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やわらか戦者のブログ一覧

2017年07月14日 イイね!

HGUC_1/144ザクⅠ KILROY WAS HERE !!!

旧ザク、と呼んだ方がいいと仰る方も多いのではないでしょうか。
でも私は、ザクⅠと呼ぶ方が好きですね。

言わずと知れた、ジオンの最高傑作。
無駄のないフォルム。
そして、硝煙にまみれた熱い拳で戦うこの機体。
非の打ち所がないこの機体を、至高を言わずして何と言うか。



ランナーはHGUCシリーズの中ではかなり旧式でありますが、パーツ数が少ないため気軽に製作できそうです。
関節部分の一部にABS樹脂が使われており、塗装中の割れに注意する必要があります。
モノアイはシールによる再現ですが、今回は別途、モノアイを製作するため、使いません。



素組した感じはこんなんです。
足首の自由度が少ないので立ちポーズも少し難しいです。
腰前部アーマーは純正状態だと、左右同時に動く仕様になっているので、加工して左右別々に動くようにしています。この程度であれば結構簡単にできるので、是非お試しください。



かっこええ!!
やっぱ最高やな!!!

今回の課題は・・・

・初、エアブラシによる全塗装。
・初、エアブラシによるクリア塗装(メタリックを考慮し、つや消し多様)
・シャドウ、ハイライトをグラデーション塗装。
・過激なまでのダメージ表現と、ちょっとしたヒャッハー感演出。
・モノアイ自作。

こんなところです。



早速ですが。
デザインカッターとかリューターで思いっきり壊していきます。
弾痕部分は、後ほどホワイトラッカーパテに微量のMrカラー薄め液を混ぜてちょっと乾燥させた具合のものを爪楊枝で乗せたりして、盛り上げております。

モノアイは純正状態で可動式なので、これを殺さないようにして、3mm丸パイプを挿入します。
パイプの厚みが少し野暮ったいので、丸ヤスリを入れて薄くしています。



脚部、腕部装甲の合わせ目を消すのが面倒なので、秘技『合わせ目はモールドだった』を爆裂させています。



サフを噴きます。
ガイアノーツ サーフェイサーEVO グレー
そんな感じのやつです。
ABS樹脂には、薄く5回くらいに分けて吹き付けています。
これでまあ、割れの心配は無くなるでしょう。



サフの上から、軽くシルバーを吹き付けました。
GSIクレオス シルバー No.8

これを下地とします。



メインカラー1は、ロシアングリーンです。
GSIクレオス ロシアングリーン(2) No.136
いい色ですね。実に、むせますねぇ〜
下地のシルバーを少し透けさせるようにしてやることで、奥行き感?というか金属感?みたいなのが出ます。



メインカラー2は、自作の茶色です。
GSIクレオス ロシアングリーン(2)に色ノ源シリーズを調合して作りました。
これも、下地のシルバーを少し残す感じで。
尚、フレームカラーはシルバーアイアンに何か色々足していって謎のカラーになってしまいました。
ココまで来たら、一度つや消しクリアーを薄く塗布します。



メインカラー1、2の塗装箇所の影部分にブラック、明るそうな部分にシルバーを、風圧0.1MPa程度で吹き付け塗装量を極微量にしてシャドウ&ハイライトを後付けしました。



足裏バーニア、ヒートホーク等の赤熱化として、蛍光オレンジを吹き付けております。
再び、つや消しクリアーを薄く塗布します。



最初に掘り起こした傷や弾痕部分に着色します。
油絵の具ので赤、黄、緑、青を少量出しておき、タミヤカラー フラットアルミXF-16と混ぜて面相筆で塗っていきます。
このとき、溶剤はMrカラー薄め液などのシンナーではなく、ペトロールを用います。
シンナーでは塗膜を溶かしすぎる危険性があるためです。
その点、ペトロールは塗膜に対する浸食力はさほど高くありません。(浸食力が無いわけではありません。)
さらに、ペンティングオイルなどと比べ、揮発性が非常に高く、ドライヤーを当てればすぐ乾きますので、塗装の上から筆塗りする際にはソコソコ使える溶剤と思います。
ただし、塗装の定着力は低いので、後ほどコーティングする必要があります。

