車検を終えて、後日、スズキに行ってみた。
排気のビビリ音について、スズキのディーラーで整備士の方が試乗して確認してもらいました。
「ちょっと急加速で発進時にビビリ音はしますが、マフラーからでは無いです。
マフラーを確認しましたが、7年も経ってるように見えないくらい綺麗で、フロント側の排気管が焼けてるくらいで、後はマフラーのシルバー塗装も綺麗に残って、錆びもありません。」って、亀裂は無いそうです。
他のメーカーのディーラーの整備士の方もビビリ音は、確認済み。
スズキのディーラーの整備士の方もビビリ音は、確認済み。
では、何が原因か?
スズキのディーラーの整備士の方曰く、
ドライブベルトの緩みが原因だそうです。
音波式張力計で測ると
新品時:700~800、再調整時:475~575だそうです。
測ってみたら、495でギリギリだったそうで、無理に張ると、走行時に突然、切れる事がある為、俗に言う、ベルト鳴きが起ってから交換をお薦めしてるそうです。
バイクでもドライブベルトが、突然切れたって話はよく聞きます。
チェーンなら伸びるので、寿命が判りやすいが、ベルトの場合伸びが少なく判りづらいです。
家に帰って、サービスマニュアルで確認してみました。
3型は、ドライブベルトの張力が、1型2型と違い高めに設定してありました。
新品時:850~950、再調整時:600~700に変わってます。
リコールで、交換修理用部品に変わって組み付けられて、張力が上がったのかと思います。
スズキのディーラーの整備士の方、知らなかったのかな?
手馴れた整備士ほど、サービスマニュアルを確認しないで作業する事があるようです。
(車の整備士でもバイク整備士でも!)
ましてや、本で見る事が少なくなってきて、パソコンの画面で確認するようになってる事が、原因の一つだと思います。w
話を戻して、MRワゴンのこの部分のリコールは、出てますが、私の車両はリコール対象外。
https://www.suzuki.co.jp/recall/car/2018/1115b/
ですが、
「交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
対象の製品名 部品番号 対象部品の出荷期間 対象数
ベルト、ウォータポンプ 17521-50M20 平成25年4月4日~平成26年8月20日 1,016」
上記の期間に入ってます。
もう一度、スズキのディーラーに行って確認してもらおうかと思います。
今回、確認作業をしてもらいましたが、手数料は取られませんでしたよ。
車両を買った店舗ではないですが、
良心的でした。
気になる方は、一度、スズキのディーラーで確認してもらった方が良いですよ。
Posted at 2021/03/13 00:14:56 | |
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