折角の4連休なのに天候不順で降ったり止んだり、もとい7日は小牧は午後ピーカンだった!
なので、我慢できなくなり1泊分の装備を整え、朝6時にハイゼットのあるガレージに向かうべく外に出たら…
土砂降り
でも、ここで引き返すのも悔しいので、ジムニーでそのまま紀伊半島を南下して和歌山を目指す。
目指すは熊野那智大社と熊野本宮大社。
(熊野と那智の艦内神社の勧請元です)
で、ひたすら高速を南下するも、尾鷲から未開通区間と無償有料道路を繰り返し乗り継ぎ。
あー、民主党政権のころ、交通量も碌にないのに無駄遣い道路って挙って叩かれてたのこの辺りかー。
でも、寝台特急も通ってない今、高速で移動できる道路無いと、この辺の人の移動と物流滞りまくるんだけど、何か対策したっけあのバカ連中。
「金をコンクリートから人(外国人)に!」
本当、死ねばいいのに。
そうこうしているうちに三重県突破して人生初の和歌山入り。
で、ここでもう少し走ればあの場所に行ける事に気づき、那智大社より先にそちらに向かうことにする。
そして小牧出発してから4時間半後

本州最南端、潮岬に到着しました、気候は暑いほどの快晴!
爽快だねぇ~!


すぐそばに設置されている潮岬灯台も見学。
ここは『喜びも悲しみも幾年月』の舞台ではなかったのだな。
隣の大島にも足を伸ばして訪問してみたら

トルコ軍艦エルトゥールル号遭難の慰霊碑と事故を伝える記念館がありました。

こんな所で座礁してしまったのか…、英霊達に黙祷。

大島側の樫野崎灯台。
ダムカードっては聞いた事あるけれど、灯台カードってのは無いのかな。
昼食でマグロカツカレーを食し、国道沿いの1人用浴槽2つだけの源泉立ち寄り湯『弘法湯』で休憩した後、改めて熊野那智大社を目指す。
走る事、約1時間40分。

豪雨の熊野那智大社に到着。
参拝後、御朱印頂きました。
しかし、潮岬はあんなに晴れていたのに…。
那智大社の隣が青岸渡寺でしたが、雨酷過ぎるのと天台宗寺院だったので無視。

帰り際、ちょっとだけ降りが弱くなり那智の滝が見えたので、一枚。
天気のいい時にまた来たいですね。
次は更に山奥、奈良県境近くの熊野本宮大社を目指す。
熊野川沿いをひたすら北上し、約1時間半後に到着。

鳥居からの参道脇が熊野古道なのだな。

トレッキング姿の参拝者が多かったです。
皆、奥地を目指すのか?
ちなみに、うちの艦隊には熊野いません、鈴谷はいるけれど。
熊野本宮大社の参拝を終えた時点で、午後5時。
今日中の帰還は無理と判断し、検索しまくって鳥羽の温泉ホテルに予約を入れる。
検索してても、どこもホテルの規模が大きすぎて不安。
(後に、この不安は的中する)
で、最短距離を目指しカーナビセットすると、…ほぅ、山を越えてショートカットしろと。
行ってみようじゃないか、ジムニーで来てよかったね。
まずは、熊野川沿いに北上と。
…増水してるとはいえ、何でこっちの川の水は白濁した薄緑色なのだろう。
つうか、この道断崖だよね、…あっ、河原に上流から流されたっぽくひっくり返ってる車の残骸が!
というか、熊野神社脇に5年ぐらい前の台風で猛烈な被害出てたって、…この川だったのか。
あー、戸津川村で奈良県に入っちゃったぞ?
あー、カーナビに無いトンネルに入っちゃったぞ?
あー、トンネル出たらダム沿いの細道になっちゃたぞ、人家も何も無いぞ?
つうか、落石注意の標識でヘルメット大の石が結構落ちてるぞ?
外は雨でダムの湖水はクリアかかった薄緑色で不気味だぞ?
落石も怖いけれど、クマやイノシシ出てきても不思議じゃないぞ?
というか、こんな所で落石やクマで止まったら、救援呼べる自信ないぞ?
つうか、ダムに落ちたら絶対上がってこれないぞ?
そう思いつつガクブルしながらも北上を続け、更に別のダムを横切り里に出て、更に峠を抜けてやっとの思いで尾鷲北から高速に乗れました。
21時にホテル到着した後、地図で調べてみたら走破したのは国道169号線。
日本3大酷道と言われる425号線の南にあるラインでした。
…そんな所案内するなよ、クソカーナビ。
Posted at 2018/09/09 22:24:46 | |
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