また、この前段階でつや消しクリアーを塗布しているので、ペトロールの浸食力で溶ける面はせいぜいクリアー層ですから、乾いたあとに綿棒などで拭き取ってやれば、はみ出した箇所も修正可能です。

着色が終われば、つやありクリアーを塗布します。



各部にスミ入れと油汚れなどを、油絵の具をペトロールで溶かしたモノで入れていきます。
前段階でつやありクリアーを塗布した理由は、つや消しクリアーはその性質上スミ入れの際に絵の具がモールドの外に滲み出す可能性があるからです。
つや消しクリアーってのは、塗膜が凸凹になることでつやを消しているのですね。なので、モールドの周りは凹凸だらけということになりますゆえ。

自分が満足行くまで汚したら、仕上げにつや消しクリアーを塗布します。



お次は、最初の方で作成したモノアイのパイプに入れるレンズを作ります。
既製品でモノアイレンズとかが出ていて、そいつを購入しようかと思っておりましたが、模型屋に緑しか在庫が無く。。。
機体カラーが緑なのに、モノアイが緑とか存在感なさ過ぎるだろ・・・。ということで、しゃーない、自作するかーと。
お受験や中間、期末テストに役立つこの赤下敷きを円形カッターでカットしてハメ込みます。
この下敷きの裏側にはキラキラテープを貼った0.35mmプラ板をハメ込みます。
キラキラテープ、何色を貼ろうかなぁとワクワクしていましたが、下敷きを通して見てみると、あんまり変わらないようだ。
1番反射率の高い銀色を用います。



ハメこみました。
いやぁ・・・あのですね。
途中何度もこの小さい下敷きパーツを吹っ飛ばしてしまい、何度も探したり、諦めて再制作したり、そしたら寸法が違っていてまた作り直したりしているうちに何故か、諦めてたパーツが出てきたりwww



フライング気味ですが、仮組み!
ヒャッハー感を出すために、背中のランドセルに直結する感じのエアフィルタ的なのをつけてみました。
ドラムマガジンを型取りして、2液型のポリパテにMrカラー薄め液で良い感じに滑らかにしたやつを流し込み、複製したものを腰部、胸部に貼り付け。
胸部のラクガキはKILROY WAS HERE 。日本で言うところの○●参上!ってやつですかね。
我ながら、バカだなぁ〜って思います。



想像してたよりしっかりダメージ表現できてる気がする。だけかもしれない。



ヒャッハーエアフィルターから伸びるパイプは、ワイヤーに通した熱収縮チューブで型を取って、ワイヤーを抜き取り、外側からニクロムフィラメントを通しています。

ザク1の口にあるのは、設定上では排熱口らしいですが・・・きにしない!

背中のピースマークがお茶目ですね????



ヒートホークは、腰部に装着するのが純正ですが、それだと抜き取りに時間かかるだろうということで、脚部に装着。ヅダかよっ!あ、ヅダもいいよね。かっこいいよね!
持ち手が長すぎて間延びするので、先端部を一部カットしてショートストローク化しています。
何気なく、ザクマシンガンもショートバレルにしております。
特攻隊長感??????が増しましたね!ケヴェン先輩っ!








仕上げに、土汚れを。
エアブラシのクリーナー再利用するために使った『砥の粉』を水で溶いて爪楊枝で塗りつけてから、最後のつや消しクリアーを噴きます。



完成〜♪

やっぱモノアイは大事だな。自作してより凶悪な面構えになった。
Posted at 2017/07/14 16:26:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2017年07月09日 イイね!

