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冬になるとズワイガニが市場流通するのだが、ワシの幼少期と異なるのは全く同じ種類のカニに多数のブランド化が流行りとてもわかりにくい。
特に、産地を訪れると聞いたこともないブランドが有ってどれが食べたい目的のカニなのか迷う。
ワシが知っているのはズワイガニ、ベニズワイガニ。それとそのハイブリッドで黄金ガニ。
昨今、その黄金ガニは市場に居なくて
金沢ではカガヤキ、カガヤキ姫、イチオシとか全くわからん。カガヤキなんて乗って来た北陸新幹線の列車名。
大昔、大阪万博が開催された頃にちょっとだけ住んでいた倉吉市では、ズワイガニ（松葉ガニ）だけ。しかも安くて毎日食べて年明けには飽きて食べたくなくなった。ワシの家は特に裕福というワケではなくて普通のサラリーマン家庭だったので、爪や足の欠けた規格外の地元民用のカニはいくらでも食べることができた。
メスガニなんて、小さくて食べ辛いので食卓に上がったことはあまりなかった。たまにメスガニしか手に入らないと、甲羅の中の卵だけ食べて、残りは母親が食べていたのを覚えている。
ワシはメスガニの甲羅の下側に付いている産卵直前の卵は、リアル昆虫過ぎて食べ物には見えんかった。
金沢ではコウバコガニと、呼んでメスガニも好んで食べているが、やはりオスガニの方が味も良いしカタチも大きくて身を取り出し易いし食べ応えもある。
しかし、値段が高くて。オスガニのわりと普通に立派なのは１杯５万円。
ワシが地元千葉のスーパーで買うオオズワイガニは一杯１０００円程度。
高齢者の衰えた味覚では、オオズワイガニ５０００円分で大満足である。
冬の金沢で５万円のズワイガニ（現地名ではカノウガニ）のイチオシ（ブランド名）をゆっくり食してみるのも悪くは無いが、家庭でオオズワイガニを気持ち悪くなるまで食べ続けて５０００円で済ませるのも幸せである。
ま、そうは言っても現地の人が５万円のイチオシを買うことはあまりなくて、現地のスーパー、例えばイオンモールやプラント３の鮮魚売り場では関東圏で一杯１０００円しないサイズのオオズワイガニと同じ大きさのカノウガニなら３０００円程度で売っている。
現地の人が好むメスガニの香箱ガニなら一杯４～５００円。近江町市場や金沢港キトキト市場は割高ということだ。

ワシの話には、タラバガニとかハナサキガニ、アブラガニについて登場しないが、それらはカニではなくてヤドカリに分類される種類であり、歩行用の脚が１対カニよりも少ない。
春先は毛ガニ、夏はワタリガニ、秋冬はズワイガニ。というのが日本のカニである。
最近では、ワタリガニの仲間でノコギリガザミという凄いのが千葉の外房で夏に獲れるらしくて地球温暖化を感じるが、コイツは挟まれると指とかはちぎれてしまうので食べたければ現地の鮮魚店で安全に購入した方が良い。味はとても甘味が強くてズワイガニの味とは異なるが、時期的に被ることはないのでカニ好きにはオススメだ。

ワシはリヤフォッグランプが好きで、５０年近く昔から輸出仕様モデルに採用されている純正部品を手に入れて取付けていた。
というのも、ワシが暮らす地域では濃い霧が発生し、高速道路での視界がとても悪い季節があり、リヤフォッグランプの必要性を感じていた。
具体的地域は、東関東自動車道の四街道よりも潮来側。
そんなことから、ＡＢ型プレリュード、ＢＡ１型プレリュードのリヤガーニッシュはリヤフォッグ付きの欧州仕様を杉並のホンダツインカムなどのショップで購入し、自分で取付けていた。
純正リヤフォッグスイッチは、車両を購入したホンダベルノ店でイロイロ調べて手に入れた。
そのあとも、７０スープラや２０ＭＲ２、ＴＣＲ２１エスティマでも純正リヤフォッグランプを入手して愛用していた。
現在でもそれは同じで、画像はマツダＲＸー７のリヤフォッグランプである。
ところがこのリヤフォッグランプ、世間では実に評判が悪くてとても残念である。
それは濃霧でもないのに平然と点灯し続ける迷惑ドライバーが少なからず存在することが原因だ。本来の目的以外の点灯はやめて欲しい。