
ちょっと前ですが、いつもの車仲間たちと、8月9日~10日にキャンプに行ってきました。
メンバーは、主催者のRyoさんにスド親子、K村親子、もどきくん、自分たちイエリン夫婦の計10名。
場所は、小樽市近くの余市郡赤井川にある
ドローム・キャンプ・フィールド。
札幌から車で2時間ほどでいける、大自然を満喫できるスポットです。
車は、我が家のレガシィを始め、荷物満載のジムニーとアコードワゴン、それにノアと、ある意味まともな車たち!?これらに総勢10名が乗り込み、集合地である小樽の桂岡のラルズに集まります。ここで二日分の食材を買いますが、金額は、2万7千円・・・。けっこういい金額ですね。でも、これだけの食材調達には、意味があります。その理由は、後ほど・・・。
毛無峠を通って、順調に目的地にたどり着きます。その後、管理棟で手続きしている時に気づいたこと。
「あれ?ノアのリアバンパーに何か付いているよ?」と思って、近づいて見てみたら・・・。
「アンダースポイラーが溶けてます!!」
なんでも、先日ノアのリアをぶつけて、やっとディーラー修理から帰ってきたばかりの車両なんですが、マフラーの熱でアンダースポイラーが溶けたようです。アンダースポイラーの穴がマフラーの位置と合ってません。ドライバー本人も、このことに初めて気づいたとのこと。なんとも、不思議な修理ですね・・・。
キャンプテラスに着いたら、さっそく場所取り。まずは、テーブルといす、ヘキサタープをかけて、くつろぐ準備はOK。まだ、まだ昼前ですが、数名は、もうビールを飲んでいます。自分は下戸ですが、こんな時は、少しは飲みたい・・・。でも、緊急時&夜の温泉の送迎ドライバー確保のため、アルコール禁止令が出ているため、コーラで我慢します。
さて、これからが、このキャンプのすばらしさ。
通常男性中心のキャンプといえば、BBQや焼き肉、ジンギスカンなどが多いのですが、このキャンプは違います。
Ryoさん考案のレシピが用意されていて、そのメニューには、
一日目、昼食「ペペロンチーノ」「カルボナーラ」、間食「ピザ」「ドーナツ」「パン」、夕食「パエリア」「ポトフ」「焼きおにぎり」、おやつ「スペアリブ」「アサリバター」「スモーク」。
二日目、朝食「キッシュ」「サラダ」。
う~ん、なんとも素敵なメニュー達!これが、キャンプで楽しめるなんて!
自分が過去にお手伝いしたことは、パン生地を発酵させる熱源を用意するために、レガシィに乗って付近の峠を全開走行してきたあと、そのエンジンから来る熱で、パン生地を発酵させたことくらい(笑)。
あとは、皿を用意したり、火を起こすなど、ちょっとした準備をするだけで、おいしいもの頂けるという、なんとも素敵なキャンプ。
早速準備に取り掛かります。
料理長Ryoさんの指示の元、みんなで分担してテキパキと食事の準備をしていきます。つきあいの長い仲間達、あ・うんの呼吸で作業をこなしていきます。う~ん、すばらしい。
途中、Ryoさんが包丁で指を切るハプニングがありましたが、ほかのメンバーも奮闘するなか、次々と料理ができていきます。
メロン箱で作成した簡易スモーク作成マシ~ンで、チーズとウィンナー、サーモンをいぶします。
パン生地が思ったより発酵しなかったので、おやつのドーナッツに変更。
スペアリブにコーラと黒ビールを入れて、グツグツ煮ます。
スペアリブのコーラ&黒ビール煮です。
パスタの「ペペロンチーノ」「カルボナーラ」
パエリア
キッシュ
ピザ
ほかの料理達。
ハプニングがありながらも完成!でも、その時間は、22時・・・。
K村さんの親子が睡魔で撃沈してました。
夜には、takさんも合流。札幌南区から差し入れ持参で、カプチーノやってきてくれました。なので、夜には、総勢11名とにぎやかなメンバーに。久々に楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
そんな楽しい時間も、深夜2時ころになると、睡魔が・・・。なので、睡眠タイム。でも、メンバー達は、ひとつ不安なことがありました。
実は、2年前のキャンプの時には、なんでも自分、不思議ないびきをしていたようです。仲間達や嫁さんに聞くと、「一度だけ聞いたことがあるけど、
とても人から出る音とは思えない」というものらしく、それは、
いびきというよりも、車の吸排気系の音に近いようで、「くわぁ、・・・ぴゅるるるる・・・。くうぉ~~~、しゅぱー。」なんて、ターボ車のブローオフオフバルブのようだったとのこと・・・。今回、ドキドキしながら寝ましたが、どうやら大丈夫だったみたい(^。^;)ホッ!
今回のシメは、
我が家が起こしたハプニング。
二日目の朝、4時過ぎに雨が降ってきました。それも大粒の雨が!テントで寝ているため、「パンパンパン」と雨音がテント内に響き渡って、寝れません。それでも我慢して寝ようとしましたが、周りの子供たちが雨音で起きて、キャンプ場全体が騒がしくなってきました。なので、寝るのをあきらめて起きることに。寝不足のまま、車のトランクにある洗面道具を出そうとしてその悲劇は起こりました。嫁さんが車の鍵のトランクオープンボタンでトランクを開け、荷物を出しているときに、自分も洗面道具を出しながら嫁さんに話しかけ、トランクを閉めました。しばらくした後、嫁さんから、「車の鍵は?」と聞かれ「返してもらってないよ?」と答えた「え?うそ!」その瞬間、一瞬空気が凍ります。
そう、
トランク内にキーを入れたまま、閉めてしまったようです・・・。
あちこちを捜索しますが、どうしても見つかりません。間違いないですね。スペアキーは、はるか500キロ離れた紋別にありますし、家の鍵もトランクの中。どうしようもありません・・・。ということで、初めてのJAFの出動要請となりました。B級ライセンス持ちでJAFに加入していましたが、初めてまっとうな?恩恵を受けました。電話してみると、最寄りのJAFは、小樽朝里。でも、この場所は車で2時間ほどかかるということ。仕方ないですね。
朝食準備中にJAF到着、仲間達がカメラを構えて、僕らを取っていると、他のキャンプ場利用者も気づいて、数名がレガシィを見ています。はずかしぃ・・・。
とはいえ、朝早くに気づいたこともあり、自分たちの移動スケジュールが変更になることはありませんでしたし、JAF会員だったということで、金銭的負担もなく済みました。ありがとうJAF。
自分たち夫婦で家族会議をした結果、次回以降、遠出の際は、「夫婦で一本ずつ鍵を持ち歩くこと」となりました。このパターンでいくと、自分のカプチ、嫁さんのカプチ、家族車のレガシィの3台分の鍵を持たないといけなくなりますね。あぁ、なんともかさばるねぇ・・・。
キャンプ場内にあった、謎のオブジェです。
ラピュタ!?
photogalleryは、
こちら。
Posted at 2008/08/30 15:30:47 | |
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