一週間ほど前のことになりますが、お願いしていたTECH-Mオリジナル車高調が届いたようなので早速インストールしてもらうことに。
フロント 3cm
リア 4cm 下げです
もちろんTECH-M伝家の宝刀・ストレッチもしてもらい、新技・ジオメトリー調整で更に味付けを。
昼過ぎに様子を見に行く(近所の特権ですね)と前日の閉店間際に持っていったハズなのに既に足回り装着されてました(笑)
番頭・岡本さん相変わらずの早業です。
というか…
あれ、KWの紫棒(トーコントロールアーム)付いてる…
ジオメトリー調整が再度必要になるからどうせなら一緒に付けた方がいいかなーって話はしたけど。
しゃっちょ:
紫棒付けといたで〜(ニッコリ
しゃっちょがそう言うということは必要不可欠なパーツなんでしょう。
自分で試した上で、お客さんのニーズに合わせたパーツをどこがどう良かったと説明付きで勧めてくれる人なので二つ返事で了承です(笑)
(このパーツの凄さを知るのはまた後で)
これがTECH-Mの早業タブルコンボ…笑
ストレッチ、ジオメトリー調整をしてもらい一通り終わったところで少し横乗り。
M2の少し芯のある感じや小さく揺すられる乗り心地がめっちゃマイルドになってました。
コーナーは車高の高さからくるロールが軽減されていて、連続で切り返してもロールが大きくなりにくくなってます。
↑ストレッチの効果が大きいのか??
そしてタイヤの接地性がとても良く快適。
ちょっと攻めたくらいなら鳴きさえしない。
↑これはジオメトリーの効果ですか??
軽〜い街乗り同然の走行なので浅い部分しかわからなかったものの、気持ちいい足ですね。なんて話しながらTECH-Mに戻る。
そしてその夜、ワインディングで調整したいんやけどいいかな??としゃっちょから電話がありました。
話を聞いた父:
俺も行こかな。
(笑)
という訳でいつものワインディングコース
に親子揃ってナミさんご同行しゃっちょの運転で行きました。
ここでTECH-Mオリジナル車高調の凄さを実感することになりました。
いや、まだ一応3000rpmくらいまでで走ってるので真骨頂と言う意味では実感しきれてはいないんですが、それでももう気持ちいいのなんのって。
タイヤが粘るを超えてへばりついているような。
もちろんSタイヤでも何でもないので実際は違うんですが、それくらい接地性が良くロードインフォメーションがよく伝わってきます。
しかもタイヤが鳴いたところでもう一踏ん張りしてくれるので限界が分からない程です。
回頭性の良さはGTSタイプドライカーボンボンネットのおかげもあるのかも知れませんが、何しろ純正は半日しか乗ってないのであまり実感は湧きません(笑)
そして、何よりも気持ちいいのはコーナーの後半、後輪がしっかり路面を捉えグッと加速させてくれて、思わず、おぉ。と声が出ました。
この部分が紫棒の効果らしいです。
純正だと構造上、横方向に力が少しだけ、決して気持ち悪い感じではないらしいが逃げてしまう?らしい。
紫棒付けててもらってよかった!笑
殆ど3000rpm縛りだし、明らかに流してるのは分かるんですがそれでもかなり速いです。
でも横に乗っていようが後ろに乗っていようがタイヤの感覚がしっかり伝わるので怖さや不安は全くないです。
しゃっちょのM2Rはレースセッティングなので少しハードな感じですが、この足は小さな段差やうねりをいなしていくような感覚で、さらにコーナー途中で切り足してももう一息曲がってくれる優しさ設計(笑)
間違いなく誰が乗っても速いです。
父も「運転上手くなった気分になる」と言ってました(笑)
横乗りでも知らず知らずのうちに顔がニヤけてました笑
トータルセッティングを任せて良かったと断言出来ます。
総評:
街乗りなら純正サスのストローク奥の硬さと小さく揺れる感じが緩和され、尚且つロールが軽減されてます。
ワインディングでは恐ろしく粘る。
サスが動きまくってタイヤを常に接地させてくれます。
更にコーナー出口に向かって加速する時にぶれる感じがなくなってます。
気持ちよく速く安心感を持ちながら曲がれるので楽しくて仕方ないです。
高速はジオメトリー効果なのか、ステアリングがとても軽くて指でつまみながらでも高速巡行できます。
高速域では少し硬さがありますがサスペンションが馴染むまで様子見です。
KW ver.3を頼む予定でしたがオリジナル車高調に変更してよかったです(笑)
Posted at 2017/08/10 17:03:06 | |
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