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タケ@HAPPI_MANのブログ一覧

2009年02月02日 イイね!

ラリー・アイルランド DAY 3

ラリー・アイルランド DAY 3日曜日は急な仕事が入って、午後からパソコン画面とにらめっこしながらの徹夜作業(結局、朝までかかった)だったのですが、夕方すぎからステージの情報が入り始めて公式サイトでRADIO聞いたり、ちょこちょことLIVEリザルトを覗いたりしながら、仕事を進めてました。

さぞかし仕事が手につかなかっただろうと想像されるかもしれませんが、実はラリー中のほうが集中力があって作業がはかどりましたね。(爆) むしろ、全ステージが終了した夜中からのやる気のなさといったら…(笑)

と、どうでもいい前置きはさておいて、ラリー・アイルランド最終日DAY 3。4つのステージ+ドネガル市街地SSが一つの合計5SSで競われます。昨日までの雨もようやくおさまって小康状態に。路面も、ところどころに水溜りは残るものの、特に危険というレベルではない模様。

鉄壁の1-2体制を築いたローブ&ソルドのシトロエン勢は、万が一を考えての安全策としてスノータイヤで出走。逆転の望みをつなぎたいヒルボネンはターマック用のソフトコンパウンドタイヤでプッシュする作戦。同様に先行するヘニングをかわして4位のポジションを狙うアトキンソンもソフトタイヤをチョイス。

はたしてSS15でベストタイムを奪取したのは渾身のアタックを敢行したヒルボネン。しかし、セカンドベストのローブとの差はわずか1秒。目標である2位ソルドも1.4秒差のサードベストでまとめて、ヒルボネンの逆転の望みは絶たれます。いっぽう、アトキンソンはこのステージでヘニングのタイムを6.2秒上回って4位のポジションを得ました。

続くSS16、SS17も上位陣のタイムは僅差で順位変動は無し。ヘニングはアトキンソンにかわされたものの大幅なペースダウンをせずに喰らいついて、わずか4.9秒の差でお昼のサービスへ。

残すはSS18と市街地のショートコースSS19を残すのみ! この局面で、またタイヤ選択が勝負のカギを握ることとなりました。ここまでの路面状態を見てソフトコンパウンドのターマックタイヤを選択したヘニングに対し、なんとしてもリードを守りたいアトキンソンは安全策をとってスノータイヤをチョイス。結果、最初のコーナーでアトキンソンが痛恨のコースオフ! 路肩にスタックして1分のタイムロスとなり、ふたたびヘニングにかわされてしまいました。

最終SSは全員が危なげなく走りきってフィニッシュ。優勝はローブ、2位はソルド。シトロエンが1-2フィニッシュを決めました! ヒルボネンはフォード勢最高の3位。ヘニングが苦手のターマックで堂々の4位! これは素直に凄いと思う。だって、あのヘニング兄ちゃんだよ?(笑) 最後の最後にハードラックとなったアトキンソンが5位。以下、オジェ、マシュー、アルカシミというリザルト。

初日の午前中こそタイヤ選択の差で波乱含みの展開となりましたが、最終的にはいつもどおりのターマックラリーの結果となりましたね。とはいえ、度重なるアクシデントにも負けずに5位を獲得したアトキンソン、WRカーでのドライブはわずか2回目というオジェ、C4WRCからフォーカスRS WRCに乗り換えたアーバなど、若手ドライバーの頑張りも見えてとても見ごたえのあるラリーだったと思います。

ワークスエントリーは無くなってしまいましたが、インプレッサWRCは走っていたし、スズキも同時開催のJWRCでブルカートがスイフトS1600を駆って優勝を決めるなど、ラリーシーンでの活躍はまだまだ続きそうです。

SUBARUファン、SUZUKIファンの皆さんも、ひきつづきWRCを応援しましょうよ!
Posted at 2009/02/02 23:11:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2009年02月01日 イイね!

ヘニング車のカラーリングが変わった!

