私が、学生時代に在籍していた「読売新聞育英奨学会」の『OB会総会』の案内が届きました。
当時の私は、実家の都合で、高校卒業後は自活してゆかなければならず、高校時代にバイトでやっていた新聞配達のお店の勧めで、新聞社の奨学金制度を利用して進学…
配属先は、大阪・富田林の販売店で、その販売店に住み込みで「朝刊・夕刊配達」「集金」「拡張」の業務をしながら、昼間は進学した大学へ通った。
ほとんどの奨学生は、販売店近くのアパートなどの部屋に住み、販売店に通いで働いていたが、私は直接販売店に住み込みだったので、まるで24時間営業のコンビニ状態だった…(>_<)b
大学へ通っている平日昼間以外は、昼夜問わず電話は鳴るわ、アルバイトさんが休んだら代行しなきゃならないわ、朝刊時も人より早く起きてトラックから新聞の束をおろして、折り込みチラシを新聞に折り込まないといけないわ…
とてもヘビーな働き詰め状態…
今、思えば…サラリーマンだったら、精神的に追い詰められて過労死していたかも…
幸い、私は身分は一応、学生なので、しんどさと自分の時間が無いのだけ…我慢すれば、気分的にはラクであった。
…って言うか、私自身が元々「楽天家」なせいもあったかも…(^_^;)
学生時代の朝2時半起き…があるから、今の朝4時半起きも苦にならずに済んでいる…とも言えるし。
まぁ、とにかく、学生時代の5年間(学校が好きだったので、4年で卒業出来ませんでした…)は、バラ色ではなく灰色の時代だった…(>_<)b
普通の人達は、学生時代って、人生で一番自由になる時間を持てて、いろんなコトを経験出来る貴重な期間なんですけどねぇ…
そんな「苦学」(今では死語?)を、共に経験した昔の仲間たちに会いに、9月は総会に参加して来たいと思います♪
Posted at 2010/06/29 23:12:15 | |
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