• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

タケ@HAPPI_MANのブログ一覧

2007年03月15日 イイね!

「RALLY X」 2007 Vol.3 メキシコ号

「RALLY X」 2007 Vol.3 メキシコ号ラリー・ノルウェーからこっち、仕事が忙しくてTV放送もちゃんと見れていなかったりするんですが、コイツだけは忘れちゃいけねえ! と本屋に駆け込んだ木曜日。「RALLY X」の最新刊を無事にゲットです。

今号は、予想通りというか、これしかないだろ! 的鉄板チョイスな新型インプレッサの写真が表紙。(実は「WRC+」誌とモロかぶりのアングル&配色です) トピックとしてはグラベル戦でのC4WRC優勝、インプレッサの復活、レグ1におけるマーカスのFOCUS RS WRCの不調といったところ。要するに3強状態に戻って、このあとの展開が面白そうだぞ、ということですね。リザン先生のコラムも、そういった方向でまとめてありました。(「FOCUS of The Rally」の写真は、3強=セブ、マーカス、ペターの3ショット!)

世界中のWRCファン、なにより日本のファンが待ち望んでいた六連星の復活を歓迎する流れなわけで、このところ停滞ムードだった日本のラリーファンが再び応援モードになるための起爆剤になってくれるといいなと、自分も願ってます。

WRCマシンのテクニカルレポートページでは、もちろん、SUBARU インプレッサWRC2007を見開きで掲載。写真は小さめですが、テキストもたっぷりで、ギッシリつまった読み応えのある特集だと思いました。新生インプレッサ、今後の活躍が楽しみ!

さて、マーカスの「言い放題日記」は、レグ1での不調の裏側を語っていて、最後には次戦でのリベンジを誓って締めくくられてます。今シーズンは快勝したスウェーデンの日記が合併号のために未掲載となり、パッとしないコメントばかりで寂しい限りですが、選手権リーダーであるのはまぎれもない事実ですし、ここまで4銭連続ポディウムという結果は素晴らしいものです。次戦の日記では、きっとこのモヤモヤを吹き飛ばす痛快なお言葉が聞けるんじゃないかと思います。

「RALLY X」名物の若手ドライバー青田刈り特集(なんじゃそりゃ?)には、カッコいいメガネ男子の次世代フライング・フィン、ラトバラが登場。インタビュー内容からも、その優等生ぶりが伺えますが、まだちょっと線が細いイメージがあるかな(^_^;) ティモ・ヨキコネクションや、マキネンからのサポートの話も交えて今現在の自分の立ち位置をしっかり理解したコメントは好感触なんだけど、まとまりすぎなのか気になるんですよね~(笑) ミッコも以前は同じような雰囲気だったんですが、05年の浪人時代、06年の活躍を経て、一皮むけた雰囲気を身につけたので、ラトバラも同じように成長を見せてくれるとは思います。来年あたりブレイクするかもしれませんね!

最後になりますが、今号で一番気になったことを書きます。最後のページ、次号予告のカコミにある小さな写真。シトロエンの総帥、ギ・フレクランが、サービスパークでマーカスの腕をつかんで激励しているというものですが、かなり親しそうに語らっている様子。BP FORDチームのエースドライバーとライバルチームの監督の2ショットなワケで、ちょっと意味深ですよね。F1の世界だったら、かなり物議をかもしそうですが、こういった雰囲気もWRCならではといったトコでしょうか。今シーズン限りでの引退をほのめかすマーカスに対しては、現チーム監督のBP FORDのマルコム父さんだけでなく、こうしてギ総帥やWRCへの新規参入を目指すSUZUKIのモンスターも意味ありげなコメントを残していて、すでに来シーズンの戦いが水面下で進行中なんだな~と感じずにはいられない1枚なのでした。(妄想のしすぎ?)
Posted at 2007/03/27 00:41:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑誌・書籍 | 日記
2007年03月12日 イイね!

ラリー・メキシコ レグ3

泣いても笑っても、の最終日。どんな結末が待っているのでしょうか?

