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ドライバーには多難のラリー・オーストラリア。今日の放送は「クラッシュ・ビデオかよ!?」とツッコミ入れたくなるくらいの内容でした(^_^;)

それにしてもレグ1 SS3という「さぁて、これから!!」的なタイミングでのマーカス脱落には、応援しているこちらも脱力。もちろんマーカスだけでなく、多くのドライバーが次々と脱落したことからも、このオーストラリアが決して楽なラリーではないことを物語っています。

思い返せば、昨シーズンのオーストラリアもマーカスが消えペターが消え、セブまでも消えるという波乱のラリーだったわけですが、それを改善しようとしたオーガナイザーが、コース脇の木を伐採して見通しを良くするなど整備を進めたことによって、むしろコースの難易度をあげてしまったようにも思えます。

「ボールベアリングロード」と称されるほど滑りやすい路面にも関わらず、見通しの良いコースともなれば、おのずとスピードアベレージもあがり、ミスを誘発しやすくなったのではないでしょうか？

各ドライバーに襲い掛かった受難の数々の詳細はこちら

毎度おなじみの「RALLY X」でございます。例によってお昼休みに会社近くの本屋さんで購入。昼食を食べつつ読み耽ったのでありました。

今号のトピックは、やはりミッコの初勝利、そしてペター＆SUBARUの復活ということになります。本来なら巻頭特集になるはずのセブの3年連続チャンピオン獲得は微妙な扱いに……(^_^;)

そのチャンピオン様の見開き独占インタビューが載っているのですが、とあるコメントに思わず額に青スジたててしまいました。「ラリーがいい感じで進んでいるのを知った」って、それはマーカスがトップ争いから脱落して、自分に優勝を献上してくれそうだ、という意味なのかな～？？？ (^_^#)

さらに「たったひとりのライバル、マーカスが新しいマシンを手に入れて手強くなった」っていうコメントもかなりキました（笑） まあ、この不遜な物言いもセブらしいといえばらしいのですが。3連続チャンピオンの実力はもちろん認めますが、あんまり好きにはなれないなあ。

さて、「マーカス言いたい放題」コーナーでは、さすがに今回のミスを悔やんでいるご様子。とはいえ、最終的には5位まで順位回復して、貴重なマニュファクチャラーポイントを加算したのですから、やれるべきことはきちんとこなした素晴らしい結果だと思います。今シーズンはこのままBP FORDのマニュファクチャラー選手権優勝めざして突っ走ってほしいですね。そんでもって、はずみをつけた状態で2007年シーズンは、セブのはるか上を行く走りで魅せてほしいと願ってます！

そうそう、今号の読者ページでは、お友達のびおびおさんが取り上げられていました。マーカス本人からのコメントも掲載されていて、同じマーカス応援仲間としては、ちょっと羨ましかったりします。「誰かを応援する気持ち」はきちんと本人に伝わっているのですね。

ということで、自分も一所懸命、応援を続けて行きたいと思います。
GO! GO! マーカス!!