでつっぱらせつつ抜きました。

　んで、画像ないですがワンウェイポンプで抜けるだけ抜きます。抜き終わったら喫水線にマッキーでメモ。

そこそこ汚れてますねぇ…

　分量メモが終わったら廃油は処理します。

　うちの自治体は垂れないようにした上で可燃ごみ扱いなので、工具買ったときの袋に新聞紙細かくして詰めて流し入れ、縛って終わり。

　今回使う油はこれ。

　先の廃油を始末後ペット内をパークリで洗浄して、マーカー位置まで新油を量り取り、車両に入れます。

　今回は出し入れ共にワンウェイポンプ一丁でやりましたが、新油を足す時は道具の取回し的に漏斗の方が楽かもしんない。

　色濃くて判りにくいけど、新油は濃い緑で透明度高し。

　あとは逆手順で戻して、始動後ゆっくりと一通りシフトポジを替え、ここで問題なさそうなら試走して終わり。

　作業後は窓開けて走ってる時に、信号停止でシフトダウン時にカチャカチャ言ってる作動音が気持ち静かになったのと、Dレンジ加速時のアクセル緩め→シフトアップが滑らかになった…ような気がしますw

　多分に精神衛生的なニュアンスの強いメンテではありますが…まぁ悪さはしないでしょ(´ω`;)

交換時オド　123089km