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イイね!
2006年11月10日

「WRC+」2006 Vol.7

「WRC+」2006 Vol.7 予告どおり買いました。読みました。ちょっと、がっかりしました。だって、楽しみにしていた有野篤先生の「オラオラ風雲録」が、掲載されてなかったんですもの……。これで、~マーカス・グロンホルムの巻~は2度めの掲載延期です。しょうがないことと分かってはいるものの、本当に残念です。早く「オラオラ」なマーカスのマンガが読みたいヨ~!!!

※発売日、掲載内容は変更になる場合があります。

この一文が、なんと重く感じた号であったことかよ。orz



さて、気を取り直して、読みすすめてみます。セブのチャンピオン獲得、ミッコ初優勝、SUBARU&ペターの復調などなど、再確認しつつ、メインの特集は「グループAの時代」と掲げるトヨタ特集……マーカスの単独インタビューもありましたが、新たな情報はナシ。その他の記事に関してもなんとなく覇気が無いというか、今日のニュースを読み上げるアナウンサーの言葉を聞いているようなイメージというか。全体的に残念な感じがしました。

基本的にラリー直後に発行する速報的な意味合いの強い「RALLY X」誌とは対照的なつくりになってる気がします。もちろん、トヨタセリカの特集は資料的価値は高いと思いますし、掲載写真のクオリティも高いと思います。でも、なにかが足りない。たぶん、それは編集者やライターさんたちの「気持ち」かもしれません。すごく優等生過ぎるまとまり方で、そこからは自分がWRCに感じている魅力というか「雰囲気」が見えてこない。現地に取材に行って汗と埃にまみれながら得たものではなく、モニタごしの画像を見ながら、丹念に資料を調べてまとめあげた論文の内容を聞かされているみたいな。

この文章を書きながら気付きましたが、今年の「WRC+」誌は、全部で8冊も出るんですね。99年のスタート時が年2冊、2~3年前までは年4冊のペースだったと思いますが、ここ最近は、さらに刊行ペースが速くなっている。当然、アーカイブ的な特集を組まないとページ構成が持たなくなるでしょうが……自分としては、今走っているドライバー、今戦っているチームやマシンの情報を、もっともっと知りたいと感じています。

そしてやっぱり表紙は現役のマシンに飾って欲しい。それとも、そんなに今のマシンには魅力がないですか?


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Posted at 2006/11/10 23:34:53

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この記事へのコメント

2006年11月13日 23:17
びおも、買いましたよ~。
もちろん、インタビューにもひかれましたが、表紙の写真をみたら
「買い!」でしたもんね。かっこいい~。
びおは「RALLY-X」派。これで育ったといっても、いいほどです(笑)
ラリーに対する姿勢が、とても真摯です。
リザン先生の厳しい姿勢(するどい見方)が、他の部分にも宿ってます。
そんで、遊びごころもちゃんとある。。というか。(笑)
ずっと読んでいる読者なら、競技がなんたるかは、わかると思います。
そのくらい、かっちりしてると思います。誤字脱字が多いのは、ゆるして(笑)
びおが「WRC+」を買うのは、写真が魅力だからです。
編集者全員が、がんばってるとは、わかっているんだけど、
(ちょと言いにくいけど)どこか「甘さ」があるような気がします。
掲示板でも、そのあたりの書き方を、言われてましたね。
しかし、特集によっては、魅力があります。
「フォードの秘密」は、とっても読み込みましたもん(笑)
読む側も、選択して買うかんじになってきてるのかな~。
(資金難だから、ん~ちょっと。。というのは、買えないの(笑))
コメントへの返答
2006年11月14日 1:58
>びおびおさま
確かに、各雑誌によって市場のすみわけが出来ているということなのかもしれませんね。速報&ウラ話の「X」誌、資料写真&データの「+」誌、なのかな? マシンのメカニカル面の情報は確かに「+」誌のほうが詳しいんですよね~ 

ただ、今回びっくりしたのは、(たぶん)創刊から考えても初めてアーカイブ要素が前面に押し出されていたことで、もしかすると編集長さんが変わったことで、徐々に誌面のカラーを変えようという試みの表れなのかもしれません。
2006年11月14日 12:23
今や国内の2台ラリー誌になったRALLY-XとWRC+。方向性の違いはあれど、それはそれでいいかなと思ってます。昔はRALLY-XとPDくらいしかそこらの書店にはなかったですよね。PDはWRCというより国内の競技者向けだったし、そう考えるといい時代になりました。

今やWRCの速報はネットで見れるので、RALLY-Xも最近では後になって古本屋で資料としてまとめ買いが多くなってきたな(w
結婚を気に90年代のRALLY-Xをすべて処分してしまったのは、悔やんでも悔やみきれません(ToT) 小遣いに余裕があるときにヤフオクなどで揃えなおしてます(w

実は92年のTTEサポートカーがランクル80の赤白パンダなんですが、エンジンがかからなくなったST185を後からド突いて押しがけしている写真をRALLY-Xで見て惚れて、ランクルを購入したと言っても過言ではありません(爆

今回のWRC+は中身を見ないで、表紙で即買いでした。
だって一番大好きなST165なんだもん!
長文になっちゃった(w
コメントへの返答
2006年11月15日 0:31
>らっこ☆彡さま
わはは。表紙買いですか(^_^)
確かにあの時代のマシンはすごく魅力的なんですよね。かくいう自分も、先日発売されたTOYOTAのラリーカーのミニカーシリーズをまとめ買いしてウハウハしてるくらい好きなのですが。

なので、別に昔のクルマが悪いとか誌面で扱うなとかそういうのではないんです。だいたいにして自分が生まれるまえにモンテカルロラリーで活躍していたクルマに憧れて乗ってるのは誰だよ!ってカンジですよね(笑)

……ハナシが逸れましたが、通常であれば、今回のような企画は第2特集でやるような性質のものだと思うのです。それが今、戦ってるマシンを下げてまで表紙&第1特集で取り扱う、あるいは扱わなければならない理由について考えると、怖いなあと。ミツビシが撤退してSUBARUが不調で、日本車が活躍しないと日本のラリーファンは興味を失っちゃうんだろうか、と。そういう意味なんですよね。

今年のラリージャパン特集号の表紙が各誌いっせいにSUBARUマシンだったのは記憶に新しいですが、それでも読者離れが起きてるのか? もしかして編集の現場はそこまで追い詰められちゃってるのか? とか考えると余計に怖くなったりして。

自分もたいがいイイ歳のオッサンなので、往年のマシンにも憧れを感じるわけですが、今のラリー人気を支えているのは今のマシン&ドライバーなのは間違いないわけで、ラリー専門誌が意識してそれをちゃんと読者にアピールしなくちゃいけないんじゃないかということなのです。

むむ。このニュアンス、上手く伝えるのはむつかしいなあ。精進しなきゃ。


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