……なんて盛り上げようと思っても、首位を独走するセブと2位マーカスとの差は1分! 自力での逆転は難しそうです。しかも2人ともクルージング宣言してますので、順位争いは無さそうです。となると、本日の見どころは白熱の3位争い!! ポディウムの末席を狙うのは、ソルド、ミッコ、アトキンソンの各ワークス・セカンドドライバーたち。

本日1本目のSS17はミッコがベストタイムを出してソルドを逆転! しかし、その差はわずかに7秒。アトキンソンはマシンセッティングが決まらず、遅れてしまいます。続くSS18は大人気なくマーカス、セブのワンツー(笑)サードベストは、またまたミッコでソルドとの差を開きにかかります。アトキンソンは完全に出遅れ。そして最後の勝負どころSS19もミッコがベストを飾ってソルドとの差を16秒とし、ほぼ勝負は決まりました。

最後のスーパーSSは、茶目っ気を出したマーカスがベストタイム。他にトラブルもなく順位確定。最終結果は優勝:セブ、2位:マーカス、3位:ミッコとなりました。

今ラリーはシーズン最初のグラベル戦という事で、シトロエンC4WRCとSUBARUインプレッサ07の実力は未知数でFORD勢が有利か? という予想でしたが、さにあらず。インプレッサWRC07とC4WRCの速さが目立ちました。結果としてはインプレッサ勢がメカニカルトラブルで脱落し、安定した速さを見せたC4WRCが勝利ということになります。マーカスのFOCUS RS06が、レグ1のエンジントラブルで出遅れたとはいえ、勝敗を決した要素はそれだけでは無いように思います。

映像を見て思ったのですが昨年、何台ものマシンがリタイヤしたカーブレイカーらしからぬフラットな路面。そしてハイペースなアベレージから想像するに、徹底した路面の整備によってラリーの質が変わってしまったのではないかと。それに対応が遅れたFORDがワリを喰ったような雰囲気です。

愚痴はともかく、トラブルに泣いたとはいえSUBARUファン待望の新型インプレッサの速さは本物でした。今シーズンもようやくクォーターを過ぎたばかり。これから優勝争いに絡んでくると、かなりの混戦が期待できそうじゃありませんか? シトロエン、FORD、SUBARUの各ワークスチーム三つ巴の戦いを楽しみたいと思います。

もちろん、それを制するのはBP FORDチームと、我らがマーカス兄貴ですけどね!

<追記>
そういえば、マーカスの公式HP「MGR」で行われていたファンクラブイベントですが、「SamJL」さんが勝利した模様。自分の予想は1分30秒以上も離れてました。ダメだコリャ……いや、まさかこんなにハイペースなラリーになるとは思ってもみなかったんですもの。
Posted at 2007/03/12 22:30:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月11日 イイね!

ラリー・メキシコ レグ2

さあ、レグ2の始まりです。マーカスは巻き返しなるのか!?

まずは朝1番のSS9、セブがスタートダッシュで勝負をかけてきました。2位のヒルボネンに7.5秒の大差をつけてトップタイム。先日は不調に泣いたマーカスもエンジンの不備を直して調子が出てきたようで、ステージ4番手。つづくSS10もセブがトップタイムで2位以下との差を開きにかかります。しかし、これにくらいついているのがマーカス兄貴! 3.2秒差のセカンドベスト。さらに午前中最後のSS11では、ついにステージベストをたたき出し、一気に3人を抜いて2位にジャンプアップ! 午後の再走ステージが楽しみになってきました。

お昼のサービスを挟んで再走となるSS12、午前中と同じようにセブ、マーカスの一騎打ち! しかし軍配はセブに上がり、わずかずつ差が開いていきます。そして、ここにきてSUBARUのアトキンソンがターボトラブルで遅れ気味に。先日のペーター同様、速さを見せていながらのマシントラブルによる後退は残念です。次のサービスまで、トラブルを抱えたまま走ることになるので、心配です。

