
諸般の事情で、W176のA180Sportsにしばしの箱替え(爆)
実はW176に乗るのはこれが初めて・・・(^^;
瓜二つの兄弟車だけ有って、お隣さんは「色を塗り替えたんですか??」と
ちょっとビックリしていました。(車に興味のない人なら同じ車種に見えちゃうかな)
同じように見えて色々細かな違いが有ります。
まず、乗り込む時に直ぐに気が付いたのが。このボタン!!
キーレスゴーのボタンです。
個人的にエンジン始動のシキタリとして、キーを挿して捻る!
と言う動作はかれこれ◯十年も、やってきたから苦じゃない・・・
イヤ、結構好きだったりします。
でも、ベルトにキーを付けたままボタンひと押しで始動するのも便利ですね。
後学のためにちょっとだけ中身を覗かせて貰います。
ベンツって、新車でもチョットしたエラーが出ていると言う噂を良く耳にします。
それだけ繊細なセンシングを行なっているんでしょうね(^^)
この程度の事で慌ててはいけませんね(爆)
ついでに[ニードルスイープ]でも・・・なんて悪戯心を出して設定を試みるも・・・
なんと、設定項目が見当たりません∑(゚ω゚ノ)ノ
苦しい時の神頼み(爆)で、この事をK総統に確認すると・・・
K総統の方でも、2015モデルのW176ですでに確認済みとか!
Variantを古いものに入れ替えたら設定項目が表示されるが、動作しないとか!!
えええ~もしかしたら2015モデルのW176はニードルスイープ不可なの?
でも、そんな事は有名コーディングショップのサイトは書かれていません。
コーディングメニューにも、注意書きなども有りません。
ん~~ プロショップだから、すでにこの方法を開拓しちゃってるんでしょうか・・・
そうだとすると、さすがプロですね。
僕たちは、所詮は趣味のプライベータなのでソコまでは追求しません(^^;
でも、チョットだけダメな理由は知りたいですね。
そこでメーターパーツの部品番号をチェックしてみました・・・
部品番号のチェックにはEPCと言うシステムを使用します。
ネット経由で最新の情報を見ることが可能です。
DIY派にとってはものすごく便利なシステムです(^^)
まずはシステム起動!
コテコテの日本人なので、システムは当然日本仕様に変更です。
まずはこのA180のパーツ番号を調べてみます。

部品番号は【A176900
8802】でした。
次に少し前の品番を探してみます。

こちらの部品番号は【A176900
9101】でした。
やっぱり変わってました!!!
※ちなみにお値段が旧価格で132000円(゚д゚)
変更年 14/2[055]と有ります。
このA180のオプションコードにもしっかり記載されていました。

このA180は昨年末に納車された事になってます。
なんでだろう~なんでだろう~♪ なんでだなんでだろう~♪
とりあえず新しいW176(W246も?)にはニードルスイープを設定する項目が
無くなった事は間違いない様です。
ちなみに、標準でニードルスイープ機能を持っているA45の部品番号を確認すると。
新しいモデルも、チョット前のモデルも【A1769009901】でした。
ニードルスイープはAMGだけの機能にしちゃったってことかな(^^;
他に気になったのは、ノーマルのA180ということで、やっぱりパワーが・・・
とにかく自分の車の感覚でアクセルを踏んでも、加速がノロイ!!
マジで加速しない・・・
400ccの差って思いの外、大きく感じました。
初めての車として乗っていれば、必要十分な加速はしてくれますが、
パワーのある車から乗り換えると、パワー不足を感じちゃいます。
ただ、遅いか?と聞かれたら『全然遅くないし、よく走るよ』と答えると思います。
あくまでも比べたら・・・と言う条件での感じ方です。
そこで、巷で「体感アップ」とか「スペシャル」とか「魔法の」などと言われる
コーディングメニューを真似てチョットだけ試してみます。
まずはオーバーブースト機能です。
以前のブログにも書いてますが、最近のベンツは標準機能になってるようです。
コーディングを行なっている一部のショップのブログにも書かれています。
次は、ペダル特性と言われる、スロットルレスポンスです。
こちらも、以前書いたように一番敏感な設定の様です。
ただし、もう一つの設定と、チョットした裏ワザでコチョコチョってしてみます。
最後は、一番効果的と言われるトルクリミット解除です。
こちらは、ちょいと変更しました。
しかし、個人的には「トルクリミット」と言われる機能に対しては、どのような仕組み
になっているのかまでは、理解していません(^^;
最後に、S隊長伝授の魔法(爆)の作法を実施して完了!!
そして、今朝・・・通いなれた通勤路で違いを慎重に確認してきました。
一番の違いはゼロ発進加速(停車時からの加速)ですね。
アクセルレスポンスが良くなったせいか、アクセルの踏み込み量が減りました。
加速感も良くなった感じです。
あとは、中間加速(例えば40km/h~60km/hなど)で強めにアクセルを踏んだ時の
加速感も良くなっているようです。
しかし、フル全開での加速では、その違いは殆ど感じられないと言う感じ・・・
これって・・・PPT(Plug-in Power Throttle)を装着した時の感覚と似ていました。
そこで、ふと思い出したのが、K総統が以前行ったパワーチェックの記事です。
スロットル特性 & トルクリミット①
スロットル特性 & トルクリミット②
日頃から不思議に思っていたのが、コーディングでパワーアップを感じると
宣伝しているショップが、何故にパワーチェックのデータを出さないのか・・・
これが答えなんでしょうね・・・
でも、パワーアップは無くてもアクセルレスポンスなどの変化で、日常域での
フィーリングアップを感じされるのですから、無駄では無いですね(^^)
ただ、個人的にはPPTなどのハードを装着した方が、幸せレベルは高いかもね。
モアパワーを望むのなら、迷わずサブコンの方が幸福度は高いかな・・・。
あくまでも個人的な感想ですので、あしからずm(_ _)m
他に気が付いたメーター表示の違いを
瞬間燃費計の右にある『Charge』ってなんでしょう??
事務所に到着した時の燃費は11.9km/hでした。
GLA250と比べて1割ほど良い数値です。
途中で色々と試した割には良い燃費ですね。
こう言う機会はなかなか無いので、いろいろ楽しかったです。
やっぱり、違う車を知る事は勉強になりますね。
瞬間燃費計のChargeメータ点灯の様子を動画で撮ってみました。
ディーラーに聞くと
『減速時のエネルギーをバッテリー充電に使っている事を知らせるため表示』ということでした。
へぇ〜へぇ〜へぇ〜 エネルギー回収ですね(^^)