ヘニング車のカラーリングが変わった!写真は「teamexpert.no」より

今シーズン、ヘニング兄ちゃんのマシンのカラーリングが変わってます!

基本的には昨年までと同じ「expert」オレンジなのですが、ストバートのラインが大きく入ったのと、ユーロスポーツのマークも入ったのが変更点。かなり賑やかになって、個人的にはとってもお気に入りのデザインです。(^_^)d

これはつまり、昨年のようにストバートVKとミュンヒスを行ったりきたりというのではなく、ストバートVKからエントリーするということなのか、それともミュンヒスからの時は、この部分が赤いミュンヒスマークに置き換わるのか、まだ分からないところもありますが、どちらにせよカッコイイと思うので、この変更は大歓迎です!(笑)

そして謎なのはユーロスポーツ(ユーロスポーツは「IRC」の仕掛け人です)のマーク。他のマシンにはついていないので、あくまでもヘニング個人へのスポンサードのようですが…ユーロスポーツで、番組の解説者でもやるのかしらん?
Posted at 2009/02/01 15:36:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2009年02月01日 イイね!

ラリー・アイルランド DAY 2

ラリー・アイルランド DAY 2WRC開幕戦ラリー・アイルランド、二日目です。

DAY 1のオープニングステージSS1では「コリャ、波乱の幕開けかぁ~ッ!?」と小躍りしたものの、1日走りきってみるとローブ、ソルド、ヒルボネンといういつものオーダー。とはいえ、アトキンソン、アーバといったニューマシンを得た中堅ドライバーが随所で良い走りを見せてワクワクさせてくれました。さて、今日はどんなドラマが待っているのでしょうか?

まずは夜明け前にスタートしたSS9、順当にローブ、ソルド、ヒルボネン、アトキンソンといった順番でフィニッシュ。上位陣に変動はありませんでしたが、5番手を走行していたローテンバッハがスピンを喫してコースオフ、180度回転した状態でディッチに嵌って身動きが取れなくなりました。そこへ次走者であるオジェがやってきて、自分に向けてライトを照らしているローテンバッハのマシンを見て混乱。コンセントレーションを乱して(再度、映像を確認したところ、オジェ車のインカー映像にあったローテンバッハ車だと思った光源は、反射素材を身につけたスタッフorカメラマンのようでした) オジェも同じSSでコースオフしてしまいます。ローテンバッハは復帰叶わずリタイヤ。オジェはコースに戻ったものの2分以上を失って8位に後退してしまいました。

続くSS10はローブ、ソルドの1-2。2位ソルドに追いつこうとプッシュしていたヒルボネンはマシンにパワステトラブルが発生して大幅にペースダウン。サードベストにアトキンソンが滑り込み、前をゆくヘニングに急接近してきました。マシントラブルでペースダウンしたマクヘイルをかわしてオジェが総合7位に回復。

さらにSS11もローブ、ソルド、アトキンソンのシトロエン1-2-3。パワステトラブルが続くヒルボネンは3位のポジションこそ守りましたが、2位のソルドからは1分以上離されてしまいました。

お昼のサービスを挟んで午前中の再走となる午後のループ。SS11ではトラブルを解消したヒルボネンが初のベストタイム、セカンドベストはソルド。マシンにわずかな違和感を覚えたローブはペースダウンして5番手タイム。総合順位には変動無し。

SS12もローブ、アトキンソン、ソルドとシトロエン軍団の1-2-3。中位グループではオジェがマシューをとらえて総合6位に順位アップ。今日の最終ステージSS13でもローブがベストタイムを奪取して総合首位を危なげなく守りました。

DAY2終了時点での総合順位は次の通り。

首位:ローブ、2位:ソルド、3位:ヒルボネン。以下、ヘニング、アトキンソン、オジェ、マシュー、アルカシミ。

それぞれのタイム差は大きく開いているので、なにかトラブルがない限りは順位に変動はなさそうですが、唯一、ヘニングとアトキンソンの差だけが4.7秒と接近しており、最終日DAY 3では、この4位争いが注目かと思います。実際のところ、ヘニングは「今回のラリーはTOP5狙い」と公言しており、リスクを犯してまで4位のポジションをキープするつもりは無さそうですが、なにせ路面コンディションの酷いラリーなので、最後までなにが起こるかわかりません。

最終ステージを走りきり、パルクフェルメに戻ってくるまで追いかけていきたいと思います。
Posted at 2009/02/01 14:04:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2009年01月31日 イイね!

