
今日のトップ画像は『峠プロジェクト』のイベントで賑わっていた、越前海岸のコンビニです。今回発売は『しおかぜライン』だったと思いますがオールフラットでーす(笑) それにしても10年か。私も何枚かは持っていますが、貼っているのは冠山峠のみです。さて前フリはこれぐらいにして今日のネタです。
■まとめ リキッドウインドをかさ増しするリスク
リキッドウインドをかさ増しするリスクを調べてみました。かさ増ししたい理由は リキットウインドの冷却液(小)は300ml/¥660 だからです。4~5時間とすると8時間で1300円程掛かるのはちょっと厳しい・・・・・。
■前段の話
・電動ポンプ送水モードの仕様
5分おきに自動で5mlの冷却水が送水されます。1時間あたりの消費量: 1時間(60分)で計12回送水されるため、60mlを消費します。300mlを使い切る時間は計算上では5時間となる(実際には4~5時間)。
・危険物分類からの推定(危険物第4類・アルコール類)
消防法上の危険物(第4類 アルコール類)に該当することから、アルコール(エタノール)含有量が重量比で60%以上あるか、あるいは水溶性液体として可燃性を示す濃度(概ね20~30%以上)が入っているはず(考察)。
・家庭用の冷凍庫(約-20℃)で凍らない
物理的な挙動(氷点下降)に基づくと、リキッドウインドのアルコール(エタノール)度数は容量比(vol%)で約35度~40度以上であると考察できます。
■かさ増し液/方法
消毒用イソプロピルアルコールと水道水
専用液1、消毒用イソプロピルアルコール1、水道水1
■いきなり結論
非推奨
■理由
①ポンプの詰まり
リキッドウインドの原液には、エタノールとl-メントールを均一に混ぜ合わせるための界面活性剤(可溶化剤)や防腐剤が含まれています。ここに後からアルコールや水を足すとバランスが崩れ、メントール成分が結晶化・分離してチューブやノズルを詰まらせる原因になります。
②腐敗のリスク
水道水内の雑菌による腐敗のリスクがあります。専用液の防腐・防カビバランスが崩れ、ポンプやチューブ内でカビや雑菌が繁殖する原因となります。
③肌荒れの問題
ライディングジャケット内で高密着した状態に高濃度アルコールが塗布されると、強い揮発刺激や赤み・カブレを起こしやすいです。
④IPAがゴム等を攻撃
専用液はポンプやチューブのゴム・樹脂パーツを傷めないよう調合されています。高濃度アルコールはパーツ劣化や目詰まりを起こす可能性があります。
(送水チューブや内蔵ポンプのゴム・樹脂パーツが劣化したり膨潤したりするリスクが高い)
つまり、構成要素自体は「水とアルコール」ですが、「界面活性剤による均一分散」と「危険物・皮膚刺激にならない安全比率」が保たれている点が、単なる混合液との最大の決定的な違いです。
IPAのゴムへの攻撃性とメントールの再結晶化は考えが及ばなかった(汗)
■自己責任
どーしてもかさ増ししたければ、専用液150ml、精製水140ml、エタノールP(アルコール:揮発促進・防腐・清涼成分の溶解)10mlとAIは回答を寄越しました。界面活性剤(可溶化剤)や防腐剤の配合から考えると三増酒ならぬ二増まで、そこにエタノールP(IPAではなくP すなわち混ぜモノなし)を入れている理由は、加水により気化率も低下しており、それを補うため肌に刺激とならないギリギリを追加とのことでした。
■追加装備
リキッドウインド クーリングブースター チューブへ変更し、チューブ内の残水を低下させるのは必須です。そうしないとチューブがラジエーターになりやすいです。試走の結果は従来品よりチューブ内残水が少ないためいいです。ただしそれでもラジエーター化します。その場合は一回手動で送水させればOKです。従来品だとこれが三回送水しないと変わらないので、濡れたシャツをまとった感がありました(気化しきれない)。
試走の結果を踏まえて、エスコ 6mm*2m 6mm圧 断熱チューブを巻き、より耐熱性を上げています。前回は腰のあたりだけ、銀シートで覆っていましたが、今回はチューブの長さも短くなっているためシート巻きはやめました(あれは目立つ)。
以前は原液1、アルコール50%1、精製水1 の比率でしたが、気化率は若干落ちてます。またホースが細くなった関係で、簡単には水分が抜けません。気になる場合はアルコールPを吸わせてから吐かす等、消毒を行って下さいね。
ということで、夏の自由研究でした。
Posted at 2026/08/23 17:26:19 | |
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