
日曜の朝5時、咳き込んでふと目が覚めた。金曜から風邪で調子が悪く、土曜も我慢して寝ていた。今日もまだ治っていないのかとげんなりしながら起き上った。
ふと、カレラで秩父の辺りまで行こうかと思いついた。先月半ばに訪れた秩父の「
三十槌の氷柱」が印象的だったのと、あの辺りは峠が多いようだったので、散策にはちょうどいい。定峰峠という所を地図で見つけて、ナビを設定した。
日曜の朝6時前後、関越自動車道に入ると結構な交通量があった。確か制限速度80km/hの場所だったと思うが、3車線のうち制限速度を順守しているのは、ざっと見て一番左の車線のみ。こんなの意味ない。これほど綺麗に舗装されたハイウェイで80km/hなどという速度を設定しているのは世界中捜しても日本くらいなんじゃなかろうか。ヨーロッパならだいたいどこも110-130km/hくらいを設定しているんじゃないかと想像する。比較的速度を低めに設定しているUSだって110km/hくらいじゃなかろうか。日本の高速なら130km/hくらいでちょうどいいと思うのだが、いつになったら変わるのだろう。
で、写真は峠の入り口まで来た所。時間が早かったため山の麓までは日が差し込んでおらず少し物足りなかったが、見渡せば梅は咲き切り、桜は蕾が開かんとしていて、あぁ春だと思えた。
体調が全快していないことと、帰りの時間を考えて、今日はこれ以上進むのはやめて引き返した。また近いうちに訪れてみたい所だ。後で定峰峠を調べてみると、主にサイクリングの人たちに人気のある所のようだ。確かに、車で走るには道幅が足りない感じはあった。
ちなみに、先月半ば最終期の三十槌の氷柱はこんな感じ。こちらはまた来年に。
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2015/03/31 00:55:36