• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

タケ@HAPPI_MANのブログ一覧

2009年07月16日 イイね!

2009 PPIHC Practice DAY 1

2009 PPIHC Practice DAY 1写真は「teamrs.aeston.no」より

7/15日(水)
パイクスピーク・ヒルクライムの公式練習1日目。


公式練習は、パイクスピーク・ハイウェイの中ほどからスタートして山頂まで全長12.42マイル(約20km)のコースを「トップ」「ミドル」「ボトム」の3セクションに分けて行われます。それぞれの参加クラスごとに走行セクションを1日ずつ、都合3日間走るわけですね。

なぜ、こんなめんどくさいことになっているかというと、パイクスピークは観光地である「パイク森林公園」の一部で、コースとなるハイウェイをずっと通行止め(一般車両進入禁止)に出来ないようなのです。

なので、一般の観光客がやってくる前の早朝5:30から8:30の間だけ練習走行を行うそうです。ふもとの料金ゲートは3:30にオープンして、5:00には登り車線がクローズされるとのことで、ドライバーやスタッフは全員早起きして参加しなくてはいけません。(^_^;)

この日、マーカスがエントリーするアンリミテッド・クラスはヘアピンが連続するミドルセクション(マイル標識の[13]から[16]までの区間)が割り当てられました。このセクションはターマック路面になっており、勾配のきつい上り坂とつづら折の連続ヘアピンというトリッキーな難所となっています。



チームメイトのエリクソンがドライブするマシンのミッションが3速のギアを失うトラブルはあったものの、マーカスはヘアピンでの速度を稼げるようにマシンのセッティングを変更しただけで、テスト走行はおおむね良好な結果に終わったようです。




【追記】
「モンタジBlog」のレポート(笑)によると、走行中にマーカス車のボンネットが開くトラブルもあったとのこと。また、フィエスタ2台はエンジンの高地補正(パイクスピークのスタート地点は標高2,862m、ゴール地点に至っては標高4,300mになります!)が上手く出来ていないらしい。う~む、さすがはチャンピオン。余裕のコメントですなあ。

あとは、翔アニキの番組取材で、アニキ、ヌータン、マーカスの絡みもあるらしいので、番組放送が楽しみになりました。



写真は「PPIHC公式Web」より

明日は山頂のゴール地点までのグラベルコース「トップ・セクション」でプラクティスの予定!

【オマケ情報】「Twitter」でFordファンたちとマーカス&エリクソンのQ&Aコーナーが開設される(された)らしいんですが、いったいどんなやりとりがされたんでしょうかね~(笑)
Posted at 2009/07/16 14:23:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2009年07月14日 イイね!

マーカスとモンタジとアニキ

マーカスとモンタジとアニキ写真は「Planet Marcus」より

すでにさまざまなメディアで既報のとおり、今週末の7月19日にアメリカ・コロラド州で開催される「2009 PPIHC(パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム)」にマーカスが参戦します。

なにゆえパイクスピークなのか、ちょっと首をひねる選択ではありますが、自分としてはマーカスが走ってくれるならそれでヨシ!とします。おおかたラリー・ポルトガル以降、prodriveのデビット・リチャーズが「マーカス参戦」なんていう不確定なエサでスポンサーを募っていた一連の動きが「気に入らなかったから!」、それを黙らせるためだったんじゃないかと推測。(笑)

さて、参戦の詳細ですが…昨年、欧州ラリークロス選手権に参戦した時と同じスウェーデンのOlsbergs/MSEチームのドライバーとしてアンリミテッド・クラスにエントリー(Car No.3)。チームメイトはお馴染みのアンドレアス・エリクソン(Car No.5)。使用するマシンはラリークロスで駆っていたフォード・フィエスタ Mk7を850馬力にチューンナップして大胆なエアロパーツを追加したヒルクライム用スペシャルだそうです。

いつもと様子が違うのは、コドライバーがティモ(ラウティアイネン)じゃなくてティモ(アランネ)だってこと。(^_^;)

ティモ・アランネはこれまでコスティ・カタヤマキやアントン・アレンと組んでいたフィンランド人コドライバーなんですが、なぜ急遽コンビ変更したのかは不明ですね。(ラウティアイネンのスケジュールの都合か? それとも???)

