今日は、サファリのフロントブレーキパッドを交換しました。
7月末に某日産プリンス神奈川某店にて車検・整備を行いました(中古車保証の関係で)。
その際に右フロントハブベアリングより音が出ている旨伝えて保証で交換してもらいましたが、整備終了し引き取ってディーラーを出て数百メートルの地点でブレーキを掛けたら強烈に左へ流れる!即、引き返して症状を説明し再入院。
数日後、修理完了の知らせを受け不具合箇所の説明を訊くも、何だか要領を得ないし何かを隠している風な奥歯に物が挟まった物の言い方に苛立ちつつも、もう一度ハブベアリングを交換して組み立て直したという妙な説明と、ブレーキをテスターでは制動力は左右差もなく合格だったとか、ブレーキの当たりが出ていなかったという車を知らない素人向けの言い訳に終始する整備担当者に見切りをつけ、片効きに用心しながら帰宅。
翌日、イマイチなブレーキフィーリングが気に入らないので勤務先でフロントブレーキの分解点検を実施。
すると、何という事でしょう!綺麗に洗浄してはありましたが、右フロントパッドには摩擦面のディスクと当たらない部分にグリス付着が・・・。
ハブベアリング交換後にディスクに付着したグリスを洗浄せずに組み上げたか、パッドグリスを着け過ぎたか?何れにせよお粗末な仕事っぷりが眼に浮かびます(怒)
っで、サファリのオーナーが安全最優先のタクシー整備士だもんだから言うに事欠き、先述の素人向けの言い訳になったのでしょう。
寝言は寝てから言ってもらいたい!馬鹿は休み休み言ってはいけない!っと、まあ腹立たしかった訳でございます。
それでもって、前後ブレーキパッドの残量が怪しかったので先ずはフロントパッドを交換いたしました。
っが、外した摩耗パッドを見て改めてイラッときちゃいました。

解り辛いから一枚ずつ

如何でしょう?わかりますか?
回転方向(ローターの入る方と出るほう)の傾斜の面取はパッドメーカーが製造時に形作った物なので良いとして、なんで長手方向の角を落とす(面を取る)のか???理解に苦しむのと摩擦面の形を変えて何か良い事があるのでしょうか?
因みに、ディスクローターはまだまだ真っ平で綺麗な状態で尚且つ耳も出ていないのです。

かえって、ディスクの偏摩耗を誘発しそう、この形で使っていたら耳が立っちゃう。
何を意図して当たり面の形状を変えたのか、全く理解不能。
これね、完璧に左右4枚の形状を揃えないと却って鳴き・振動・片効きが出ますから、摩擦面は触らない方が良いと思います、パッドの溝のゴミを取り除くくらいで良し。
過去に、バイクのディーラーで同じことをされて鳴く、ブレる、効かない、ハンドル取られるという凄い危険な目にあったことがありますから。
角を落とす必要があるならパッドメーカーが出荷時にそういう形状に成形しているはず。
綺麗に当たりを着けたいなら何も手を加えずにそのまま。
使用過程でディスクとパッドに当たりが付いて馴染んでいるから触る必要なし。
何か問題があるなら、ディスクの摩耗状態やパッドの状態を観察して対処しないと何も治りません。
新品の曙製パッド、純正新品より若干厚みがあるようで

外側パッドの内側のシムを外して装着・使用しています、アンチ・スキールシムなので無くても問題なしです。
使用感は・・・
純正相当品なので、至って普通の操作感と効き具合です。
以上。
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Posted at
2016/09/24 21:10:58