ラリー・アイルランド DAY 1

ラリー・アイルランド DAY 1さあ、始まりましたWRC開幕戦アイルランド。事前情報では降雪の恐れアリということで、ターマック用以外にもスノータイヤ(スタッドレスタイヤ)が用意されましたが、フタを開けてみれば雨。それも前が見えないほどの豪雨!

そんな悪条件下で始まったSS1は、早くもタイヤチョイスによる差が顕著に現れました。ターマック路面に絶対的な自信を持つシトロエン勢は、全員がターマック用のタイヤで出走。それに対してフォード勢はヒルボネン以外はスノータイヤを履いて走りました。

結果は…豪雨による水たまりでハイドロプレーニング現象に悩むシトロエン勢を尻目に、BPフォードのラトバラ君がスーパーベストタイム! ストバートVK・Mスポーツ・フォードのアーバがセカンドタイム。本来スノー用であるスタッドレスタイヤがレインタイヤとして機能しているということらしいです。(汗)

そしてサードベストには、WRCデビューのプロトン・サトゥリア・ネオS2000を駆るマクシェアが滑り込みました。以下、ミッコ、ソルド、ヘニング、ローブと続きます。アトキンソン、オジェは出遅れて、それぞれ10位、18位というポジション。

雨足が弱まったSS2では、ローブが本来の速さを取り戻してベストタイム、総合2位へジャンプアップ。アーバが僅差のセカンドベスト。首位に立ってハードプッシュを続けていたラトバラはインカットの際に石をヒットして左フロントと右リアタイヤをパンク、大幅にタイムを失って14位へと転落。これでアーバが首位に立ちました。

SS3に向かうリエゾンでラトバラのマシンがストップ。先のパンクの影響でステアリング周りとドライブシャフトのダメージが酷く走行不能に。あえなくリタイヤとなってしまいます。

午前中最後のSS3、ローブが連続ベストで、セカンドベストにまとめたアーバに6.7差まで迫ってきました。お昼のサービス時点での総合順位は、首位:アーバ、2位:ローブ、3位:ミッコ。

午後は午前中のステージの再送となります。雨天時でのスノータイヤの有用性が証明されて、上位陣はごぼ全員がスノータイヤでの出走。

SS4、ローブが3連続ベストでついに首位へ! チームメイトのソルドもセカンドベスト。今ひとつペースの上がらないヒルボネンをかわして総合3位に上がってきました。

SS5、このステージもシトロエンの1-2。ヒルボネンが意地をみせてサードベストで喰らいつきますが、徐々に差は開いていきます。午後のループでペースの上がってきたアトキンソンとオジェが7位、8位にジャンプアップ。

SS6、ローブ、ソルド、ヒルボネンの上位陣はそれぞれのタイム差が広がった以外に大きな変化はなし。4位を走行していたアーバが水たまりに足をとられてコースオフ。ディッチから脱出するのに大幅にタイムロスして制限時間オーバー。リタイヤとなりました。アトキンソンも水たまりでスピン。道路わきの電柱をなぎ倒してストップしましたが、なんとか走りきって総合ポジションをキープ。この隙にチームメイトのオジェがパスして6位にポジションアップ。

