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2021年01月14日 イイね!

悪名高いエキゾーストバルブエラーの原因 サーボモーター撤去

悪名高いエキゾーストバルブエラーの原因 サーボモーター撤去

この記事は2019年05月24に投稿した「アグスタのエキゾーストバルブエラーに関する所見」の続きの内容となります。
その後エラーが出たままF3に乗っていたが、サーキットを走行した際にエラーが出ている時と出ていない時で回転数の伸びに違いがあるのでは?と感じた。
そして知人やショップの方との情報交換を通じ、エラーが出ているときはフェールセーフ機能が働くことによって低回転時のギクシャクや吹け上がりに影響がありそうだということが分かってきた。
またエラーが出た状態だとフューエルランプが点灯した時点からの走行距離が停止しないと確認できないため、高速道路を走っている際に不便だった事も一因。


そこで一念発起し、ECU書き換えによりエキゾーストバルブ機能をOFFにすることを決意した。
選んだソフトウェアは「ECU Studio」である。
選定理由は下記2点。
 1.自分が行いたいエキゾーストバルブ機能をOFFにできる唯一のソフトウェア
 2.自分が保有する2014年式のF3にもダウンシフター(オートブリッパー)が追加可能

alt

そしてユーザーマニュアルを参照しつつ不明点をサポートセンターへ問い合わせながらECUの書き換えを行う事で、ついにエキゾーストバルブエラーから解放された。
下記動画の通り、エキゾーストバルブを動作させているサーボモーターを取り外してもエラーが発生することはなくなった。



より詳細な手順は、今後立ち上げようとしているブログにて紹介しようと考えている。
Posted at 2021/01/14 17:27:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2019年06月23日 イイね!

アグスタ F3の排気系チューニング

アグスタ F3の排気系チューニング
某オークションサイト経由でF3用のチタンエキパイ(クレアツィオーネ)とチタンマフラー(SC Project S1)が格安で入手できたので、7月に岡山国際サーキットで開催されるMOTO GENERATIONS(通称:アグスタ走行会)に向けて組み込むことにした。


エキパイはラジエターが邪魔をして自分でやるのが大変なので、プロである福山のバイクショップに交換して頂いた。
チタンマフラーは間違いなく煩いであろうと思い、このタイミングでは交換しなかった。

まずエキパイだけ交換した所感として、5000rpmを超えた辺りから速度・回転数が気持ちよく伸びるようになった。
これは偏に排気効率の向上によるものであろう。
なにせ、キャタライザーが無いのだから…。
更に思ったほど排気音が大きくならなかったのは非常に助かる。


次にマフラーの交換について。
私のF3にはSilmotorのマフラーを装着してあり、これが溶接と蜷局を巻いている管の見た目が非常に気に入っている。
ヒートガードを着けたくなくなる程に(純正が使えないので着けていないということもあるが…)。
だが、走行会へ向けてバイク整備のやる気の神様が舞い降りたので、DIYにて交換することにした。

交換自体は整備手帳に記載するが、交換後の所感として4000rpm以下のトルクが全く無くなり、使い物にならなくなった。
しかし4000rpmを超えると、暴力的な音と共に速度・回転数が伸びていく。
公道だとあっという間に速度超過になってしまう。
後なんと言っても、排気音が煩い。
自身の排気音でミラーが振動してしまっている。
本国マフラーであってもアイドリングでは排気音よりエンジンのメカノイズの方が煩いが、S1は完全にメカノイズをかき消してしまっている。
単なるチタンの筒と言っても過言ではないので、アイドリングで125dbをマークした(120dbが飛行機のエンジン付近と同じ騒音レベルらしい)。
世間体があるので、日常使いは非常に厳しい。

結果として、回転数を上げていけばアドレナリンが分泌されまくり非常にシビれるバイクへと変貌した。
これにて排気系のチューニングは完了となるので、次はエアクリーナーを取っ払ってサブコンかECU書き換えにて燃調を取る事にする。
その前にパワーチェックをしたいけど。
Posted at 2019/06/23 01:31:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2019年05月24日 イイね!

アグスタのエキゾーストバルブエラーに関する所見

アグスタのエキゾーストバルブエラーに関する所見アグスタ3気筒シリーズの不具合でよく見かけるエキゾーストバルブエラー。
当たり前だがF3においてこの手の記事が多いので、これに関して所見を述べようと思う。

【問題を起こすエキゾーストバルブとは何者か】
まずエキゾーストバルブ(排気バルブ)の役割だが、さっくり言うとエキゾーストパイプの内径をバタフライバルブの開閉によってエンジン特性を変化させる事である。
 ・低回転域ではパイプ径を絞って排圧(排気抵抗)を高くし、トルクを稼ぐ
  →低回転域ではトルク重視
 ・高回転域ではパイプ径を最大限広げて流速(排気効率)を上げ、パワーを絞り出す
  →高回転域ではパワー重視
しかし現行のSSやハイパワー車両においては、上記とは異なる目的でエキゾーストバルブが設定されていたりする。
その目的とは「環境規制及び車検対応」である。
規制内容等の詳細は割愛するが、環境規制や車検に影響する範囲ではエキゾーストバルブの制御でパイプ径を絞り、排ガスや音量を意図的に低くなる様にして無理やり適合させているのが実情であり、アグスタにおいても同様である。

