とある方より「オートライトのセンサーは紫外線で判断してるの?」
というお話を頂きました。
個人的には人間の目を補完するためのヘッドライトですから
紫外線量で判断するというのはチョット信じられませんでした。
そこでチョット検索してみるとこんな情報がありました・・・・
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こんにちは。
私もオートONにしていて、ライトが消えなかったり、
夕刻時に早めに点灯してしまうのでディーラーに見ていただきました。
センサーを一番鈍感(?)にして頂きましたが
あまり変わらないようなきがします。
紫外線の量を感知して作動するような話でした。
日本とドイツでは紫外線の量が違うかもしれないので、
センサーの感度を鈍くしていただいたらどうですか
元ネタは
こちらです。
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他にもBMWの情報サイトでこのような紫外線の話がありました。
紫外線とはなんぞや? という疑問に関しては
こちらを参考にしてください(^_^;
で、小難しい事は専門家でも無いので今回は簡単な実験を
一つやってみました(^_^)
まず準備したものは以下の物です。
1.普通のLEDライト(白色LED9個タイプ)
2.UV-LEDライト(395nm1wタイプ)
3.UV感応プレート(以前、窓のUVカット効果実証に使ったもの)
上の物を並べて試験装置完成!
そして、それぞれのライトのスイッチをON!
約20秒後にスイッチOFF!
見事UV感応プレートが反応してます。
肉眼で見るUVライトは普通のLEDライトよりかなり暗く見えます。
実際にはUVは人の目には見えないから、可視光部分が見えるだけ
なので、暗く見えますが光量としてはかなりの明るさなんですね。
しかし、デジカメを使って撮影するとかなり明るく見えます。
これは恐らくデジカメのセンサーがUVの影響を受けると言うことかな。
この実験で分かる事は、普通のLEDライトには殆どUV成分が
入っていないということです。
これは白色LEDの発色システムを知れば理解できることです。
※
こちらに分かりやすい説明がありました。
一般的な砲弾タイプの白色LEDはBlueLEDと蛍光体を使って
蛍光体を励起させて白色発光を得ているため、紫外線成分は
限りなくカットされているということです。
と!ここで最初に戻って・・・
『オートライトは紫外線の量を感知して作動しているのか?』
という事です。
もし紫外線を感知して判断しているのであれば、
紫外線成分が殆ど無い普通のLEDライトでは反応しないはず。
でも、これまで超鈍感化・超鈍感化パート2・鬼鈍感化の
検証作業では普通のLEDライトを使ったり、スマホカメラの
LEDフラッシュを使ったりしてました。
ん~~~やっぱりオートライトセンサーは紫外線だけを検知
しているわけじゃなく、可視光線領域と一緒にUVやIRにも
多少反応しちゃってるって事じゃ無いでしょうか??
あくまでも可視光線領域をメインで反応していると考えたほうが
システムとしては正しいように思っちゃってます。
まぁ今のところ【超鈍感化シリーズ】に関しては特に不具合の
報告も無いので紫外線どうのこうのは気にしない事にしてます(^_^)
長々と独り言に付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2016/03/25 10:58:14 | |
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