そもそも、このパイクスピーク・ヒルクライムは基本的にドライバー一人で走るというルールのようなのですが、ルーキー(初参戦)ドライバーに限ってコドライバーの同乗を許可するという特例ルールがあるため、こうなったようです。

そうそう、パイクスピークといえば忘れちゃいけないのが「モンタジ」こと田嶋伸博サン。マーカスと同じアンリミテッド・クラスにエントリー(Car No.1)していますよ。この大会では何度も優勝していて、さらに2007年大会では10分1秒408という大会記録をレコードして総合優勝しています。ちなみに2008年大会でも記録更新はなりませんでしたが、総合優勝しました。

WRCファン的にツッコミを入れたいのは、2008年大会の開催が7月20日だったってこと。WRCはサマーブレイク中とはいえ、田嶋氏はスズキチームの「代表」だったんですよね。それがシーズン途中から現場に姿を見せなくなり…ついには更迭されてしまいました。ラリー関係のメディアでは、このあたりのことはボカされて語られていないんですが…この間、ナニをしていたのかは一目瞭然ですよね? 「自分が走りたい人」はチーム監督なんかやっちゃイカン!

マーカス参戦についてモンタジ氏は、「ドライバーとしては超一流だが、マシン性能と経験はこちらが上」といっておられるようですので、どんな戦いになるのか楽しみですね。

ところで今年のパイクスピークには、もうひとつトピックがあります。昨年、ラリー・ジャパンに参戦して話題をかっさらった哀川翔アニキがオープンクラスにエントリー(Car No.48)してます。例によって例のごとくTV番組企画と連動のようですが、こちらもルーキードライバーということで、コドライバーにヌータン(奴田原 文雄サン)が乗るようです。

とまあ、観るべきところは満載のようですのでワクワクしながら追いかけたいと思ってます!


【追記】
現地のFordディーラーで行われたマシンお披露目イベントの映像はコチラ



Posted at 2009/07/15 00:32:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | column | 日記
2009年06月17日 イイね!

サルディニアとアクロポリスの狭間で

サルディニアとアクロポリスの狭間で※写真はミッコ公式Webより

WRC第7戦アクロポリスがとっくに終わっちゃってるわけですが…ちょっと時間を巻き戻して、第6戦サルディニア終了からアクロポリス開幕までの間に思っていたことなど書いてみます。

バラバラ君の優勝(自身通算2勝目)、BPフォード・アブダビの1-2フィニッシュと、結果だけ見るとフォード勢にとって「いいことづくめ」だったサルディニア。その実、チーム戦略としてはガタガタでした。しかし結果が出ちゃったもんだから悩ましいわけです。ローブとミッコによるタイム調整は、あまりにも露骨にやりすぎてタイムロスが大きすぎた。そして、その恩恵にあずかってバラバラ君が優勝しちゃいました。

でも、マルコムパパは考えた。「ラトバラがチームの言うこと聞かずに突っ走るなら、逆にそうさせてやればいい」。

どうせ聞いてくれない走行順調整のオーダーを出すくらいなら、DAY1でラトバラに先行させて翌日の路面掃除役をさせればいいわけです。幸いにしてラトバラはポイントランキングでは期待はずれの中位に沈んでいるので、初日の走行順も良く、好タイムが望めます。

DAY2でラトバラが路面掃除役となるわけで、マシンを温存しているミッコが、ラトバラの後から比較的クリーンな路面状況で巻き返しをはかることが出来ます。万が一ミッコのマシンにトラブルがあっても、ラトバラが踏ん張りきれるなら上位も狙えるはず。ミッコはチームのことを第一に考えてくれる良い子だから、従ってくれる。

ラトバラ本人もこういった状況は願ったりかなったりです。「ボクはセブに対抗できるただ一人の天才ドライバーなんだ! えっへん!!」(←ちょっと勘違いはいってます。セブの【ライバル発言】の策略に、ずっとハマってるだけ)

というわけで、「ラトバラがコースにとどまっていられる範囲でならDAY1での先行を許す。DAY2以降についても基本的にチームオーダーは必要ない」という暗黙のルールが、それぞれの思惑で組みあがっているのではないでしょうか?(笑)

それにつけても、ミッコは本当に良い子だと思います。チームのことを大切に思っているし、自分がそのチームの一員であることをしっかり自覚している。これは、06年~07年とマーカスのチームメイトとして、本当に充実した時間をフォードチームで過ごしたからだと思います。

対してラトバラは自分のことしか考えていないように思えます。若いドライバーだから仕方がないという向きもあるでしょうが、インタビューの言葉から垣間みえる言い訳やワガママっぷりは、聞くに堪えないこともあります。もう大人なのに「泣いて懇願」とか恥ずかしくないんだろうか。やはり若いころから何でも与えられるような環境に育ってしまうと、こうなってしまうんでしょうかね……

まあ、それでもシトロエンJr.チームのボンボンたちよりは、結果につながっているから許されているんだろうなあ。某ヨゥキ・コネクションからの「鼻薬」も効いているだろうしね。チームにとっては良い金づるなのは間違いないハズ。そういった意味ではマルコムパパの「ビジネスの才能」に脱帽ですよ。(^_^;)
Posted at 2009/06/17 15:05:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2009年05月31日 イイね!

