
先日の土曜日、
グループA万歳さん率いる「
RFAN」主催の走行会イベント「
サファリックラリー」の見学に行ってきましたよ~
このイベントは「サファリラリーの雰囲気を味わいながらグラベルコースを走っちゃおう!」というもの。自車(ローバーミニ)での走行は流石に自重しましたが(苦笑)、ラリードライバー
小西重幸さんが駆るインプレッサに同乗できる「
グラベルタクシー」なんていう企画があると聞いて飛びつきました。(^_^;)
自分はこれまで、各種イベントのプロドライバーによる同乗走行の企画でことごとく抽選モレを重ねてきた過去がありまして…「チケット購入で確実に体験できるなら行ってやる~!」とばかりに鼻息も荒く早朝に出発です。
会場は長野県にある「
モーターランド野沢」。ミニで日帰り往復するにはちょっと距離があるような気もしますが、そこは気合でカバー。4時間ほどのドライブで現地に到着。すでにほとんどの参加者が走行の準備をしているところでした。
しかしまあ、いるわいるわ。普段どこに隠れているのかと思うくらい『土系』のクルマたちが勢ぞろいしてます。コースはよく整備されたスムースグラベルで走ると楽しそう。見学者にとっても管理塔&パーキングが高台にあるためにコースのほぼ全体が見渡せるという好条件で期待が持てます。
そそくさと見学の受付を済ませると声をかけてくる方が…みんカラお友達の
『ますぞ~』さんでした。愛知県からお友達と一緒に見学にいらしたとのこと。ああ、よかった、見学仲間がいてくれて。(笑) これで皆さんが走っているときでも寂しくありません。
ほどなくしてグループA万歳さんによるブリーフィングが行われ、コース下見を兼ねたシェイクダウン走行がすんだら、いよいよ「サファリックラリー」の始まりです! ゼッケン順にコースへ向かうマシンたち。スタート地点にはTC(タイムコントロール) が設置され、各ドライバーはスタート係員にタイムカードを渡して出走時刻を記入してもらいます。(おお! なんだか本格的!!)
ドライバーそれぞれが、自分のペースで無理なく周回をこなしていきます。ときどき広すぎる会場のせいでミスコースするクルマもありましたが、大きなアクシデントもなく進行していました。(さすがにレイアウト変更は時間がかかりすぎるらしく、コースのパターンは減らされたようですね)
アウディ・クワットロやらフォード・シエラRSコスワースやらシトロエン・サクソといったマニア垂涎のマシンたちの走りを写真に収めながらまったりしていると、なにやらゴール地点のTCから小西さんが手招きしている? 「人手が足りないのでお手伝いよろしく!」とのこと(笑)だったので、にわか計時員補助としてタイムカードの記入係をやることに……
午前中、4本のSSをこなしてから、お待ちかねの小西さんドライブによる「グラベルタクシー」に同乗。
スタートからすでに全開! 予想をはるかに上回る加速度&スピード! あまりの速さにスムースに見えた路面がウォッシュボードのように感じられます。4点のベルトを締めてなお、ルーフにヘルメットが当たるくらいのバウンドも! ラリータイヤは空転しつつもガッチリと路面を捉えてマシンは前へ前へと進んでいきます。ブレーキは一瞬。クルリとマシンの向きが変わると身体はナナメ後ろへとシートにめり込み、加速が途切れることがありません。途中、小西さんが「グループNのマシンはもっと乗り心地良いんだけどね~」とかおっしゃっていたような気もしますが、いやいやどうして。とっても楽しく貴重な体験をさせてもらいました。(^_^)
お昼のサービスではグループA万歳さんこだわりのアフリカ料理が振舞われました。ヤッサにサモサ、ピタパンにクスクス、ケバブなどに食らいついてお腹を満たします。ごちそうさま、美味しかったです♪
午後も引き続きTCのお手伝い。何度目かのグラベルタクシーでインプレッサの前輪ホイールが外れるという「いかにも」なアクシデントはあったものの、すぐに復帰。(笑) さすがはラリーマシンですね。
そんなこんなで走行会は無事終了。参加された方は皆さん、満足されていたようです。カツカツのタイムを競う競技イベントではなく、自分のペースでグラベル路面を走ることができるイベントというのは、とても面白い試みだと思いました。これなら初心者でも参加しやすいですし、本格的にタイムを競いたければダートラやラリーの地区戦にステップアップすれば良いですしね♪
というわけで、一日楽しく過ごすことが出来ました。主催者のグループA万歳さん、小西さんをはじめとするA/m/sの皆さん、そして参加者の皆さん、お疲れさま&お世話になりました。
Posted at 2009/05/18 00:54:10 | |
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