SS13では、マーカス兄貴が本日2回目のステージベスト! 単独2位のポジションをキープ。とはいえ、首位のセブとは1分近くの差があり、なんとも歯がゆい展開です。そして、レグ2午後は魔の時間。2人目の犠牲者はなんとミッコ! スタート直後にオースアウトを喫しリズムを崩したか、その後もスピンを連発して総合4位まで順位を下げてしまいます。SS14は、またセブがステージベスト。ミッコがセカンドベストで再度3位に返り咲き。兄貴もサードベストで2位をキープです。アトキンソンは、やはりペースがあがらず、5位をキープできているものの、4位のソルドとの差が開いていきます。

SS15&16はスーパーSS。それぞれソルド&ストールおじさん、マーカスがベストを刻んでレグ2が終了。この時点での順位は、首位:セブ、2位:マーカス、3位:ソルド。ミッコはこのSSS2本のタイムでソルドに抜かれて4位となりました。以下、アトキンソン、ストールと続きます。

首位のセブと2位マーカスの差は1分。逆転するには絶望的な数字ですが、ラリーは何があるかわかりませんので、最終レグ3もプレッシャーを与えて行きたいところです。そして、面白いのが3位争い。ソルド、ミッコ、アトキンソンと、各ワークスチームのセカンドドライバーがダンゴ状態になってます。レグ3でここから抜け出るのは誰か!? 選手権争いのことを考えるとミッコに来てほしいが、アトキンソンにも取らせてあげたいような……さて、どうなりますやら?
Posted at 2007/03/12 00:08:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月10日 イイね!

ラリー・メキシコ レグ1

ラリー・メキシコ レグ1今シーズン初のグラベルロード、ラリー・メキシコが始まりましたね!

マーカスはドライバーズ選手権のリーダーということで今ラリーはトップスタート。路面の掃除役となってペースがあがりません。トップを快走するのはニューマシンを投入したSUBARUのペターとシトロエンのローブ。それぞれのチームのセカンドドライバーが後に続きます。FORD勢は思ったよりも高地でのエンジンパワーダウンが大きいようで苦戦している模様。

お昼のサービスを終えてリピートステージに入り、路面の掃除役から解放されたマーカスが踊りだす! ……かと思いきや、ちいともペースがあがらず。ミッコは順調にペースアップしてるのに何故? と思っていたら、どうやらマーカス、タイヤチョイスに失敗したようです。「セブやミッコと同じタイヤを履けばよかった…」と嘆いても後の祭り。明日以降の巻き返しに期待です。

そしてレグ1一番のトピックはトップを快走していたペターのマシンがオイルリークによってリタイヤしてしまったこと。ニューマシンの速さを見せ付けてくれていただけに全国のスバルファンは、さぞガッカリしたことでしょう。でも、まだクリス君が頑張ってますから、応援し続けてあげてほしいと思います。

そんなレグ1終了後のオーダーは、首位:セブ 2位:アトキンソン 3位:ミッコ 以下、ソルド、マーカス、ストールと続きます。

なんだか、フタを開けてみれば昨年のメキシコの再現のような展開になってきましたが、まだレグ1が終了したばかり。これからの走りに期待です。

Go! Marcus&Timo!!
Posted at 2007/03/10 17:02:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | column | 日記
2007年03月07日 イイね!

今週末はメヒコ・ラリー!

ご無沙汰しています。期末ということもあり、仕事爆裂中です。帰宅してもblogを書くどころか、ネタになる番組やら雑誌やらを読むヒマすらなく、体調維持のため休息するのが精一杯なカンジでした。(^_^;) 今日は珍しく、早く帰宅できたので、こうしてblogも書いております。

というわけで、今シーズン初のグラベルイベント、ラリー・メヒコ(メキシコ)ですね。「MEXICO」って、現地のヒトの発音だと、なんど聞いても「メヒコ」って聞こえます。きっと「X」の発音に秘密があるに違いない。ラリードライバーのポンスも、「クサビエ」とか「サビエ」とか「ザビエル」とかハッキリしないのと同じ理由だろうと思ってますが、真実はいかに?