珍しく首都高をぐるりと。

珍しく首都高をぐるりと。今日は朝イチに大黒PAまで行ってきました。自宅から目的地まで、直線距離の3倍くらいの距離を高速で走るわけなのですが、到着時間は直線距離の下道の1/2くらいで着いちゃう不思議。(笑)

そんなこんなで、待ち合わせの大黒PAに到着してみると、いるわいるわ、普通じゃないクルマたちがいっぱい! ふだんはお目にかかれない貴重なマシンたちがズラリ。

これからツーリングに向かう様子のテスタ軍団やオフ会の集合らしきポルシェたち。ジュリアにヨーロッパ、エクシージ…古今東西の名車が見られて眼福眼福。そしてその中でも、ひときわ異彩を放つマシンのオーナーさんとお会いするのが今日の目的。以前、一緒にお仕事をさせていただいた方で、ほんとうに何年かぶりの再会です。

コーヒーを飲みながら昔話やらお互いの近況やら、もちろんクルマの話も。当時は「仕事」での接点しかなかったのですが、こうやって年月を経て共通の趣味としてのクルマ談義が出来るというのはとても新鮮で充実したひと時でした。あらためてクルマ趣味の奥深さを思いしらされた気分。……っていうか歳とったな、自分。(^_^;)

あっというまに時間は過ぎて、そろそろお昼という頃合いでお開きに。今日は午後から降雨アリとの天気予報。降られないうちに、そして道路が混みはじめる前に撤退します。忙しいお仕事の合間に時間を作ってくださったA先生、どうもありがとうございました。

そういえば最新単行本がもうすぐ発売されるとのこと。コミックに興味のある方は、ぜひ手にとってみてくださいね。

》『彼女のカレラ』Official Web Site
Posted at 2009/05/31 23:29:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2009年04月02日 イイね!

四月の夢よ、このまま覚めないで……

四月の夢よ、このまま覚めないで……ポルトガル、ファロの眩しい陽射しを浴びて宿に戻ったら、とてつもない睡魔に襲われて、自分は眠りに落ちていったのでした。

……そして目が覚めると、そこはいつもの日常。東京の我が家だったのであります。





というわけで、おおかたの方が想像していた通り、ポルトガル旅行記は
エイプリル・フールのネタでした!

みなさん、一日おつきあいいただき、ありがとうございました。本当にお騒がせいたしました。でも、ちょっとは楽しんでもらえましたでしょうか? 実際、行っていたらこんな感じの行動になるんだろうなーと妄想を全開にしてたんですよ。(笑)


ちなみに、タネ明かししますと、初日に食べたという「ポワソン・ダブリル」は、フランス語の直訳で「四月の魚」となり、ようするにエイプリル・フールの意味です。本国では魚の形をしたお菓子を作って楽しむようですね。

いちおう、それぞれの記事の写真にはこの「四月の魚」を紛れ込ませてありました。知ってる人はすぐ分かっちゃったと思います。



この後の記事は、ここ日本からお届けいたします。(^_^)
Posted at 2009/04/02 00:19:55 | コメント(9) | トラックバック(1) | column | 日記

プロフィール

「寒い寒いと思ったら、氷点下でしたか……」
何シテル?   12/28 01:03
モータースポーツ大好きなオヤジです。 ハコのクルマの競技、特にWRCが一番のお気に入りでしたtが、近年はアメリカン・モータースポーツにも傾倒。おかげでオープン...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

(旧blog) 「column'n base blog」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2010/01/02 13:07:43
 

愛車一覧

ダイハツ ソニカ SEGA SONIC号 (ダイハツ ソニカ)
ウチのSEGA SONIC号です。引っ越しに伴う新生活の準備のため、購入。軽+ターボでト ...
スバル プレオ ニコたん (スバル プレオ)
5ドアの超・実用車を探してたどり着いた1台。(笑) キャブ車以外に乗るのは、なんとこれが ...
ダイハツ ミゼットII ミゼ子さん (ダイハツ ミゼットII)
AT限定免許仕様の奥さん用マシン。人間+犬の移動とちょっと大きめな荷物運び用として我が家 ...
ローバー ミニ ミニ子さん (ローバー ミニ)
'91年式のキャブクーパーです。 チューンよりも性能維持のための修理がメインでした。

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation