京都大原とスーパーカーのブログ一覧

一年もあと５日で終わりに迫ってまいりました。

２０１７も振り返れば、たくさんのスーパーカーのツーリングをはじめ、
京都大原での夢の里山での撮影をつうじて、
たくさんの思い出、絆をいただきました。


「春夏秋冬の里山景色」

いつの時代も変わることなく、ただ無心につづけていく。
時代おくれという美しさの中でそして、スーパーカーのアートという
一期一会の華を飾って行く。

人は死ぬまでに、多くの人との出会いを繰り返し、喜びを分かち合いそして
その連続がまた物語を作って行く。


冬


春




夏





夢のスーパーカー
こうして、撮影を続けていくなかでいつしか、京都で一番スーパーカーに会える場所、絵になる場所へと変わっていった。

今年は振り返れば、念願の４５８スペチアーレ、４８８などとの夢の撮影が実現したり、秋には５０年の歴史を誇るディノとの出会いもありました。

この地での撮影がはじまったのは、さかのぼること４年前、
偶然の思い込みからはじまりました。
この当時は、まだこんなに多くの人との出会いが未来に待っているとは思わず
４５８イタリア、モデナ、３０８などとの道の駅での出会いがきっかけでした。

２０１３年、当初の記憶






それから４年が経ち、


「春」
緑が萌え始める中、念願の４５８スペチアーレとの出会い。









「夏」
カウンタックアニバーサリー、４８８GTBとの出会い。
















「秋」
ムルシ、５０年の歴史を誇るディノとの夢撮影。










などと道が、また２０１７年もつながってきたのです。

撮影の前日は、決まって
遠足の前の日に楽しみで寝られない子どものようになってしまう症状は、
何年経っても変わらない。

これからも童心を忘れず、来年もいい撮影ができるよう
心からお待ちしてます。

本年もブログのご拝見、撮影ありがとうございました。
みなさん、お身体に気をつけてよいお年をお迎えください。

いよいよ、京都の山では、
紅葉がいろづきはじめ、大地では冬野菜が、緑の海をつくり
とことこ歩いていると冬野菜の薫りを風と共に運んできます。

秋のうたごえが、響き渡ります。


いつもの大切な場所には、見渡す限り
京都の冬の風物詩、スグキがいっぱい。

秋の紅葉、スグキ畑を背景に撮影するスーパーカーは、
日本文化をさらにきわだたせてくれます。
早くスーパーカーと秋の里山撮影したい。






１２月になると京都の賀茂、大原などでスグキが、
たくさん畑を緑に覆い尽くします。

そして１２月下旬からは、農家さんが
寒い中、朝から畑に出ては、
夕暮れ時まで皮をはぎ、そしてそのスグキはやがて
『スグキ室（むろ）』といわれる
代々伝わる
乳酸菌の住む室へと入れられて
塩だけで乳酸発酵させて
美味しい漬け物に変わります。


今の季節にしか出会えない味です。
天然の乳酸菌もいきているため、
２月中旬までが市場に出回ります。




あつあつご飯にかけて食べると、ご飯がヤミツキになり
何杯でもおかわりするし、

ワインと食べても最高です。


『里山＆スーパーカーコラボ写真』
季節ごとに景色、背景が変わりますよ。
同じ場所で続けていく撮影は、時代と共に
たくさんの思い出と、宝物です。

　夏が終わり、秋の歌声が大地に広がり始めました。
無我夢中で、同じ場所にこだわり続けて、
　振り返れば、３年の月日が経ちました。

すぎゆく時代、季節の中で一期一会と共に、
オーナーさん自身の思い出詰まったスーパーカーと里山が、
絵になり時代を刻みます。

一枚一枚の絵が、かけがえのない宝物です。






























季節、時間、一年でこんなに里山が顔色を変えます。

＜晴れの世界＞






＜雨の世界＞






＜曇りの世界＞