LBX_インビットC

大昔にこんなスレが上がっておりますが。
インビット祭りの会場はここですか?
完全に、出遅れました。


今回作るのはこいつだー。


うほぉっー!!ジャケット絵だけで既にカッコ良すぎるっ!!
脚部が動物と同じ、逆関節になっています。
この脚部がダンボール戦機業界ではワイルドフレームと呼ばれています。
ゲームでは、通常2段ジャンプなのが、3段ジャンプ可能で、
装甲は薄いが、機動力(特に縦方向)ならびに属性防御の高い(だが、その他のフレームに比べるとかなり中途半端な)ロマン溢れるフレームです。



素組みした感じはこんなもんです。
肩、肘の関節が滅茶苦茶脆いのと、脚部の可動域が滅茶苦茶狭く、ジャケット絵のようなポージングは、改造を施さないと無理そうです。

今回は、エアブラシを使った初めての本格的な塗装を行います。
課題は
・美しい下地処理
・秘技!合わせ目モールド化処理をやってみる
・可動域の拡張
・エアブラシでサフ噴き
・メタリック塗装(メタリック感を損なわないようにすること!)
・赤熱箇所表現のためのグラデーション塗装(入門)
・恒例、オリジナル武器



特に動きの悪い股関節はあらかじめ外開きになるように弄ります。
軸としてワイヤーを噛ませましたが、2本噛ませた方が良かったと思います。
1本だと、軸に掛かる回転力に対して非常に脆くなるためです。



左:改造後  右:改造前
全然屈伸しない脚部前部装甲は、大胆にカットしています。



左:改造後  右:改造前
腕パーツも穴開けを行い、中に丸プラ棒(3mm)を仕込みます。
何がしたいかというと・・・むふふ。



お次に、図面を描きます。まあ、いつものやつですね。



こいつを作成します。
インビットの武器腕である、インビットアーム。
こいつの爪を大きくします。
大きな鋏は漢の浪漫だよな!



トレーシングペーパーにこれを3つ書き、0.5mmプラ板にスプレーのり55で貼り付けます。



3枚をセメントで貼り付けて、クリップで固定します。



3日ほど寝かして、圧着が完了したら、試しに仮装着させて様子を見ます。
良い感じだ。



既存の爪の土台を残し、新しい爪を接着します。
既存に比べ、長さは約2倍、迫力は3倍増し増しです。



ヒケた部分はラッカーパテをMr.薄め液で溶いたモノで埋め直してから、サフを噴いて整えました。



で、これを3本複製。
複製を重ねるごとに金型が崩れていってクオリティが下がっています。



いきなり完成〜
一部に
タミヤカラースプレー ガンメタル シルバーリーフ 
を使用。
基本的には、GSIクレオス
ブラック No.2 / シルバー No.8 / シャインシルバー No.90 / 黒鉄色 No.28
スーパーアイアン(スーパーメタリックシリーズ)SM03 / 色ノ源 シアン・マゼンタ・イエロー
を使用。
基本カラーを3色として、
黒部分を、下地:ブラック 仕上げ:黒鉄色+シャインシルバー(微量)+シルバー(微量)
シルバー部分を、 シルバー100%
青メタリック部分を、スーパーアイアン+色ノ源シリーズ

サーフェイサーは、ガイアノーツEVOグレー使用。



鋏の正義感!!
そして、巨砲のアンバランス感www
肩の巨砲は、1/144ボールの180mm低反動砲を天地逆さまにして、肩センサーにセメントで接着しただけです。



地味に頭の合わせ目消し、マスキングが面倒でした。
塗装不良箇所もありますが、まあいいでしょう。
膝パッドは本来は一枚モノですが、合わせ目をわざと削っておくことで、合わせ目をモールドのように見せるという、よくやる手口です。
こいつばっかりは、後ハメが難しいモンで。

結局のところ、塗装したり、ポージングを決めることを考慮すると、このキットはかなり難易度が高いと思いました。
マスキングは大変ですし、後ハメ加工や、繊細なパーツが意外と多かったです。
Posted at 2017/07/09 22:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2017年06月29日 イイね!

