皆様...ごきげんよう(^^)v
寒中のみぎり、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、1月24日(金)に井上尚弥チャンピオンの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチの統一王者防衛戦をLemino無料配信で観戦しました。 対戦相手の金芸俊選手(韓国)に4回KO勝利し、強いモンスターの戦いぶりでした。
<井上尚弥 無難にタイトル防衛!>
プロローグ。。。今回のタイトルマッチ、当初は昨年12月24日にIBF1位(指名挑戦者)/WBO1位のサム・グッドマン選手(オーストラリア)と対戦が決定しておりましたが、グッドマン選手の負傷(最終スパークリング中に左目上カット)によりアンダーカード含め本年1月24日に延期されました。
その後、グッドマン選手は年明けの練習再開で裂傷が再発、無念の棄権に至りました。
怪我等での負傷含め体調管理はプロフェッショナルとしては当然であり、落胆ぶりにより引退も考えられた様ですが、新居購入等もあり辞められない状況にて、井上チャンピオンとの再戦は厳しいながら今後の御活躍を願っています。

大橋ジムの大橋秀行会長は、グッドマンの負傷により、急遽、興行が1ヶ月延期する事になった経緯を踏まえ、「何があるか分からない。こういうことがある以上、万全を期すために、その対応を考えたらリザーブ選手を用意するしかない」と判断した。
今後、全ての試合でリザーブ選手の試合を組んでいきたいと、井上選手の次期防衛戦から、常にリザーブ選手を用意する考えを明かにしていました。抜擢された金芸俊選手はキャリア13年目のベテランで、右打ち、21勝(13KO)2敗2分け、対日本人は7戦全勝中。
世界タイトルには縁がなかったが、WBCユース・スーパーバンタム級王座、IBFアジア同級王座、WBOオリエンタル同級王座を獲得しております。
世界中が注目する井上チャンピオンの興行だけに、大橋会長の苦労も並大抵ではないでしょう。
無難にタイトル防衛。。。
試合前より井上チャンピオンの圧倒的な勝利予想であり、試合するメリットは無いとも云われておりました。
そんな中、開始のゴングと共に金芸俊選手は前へ進み圧をかけるが、井上チャンピオンは冷静に対応したスロースタート、2ラウンドまでは様子見の試合展開ながら、井上チャンピオンの顔面を捉えるパンチを打ち込んでいます。

4ラウンドには井上チャンピオンのワンツー・右ストレートがドンピシャ炸裂し、金芸俊選手はマットに沈み試合終了です。


挑戦者の金芸俊選手は孤児院で育ち、生きていく為のボクシングは怪我等で不運ありましたが、井上チャンピオンとのタイトルマッチに恵まれ果敢なスタイルに、退場時は観客よりの拍手喝采は良き事であり、莫大なるファイトマネーを得られました。
お互いに背負うものがあり、勝利を目指したからこそスポーツの魅力が生まれた試合でした。
それにしても井上チャンピオンは強い、3度目の4団体王座防衛を成功させ、本格海外進出を見据える2025年の初陣を快勝で飾り、現役世界最多となる世界戦通算24勝目、自身の持つ日本人世界戦連続KO記録を大台の「10」に更新しました。
【動画借用:井上尚弥vs金芸俊 フルファイト】
今後のモンスター・井上チャンピオンの動向を注目、今春はラスベガスでWBC1位のアラン・ピカソ(メキシコ)選手、今夏か秋はサウジアラビアでWBA暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)選手との対戦が濃厚です。そして、今冬は保持する王座を返上せずに1階級上のWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)と対戦後(2階級同時制覇王者)、「戦う相手がいる」と再びスーパーバンタム級に下げ中谷潤人選手と対戦するであろう。
この動向は、楽しみしかないですネ。

ボクシング業界の話題・楽しみは豊富であり、一つに那須川天心選手が2月24日にジェイソン・モロニー(オーストラリア)選手と対戦します。 
もう一つ私的に楽しみなのは、亀田和毅選手が5月24日にIBF世界フェザー級王者のアンジェロ・レオ(米国)に挑戦するタイトルマッチです。勝利し王者になれば、井上チャンピオンとの対戦も実現かな。
ALPINAのある生活に於いて、愛機・B7嬢でアルピナの走りを愉しむのも至福の時であり、各種格闘技の観戦も愉しみます。
井上チャンピオンの防衛戦勝利「おめでとう」
では又 by ☆アル君(^^)/~~~
Posted at 2025/01/27 08:00:19 | |
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