「CARS」
監督:ジョン・ラセター 2006年 ウォルトディズニー,ピクサー
ピストン・カップを争うシーズン最終レースで初のルーキーチャンピオンを狙うライトニング・マックィーンだったが,3台が同着となり,1週間後カリフォルニアでの再レースで決着をつけること。
カリフォルニアへの移動中,トラブルによりルート66沿いの田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込んだマックィーン。
一刻も早く町を出ようとあせるが,心優しい住人達と触れ合い本当に大切なものに気付いていく。
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ディズニーアニメは敬遠するところがありましたが・・・
クルマ好きなら誰しもが面白いと感じるはずです。
CG技術ってすごいですね。
特に光の表現が見事。
朝、日中、夜間など時間帯による色彩の違いまでがリアルに描き分けられています。
アメリカの雄大な景色は,岩山,森林,路面のアスファルトなどディテールが細かく表現されていて実写そのもの。
キャラクターたちも古今の塗装の差異,腐食の具合など微妙な質感の違いまで描かれています。
ストーリー自体,単純明快な一本筋に現実にアメリカで起きた車社会の歪の風刺が入っていて大人でも楽しめるものになっているんじゃないでしょうか。
これに限らず,栄ちゃんディスクで見るとすごいと思いますです,ハイ。
Posted at 2008/02/03 15:45:27 | |
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