2020年07月16日
今回試乗は1.6と2.0両方乗ってみました。
ベーシック。ただひたすらにベーシック。そしてレベルは高い。みなさんSGPの良さは書いていると思いますが、辰巳監督がフレキシブルパーツの話で語られていた動画を引用すると「あ、普通だな。」ということです。普通というとあまりポジティブに聞こえないかもしれませんが「粗探しが難しい」というと良いでしょうか。例えて言うなら派手さはないけどノーメイクの美人。もっと主張すれば人気者にもなれるけど「いや〜、そんな私は…。」っていう、しかし管理栄養士の資格持ちで着物の着付けもできます、みたいな感じ(どんな感じや)トンカツ定食のサラダがなぜか素材の味やたらうまくて先に食べきってしまった。そう言う感じ(どんな感じや)価格帯からしてスバル(OEM除く)のラインナップで最廉価。最も安いからといって最もレベルの低い車種というわけではない。いわゆる「素」の状態でレベルの高さを実感できる車種。よくVWのゴルフと比較されますが私はゴルフに乗ったことがありません。正確にはベーシックなゴルフに乗ったことがありません。(前に試乗したのはGTE)ただし、インプレッサ2.0対抗馬からすればゴルフのグレード「Comfortline Meister」(安全装備やらホイールなどの標準装備から)との価格差はおよそ100万円。インプレッサ2.0からざっくり1.5倍の値段がするわけです。GTEを思い出しても100万の差を埋めるほどの乗り心地かというと、インプレッサで十分という印象です。スーパーの野菜で高級なものを選んでも、安くて十分なレベルで美味しい野菜があるなら「これで問題なくおいしいよ。」というやつで。比較して圧倒的に150%おいしいのか、というと「それはどうかな?」と思うわけです。
Posted at 2020/07/16 20:15:45 | |
試乗 | クルマレビュー
2020年06月29日
実用的な車、スバルの中でももっとも売れ筋なXV。コンパクトSUV流行ってます。流行ってるというかすでに市民権獲得という感じ。ガチなオフロードを走るように見えないし、「都会派SUV」っていうワードはぴったり。実際に海に山に雪が降ってもタイヤ次第で行けそうだしX-MODEついてるし乗り心地良いし燃費はそこそこですけど、あ、アイサイトもついてるし安心。売れてるのもわかる気がします。
Posted at 2020/06/30 20:58:43 | |
試乗 | クルマレビュー
2019年11月24日
3日目。
3日目は会場まで車で行くことができないため(駐車場がない)
電車移動となります。
ホテルを出発し、テキトウな場所で車>電車に乗り換え、
会場(モリコロパーク)に向かうことにします。
って、予定していた駐車場が満車で、
止むを得ず別の駅に行ったんですけどね。
途中乗り換えで、
「リニモ」
とかいう交通機関に乗り換えました。
リニアモーターカーの原理なんでしょうけど。
これは線路から浮かせる方式ではなく、
線路の下にある磁石を上に引っ張って車体を浮かせるようです。
乗ってると
特有の高周波がやや頭に刺さる感じでちょっとしんどいです。
モリコロパークはすぐなので、高周波に耐えながら到着。
すぐ下にサービスパークが見えます。
係員に誘導されて階段を降りると、
トークショー会場が。
今日は間違いなくソルベルグが来るので、
なんとかサインをもらって帰る。
と誓って通り過ぎます。
実は私と鮎氏は秘密兵器を持ち込んでいた。
じゃがりこ箱買い
トミマキネン氏がWRCの中継で、
「じゃがりこをやたら気に入って食べてる」
という現地中継の情報をもとに、
1ダース箱で買ってきた。
そんでもって鮎氏が手作りした
「マキネンさん&みんなで食べてください!」
的なPOPをつけて、
持ってきたのだった。(アイドルかよ)
これをもとにサインをもらおうという魂胆である。
別に私らはチーム関係者ではないのだが、
過去のイベント等でちょっぴりお話できるGAZOOの方がいたので、
渡せるようにちょっとお願いしてもらった。
(あとでそれ以外の人も普通にサインとかしてもらってたけど)
基本的にはGAZOOのテントに張り付いていたが、
さすがにペターソルベルグのデモ走行は見に行かないと。
朝いつ到着するかもわからない。
そう思ったのもつかの間。
1台のS208が通りかかった。
運転しているのは、
ソルベルグ本人だった。
え?は?
自走ですか?
ちょっと追いかけてみたもののS208vs徒歩では当然追いつかず。ってのでお腹が減ったので小腹を満たして会場をウロウロ。
グッズ販売を回ってみたら、
JスポーツWRCでたまにゲスト出演するベストカー編集長の本郷さん。
なぜかWRCグッズ物販をやっている。
こういうときにそのまま声を掛けるのは鮎氏のすごいところ。
鮎「本郷さんですよね?」
本「そーですよ。」
鮎「何やってるんですか?こんなところで」
本「なんかさー、外国人のスタッフいたんだけどどっか言っちゃったんだよもー。任せるとか言って。」
鮎「写真撮っていいですか?」
本「いいよ。ひどいでしょー。しっかり撮っといてよ。」
普段テレビでみている人がそこかしこに居る。
ここも会場について今回の問題だが、
アナウンスが何もない。
スケジュールもタイムテーブルも、
放送も何もなかった。
要は、
いつ何が始まるのかさっぱりわからんのだ。
デモ走行、SSのギャラリーの場所は決められていて、
走行ルート沿いのロープやコーンで仕切られた場所。
場所取りは禁止だが、デモ走行前には人が集まってくる。
もうそろそろ、っていうかもう始まっているのでは?
