スーパーアグリがF-1から撤退して、早くも4ヶ月以上が過ぎました。
スーパーアグリのドライバーであった佐藤琢磨は、このチームの撤退により、F-1にて走るチームをなくしていました。
しかし、先週のF-1の合同テストに、拓磨が現れました。先週のグランプリで初優勝を飾ったベッテルの所属するチーム、「トロ・ロッソ」のF-1合同テストに琢磨が参加していたんです。
「佐藤琢磨がF1に戻ってきた!」
久しぶりにF-1フィールドへ戻ってきた琢磨。ファンとしては、これだけで、うれしいですね。
なんでも、今回のトロ・ロッソでのテストは、ただの車の走行テストだけではなく、来年のドライバー候補としての意味のテストでもあるようですね。チームのコメントでも、「」ベテランドライバーがほしい」とも言っていたみたいですし、また、チームからも好感触だったとのことなので、来シーズンの移籍を願いたいところですね。移籍が決まったら、今まで以上にトロ・ロッソチームのメインスポンサーである、「レッドブル」をがぶ飲みするのですが(笑)。
ちなみに親チームのレッドブルのドライバーの一人、デビッド・クルサードが今期での引退が決定しています。そのことで、F-1界では、今シーズン中に親チームにベッテルが移籍、そして、トロロッソのシートが一つ空く・・・、って噂も出ているみたいです。となると、佐藤拓磨の日本GP参戦も・・・?
このことが現実になるかわ分かりませんが、琢磨が再びF-1GPに帰ってくることを心から願ってます。

「
佐藤琢磨、テスト復帰をエンジョイ」
さて、もう一人のTAKUMAって、・・・?
その人は、ラリージャパンというイベントに関係があります。
興味のある方は、ピンと来ていると思いますが、ない方もいらっしゃると思うので、説明しますと・・・、
自動車界でF-1と肩を並べる人気があるもう一つの世界選手権、
WRC(世界ラリー選手権)。
このシリーズ戦の日本ラウンドを、
Rally Japan ラリージャンパンといいます。
ラリージャンパンとは、・・・。
「WRCは2008年シーズン世界15カ国、15戦、11ヶ月に渡って戦いが繰り広げられ、その第14戦「RALLY JAPAN」が今年 も10月31日~11月2日に行われるイベント。
昨年までの北海道十勝地域から札幌を起点とした道央圏に舞台を移し、新たな局面を迎えることになりました。
今年で5回目となるこの大会には、十勝地域で開催されていた昨年まで毎年、延べ20万人以上の観客が訪れていて、今年はより一層の観客が見込まれています。」
ラリージャパンの開幕まで、あと34日なんですね(9月26日現在)。
自分は、地元北海道開催ということもあって、初年度から毎年観戦に行っていて、今年も見に行くべく、すでにチケットを購入済み。もう待ちきれません(笑)
もう一人のTAKUMAとは、この人、
鎌田卓麻。

鎌田卓麻選手本人のブログによると、
ラリージャパンに参戦する車両が完成したようです。その車両は、「アライモータースポーツ」が製作した車両だそうですね。

本人もブログに書いていますが、白いインプレッサって、新鮮ですね。
北海道出身、そして自分が今住んでる紋別市出身のドライバーですので、応援しています!!がんばって~。
ラリーの魅力は、市販車ベースの車達が、砂利道や舗装路、ときには雪道を全開で駆け抜けるイベントです。それも、ほとんどが公道。参加するメーカーは、フォード、シトロエンを始め、日本のメーカーも、スバル、スズキ、三菱の車達も参戦しています。車種は、インプレッサ、ランサーエボリューション、スイフト、SX4などなど・・・。普通に町中を走っている車達ですね。自分もスズキ&スバル車のオーナーなんで、どのメーカーを応援して良いのか悩むところです(笑)
そして、ラリー選手権の日本戦の魅力は、いつもはテレビでしか見られない世界選手権を戦うトップドライバーたちの走りが生で見られるだけではなく、チャンスがあれば、ドライバーたちを間近で見る(会う)チャンスもゴロゴロしています。また、この大会には、日本国内の選手も参戦しています。その中には、北海道出身やゆかりのある選手が多数参加しています。その方たちの激走を見ることができ、応援もできるため、自分にとっては一度で何倍も楽しめるイベントです。多分、普段お世話になっているプロジェクトガレージの社長も出場するはず。当然、応援しています。
さらに、このラリーという競技の特徴は、コースとなる道路を締め切って、競技区間に設定された場所でタイムを競うSS(スペシャルステージ)があるんですが、それが林道であったり特設会場であったりします。なので、観戦料がかかるのが普通なのですが、実は、そこまで移動するのは、全て一般道及び高速道路なんです。それも、各競技車がその道を自走していきます。なので、その移動区間にいたら、有名ドライバーが、普通に会場付近の道路を走っているのを、見ることができます。なので、「チケットを買ってまでは、ちょっと・・・」という人も、無料で見ることができるおいしいイベント。普段サーキットでしか走ることのないF-1などのレースに比べて、開催される地元の人たちにとっては、気軽に観戦することが魅力ですね。
自分も、交通の邪魔にならない場所で、参加者の応援をするべく、現在、地図とにらめっこ中です。
そうそう、今回は、過去に十勝を中心に開催されていたんですが、今年からは、札幌を中心に開催されます。そして、一番中心となる基地となるその会場とは、札幌ドーム!
ここの駐車場に、世界中から参加車両が集まり、整備され、各競技会場に向かいます。
そして、その札幌ドームの会場内にも特設コースが設置され、二台が併走してタイムを競うSSS(スーパースペシャルステージ)が行われます。もちろん自分も楽しみにしています。併走して二台走る迫力が札幌ドームで見られるんですから!
なにより、札幌開催ということで、実家が札幌にある自分にとっては、宿泊費がかからないことが一番のメリットだし、嫁さんの実家から会場までは、徒歩で40分ほど。そして、会場の一つが札幌ドームということで、雨が降ろうが多少寒かろうが、天候の悪いときこそ、屋内会場でのメリットが生かされます。開催が10月末~11月頭ということで、天候によっては、最高気温10度以下。場合によっては、雪!ってこともあるんですから、・・・。
雨男だけに、心配なんでね。去年は、土曜の朝、雪が降っていましたから・・・。
なので、遠方から来られる方、気を付けてくださいね~。また、北海道外から来られる方は、防寒具を持参することもお忘れなく。この時期の北海道は、寒いので、暖かい格好をしてきて下さいね~。
Posted at 2008/09/26 22:32:47 | |
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