LBX_デクーカスタム監視型 重装主任型

相も変わらず、バカみたいな遊びをしております。

今回作成したのは、ダンボール戦機に登場します、デクーの派生機体。
デクーカスタム監視型。


敵軍のロボットはモノアイという基本を踏襲しつつ、ARバイザーが後付け感満載で、実に渋い味を出しております。
箱絵の通り、前衛を通常デクーやインビットにまかせ、後方から威力の高いアンチマテリアルライフルで狙撃をするという、いわゆる芋砂です。
FPS業界では、こういうキャンピング行為が処刑の対象とされ、巷では芋掘りと呼ばれております。
しかしなんといっても、でっかいライフルを抱えるようにして射撃に勤しむ姿に、硝煙臭いロマンがありますね。

今回はこのプラモを、前回の反省を活かして
それなりに美しく作る。
スプレー缶で頑張る。
プラ板とポリパテを使った造形にチャレンジ。
チッピング、ウェザリングといった処理をリアルに表現してみる。
を課題として製作します。



今回のランナーです。LBXデクーと基本的に同じパーツですが、武装と左頭部アンテナとARバイザーがクリアパーツで再現されています。
関節部はバンダイお得意のポリキャップ。いわゆるポリエチレンパーツです。
それ以外は全てポリスチレンで、ABS樹脂は使用されておりません。
ランナーとパーツの繋ぎ目、ゲートはかなり細く処理されており、手で切り離せますが、肉ヤセする危険性も孕んでおります。



今回は、ちゃんと素組しました。
けっこうポージングに無理があるようで、動かして遊ぶには向いてないキットかなと思います。動かさないのでどうでもいいですけどw



先日製作したデクーと並べても射撃時のポーズがかなり屈伸気味になるので、全高が低い感じがしますが、フレームパーツは基本的に同じです。



デクー監視型の特徴であるこのAMBライフル。
ゲームでは序盤に結構お世話になる逸品です。
うまく扱えば主任砲クラス・・・とまではいかないまでも、構え砂砲クラスでしょう。
まさに、撃たせずして撃つっ!
アニメではあんまり驚異的ではなかったですがOTL...

プラ板でシールドなんかも作ってみました。



恒例の図面描きです。
左手に何故かパイルバンカーを持たせたくなって、色々考えましたが、そもそもパイルバンカーってどういう理屈で動いてるのか分からないんですよね。
だから、形もイマイチ決まってこないんですよね。
ACに出てくるパイルバンカーだとちょっとメカメカしすぎるし、かといってボトムズに出てくるシャッコのパイルバンカーはなんか違うし。
結局、EDF4でフェンサーが装備していたブラストホールスピアという不思議兵器を、ほぼパクりました。



タミヤの3mm、5mm、8mmプラパイプを切断して面取りするだけのお手軽設計です。
ですが、流石に8mmプラパイプはパイプカッターが無いと切断が大変でした。



パイルバンカーのセンサー部とか、薬莢カートリッジは0.5mmプラ板をカッターで切断して貼り合わせて作ります。



各パーツが仕上がってきました。
ドリルは、コトブキヤのアフターパーツ【ドリル】を使用。
このようにすれば、実際にパイルバンカーを打ち込んだ時に、ドリルが引っかかって敵の装甲から外せないってこともないでしょう。
ドリル部に爆薬を仕込んでおけば、突っついた後敵ロボットを内側から破壊するなんてことも可能!といった妄想も捗りますね。
どうやってパイルを打ち込むかはわかりませんけど。



組み合わせるとこんな感じです。
ほぼ図面通りに仕上がったので、概ね満足です。



再び0.5mm板の出番です。
面倒なのでモールドを掘ったりはしませんが、反応装甲に変身する予定です。



実は、組み上げてる時の写真を一枚も撮っていなかったのですが・・・。
このタイミングで、スプレーブースが完成したので、記念にプラスプーンにタミヤカラーのガンメタスプレーを噴いてみました。
吹き返しなど、微塵も感じさせないこの吸引力!



