パラパラと

1号車、失火の気配。

始動後の安定感がない。

交差点でストールする。

などなど、それらしい症状がてんこ盛り。

いつもは嫁の通勤車なのだが、今日は2号車で行ってもらった。

夕方、子どもバスケの練習をお休みにしておいたので、早速車庫で手を付ける。



まずは4速に入れ、サイドブレーキを緩める。

続いて、ボンネットを開けてフライホイールをライトで照らす。

マークのある位置（黄色のペイントで目立つようにしてある）を探すべく、のぞき見しながら車を前方に揺する。

マークを合わせたら、サイドブレーキを引き、シフトをニュートラルにする。

デスビを固定しているボルトを緩める。

デスビキャップを外す。

デスビを回転させ、ポイントが開ききったところで一度仮固定する。

ポイントギャップを計りながら、規定の0.4mmにする。

イグニッションをONにする。

再びデスビを回転させ、ポイントがはじけるところで固定する。

デスビキャップを閉める。

ボンネットを閉める。

セルを回してエンジンを始動させ、そのまま試運転。



とまあ、こんな感じで終了。

一人だとセルを回しながらポイントをのぞき込めないので、いい火が飛んでるのかどうか良く解らない。

ポイントギャップが適正か、点火タイミングはいいかというところまでしかできないのだ。

あとは、デスビ固定のボルトをゆるめにして、走りながら適当な調整をするかである。

今日のところは、ギャップ調整のみで完調を取り戻したようだ。

この前触ってから、2月ぐらい放置だったもんなあ。

そりゃパラパラとなるはずである。



ああ、いまどきポイント調整っつっても、わかる人少ないかな。