
ラリージャパンに行ってきました~。
今年の予定は、・・・
金曜日~夕方、三笠のラリーパークで、SS終了後の競技車をリエゾン(移動区間)で捕まえる。
土曜日~千歳のSS、imeruで一日観戦。夕方に移動し、リエゾン観戦。
日曜日~札幌ドームにて、スーパーSS観戦&ラリーパーク見学
今回の日記は、金曜日から土曜日にかけて。
金曜日、午後から年休を頂いて、ラリーパークの三笠に向かいます。嫁さんに運転をお願いし、携帯で情報を集めながら移動。この日は、この週の頭から降る雨&雪により、路面がぬかるんで、SS3と7が事前にキャンセル。そして、SS6にて、ワークス勢の一台がクラッシュして、コドライバーがヘリコプターで救急搬送されたこともあり、それ以降のSS8がキャンセル。なので、自分たちの向かったラリーパークに到着したときには、もはや撤収作業が行われていました・・・。レプリカ車展示、リザルト配布がやっていたのに、残念。その後、札幌の実家に戻り、翌日の作戦を立てつつ、早めに休みます。
土曜日は、千歳のimeruの駐車場オープンの時間、7時に着くように出発。大きな遅れもなく、10分遅れで駐車場付近に到着しましたが、大渋滞。指定されていた会場内の駐車場A、Bの入り口では、駐車場入り口が信号のない十字路で、3方向からくる車達を誘導員がさばき切れていません。看板も少なく、誘導員も少ない。各方向から来る車の流れに対して、警備員が適切な指示を出せず大混雑。何の説明もないまま、駐車場待ちの列から追い出されました・・・。30分以上前に到着している知人に連絡を取っても、誘導が上手くいってないようで、離れの駐車場C(え?どこ?)に待機させられたまま、しばらく待たされている状態みたいです。
なので、自分たちは、離れた場所にある駐車場C(この駐車場については、事前情報はなし)に向かい、そこから歩くことにします。なんだかんだで会場に入ったときには、スタートの30分前。知人は、この時間に、会場内に着いたそうです。ご苦労様・・・。
自分たちは、もう一人の知人のたまちゃんと合流し、人の流れに沿って、予定していた観戦ポイントのダートコースに向かおうとしますが、会場内の案内表示が全く見あたらず、会場内をぐるぐる回ることに・・・。自分たちと同じように会場内をさまよっているお客さんもかなりいましたね。
スタート時間が迫る中、試走車が次々と走っていきます。そんなうちに出走10分前になったため、入口の分からない予定していた観戦場所までの移動をあきらめ、結局会場内の駐車場脇から見ることに。直線を走り去るだけのWRCマシンたち。その場所には場内放送もないし、競技車が来ることを伝えるエアホーンもない。何とも切ない午前中のSS観戦でした・・・。ガッカリ(T_T)。
これは、奴田原選手のマシンです。
こちらは、頂いた画像。雨の日でも派手に走っていたプロジェクトガレージの原選手。格好いい~。
場内にあった、ラッピングバス。スバルの観戦ツアーの車ですね。タイヤの位置を考えたデザインですね。トップ勢がいなくなったら、とっとと移動しゃいましたが・・・。もったいない・・・。
午後からは、家でプリントアウトしてきたコース図を頼りに本コースのダート場へ向かいます。そこで、誘導表示の看板を見つけますが、A4サイズのラミネートされたものが一枚、膝下の高さのロープに貼り付けてあるだけ。会場内で会場図を配っているわけでもなく、看板も見えない。こんなんじゃ、だれも見つけられないよ・・・。本コースのダート場に着いたら分かった事実。一番見たかった観戦ポイントDがない!?設置が間に合わなかったんでしょうか?観戦場所がないのなら、会場内の看板で伝えるか、事前に公式HPで公表してほしかったです・・・。
本コースのダート会場では、それなりに会場に人がいて、場内放送もありました。全体を見渡せるポイントに移動して観戦場所を確保。直線からコーナーに入るポイントで、派手にカウンターを当ててコーナーにないって来る車から、土が飛んでくる場所。まずまずの迫力です。こちらは、ほぼ全コースを見渡せることもできたので、満足できる観戦となりました。土手をショートカットする車も見られ、去年の陸別とはまた違った楽しみがありましたね。
この後は、札幌市内の某所にて、リエゾンを楽しみました。
気温も下がり、寒い中での観戦でしたが、楽しかったですねぇ。でも、観戦場所が一般車両が走る道路脇なので、旗を持って立っているのって、目立って恥ずかしかったですね(^^ゞ)。「なにしてんの?」「有名人でも来るの?」って、キョロキョロしている一般の方達。札幌でのWRC開催のこと、知らないんでしょうね~。たしかに、道路脇や会場近くのスズキやスバルなどのディーラーには、WRC開催を伝えるポスターの掲示すらしてなかったように感じました。地元の盛り上がりがない国際イベント・・・。勿体ないですね。

ヒルボネンのマシンです。
今回の千歳のコースの運営については、事前の準備、看板設置、公式HPでの情報など、見通しの甘さから来る、いろいろな準備不足を感じました。
出走90分前からの駐車場オープン。そして、警備委員の誘導不足。それに加えて、看板の設置不足。全てがマイナスに働いてしまったように感じました。
事前のシミュレーションをきっちりやっていたら、こんなことにはならなかったように思います。駐車場オープンがあと一時間早かったら、ここまで悪い印象はなかったようにも感じました。
今年から新しく設置された会場とはいえ、ラリージャパン自体の開催は通算5回目。あまりにもお粗末です。一年目の陸別では、今回のようなことはなかったような記憶があります。イベント主催者自体は、それなりの知識の蓄積もあるはずなんで、もう少しなんとかなったかと思うんですが・・・。なんだか、去年のF1日本GPを思わせる会場内でした。そんな中でも、会場内で働いているスタッフたちは、皆さん懸命に動いていました。感謝感謝です。
次回には、今回の課題を改善して、いいイベントにしてほしいところですね。
DAY3レポートは、動画付きです、きっと。もう少々お待ちを・・・。
Posted at 2008/11/10 11:22:25 | |
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モータースポーツ観戦 | 日記