ホーンが鳴らない!
ヘッドライトの裏の配線を確認。
スイッチに行く黒線には、プラスがちゃんと流れてる。
薄緑の配線もちゃんと繋がってる。
ハンドルの左スイッチボックスを開けて配線を確認。
ホーンスイッチの裏の黒線まで、プラスが来てる。
縦に並んで、ハンダ付けしてあるから、いらない配線で直結するとホーンがなった。
ホーンスイッチの接点が接触不良を起こしてる。
ネットで検索するとバイク屋さんが、分解して掃除が出来ると書いていたので、外して分解することに。
ハーネスが、固くなっているけど、スイッチボックスのネジを2本外して、マイナスでこじれば、簡単にスイッチボックスは外れた。
ポジションスイッチのレバーを固定してあるネジを2本外して、ホーンスイッチは、いちばん底にネジ1本で固定してある。
配線を避けて、覗き込むと頭が錆びてる。
水が入り、接触不良を起こしているのだから、いちばん底も同じ状態。
細いプラスドライバーで力を込めて回してみる。
回った感触はあまりしない。
少し回してネジの頭を確認するとちゃんと回ってるいるみたい。
ネジを緩めて、ホーンボタンを押しながら、引っ張るとポジションスイッチと一緒に抜けました。
前のオーナーが、スイッチボックスを変えているみたいで、本来なら無いポジションスイッチが付いてる。
ホーンのボタンを下にズラして、外すと円錐形のバネが出てきた。
バネが黒く汚れて、本体のリング状の接点も同じように汚れてる。
サビ取り剤やペーバーで汚れを落としバネの接触する部分もペーバーで磨いて汚れを落としました。
黄色いボタンの裏にバネから電気が流れる接点もあるので、ここも磨いて電気が流れるようにしました。
手が汚れてるので、写真があまり撮れなかったけど、スイッチを仮に組んでキーをONにして、押してみるとホーンが見事に鳴りスイッチが復活しました。
あとは外した反対にはめ込むだけだけど、ポジションスイッチがバラバラに外れて・・・
組み立てて、何とか両スイッチをボックスに納めることが出来ました。
スイッチボックスをハンドルに戻し作業は完了。
スイッチを押してみるとちゃんと作動しました。
買い替えると結構値段が高い部品、ネットで探して中古でも送料を入れると高くなる。
分解して掃除して直れば儲けもの。
ポジションスイッチも簡単にバラせる構造なので、接点をフラックスなど塗って暖めれば、簡単に銅の接点が復活すると思います。
故障の度合いにもよりますが、中の部品が壊れていなければ、接点不良は直せると思います。
ネットで「カブ スイッチ 修理」で検索すれば、ブログが見つかると思います。
スイッチの動作不良の方、一度試してみては?
Posted at 2023/12/26 02:34:46 | |
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