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タケ@HAPPI_MANのブログ一覧

2007年03月31日 イイね!

ラリー・ポルトガル レグ1

本格的なスタートとなるレグ1、近年珍しい白熱の接戦という展開になりましたが、それを制したのは誰か!?

まずは本日一本目のSS2、ミッコ、マーカスのFORD勢の1-2、ペターが3番時計、セブ、ソルドが後に続きます。SS3ではマーカスがベストタイム。ペター、セブ、ヒルボネンと順位を入れ替えながら上位陣が危なげなく続きます。そして、午前中最後のステージSS4で、ついにセブがベストタイム。マーカスはフロントサスを壊しながらも9秒差の4番時計でまとめて、首位を守りました。

お昼のサービスで修理を終えたマーカスは、午後のステージSS5で再びベストタイム。ペター。セブ、ヒルボネンが続いて、3強ならぬ4強状態でグループを形成してます。こりゃあ、ミッコの速さは本物ですよ!

しかしSS6で、ここが勝負どころと決めたのか、セブが猛ダッシュ! マーカスもなんとか喰らいついていきますが、ミッコ、ペターはハンドリングの悪化を訴えて遅れ始めます。本日最後のステージSS7でもまったく同じ展開で、レグ1が終了してみればセブが逆転して首位に、マーカスが3秒差で2位、少し遅れてミッコ、ペターというオーダーになりました。

タイムだけ見れば、やはりセブとマーカスの2人が抜きん出ているのが分かります。ペターとミッコの3位争いも熱いですね! しかし、レグ1終了時で、セブとマーカスの差がたった3秒というのは、珍しい展開ではないでしょうか? マーカスはSS4でのトラブルがなければ…というのはありますが、どちらにせよ秒差の接戦なのは間違いなく、手に汗握るバトルは見ごたえがあります。

これは、裏を返せばセブの必勝パターン「午後のリピートステージでダッシュをかけて2位とのアドバンテージを築く」という戦法が上手くいかなかった、あるいはマーカスの「とにかく速く走って先行逃げ切り」のパターンがうまくいかなかったとも言えます。3位を争うミッコとペターにハンドリングの悪化がみられたこと、ラリーのスタート前にマーカスがタイヤの磨耗について言及していることから考えると「リピートステージでのタイヤ磨耗が非常に大きい」というサバイバル戦の様相を呈してきた気がしますよ? それを証明するのが、ガルデマイスターのパンク。彼は今シーズンから導入された「3輪走行の原則禁止」ルールの初適用でリタイヤとなってしまいました。

こうなると速さを求めつつもタイヤの磨耗を抑える走りをしなくてはいけないわけで、この先「がまんくらべ大会」的な展開が待っているのではないでしょうか? となれば、ラリーが動くのは最長距離を走るレグ2のリピートステージ。ドライバーの集中力が切れる魔のレグ2午後のステージでどんなドラマが待っているのかワクワクしながら待とうと思います。

セブはマシン的にいっぱいいっぱい、マーカスはタイヤの温存も含めて余裕を残しているような感じですから、まるで昨年の2人とは逆の立場でコトが進みそうな予感……さあ、どうなりますやら?

とにもかくにも、マーカス兄貴、応援してますぜ!! 
Posted at 2007/03/31 11:56:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月30日 イイね!

ラリー・ポルトガル シェイクダウン&SS1

運命のグラベルラリー、ポルトガル開幕です!

今日はシェイクダウンにセレモニアルスタート、そしてスタジアムコースでのスーパーSSとなるSS1が行われました。

シェイクダウンで好調だったのはSUBARUの2台、ペターとアトキンソンが1-2、そしてBP FORDのミッコが3番時計を出しました。我らがマ-カス兄貴は7番タイム。とはいえ、2秒の間にひしめき合う混戦模様で、ハッキリしたことといえば、マシンの仕上がり具合は各チームとも変わりがなく、純粋にドライバーの速さで勝敗が決まりそうだということだけ!!

そして迎えたSS1を制したのはマーカス! 2位には2秒差でソルド、そして3位にはタイムを分け合ったセブとペター! 非常に大接戦で、明日からの戦いが楽しみになってきました。ここまで、スッキリとした勝利がないマーカスですが、今ラリーではライバルたちを退けて勝利を掴み取って欲しいと思います。ここでの優勝は値千金ですよ!!!

GO! MARCUS&TIMO!!!
Posted at 2007/03/30 03:29:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月29日 イイね!

今週末はラリー・ポルトガル!!

3週間って早いモンですね(^_^;) 2007年シーズンも第2クォーター(ふつうWRCでは使わない表現ですが、一般的な表現として捉えていただけると幸いです)に突入です!

このラリー・ポルトガルは、2002年以降、WRCのカレンダーから外れていて、ようやく今シーズン復帰した結構歴史のあるラリーです。情熱の国スペインのお隣りということで(そのわりにはカタルニアラリーと併設ではない)、熱狂的なファンが観戦に集まることでも有名でした。そのせいもあってか、グループBの時代には重大なアクシデントも起きたりしましたが…ドライバーたちには概ね好評だったようです。

ラリーの傾向としては、特殊性の無い平均的なグラベルラリーということで、速いマシン、速いドライバーが勝つシーズンの行方を占う重要な1戦とも言われています。ただし2001シーズンの例をみると、局地的な豪雨であっという間に道がぬかるみに変わるという一面もあり、勝敗の行方を予想するのは非常に難しいともいえます。

現時点の選手権リーダー、マーカス&FORDが得意とするグラベル戦とはいえ、前戦メキシコで速さをみせつけて優勝したシトロエンのセブ、復活なった新インプレッサを駆るペターもプッシュして来ますし、各チームのセカンドドライバーたちの躍進も侮れません。

以上を踏まえて、今ラリーの予想ですが、優勝:マーカス 2位:セブ 3位:ペターと、3強がポディウムを分け合うんじゃないかと思います。4位の最有力はミッコ。なんだか面白みがないですけど、こんなカンジでしょう。ただし、雨が降ったりすると大きく動きそうですよ~? シトロエンとSUBARUが脱落してBP FORDの1-2、そして3位には荒れたラリーに強いストールおじちゃん、なんてリザルトになるかもしれません。

ともかく大事な一戦なので、マーカス&ティモには気合を入れて走ってほしいです! 頑張れ~!!!
Posted at 2007/03/29 01:47:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月28日 イイね!