そして、バイク仲間のオジサンからもらったエアブラシ。
こいつをとりあえず、禊ぎします。



ガンメタの上からGSIクレオスの色ノ源を噴いてみました。
すげえ綺麗に塗装できますね。
エアブラシってすげえや。
この色ノ源。なかなか優れもので所謂色の三原色、イエロー・マゼンタ・シアンです。
自分好みの色を調合できるのが素晴らしいところです。
注意点としては、クリアカラーなので下地色が透けることです。
今回はこれを利用して、タミヤガンメタルの上からキャンディ塗装をしてみました。

左から、未塗装、マゼンタ100%、イエロー15%マゼンタ80%シアン5%

むふふ。楽しい。

何がしたいかっていうと。



あー・・・。やっちまったなー・・・・。



つまり、こういうことです。
こいつぁーウドに湧いた亡霊とはひと味違うぜ。
『レッドショルダーの赤はもっと暗い血の色だ。それとマークは右肩だ』



左肩のミラーボール反応装甲と、スモークディスチャージャに加え、パイルバンカーのお陰で、左側だけ見事に重量過多である。
ノーマルデクーと比べても、かなり重装甲化されていると、個人的には思います。


カラーリングは、
タミヤカラー ガンメタル TS-38(基本カラー1)
タミヤカラー シルバーリーフ TS-30(基本カラー2/左肩反応装甲カラー)
タミヤカラー 暗緑色(日本海軍) AS-1(反応装甲カラー)
タミヤカラー ライトサンド TS-46(頭部ブレードアンテナカラー)
タミヤカラー 明灰白色(日本海軍)AS-2(頭部ARバイザーアンテナカラー)
です。


        
チッピング処理として、スプレー後にクレオススーパークリア光沢UVカットを噴いてから、
油絵の具(白、黄、赤、緑、茶、青、黒)全て出して心の赴くままに調合して、
まずはオイル汚れから。
次に、塗装下地カラー(灰色)を爪楊枝に塗りつけて、ある程度乾いてからエッジにこすりつけるようにして。
その上から、錆び色を同じく爪楊枝チッピング。
さらに錆びの雨垂れを面相筆で描く。
最後に、爪楊枝を泥汚れをつけた面相筆で弾くようにして飛ばす。

この際、溶剤としてカラー薄め液等のシンナーを使ってはいけません。塗装面を犯すだけとなってしまいます。
塗装面に対する浸食力が比較的少なく(揮発性が高いため)、油絵の具を溶解し、さらに揮発性の高い、ペトロールを使用しています。
ペンティングオイルの使用は、塗装面に対する影響はほぼありませんが、いつまで経っても絵の具が乾燥しないので、注意が必要です。

最後にもう一度クリアを噴いて終了。



プラ板で作成したシールドも小細工させて、AMBライフルもチッピング処理に入ります。
100円ショップで買った毛糸を水彩絵の具で染めたこのフワフワにも後ほど、活躍してもらいます。



シールドは脚部にマウント。
あれ?なんだろうこの既視感。



完成〜。
う〜ん。まさに芋砂って感じだ。



いやいやっwwwちょっとお手伝いをねっwwww
って感じだな。







光沢クリアーのせいか、シルバーリーフの金属感がかなり損なわれました。
また、反応装甲の暗緑色はつや消しの方がよかった気がします。
メタリックカラーに噴くクリアーの質感はよくよく考えなければならないというのが、今回の反省点となりました。
Posted at 2017/06/29 16:54:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2017年06月28日 イイね!

カスモデラーやわらかさん。スプレーブースを作った。であります!

