先月の予告通り、本日、
流氷砕氷船ガリンコ号に乗ってきました。

このガリンコ号という乗り物ですが、ドリルで音をたてて流氷原を砕きながら、豪快に進んでいく流氷砕氷船です。流氷とセットで北海道遺産に登録されています。今回乗る船は2代目です。初代は、前回のブログに写真が載っていますが、乗員70名と少し小さめです。今回のガリンコ号2は、乗員200名と大型になってます。
ガリンコ号のHPはこちら。流氷情報も載ってます。
http://www.o-tower.co.jp/garinko/
今年の流氷接岸は、1月24日で、いつもより早い接岸でしたが、その後、気温が暖かったこともあり、流氷が遠ざかり、一時ありませんでした。しかし、先週の大型低気圧のおかげで、大雪と一緒に流氷もやってきました。なので、今がチャンスとばかりに、港へ向かいます。湾内にも流氷が入っていて、楽しめそうです。
早速乗船しようとしますが、観光シーズンということで、予定していた便は満席で乗れず。仕方ないので、次の便の予約をして、向かいの施設の
「ゴマちゃんランド」で時間をつぶします。http://mombetsu.jp/syoukai/goma/

正式名称は、「オホーツクとっかりセンター」。なんで、「とっかり」という名前かというと、北海道の先住民族、アイヌ民族の言葉で、アザラシのことを「とっかり」と呼びます。オホーツク地方では、メジャーな呼び方みたいです。
この施設の中には、20頭以上のとっかり君がいます。後で知りましたが、「ユニクロ」のCMに出ていたアザラシもいるみたいですね。

ここでは、飼育員のおねいさんも3名いて、とっかり君たちにえさをあげてます。「もぐもぐタイム」では、とっかり君のそばに行き、触ることもできましたし、これで、入場料200円なら、いいかも。また行きたいですね。>
いや、おねいさん目当てじゃないですよ(笑)
<embed src="http://f.flvmaker.com/decowaku.swf?id=oOxcPpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosm7NOmVSY2dkclEc22GAlFQs&logoFlg=Y" quality="high" bgcolor="#ffffff" name="FlashMovie" align="middle" width="350" height="370" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" />
さて、この後は、いよいよガリンコ号に乗船です。
とっとと乗船受付をして、ドリルの見える最前列の場所を確保し、50分ほどガリガリと流氷を砕くのを見て満喫します。
子どもみたいな変な夫婦です。
時々でかい流氷を砕こうとアタックをかけますが、一度、その大きさに断念したことも・・・(笑)。そんなこともありますよね。
<embed src="http://f.flvmaker.com/decowaku.swf?id=HuxcPpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosF7NOmVSY2dkhJf941I8lFQs&logoFlg=Y" quality="high" bgcolor="#ffffff" name="FlashMovie" align="middle" width="350" height="370" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" />
ここ最近では、一番の流氷密度のようで、見渡す限り一面が流氷ですが、ここ数年は、暖冬の影響で流氷も薄く、小さくなってきているみたいです。残念ですね~。小学生の時に見た流氷はとても大きかったのですがね。またいつか、大きい流氷を見たいですね。
同施設内には、不思議な乗り物が置いてありました。なんでも、
水陸両用車で、ガリンコ号の元となった乗り物です。

海の中では、ドリルが推進力となり進み、氷の上では、ドリルを使っで走り回ります。真横に走ることもできるようで、
まさに「カニ走り」!そんな映像を一度見たことがありますが、楽しそうでしたね。機会があれば乗りたいけど、動いてないようだから無理だよなぁ・・・。
ほかには、2004年にオホーツク地方で行った「Do(ど)いなか博」のマスコットキャラクターとして使われた「クリモー」が施設内の奥に隠されていました。

なんでも、
牛とクリオネの融合したキャラクターみたいです。これ、紋別でメインキャラクターとして売り出せばいいのにね。かわいいだけに勿体ない。まりもっこりみたいにブレイクするかもしれないのにね。
また、乗り場には、流氷でできたオブジェもありました。

ここに、シャケとカニの爪のミニチュアが載ってますが、これ、実物は5メーターを超える大きさのもので、カニの爪は、ほかのオブジェ、ホタテやピラミッドとあわせて道の駅に飾ってあります。シャケの方は、10数年前に流氷の上に飾っていたら、沈んでしまったそうです。海に帰ったんですかね・・・。
今回の乗船は、自分たちが地元の紋別市民ということで、半額で乗船できました。ラッキー。また乗りに来よ~っと。
乗船後は、寒くなった体を温めるため、乗り場にあるラーメン屋「西や」で、豚骨スープベースの「みそラーメン」「塩ラーメン」をいただきました。スタンダードな味でおいしかったです。
帰りに、地元のスーパーに寄ったんですが、そこで
不思議な物体を発見。

ウニというか、ハリネズミというか・・。不思議ですね。どうやら、ホイルキャップ内の雪が走行中溶けて、遠心力で放射状に凍った物のようですが、こんなの初めて見ました。ほかにも数台の車が同じような状態でしたね。皆さんも、見たことありますか?
そんな不思議体験のできる紋別に、皆さんも来ませんか?
来られる際は、連絡くださいね~。待ってま~す。
Posted at 2008/03/02 02:37:34 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 日記