おのころ島神社
おのころ島神社は、「国生み神話」に登場する「おのころ島」伝承地の1つとされています。
古代の御原入江の中にあって、伊弉諾命(イザナギノミコト)・伊弉冉命(イザナミノミコト)の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くからおのころ島と親しまれ、崇敬されてきました。
『古事記』・『日本書紀』には、「神代の昔、国土創世の時に二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って海原をかき回すに、その矛より滴る潮が、おのずと凝り固まって島となる、これが自凝島である。
二神はこの島に降り立たれ、八尋殿(やひろでん)を建て、先ず淡路島を造り、つぎつぎと大八洲(おおやしま)を拓かれた」と記されています。
また、古書には誉田大王(応神天皇)・淳仁(帝)天皇の参幸されたことが伝えられています。
おのころ島神社は、安産の神様・縁結びの神様などとして親しまれており、高さ21.7mの大鳥居は日本三大鳥居の1つにも数えられています。
また、周辺には「葦原国(あしはらこく)」や「天浮橋(あめのうきはし)」などの神話の伝承地が残っています。
■2025年5月15日(木):愛機・B7嬢の出撃(№9)『淡路島の南エリア』時に訪問する。
ALPINAによるアルピナの「超気持ち良い」走りを満喫。
住所: 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
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