導入編はこちらです(→カスモデラーやわらかさん。スプレーブースを作ることを決意する。

こまけえこたぁいいんだよ!!www

作らなきゃ意味ないだろーがっ!!www

そんな皆様にwww


まず、服を脱ぎます。部屋を片付けます。いや、片付いてないやん・・・。







送風機(シロッコファン)が届きました。
スペックは
静圧141(Pa)
風量242(m3/h)
本体、羽共に金属製、吹き出し口は丸フランジΦ150mm
Made in China爆発炎上ワッショイ!!ですが、一応、業務用、となっています。
家庭用のように、素人でもできるような、親切配線設計はなされておりません。
50Hz帯だと静圧が少し厳しいかもしれません。



軽く、設計図を描きます。
配線図ですが、素人なので、中学生のときの知識で書いてます。許してゴメンネ。



お次。寸法的なのを洗い出します。
何が書いてあるのかよく分かりません。
でも、何かを考えるときは必ず、紙と鉛筆です。
頭ん中で想像することは、人間誰だってできます。
それを何かモノとして落とし込むことが、大切なのです!
そのための第一ステップが、頭に思い描いたものを、鉛筆を通して紙に流し込むという作業なので、あります!

そう、心に誓い、買い出しにいきます。



行ってきました。


配線して、動作テストします。
電気技師か何かの人には怒られそうですけど。


四角フランジをプラ段で作ります。
吸い込み口に付いてる丸フランジは排気用ダクトの一部に使うため、取り外しておきました。


フランジにすきまテープを貼ります。


網を取り付けて、キッチン換気扇用のフィルターをテキトーにくっつけます。
スイッチONにすれば強制的に吸い付けられるのであんまり神経質にとりつけなくてOKです。


フード部の作成に入ります。
模造紙に1/1スケールの設計図を書いてスプレー糊55でプラ段に貼り付けます。


切りました。


マスキングテープを使って仮止めします。


フード部を横から見るとこんな感じ。
これが、吹き返し止めといいますか、まあ整流装置的なやーつになるわーけでーす。


フード部裏側は面取りをして気密性を向上させています。


ダクトテープとエアコン配管用のすきまパテ(非硬化性)で密閉接着します。


一発でビシッ!とハマッたときの爽快感は凄いですね!


フード部の外殻を装着。


こんなもんです。


送風機に亜鉛鉄板曲がりダクトΦ150を接着します。
このときもエアコンパテに活躍してもらってます。


繊維方向を垂直に二枚重ねにしたプラ段(CLTをご想像ください。)に排気用フランジ取付用の穴Φ150を開けます。
ぴったりフランジがはまったので最高に気持ちよかったです。


ボルトにナットで締めます。


外気側からはこんな感じです。美しいですね!


すきまテープを貼ります。


室内側にもこんな感じで。


いざ装着っ!!
あれ?20mmも高さがズレてる。
ここまで順調だっただけにかなりショックである。


テキトーに帳尻合わせて、完成!!


つっ張り棒を使って固定させたプラ段をダクトに接続しています。

とことんまで抜けにこだわった、アホみたいなスプレーブースです。外から風が吹き込むと逆流してきますwwwww
電源ONにすれば大丈夫ですが。

吸引力は凄まじいの一言です。ウレタンだろうがなんだろうがどーんとこい!って感じです。
冬は多分。クソ寒いと思います。はい。
Posted at 2017/06/28 16:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2017年06月28日 イイね!

カスモデラーやわらかさん。スプレーブースを作ることを決意する。

うっへっへwwwこんにちはwww

なんかよくわからないけど、強力なスプレーブース(模型用)を作ろうと思い、実際に作ってしまいました。

とりあえず、理論武装編wwwwww
こまけぇこったぁいいんだよっ!早く作りやがれって方はこちら



まずは、空調関連の参考書を用意します(出身大学がバレるぞ!!
捨てずに置いておいて役に立つとは思いませんでした。
ちなみに、一級建築士とるのには全く役に立たない!!
というか、一級建築士なんて、もっててもなんの役にも立たないんだな!!


