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さて、ダニカ嬢の#10ミニカーもついに真打ち登場、LIONEL社製の1/24モデルです。外箱はStewart-Haas Racingの共通デザインに個別写真シールという、いつもの体裁です。


外箱はStewart-Haas Racingの共通デザインに個別写真シール

さすがにビッグスケールだけあって、細部の再現性は1/64モデルと比べるまでもありません。ドライバーの飛び出し防止ネット、コックピット内のロールケージやパーツ類、エンジンや安全タンクの再現。各種ウィンドウパーツ、各部スポイラーやマフラーの別パーツ化、ボンネットピンの再現、ホイールなど、ディティールアップ箇所は多岐にわたります。


細部の再現性は1/64モデルと比べるまでもありませんね


スポイラー類が別パーツで再現されるだけで質感が変わります


ほどよい省略で再現されたエンジンルーム。男の子にはたまりません


恒例のハッチフルオープン！ トランク部の安全タンクも再現されてます

ブンドド遊びを卒業した、ちょっと大きな子供がマシンのしくみを理解するにはちょうどいいパーツ構成になってます。可動部分が多いので「精密」には作ってありませんが、レーシングマシンの「雰囲気」を味わうにはちょうど良いのではないでしょうか？

たくさんの種類のミニカーをコレクションする向きには、そのサイズがネックになるかな…？(^_^;)


1/24サイズと1/64サイズを並べてみると…こんなに大きさが違います

こちらはNASCARマシンではなく、運送用のホーラーモデル。やはりスーパーのおもちゃ売り場用廉価版なので、後ろのコンテナ部分はプラスチック製＆シール貼り仕様となっていますが、必要にして充分とも思います。

ダニカ嬢のドライバー写真付きの化粧箱入りで14.99ドル(1200円くらい)。本国のNASCARファンの子供たちは、これでブンドド遊びをするわけですね。幸せだナー、コンチクショウ！(笑)

箱の裏側は例によって権利表記でギッシリです。NASCARマシンの写真が載ってますが、モデルには含まれません！(笑)


トレーラーのデザインはオリジナルみたいです


ドライバー写真入りの化粧箱ってイイよね！


トレーラーヘッドとコンテナは連結切り離し可能！(笑)


申し訳程度ですが、コンテナ扉が開いてマシンも搭載可能です

もう1点、1/64ミニカーの紹介です。こちらは子供のブンドド(ブーン、ドドドというごっこ遊び)用にWallmart、TARGET、トイザらスのおもちゃコーナーで販売されるブリスターパック入りの廉価版モデルです。お値段も4.99ドル(400円くらい)とお手頃。


公式画像の流用ながら、ドライバー写真入りなのは嬉しいですね


パッケージ裏側は権利表記(いわゆるマルC表記)でぎっしり……

先に紹介したAction社のコレクターモデルと比べるとドライバーの写真がプリントされていて、こっちのほうが嬉しいような気もしますね。モデルの金型はオリジナルで、形状としてはAction社のものよりおもちゃっぽく「カッコイイ」デフォルメがされてます。といいながら、リアクォーターガラスの形状は、こちらのモデルのほうが実車に近かったりして……(^_^;)


オリジナル金型のモデルは、実写と比べるとスラッとしたフォルム


こちらはAction社のモデル。両者の違いが分かりますか？？？

外箱はスチュワート・ハース・レーシングの共通デザイン

紹介が遅れていましたが、2012年版の1/64サイズNASCARミニカーです。

ダニカ嬢の今シーズンNASCAR Sprint Cup参戦に合わせて、満を持して発売された#10 Godaddyカー。並みいるCupカー・ドライバーのミニカーよりも売れているらしいです……さすが、ダニカ嬢。(汗)

見慣れたNationwideのマシンカラー(蛍光グリーン・オレンジ・ブラック)と違って蛍光グリーンだけのベースカラーで、ちょっと見栄えが悪いような気もしますが、(つまりオレンジ＆ブラックはJR Racingのイメージカラーだったのか) 慣れてくれば、シンプルなのもいいような気がしてくるから不思議(笑)


武骨というか、ちょっとズングリムックリなイメージ？


リアスポイラーは本体同色。バンパーには黄色いルーキー・ストライプ

そういえば、モデルのリアスポイラーは本体同色ですが、これはGodaddyのCupカー発表会時のカラーリングをイメージしたものと考えられます。実は、開幕戦デイトナ走行時は黒スポイラーつけて走っていました。

でも直近のレースでは、また「ミニカーに合わせた」本体同色のカラーリングで走っているようです。ミニカーを買った子供たちから要望でもあったんでしょうか？(^_^;)


こちらは実車写真。 #10マシンの発表会の様子


開幕戦デイトナ500のプラクティス走行の様子。黒スポイラー仕様

ラリー・ジャパンは終わってしまったけれど、無事におウチに帰るまでがラリー観戦というわけで帰宅編です。

月曜日。朝イチでホテルをチェックアウトして、千歳空港に向かいます。まずは静寂に包まれたススキノの街を歩いて札幌駅へ…途中、テレビ父さんこと「さっぽろテレビ塔」にお別れのご挨拶。今年もお世話になりました！


テレビ父さん、今年もお世話になりました～！

さて、千歳空港に着いて早々にチェックイン。スーツケースを預けて手荷物引換証を受け取ります。実はこのとき、重大な事実に気づいておらず…後で驚愕することになります。(笑)

とりあえず朝食のお弁当を売店で買いこんでmgmg。大好きな佐藤水産のおむすびです！ これもしばらくは食べられなくなっちゃうのかな……


大好物！ 佐藤水産のおむすび(ミックス)

搭乗口へ向かうと…あ、ダニエル・ソルドがいる！「グモーニン、ダニ！」 さらにフォード・チームの団体さんまで!? わーお、ラッキー！ でも、なんとなく違和感が…はて、なんじゃろ？ 手元のチケットと手荷物引換証をよ～く見てみると…？？？


ハーイ、ダニ！ お友達のカメラマンさんと一緒に搭乗？


ブルーだらけの団体さん。フォード・チームのスタッフです

あ、この便…札幌千歳発・成田行きだった！ 今の今まで気づいていませんでした。どうりでチームスタッフがたくさん乗ってるはずだぁ。で、羽田に行くと思ってた自分はどうなるの～ぉ!?


突きつけられた衝撃の事実……行先は羽田じゃなくて成田!?


無事に帰着できたかどうかは…ヒ・ミ・ツ♪

≪おしまい≫