ナイトステージとなるSS7、SS8は、雨足が再び強まってステージが冠水したためにオーガナイザーがキャンセルを発表。

DAY 1終了時点での総合順位は、首位:ローブ、2位:ソルド、3位:ヒルボネン。以下、ヘニング、ローテンバッハ、オジェ、アトキンソン、マシューという順番です。

午前中のループでのタイヤチョイスによる混乱はあったものの、1日が終わってみれば、上位陣はほぼ定位置におさまっているというカンジ。アイルランドがニガテだと言っていたヘニング兄ちゃんはステディな走りに徹して4位のポジションを得ています。まずは上々の滑り出しといったところでしょうか?(^_^)


余談ですが、シトロエン勢はC4WRCの09年モデルを持ち込んでいるようですよ! 外観の目だった変更点といえば、サイドウィンドウの小窓(昔のグループBマシンみたいだ)くらいなのですが、これってつまりウインドウがハメ殺しになったってことですかね? もしかしてドア内部に高剛性のサイドインパクト・ビームでも入ったのかしら???

<追記>
タイミング良く「Rally Xモバイル」にあがった記事によれば、C4WRCは09モデルということではなく、安全性を考慮した新しいサイドインパクトシステムを装備したからだそうです。

FORDのフォーカスRS WRCにも装備されたらしいのですが、そちらは外観としては変化がないので気づきませんでした。(^_^;)
Posted at 2009/01/31 17:41:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2009年01月28日 イイね!

今週末は、いよいよラリー・アイルランド

今週末は、いよいよラリー・アイルランドついに2009年シーズンのWRCが開幕です! 第1戦は例年のモンテカルロではなく、アイルランド。WRCとしての開催は2007年に続いて2回目となります。

前回開催時は、ローブ様とドライバーズチャンピオン争いをしていたマーカスがSS4でコースオフ、壮絶なリタイヤを喫したりもしました。結果としてはローブ様、ソルド君のシトロエン勢が1-2を飾り、当時ストバートVKからのエントリーだったラトバラ君が初ポディウムの3位をGETしました。

狭く荒れたターマック路面、しかもマシンが走行するたびに路肩の泥が掻き出されてコンディションはどんどん悪くなっていく…走行順が早いほうが有利と考えられます。しかしながら、モンテカルロやラリーGBに負けないくらいの悪天候(雨・雪・氷・霧)も予想され、このラリーだけ特別に許されたスノータイヤと通常のターマックタイヤのチョイスなど、不確定要素が多いので非常に難しい!

とはいえ、ここはやはりシトロエンの2人、ローブ様とソルド君が先行するのは間違いないでしょう。それをBPフォードのラトバラ君とミッコたんが追撃する展開。さらにダークホースとして、昨年WRCから撤退したSUBARUからシトロエンJr.チームに移籍のアトキンソンと昨年のJWRCチャンピオン、セバスチャン・オジェがC4WRCを得て大暴れしてくれそうです。

フォードのMTチーム勢は、フォーカスRS WRCの特性から考えて、今ラリーで上位陣に絡んでくるのは難しそう。ヘニング兄ちゃんにも頑張って欲しいけれど、今回ばかりは厳しいだろうなあ。とりあえずは完走&ポイントGETを目指すのがベストだと思います。

といったところで、最終予想は次の通り。

優勝:ローブ 2位:オジェ(!!) 3位:アトキンソン(!)

あらためて見てみると、コレってシトロエンの1-2-3では!?(汗)

多分に希望も入っていますが、今シーズンはシトロエンのJr.チームから目が離せない予感がする~! 特にアトキンソンは、今ラリー以降の予定が定まっていないので、ちゃんと結果を出してシートを確保してもらいたいなと思います。そしてオジェには、ぜひとも皇帝ローブ様を倒せる存在に育って欲しいと願っています。(つか、現時点でも、なにかあれば倒せそうな気がするところがコワイ)

ああ、今週末が楽しみだな!(^_^)
Posted at 2009/01/28 21:53:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記

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「寒い寒いと思ったら、氷点下でしたか……」
何シテル?   12/28 01:03
モータースポーツ大好きなオヤジです。 ハコのクルマの競技、特にWRCが一番のお気に入りでしたtが、近年はアメリカン・モータースポーツにも傾倒。おかげでオープン...
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