皆様(^^)v
清秋の候、お元気で御過ごしでしょうか。
未だ残暑厳しく、秋風を感じたい今日この頃です。
さて、2023年9月18日(月)は“キックの神童”と呼ばれた那須川天心が、メキシコ・バンタム級王者ルイス・グスマンを判定で下し、ボクシング転向2連勝を決めました。
KO勝利を期待しプライム・ライブ観戦しておりましたが判定勝ち、KO勝ち出来なかったが「進化した姿」は十分に見られました。
<那須川天心 2戦目も圧倒勝利!>
天心 デビュー2連勝。。。
いつもの矢沢永吉「止まらないHa~Ha」の入場曲通り、天心は最後まで止まらなかったです。
1ラウンド、グスマンの打ち終わりに左ストレートを伸ばすと、メキシコ王者はたまらずダウンしました。
フアン・フローレス(メキシコ)が新型コロナウイルス感染で急きょ対戦相手が変更も関係なかったです。
品評会の様にあらゆるパンチを上下に繰り出し、5ラウンドにはステップを踏んで“挑発”し、魅せることも忘れていません。
倒れない相手に対し、セコンドへ「どうやったら決まりますかね?」と聞いたが、ひたすら攻撃に徹し7ラウンドに再びダウンを奪取しました。
最終ラウンド残り1秒に左で倒したものの、スリップ判定になりました。
初の8回戦は最後まで見せ場を作り、KO勝利は逃したが、ジャッジ3人が80―70のフルマーク勝利です。
高々と右手を上げられ、誇らしげに左胸を叩いていました。
キックボクシング42連勝(28KO)で転向したボクシング。
4月のデビュー戦では日本ランカーの与那覇勇気に判定勝利。
KO勝利出来なかった事を非難する声には、進化した姿を見せるしかない。
今回もKO勝利逃したが、特例であるデビュー2戦目の8回戦、相手選手も確かに強い事は間違いない。
KO勝利するには、もう半歩前への飛込みと、相手が打ってこない時の攻め攻略を熟せば、KO勝利は成し遂げると思います。
試合後に、英語で「世界王者になれる。世界を変える。Please check me!」とアピール。
那須川天心という“ボクサー”には、大いに期待します。
備考。。。
ボクシング話題に関連して、日本人プロボクサー二人の動向に付いてです。
【井上尚弥】
本年7月25日、BC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトンに勝利し、日本人2人目の世界4階級制覇を成し遂げました。 今後の展望として、「年内にマーロン・タパレスとの4団体統一に挑み、来年は3試合予定」、その後はフェザー級へ階級を上げる事でしょう。
勿論、全て完全勝利を成し遂げる事でしょう。
【亀田和毅】
本年2月25日に行われた世界前哨戦、「進化した自分を見せる」と語った通りTKOで勝利しました。 和毅は2021年12月に、WBA世界スーパーバンタム級5位から王座次期挑戦者決定戦で勝って世界戦を待っていたが、いつまで待っても(世界戦の)声が掛からなかったです。
そして、WBAから本年5月に現王者タパレスとの対戦指令も下りたのですが、翌日に指令は異例の撤回にされてしまったんです。
更に、WBAは和毅に対して“挑戦者決定戦の再司令”を出し、ムロジョン選手との対戦を要請すると云う、ルール度外視を強制して来ました。
ムロジョン選手に勝利したとしても、既に井上尚弥は統一王者に君臨しており対戦機会は望めないでしょう。
そう判断した和毅はフェザー級への転向を表明し、3階級制覇を目指します。
フェザー級王座として、井上尚弥を迎え撃つ構想です。
それには、先ず10月7日に東京・大田区総合体育館でIBF世界フェザー級2位決定戦(対戦相手は同級8位で19勝(11KO)2敗のレラト・ドラミニ(南アフリカ))に勝利する事からです。
そして和毅の父・亀田史郎のセコンド・ライセンスの復活。10月7日の和毅戦でセコンドに入り、16年振りにリングに立つのも見ものです。
今のボクシング界は井上尚弥を軸に盛上り面白い、暫くは目を離せないです。
ボクシングに魅了されエンジョイ!!!
Posted at 2023/09/21 12:00:26 | |
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