2020年05月18日
セレナe-powerか、アルファードハイブリッドのどちらかを買おうと思っている。価格差は最大で倍額程度になるものの、気に入ったクルマを買いたいので、この際価格面は考えない事にする。
さて、カーセンサーに大量の「展示車・試乗車落ち」セレナe-power ハイウェイスターVが並んでいる件の続きだ。
裏事情についてはさておき、新車と大差ないものが350万円で買えるのなら、これはお買い得だろうと考えて見積を取ってみる事にした。トレードマークカラーのオレンジが面白そうなので、なるべくOPの多く付いた物を選び、加えて車中泊用に純正カーテンを付けて貰う。あと、軽自動車みたいな音しか出ないホーンもユーロホーンに変えて貰う事にして、千葉の某店に見積を依頼した。取りに行くので陸送納車は不要とも伝えた。
出てきた結果に目を疑う。なんと390万円。カーセンサー記載の総額は350万くらいなのに。カーテンとユーロホーン合わせてせいぜい7万である。何をどうしたらそんなに跳ね上がるのか知らないが、納車費用が15万円だとか、登録費用が10万円、サポートうんたらが10万円だとか、色々と上乗せされている。
憤慨して、こんな見積では考慮にも値しない、どう考えても360万円がいいところだろ?と、その店にメールで値引きを要求してみた。まぁさすがにそれは難しく、380万円か、そこまでも引けない、というような回答が来るのではと思いつつ、だ。
ところが翌日届いた見積では、なんと359万円になっている。たかがメール1通で、1割近くも平気で値引くとはどういう事だろう?このクルマの本来の売値はいったいいくらなのか?300万以下にしろとメールしたら、299万の見積でも出して来るのか?
コロナ騒動で生じた不景気のせいで、一刻も早くなんとか在庫を処分したい、というのが本音なのだろう。今なら、おそらくは叩けば叩くだけ安くなる。
思えば10年前、リーマンショックのときに新築マンションを3割引で買った。今回も、セレナを3割引で買えそうだ。が、そんなところを考えていくと、どうもあまり欲しいクルマではないように思えてきた。
Posted at 2020/06/06 15:14:13 | |
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2020年05月12日
カーセンサーで検索していて、ふと気づいた事がある。なぜこんなに、セレナe-powerは「展示車落ち」としている在庫、しかも同じグレードのクルマばかり大量にあるのだろう?
確かに展示車・試乗車は同一グレードが多くなるのは分かる。しかし、不自然に「同じのがたくさん」あるのだ。
e-powerのハイウェイスターV、DOPのMM519d搭載、これがその大量に出ている設定で、走行300~3000キロくらいのが350万円付近で出ている。ところが、同じe-powerでもハイウェイスターではないXVなどの「展示車・試乗車落ち」はまったくと言っていいほど出ていない。加えて、雪深い地域でも寒冷地仕様車が出ていなかったり、地域性が見られない。
これは何かおかしい・・・と考え、同クラスミニバンの流通在庫をカーセンサー上で調べてみる事にした。
検索条件は、共通項目として、全国区、2018年以降の走行1万キロ未満。セレナはフリーワードとして「e-power」、ステップワゴンはハイブリッドをチェック、ノア・ヴォクシー・エスクァイアは3種まとめてハイブリッドをチェック。
また、未登録の新車を除外するために、上記に加えて未登録の物を検索して台数を除外するということをしてみた。
結果がこちら。
セレナ e-power 346台
ステハイ 103台
ノアヴォクエスクHV合計 158台
オマケとしてアルヴェル 45台
つまりセレナe-powerは、ステハイの2.4倍、ノアヴォクエスクの2倍強、アルヴェルの7.6倍もの「展示車・試乗車落ち」が出回っている事になる。しかもセレナは昨年8月にマイナーチェンジしたばかりで、どう見ても試乗車を処分しなければならない時期ではない。
何かしらの裏事情があると見て間違いないだろう。
Posted at 2020/06/06 14:49:53 | |
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2020年05月10日
コロナ騒動の株価変動で少し金銭的に余裕が生まれたので、アルファードハイブリッドの方をそろそろ買い替えてみようか、という気持ちになった。
こちらの方は今年で15年目になるものの、屋根付き車庫保管のためか内外装とも未だ綺麗なままで走行には何の問題もない。年式の割に走行距離も9万キロ弱と浅く、まだまだ乗れると思う。
が、昨今の自動運転やアダプティブハイビームに並々ならぬ興味があるし、コロナの影響で納車までの期間も短いと聞く。
選定のポイントは次の通り
・ハイブリッドのミニバン
・自動運転の類の機能
・アダプティブハイビーム
この3つは絶対で、他に欲しいところとしては、
・AC100V 1500W
・4WD
・寒冷地仕様
・高音質オーディオ
・CarPlayやAndroid autoが使える
・BSM、デジタルインナーミラー
あたりが使えると尚良いと思う。
絶対条件の方で選ぶと、アルファード(及びヴェルファイア)のハイブリッド、それからセレナ ハイウェイスターのe-power のどちらか、しかない。他の条件も入れるとアルファードしかない。
とりあえずアルファードで決めて、中古を色々と探して見るものの、どれもこれも割高だ。LTAやアダプティブハイビームがないと絶対条件から外れてしまうのでマイナーチェンジ後モデルということになるが、2年落ち2万キロで450万円強、新車の乗り出しが550万くらいだから100万しか安くなっていない。アダプティブが付いていないのも多い。これなら新車買った方がマシだろう。
一方でセレナの方はというと、e-power ハイウェイスターVの1年未満展示車落ちがDOPナビも入って350万くらい。新車だと450万くらいだから、これは割安だ。
残念ながら4WDはないし、100Vのオプションもない。オーディオも良くなさそうだし、シート地も良いとは言えない。しかしファミリーミニバンの特徴でもある開放感はアルファードにはない特徴で、なおかつメーターなどのインスツルメンツもダッシュボード中央にあり見やすい。シートヒーターやハンドルヒーターなどのOPも標準化されていて、とてもありがたい。
試乗してみた限り、運転している分にはとても良さそうだ。しかし後席は、今の古いアルファードと比べてもローリングやピッチングの影響が大きいようで、あまり乗り心地が良いとは言えない。悩むところではある。
Posted at 2020/06/06 14:23:33 | |
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