【エキゾーストバルブエラーの正体】
さて本題のエキゾーストバルブエラーについてだが、通常イグニッションON時にエキゾーストバルブの開閉を行っているサーボモーターの原点復帰が行われる。
ここでサーボモーターエンコーダが位置を検出できなかった場合、エラーが発生する。
また走行中も同様に、エンコーダが位置を検出できなくなった場合にエラーが発生する。
そしてなぜエラーが発生するかだが、
・サーボモーターのウォームギア摩耗により正常な位置が検出できない
・エンコーダの閾値が狭く、機能上問題の無い位置にいてもエラー判定となる
・エンコーダ自体の不良
等が考えられる。
これらは全て設計段階での不具合であり、これを潰し込めていないのは技術力不足としか言いようがない
サーボモーターはMIKUNI製なので、コストが折り合わず妥協した線も考えられるが…。

そしてエラーが発生するとメーターに「STOP ENG EXHAUST VALVE」と表示されて焦るかもしれないが(走行中は「MALFUNCTION」と表示)、これは「エラーが出てるよ、エンジンを止めて不具合箇所のチェックをしてね」の意味合いであり、決してエンジンが止まってしまう訳ではない。
本当に重篤な問題が発生したのであれば、フェールセーフで勝手にエンジンが停止する様に設計されているはずである。

そして究極のところサーボモーターからバルブへと繋がるワイヤーを切り離してバルブを全開固定にしておけば、エラーが出ようとエンジンにダメージは無いし走行への影響も無い。
多少低速トルクが下がるが、普通に走行できる。
私はエラーが出たまま約800kmの行程を走る事となったが、二次弊害は発生しなかった。
但し注意しなければならない事があり、エラーが出てバルブが全閉となった状態で高回転域まで回してしまうと、排気が間に合わずエンジンにダメージを与えてしまう恐れがある。

【エラーが発生した時の対処】
エラーが発生した際の対処方法はディーラーの診断機でエキゾーストバルブの開閉を行っているサーボモーターの原点復帰および動作チェックである。
その際の結果は、ざっくり下記2通りになると思われる。
①問題がなければ正常に原点復帰ができ、エラーが解消される。
②問題があり原点復帰が正常に行えない場合、サーボモーターの交換指示が出る。
①であれば、その場で修正完了となるので診断工賃だけで済む。
しかし②の場合はサーボモーターの交換が必要となり、ディーラーに部品が無ければ納期待ちが発生し、手痛い出費となってしまう。

【エラー回避方法】
F3ユーザーにとって一番気になるポイントが本稿だろう。
注意しなければならないのが、単にメインハーネスとサーボモーターのコネクタを抜いただけでは、エンコーダからのフィードバックを受けられない為常時エラーが発生してしまう。(他社メーカーの車種も同様)
システムを理解していないユーザーの陥りやすいミスだ。

私が知る限りでは、下記に記載する方法であればエラーの発生を防ぐことが出来る。
 ・アグスタスペシャルパーツのレーシングECUをインストール(約24.4万円)
・Evolution Bike製のレーシングECUをインストール(€1500:約18.5万円)
・Heal-Tech製のExhaustサーボキャンセラーをインストール(約7000円)
 ※F3には非適合
・ECU書き換えによりエキゾーストバルブ機能をオミット(€475:約6万円)
  書き換えられる人が近くいれば、追加ライセンス料(€200:約2.5万円)+気持ちで済む
他メーカーの様に気軽に行える対策が無いのが残念ではあるが、そもそもアグスタが信頼性の低い部品を採用してしまっている事が根本の原因となっている。
対策品が流通すればよいのだが。

【総括】
これまでの内容を簡単に記すと、下記の通りである。
 ・エラーの原因はサーボモーターのエンコーダが位置を見失っている
 ・エキゾーストバルブを全開固定にしておけば、エラーが出てもエンジンへの
ダメージは無い
 ・サーボモーターをメインハーネスと切り離すと、エンコーダのフィードバックが
なくなるので常時エラーとなる
 ・エラーが発生したらディーラーで診断してもらう
 ・エラーを回避したければレーシングECUかキャンセラーをインストールする
  必要があるが、F3だけはキャンセラーが使えない

ここまで長々と綴ってきたが、これからアグスタに乗る人、或いはエラーで悩まされている人の役に少しでも立てば幸いである。
Posted at 2019/05/24 20:55:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「悪名高いエキゾーストバルブエラーの原因 サーボモーター撤去 http://cvw.jp/b/2293183/44760113/
何シテル?   01/14 17:27
MV AGUSTA F4 Serie-Oro、MV AGUSTA 750S、MAGNI FILO ROSSOを買うまでは死ねない。
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