という時間でそわそわ待っていると、
ギャラリーの坂の下から青いジャンパーを着た5~6人が歩いてきた。
肩には「心」の文字。
辰巳監督??
森さん???
そう、この前日、
別の場所でスバルファンミーティングが行われており、
そこにSTi関係者の方々が来訪されていたのだ。
イベントは知っていたが、場所が多少離れていたので、
来るかなー、来ないかなー と淳二稲川のごとく思っていたのだが、
モリコロパークにも立ち寄られたようだった。
これはまた違うゲストが急遽現れたため、
観戦どころではなくなってきた。
ソルベルグのデモ走行はけっこう時間が押していて、
予定より10分程度遅れて走っていた。
でもちょっと往復しただけで終わってしまった。
…こんなけ?
と思ったのだが、終わったかどうかもアナウンスがないので、
自然消滅的に人々がバラつくような状態だった。
我々には、
マキネンにじゃがりこ
というミッションがあったので、
とりあえず様子を探り適当にウロウロします。
サービス入り口付近にはWRC勝手に応援団こと不破アンナさんも来ていて、
テレビか何かのレポーターをしていた。
テレビやらネットやらで見る人がゾロゾロいるので
本当にどこに誰がいるのかわからない様相を呈してきた。
なんせ、
くま吉がやたら人気。
大人も子供もなぜかくま吉と写真を撮っている。
たぶん一日で一番写真取られてるのくま吉じゃないかっていうぐらい。
なぜか大人がやたら撮ってもらってるのを見る。
大人も子供もマキネンもソルベルグも。
鮎氏はiQOSを吸うため、トークショー予定会場裏手の喫煙所へ。
……………
……
あれ?
なんか背丈格好に見覚えのある人が…。
いや、でもそんな都合よく、
んなことあるかね。
と迷っている間に、
鮎氏
「もしかして、辰巳監督ですか?」
そう。
ニュルブルクリンク24時間レースで、
活躍されている辰巳英治総監督なのであった。
喫煙所で会うとは。
鮎「写真いいですか?」
辰「こんなカッコ(サングラス)でよければ。」
すぐそこには朝にソルベルグが登場したS208が置いてある。
辰「じゃ、ちょうどそこにS208もあるし、前で撮りますか。」
ただでさえ貴重なS208の前で、辰巳監督と一緒に撮れるとは。
写真を撮ってもらい、握手してもらいました。
非常にフランクで、全く普通に話してもらえましたが、
やっぱ
存在感は半端ない感じでした。
握手の感触は残ってます。
ガッチリした仕事人の手でした。
このイベントの前に、鮎氏と冗談で
「マキネンにじゃがりこ持っていくから
辰巳監督がいたらハリボーやね(笑)」
うちにはバケツでハリボーがあるんですよね。
なんて言ってたら本当に持ってきたらよかった(荷物多すぎる)
来年もがんばってくださいと声をかけてその場を後に。
EJ20については、
「もうちょっと使います」
とのことだった。
辰巳監督を拝んだ後は、
予定した時間にGAZOOテントへ行き、
しばらく待ったあと、
ついに!
じゃがりこを渡すことに成功!
「マイフェイバリット!」
と言われて受け取ってもらえました。
鮎氏はiPhoneの背面に、
私はカメラリュックにそれぞれサインを。
リュックがトミ・マキ仕様に!
念の為この人です。
これだけで来た甲斐がありますが、
鮎氏はソルベルグに照準を定めています。
「さっきそこの人に「あとでね」って言っていた。」とあとっていつ来るのかと探りつつ、
この場所かどうかもわからないので、
腹が減ったので焼きそばでも食べるかと、焼きそばをたいらげて、
マキネン・ソルベルグトークショーへ。
トークショーの様子は自力でノーカット撮影し、
狙うはサインだが、ここで問題が。
じゃんけん大会になります!
…フリーダムにサインもらえるわけではない。
常にじゃんけん大会は負け続けている。
全日本ラリーでもグッズ争奪じゃんけんはやっているが、
ろくにあたったことがない。
1回目、2回目、
3回目で最後か。
と鮎氏が残っている!
これでラストと思われるが、
なんと勝ち残ったのであった。
かくして我が家にはマキネンのサインが3つ、
ソルベルグのサイン+サイン入りソルベルグキャップ
がやってくることになった。じゃんけん大会が終わってもソルベルグは、
周辺に集まった観客に勝手にサインをしまくっていて、
結局じゃんけん大会が意味あったのかどうか不明なサービス精神を振りまいていた。
さすが愛称「ハリウッド」なだけはある。
2日目はほぼラリーは見てないのだが、
目的を絞ったことで狙っていたものはほぼほぼ手に入った。
ような気がする。
それからあの高周波の鳴るリニモに乗り、
単線の電車に乗り継ぎ、
自分の車へと戻ってきたのであった。
まぁ私は帰りの3時間ほどリエゾンが残っていたのだが、
個人的にはなかなか濃ゆい2日間でした。
悔やまれるのは、
私の車の開発責任者である、
森宏志さんのサインがもらえなかったこと。
でもどーせなら車検証入れか、
取り扱い説明書にサインが欲しいので、
今度からスバル系イベントごとに取説持っていくことにしようと思う(笑)
Posted at 2019/11/24 02:55:40 | |
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