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デリカだらけだった…。
オーナーだけのオフ会は良くあるけど、出店ショップの数が、一車種だけでこんなに集まるんだぁ、スゴイ。

入場前に渋滞。えぇ、入れないかなぁ…、と不安になりながら待っていると。
渋滞の原因は、入場の際に一台ずつオーナーと愛車を撮影していたから。ほっ
雑誌に掲載されるのかな?

会場案内図とアンケート用紙を受け取り、アンケート記入後に受付。
BFグッドリッチのネックストラップ・ステッカー・カタログを頂く。さらにTシャツ引換券。
受付向かいのKEENブースでその場でシルクプリントしてもらいTシャツを頂く。ありがとうございます。

ショップが集まっているエリアをうろうろ。
入場してくるデリカをキョロキョロ。
デモカーにため息、ほへぇ～。
駐車されているデリカをジロジロ。

各ブースの担当者と話をさせてもらい、かなり勉強になった。
様々な現物を眺めて触れると、ネット画像とは異なり、刺激的。妙に納得感も増す。
輝オートさん、イベント割引ということで、清涼ネットを購入。

圧倒されて帰ってきた…、すごいなデリカ。

ウィンドウの撥水施工でディーラーへ行ったら、ただならぬ佇まいの一台が鎮座。
艶消しブラックの塗装、内装はレカロシートとシフト・パーキング・ステアリングと革ステッチが同一の赤い糸。

HKSコンプリートカーとのこと。
380馬力、ほぅ

見れば見るほど、スキの無い仕上がりと、控えめなのに押し出し感に圧倒された。

総走行距離　：　9000km
スタッドレス走行距離　：　8810km
スタッドレス使用期間　：　５ヶ月間　（11/20～4/17）

今までスノーシーズンの走行距離は、大抵7000km前後だったので、大幅に距離が伸びた。
その分、スタッドレスタイヤの摩耗も激しい。３シーズン持たない見込みなのは痛い…。
“ぜんぶ、デリカのせいだっ!!”　JR SKI SKI風

溝深さフロント　：　新品11㎜→8㎜、10㎜→7㎜、7㎜→4㎜
溝深さリア　　　：　新品11㎜→10㎜、8㎜→7㎜、7㎜→6㎜
プラットフォームが5㎜なので、3シーズン目の後半フロントが到達。

12月、1月、2月はスタッドレスタイヤ必須。特に氷上性能も必要。
3月、4月は雪が降ることがあったとしても凍結はしないので、オールテレインA/Tタイヤでも対応が出来ると思いつき、みんカラのパーツレビューにて、A/Tタイヤの使用感を参照したが…、
ほとんどドレスアップ観点の感想ばかりで参考にならない。使用感の記述はあっても走行音ぐらい。未舗装路や積雪路を走っていない車ばかり。

雪道をA/Tタイヤにて走行された方いらっしゃいませんか？　車種は問いません、教えて下さい。



雪道走行の調子が良く、圧雪路での速度が高くなるデリカ。
デリカのCMで雪道をラッセル車と並走するシーンがあるが、誇張ではなく雪道を爆走できるデリカ。
前車はクワトロ機構のステーションワゴン。
高速走行での安定度に差が出るのは、法定速度を大きくオーバーした速度域。
実用速度域では、デリカの車高が高いのにコーナーで姿勢変化の少なさに驚いた。実質、高速で差が付かない。

クワトロと比較しても雪道走行の安定も安心もデリカの方が上の印象。タイヤ外径の大きさと最低地上高の高さが安定の要因だと思う。４WD LOCKは良く登るし、ブレーキペダルのストローク、効きの強弱とも奥行きが深く操作性が高い。結果、安定して減速して滑りやすいコーナーを駆け抜けられる。

さらに雪道の走行性能が同等のSUVよりもスペース効率が高い。
5名分の宿泊荷物と滑走道具の積載能力がデリカより上はハイエースの10人乗りぐらいしかない。
ステーションワゴン4名搭乗よりもデリカ5名搭乗の方がゆったり、搭乗者のウケもいい。
一人で滑りに行く時でも、SUVでは出来ないシートレイアウトでゆったり休憩、着替えと快適♪

さらにシーズン中の燃料代が、前車の半額以下になったのが素直に嬉しい。
ハイオクから軽油へ燃料代の軽減と、燃費が8km/Lから11km/Lと向上したことが要因。
高速道路代は上がったけれど、昨シーズンより今シーズンの方がいろんなところへ滑りに行けた。

いろんなSUVから雪道で道を譲られる経験を何度もした。デリカよりもイカツイSUVばかりなのに。
チェーン規制の一時停止確認も顔パス通過が一度じゃなかった…、担当者の手抜きか?と思ったが後続車はきっちり止められていた。
新型車ではないが、逆に実績が認められて、浸透しているデリカって凄い。

走行性能、スペース効率、燃費、実績の総合バランスで、ゲレンデエクスプレスとしてベストな一台だと実感できたシーズン。
多分、いろんな使い方でもベストなんでしょうね、デリカ。

朝まで小雨が降っていてテンションが下がり気味で現着。
雲は低く、山を覆っている。ゴンドラで登ると雲はガスとなり、視界が奪われる。
スピードを抑え目に、試乗の感触をさぐるコンディション。

メジャーブランドに加えて、フリーライドやコアブランドが多く出展される野沢温泉主催の試乗会。
ヴェクターグライド、DPS、MOMENT、４FRNT、アルマダ、SKI LOGIK、KEI-SKI、ブラストラック、そしてブルーモリス。

スキーの概念を壊す奔放発想のモデルをラインナップしているブルーモリス。
エッジを使わない、後傾で滑る、ターンしない、身体も雪面に当ててターン。
説明されても理解に苦しむ中で一端を感じることができたモデル、リプリム。
リプリム、愉しい♪

アルペン試乗会は無料で有難い。
中斜面の単調なゲレンデが試乗には効率的。
試乗台数が稼げて、この日２１台。いい体験。

来季の特徴は、ちょいと太目な軽量モデルにメタル芯材を挿入する手法。
各ブランドから投入されてどれも意図通りいい感触だが、特に良かったのは、
・ノルディカ　エナジー90
・アルマダ　デクリビティ
・ブリザード　ブラーマBrahma

基礎モデルもフリーライドも似た乗り味に集約されて来ている状況の中、心に残る経験になったのは、
・リズム　ウルフ
ツアーモデルも含めて最軽量部類なのに、最強フレックス。安定度バツグン、速度域が高速限定。
ウルフだった。


ウェアの来季モデルも展示。
デサントはグラデーションらしい。
他ブランドは変わらないイメージ。

来週は、野沢温泉の試乗会、そしてICI試乗会。雪上の滑り納めは5月おんたけ2240
まだまだ滑る、まだまだ愉しむ♪