次に、色々考えます。


空調機のことを考える際、最も大切な基本公式はベルヌーイの定理です。
これを最適化してできる式から、、、
圧力損失ΔPを極限まで小さくすることが、強力なスプレーブースを作るための最短ルートと考えます。
スプレーブースからの排気ダクトが一直線なんてことは、なかなかあり得ない話ですので、曲がりダクトがあることを前提として考えます。
ごたくはこの辺にしておいて、、、

圧力損失ΔPを少なくするには
①ツルツルして滑らかな素材を使い
②ダクト長(相当長)は最小限で
③ダクト径は大きめ(Φ150以上)

と、することができます。施工不良は考慮しません。
あくまで、理論上、というおはなしです。

では、『①ツルツルして滑らかな素材』とは?

【亜鉛鉄板ダクト(丸ダクト)が最適です。】
蛇腹ホース(いわゆる、フレキシブルホース)はその凹凸故に表面の摩擦抵抗値が大きくなるため、不適です。
また、角ダクトも角隅部における滞留が要因となって摩擦抵抗値が大きくなるため、不適です。また、角ダクトでは空気齢の古い汚染空気がいつまでも残留し、場合によっては逆流する危険(略......



『②ダクト長は最小限』にするには?

ダクト径に対してベーン半径(曲率)を大きくとるのが最適です。

ってどういうことだってばよ?
つまり、【フレキシブルホースであると曲線半径の大きいダクト取り回しが可能】となり、効率よく排気できるわけです。

ということは、
①と②の結論は相反するじゃないかっ!!
ということですが、部屋に設置するスプレーブース程度のダクトのダクト相当長なんてものは、折角フレキシブルホースを使って滑らかな曲線を描くようにしたところで、たかだか知れているのです。

つまり、フレキシブルホースを使った排気など論外論外論外&論外

な、わけです。
と、いうわけで、タ☆ヤさんだとか、クレ♂スさんとかが出しているスプレーブースに真っ向から反論しているわけですが、汎用性を考えたら仕方ないことと思います。
模型用スプレーブースを自作する方は、是非、亜鉛鉄板丸ダクトの採用をご検討ください。吸引力が違います。

知らんけどねwwwwww

そして、
『③ダクト径は大きめ』については

α『ダクトを大きくすることによる、圧力損失の減少が生む成績上昇率』
β『ダクトを大きくすることによる、ベーン半径比の減少が生む成績低下率』

このαとβのどちらの率が大きいかを検証します。

もう、わけがわかりませんねwww


どういうことかというと、正直、私もよーわからんのですけどwwww
結果として分かったのはαとかβとかそれがどっちが大きいかとか、小さいかとか、そういうのは関係なくって、

『ダクト径を変えるな』ということだったのです。



ということで、今までのことをまとめました。
圧力損失ΔPを最小限にするために
==================================
①フレキシブルダクトは使わず、亜鉛鉄板や塩ビ管を使おう!
②ダクト長は出来るだけ短く、曲げ回数や接続ジョイントも最小限にしよう!
③吹き出し口の大きい送風機を使い、ダクト径は変えないようにしよう!

==================================

ということです。
また、このベルヌーイの定理を別の見方で読み解くと、
送風機の選定は、風量より静圧を重視するべきと分かります。
というわけで、

==================================
①フレキシブルダクトは使わず、亜鉛鉄板や塩ビ管を使おう!
②ダクト長は出来るだけ短く、曲げ回数や接続ジョイントも最小限にしよう!
③吹き出し口の大きい送風機を使い、ダクト径は変えないようにしよう!
④静圧の高い送風機を選定しよう!

==================================


以上が、スプレーブース設計にあたっての心構えとなります。

おまけ

キャブに付いてたりするやつ。
どうでもいいか!アハハッ!
Posted at 2017/06/28 16:23:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記

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