2015年10月11日
日帰り、高速を使わずに走行できる限界距離について
下道(高速以外の道路)を使い、最大日帰りで何キロまで走行できるだろうか。。
最近、僕はこのことについて色々考えを巡らせています。
大抵、ヤフー地図やNAVITIMEで色々な目的地を記して検索して走行距離や所要時間を出して調べたりします(それが結構楽しみでもあります)。
僕が住んでいるところは、千葉県の北西部。東京都側に割合近く、都会部をドライブするのもそれなりに良いですが、やはり刺激がいささか少なく、元々自然がすきなので、東京方向より、むしろ房総半島方向へドライブすることが多いです。ですが、更に欲が出てきて、最近は箱根、南アルプス、赤城、那須、日光、館山、甲府、軽井沢、色々な場所を走りたいという欲求が出ています(ちなみに二年目のドライバーです)。ここまで距離がある場所では、日帰りはあまり考えておらず、宿泊してドライブと割り切れるのですが(具体的には片道150km~200kmを超えて、なおかつ下道を使うとなれば、
潔く一泊ドライブとなりそうです)、が、たとえば奥多摩や秩父、奥武蔵などの峠、富士五湖、三浦半島など景勝地へいくとなると、宿泊するほどの距離でもなく、とはいえ、片道私の自宅からは、100km前後となり、往復で200km、峠などを巡ると最終的には日帰りで250km超えとなりそうです。
JAFの提示する理想的な限界距離は、高速道路使用で500kmまで、下道で250kmまでを推奨しているようです。
奥多摩、秩父、富士五湖を日帰りで目指すとなると、この250kmの壁に引っかかってしまいそうです。
首都圏の場合、お金を支払って高速を走るほどのメリットもさほどないような印象もあります。首都高も慢性的な渋滞ですし、迂回して高速を使うより、ストレートで下道を走れば、所要時間に大差が無かったり。。
コストパフォーマンスという点でみれば、首都圏で下道を使う事はさほどデメリットでもない印象も受けます。
長距離の運転疲労に関してですが、運転キャリアも影響してくると思います。私は、まだ初心者なので、長距離の感触と慣れもまだつかみ切れていないし、先日は日帰りで最長の下道で200kmを走行しましたが、帰りは見通しのきかない夜道を走り、ひたすらロービームとハイビームを切り替えて、正直若葉にはキツイドライブでした。しかしl、首都圏ではある程度遠くへ行かなければ素晴らしい景色には出会えないというジレンマもあります。
他方で運転疲労に関わってくる要素とすれば、
排気量。私は660ccのコペンを使用しているので、普通車よりも疲れは出やすいと思いますし、スポーツカーゆえに、車高が低く、見切りが悪い、、という点などや、基本的にMTとATとは疲労はさほど関係ないとはいえ、市街地の渋滞となると私のようなMT車はクラッチ操作とギア操作の連続で疲労には影響しているとも思えます。動体性能という点でいえば、コペンは小型自動車とはいえ、ハンドルも遊びが無く、鋭角に切り込めて、それが刺激で楽しいのですが、長時間ドライブという点で見れば、むしろデメリットへ、また、刺激的なエンジン音もスポーツカーの醍醐味ですが、運転疲労という観点でみると必ずしも手放しでは喜べないかもしれません。
また、コペンはエンジンピックアップがよくて、ちょっと踏み込めば回転数も急上昇していきます。最近はだいぶ慣れましたが、乗り始め当初は、中々回転数のコントロールにやきもきしており、普通に交差点を発進するためにクラッチをつなげるだけで、無駄に3000rpmくらいまであがり、オットットとなったりもしました。。そのような車の動力特性も、遊びと疲労という両面で考えると両刃なのかとも思います。
運転疲労に関しては考えれば考えるほど色々な要素が浮かんでくるわけですが、
個人的には千葉県在住でこんなことを言うのはあれなのですが、
やはり埼玉県というのはドライバー、スポーツカー好きにとっては、理想的な場所のような気がします。秩父地域や奥武蔵地域など峠も沢山あり、ワインディングスポットも沢山あります(千葉は残念ながら日本一標高が低い県で、南房を除けばほぼ平坦で、そういう点ではスポーツカー好き、ドライブ好き泣かせの県かもしれません)
千葉県へ引っ越す前は、埼玉県よりに住んでいて、毎月のように奥武蔵の方へ登山、ハイキングをしていました。その地を離れて、千葉にきて、やっぱり埼玉の山々がとても恋しくなってきました。
もちろん千葉県も千葉県で素敵な場所は沢山ありますけど。
そして、沢山の山登りをしてきたので、埼玉県の山々については、風光明媚な場所は自分の足で稼いで沢山知っています。
今度は。。。僕の愛車で、その懐かしい峠や山の頂に行ってみたいと思いつつあります。片道100km往復200km以上を下道で。。。
まだひよっこドライバーですが、近いうち抵抗力をつけて、幾度も訪れたい地域です。
長距離になれば、当然コンビニやドライブスルーで小休止は取っていますが、素敵な景色に出会うためにはある程度の苦労と疲労は避けられないかな。とも考えています。
近いうちに「峠デビュー」はしたいとは思いますが、もちろんイニシャルDのように峠を「攻める」のではなくて、「軽く流す」。ツーリングを楽しむというスタンスで峠を楽しめればなと思います。きっと、コペンのような動力性能をもった小型車は峠のワインディングでその本領が発揮される気がするからです。
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Posted at
2015/10/11 15:04:54
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