……ちょっと脱線しましたが、ラリー・メキシコの特徴は高速&低速入り混じったグラベル路面で、それがスムース&ラフも混在するというステージであること。そしてなんといっても標高2000メートルを超える高高度であるため、エンジンパワーが上がらないということでしょう。(高高度になると気圧の関係でガソリンを燃やすのに必要な空気中の酸素が不足してしまうのです)ドライバーたちのコメントを聞くと「皆、パワーダウンするから条件は一緒」と言ってますが、実際は違いが出ると思います。それは、ドライビングスタイルに関係アリです。

前戦のノルウェーもコレが大きく作用したラリーだと自分では思っています。ミッコが勝てたのは、コーナー前でぐわっと減速、クリアしたらアクセルを踏みつけて加速していくメリハリの利いたものだったからでは? と。それがノルウェーのバンピーな路面にマッチしていた。対してマーカスやセブは、ライン取りを重要視していて、高速でコーナーに進入してクリアしていくタイプ。フラットな路面だったスウェーデンと違って起伏の多い路面では、コーナーの進入で不安定になっていたのではないでしょうか? そう考えると、パワーが激しく落ち込む今ラリーでは、メリハリの利いたドライビングより、いかにエンジンの回転数を落とさないで走るかというスタイルのほうが有利そうな気がします。

SUBARUの2人ペター&クリスも、どちらかというとツッコミ重視だし、スタイルとしては、このメキシコに合っているかと思います。ただ、インプレッサWRCは、今ラリーより07スペック投入となったワケで、その戦闘力は未知数。シトロエンのC4WRCも初グラベル路面ということで、今回もまったく先が読めません(笑)

そんなこんなで希望的観測も含めた自分の予想は次の通りです。

優勝:マーカス 2位:セブ 3位:ストール(!)

SUBARUの2台は、レグ1~レグ2で暴れまわると思います。かなりのペースで先行すると思うんですが、足回り…特にドライブシャフトのトラブルが心配。もしかすると今シーズンから導入の「3輪走行の原則禁止」ルールの初適用なんてこともあるかと。速さを見せ付けつつも…という結果になりそうな予感。ミッコは先述のドライビングスタイルの問題で上位争いは難しそう。セブのC4WRCは、ノルウェーでの走りを見る限りギャップのクリア性能に問題があるように感じますので、今ラリーでもマーカスの独走を止めることは出来ずと。マーカス本人は、ラリー・ノルウェー終了後に家族とのオフタイムをゆっくりと過ごして気力十分! で、気合の走りを見せてくれそうな気がします。思えば、昨年末の流感によるダウンのせいで、ゆっくりとオフを過ごすことが出来ず、開幕戦からこっち、なんだか気合が入ってない様子でしたが、今回は違いますよ~、なんたって目の輝きが違いますから!(笑)

と、こんな勝手な予想を立ててみましたが、実際どうなるのか、ラリー情報を見のがさないようにしたいと思います。今週末もテレビっ子決定!(笑)
Posted at 2007/03/09 00:40:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | column | 日記

プロフィール

「寒い寒いと思ったら、氷点下でしたか……」
何シテル?   12/28 01:03
モータースポーツ大好きなオヤジです。 ハコのクルマの競技、特にWRCが一番のお気に入りでしたtが、近年はアメリカン・モータースポーツにも傾倒。おかげでオープン...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2007/3 >>

    123
456 789 10
11 121314 151617
18192021222324
252627 28 29 30 31

リンク・クリップ

(旧blog) 「column'n base blog」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2010/01/02 13:07:43
 

愛車一覧

ダイハツ ソニカ SEGA SONIC号 (ダイハツ ソニカ)
ウチのSEGA SONIC号です。引っ越しに伴う新生活の準備のため、購入。軽+ターボでト ...
スバル プレオ ニコたん (スバル プレオ)
5ドアの超・実用車を探してたどり着いた1台。(笑) キャブ車以外に乗るのは、なんとこれが ...
ダイハツ ミゼットII ミゼ子さん (ダイハツ ミゼットII)
AT限定免許仕様の奥さん用マシン。人間+犬の移動とちょっと大きめな荷物運び用として我が家 ...
ローバー ミニ ミニ子さん (ローバー ミニ)
'91年式のキャブクーパーです。 チューンよりも性能維持のための修理がメインでした。

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation