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2007年03月11日

屋根の上の風車回し その1 「双子のたー坊はお尻フリフリ」

屋根の上の風車回し その1 「双子のたー坊はお尻フリフリ」 最近ひょんなことから,アロイスが最初に作り上げた,「カエルのたー坊」に接する機会があった。試作とテストを繰り返した車体で,ボディーも継ぎ接ぎだらけ,タービン回りも試行錯誤の跡があり,見た目はボロボロだ。

正体を知らない人の目には,まだらのくすんだ色で,まるで素人が塗ったかのようで,タイヤだけが広く突き出た,ただのカエルの族車に写ることだろう。
だが,私にとっては若さと情熱が,その工作の稚拙さに凝縮されているようで,却って夢を感じさせた。しばしのタイム・スリップに浸った。「あの頃は自分も・・・」と。


 最近でも御大は,第一線でまだまだ健在のようだ。ノーマルのたー坊の高出力化や,げんばら等のライバルとのパワー競争で,往年に比べれば,いささか影は薄いようだが。

下記の関連情報URLのリンク先は,アロイス御大自らの解説と,フジにおけるデモ走行シーンの動画だ。
コンプリート・カーの「えるてー12」は530bhp,オプションで最大650bhpまでパワー・アップできる。柔軟性のアピールのため,スタートはアイドリングで,2速でもアイドリングで這いずりまわっている。
最初は価格だけでなく,足車に使える柔軟性も「さすが屋根。凄い!」と思ったが,よく考えればノーマルのたー坊も呆れるパワー,ベース・モデルはそれの+50hpなら,昨今の電子制御を持ってすれば当たり前か。

かろーらGTでも同様だが,最近の500hpオーバー・モデルは,スロットルに載せた右足が踏みたい衝動でムズムズする,ドライバーの欲求不満さえ無視すれば,町中を這いずり回ることも平気でこなす。

デモ走行では,できればノーマルたー坊,そして996げーてー2との同時走行をして比較して欲しかった。敢えて2駆を望む潜在顧客は,それらとの差異が気になることであろう。パーツ価格とその取り寄せ日数に,ゼロが1個余分に付くげーてー2に,後々のことを考えて躊躇している潜在予備軍も,少なからずいることだと思う。

別に目くじら立てるつもりもなく,どうでもいいけど,このドライバーさんノーヘルでコースを走ってる。「ガイジン」さんだから良いのかな? もちろんペース・カー主導の「サーキット体験走行」レベルでなく,放し飼い走行だ。
ブログ一覧 | 屋根の上の風車回し | クルマ
Posted at 2007/03/11 19:39:29

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この記事へのコメント

2007年3月12日 15:50
エコと言いつつも最近の車は500HPが多いですよね~♪CTRが世界最速の時代もあった!昔CTRのビデオで200キロ近くで公道をドリフトしててブチ切れていましたカラ・・・ノーヘルも当たり前なのカモ^^;あの頃は車重が1100ちょっとでターボ500HPに迫るんだから化け物ですよね。今は安全第一でそれだけ軽い車を作るのが難しいのかな~。ガンバレ~アロイス♪
コメントへの返答
2007年3月12日 17:54
まぁRUFのテスト・ドライバーは普段の足車も多分あの類だろうから,何本か神経回路が無くなっているんだろうと思います。グループB時代のWRC搭乗員や,コース上に並んで立っている観客みたいに。

4輪で馬力荷重が2kg台前半に入ってくると,面白い領域に入るようですね。GT350Rさんは野生馬で近々その領域の住人になられますね。
2輪では1kg台前半がバイク屋さんにゴロゴロ並んでいますが。末世というか凄い世の中ですね。

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