マーカス&ティモのお気に入りラリーとは?

こちらでもたびたび紹介しているマーカス公式サイト「MGR」のFORUMページで、ちょっと面白い書き込みを見ました。この書き込みの主は、マーカスのコ・ドライバー、ティモなのですが、「私たち(マーカス&ティモ)のお気に入りラリー」の紹介をしてくれてます。(マーカスの答えはちょっぴり違うかも? との前置き付き)


>Here is a list of our (or my, Marcus' list could be slightly different) favourite rallies:
>
>1. Sweden
>2. Norway
>3. Finland
>4. New Zealand
>5. Argentina
>6. Australia
>7. Portugal
>8. Greece
>9. Italy
>10. GB
>11. Mexico
>12. Spain
>13. Japan
>14. Corsica
>15. Cyprus
>16. Turkey
>17. Germany
>18. Safari
>19. Monte
>
>I suppose Ireland will be quite in the end of this list.
>
>Timo

一番は、やはりスウェーデン。WRC初優勝を決めたのもここですし過去5勝をあげているゲンの良いラリーですからね! 二番は今年から新たに加わったノルウェー。そして続く三番がマーカスの故郷フィンランド。ちょっと意外な気もしますが、要するにスノーラリーがお気に入り! ってことなんでしょう(笑)

以下、ニュージーランド、アルゼンチン、オーストラリア、ポルトガル、アクロポリスと優勝経験のあるグラベルラリーが続いてます。最後はティモが「大嫌い」と公言してはばからないモンテカルロ。さらには、番外として今シーズン新たにカレンダーに加わるアイルランドラリーも、リストの最後に位置するだろうということで、やはりターマックラリーが嫌いなのね(^_^;)

ちょっと気になるのは、ラリージャパンが結構下位に位置していること。たぶん異常に長いリエゾン区間が不評なのだと思いますが、もしかしてもしかすると、自分たちスペクテイターの振る舞いに対してのものだったら怖いなと。先のメキシコラリーでも、マシンへの投石など、一部スペクテイターのマナー違反についてドライバーたちが苦言を呈していましたし、主催者だけでなく観客側も考えなければいけないこと、気をつけなければいけないことがあるのだと考えさせられました。

ドライバーやチームのスタッフたちのお気に入りになるように、みんなでラリージャパンを盛り上げていけたら良いなと思います(^_^)
Posted at 2007/03/28 01:33:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月15日 イイね!

「WRC+」 2007 VOL.02

「WRC+」 2007 VOL.02今月はもう一冊、お楽しみがあります。こちらも忘れずに買ってきました。「WRC+」誌の2007年Vol.2です。実は「RALLY X」誌を購入した時に本屋さんで見つからず、お昼休み終了間際に別の本屋さんで発見! 捕獲したのでした。「RALLY X」誌についてのレビューでも書きましたが、今回のWRC雑誌2冊は表紙の車種(どちらもアトキンソン車)、アングル、文字の配色まで同じというお約束ぶりです。(SUBARUのニュー・インプレッサのデビューとなれば、外せないですわな)

目玉は「スバルの決意」と題してのインプレッサWRC2007特集。歴代のインプレッサWRCのアーカイブ記事とあわせて25ページに渡って扱ってます。相変わらずの美麗なマシンPHOTOも相まって、これはもうSUBARUファン必読の一冊と言えましょう(^_^) 

読み物としては2012年以降のWRC改革案を早くも扱った「WRCの近未来像」が読み応えあり。他にも「フライングフィンの秘密」特集も興味深く読むことが出来ました。日本人ドライバーたちのコラムも前号に引き続き連載されてます。全体的には、これまでどおり、日本のラリーファン向けのまとめ方で安心して読める感じですね。

個人的に興味をひかれたのは、川田輝さんによる「本当に知りたいWRCの話」。今シーズン、ストールおじちゃんや、ジジが駆るカスタマースペック・クサラWRCのお話。端的に言えば「クサラは万人が運転しやすいクルマではない」という内容で、裏を返せばクサラで3期連続チャンピオンを獲得したセブの特殊性というか異常っぷりをうかがわせるモノでした。90年代の後半の三菱&マキネンの組み合わせもそうでしたが、チャンピオンを獲るということは、ドライバーとマシンそれぞれの実力や性能だけではなく、その組み合わせによって生まれる「なにか」が必要なのだろうと考えさせられました。

もちろんマーカスとFOCUS RS WRCも、その「なにか」を感じさせる組み合わせなので、きっと今シーズンはセブ&C4WRC、ペター&インプレッサWRCを打ち破ってチャンピオンに輝くと信じてますよ。

というわけで次戦ポルトガルは優勝だ! Go! Go! MARCUS&TIMO!!
Posted at 2007/03/27 02:10:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑誌・書籍 | 日記

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「寒い寒いと思ったら、氷点下でしたか……」
何シテル?   12/28 01:03
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