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2015年06月03日 イイね!

コペンで、、今更ですが、千葉のお花見写真をアップします。

コペンで、、今更ですが、千葉のお花見写真をアップします。完全に桜の季節終わっていますが、写真取って、アップ忘れていたので、
今更ですが、お花見の写真などを。。。

コペンで近場の千葉県のお花見スポットへ、

毎度お馴染みの、成田街道を使って、
船橋市→八千代市→佐倉市

と佐倉城跡公園へ赴きました。

それにしても成田街道の渋滞なんとかしてくれぇーーー
幹線国道道路なのに、制限速度40キロ、片側一車線かい!!
最近はバイパスも作られつつありますが、、

印旛沼こえると、随分車も減ってきますけどね。



既に、葉桜となっていました。。。相変わらず行動を移すタイミングの悪さは健在です。。。

しかも、コペン路肩寄りすぎですね。草でサイドが傷つきそう。。
サイドミラー使っても、どうも車幅感覚を掴みきれていないかな?



それなりに、葉桜ですが撮ってみました。




もう桜はあきらめて、これは何の花でしょうか?
綺麗だったので撮影してみました。
お花のじゅうたん的なイメージでs。。。



葉桜の中で健気に咲くタンポポ。。。

全然写真の事、わからないんですけど、一応、出来ないなりに、
構図考えて撮影しました^^;
一応、ニコンの一眼レフデジカメ使ってます。。。

結局、旬の地元の桜を撮影したほうが綺麗でした。。。









写真ど素人でも、一眼レフを使って、
桜という最高の媒体を被写体とすれば、それなりに映るもんですねー。

もう、桜の時期が過ぎ去ってしまった今は、
私の技量では、今後、まともに美しく写真を取ることはできなさそうです。。

ただ、一つ色々撮影していて気がついたのは、
たとえば、桜でも全ての木一本をカメラに収めようとしたら、
何を主張しているのか曖昧で、抽象的で、人に何かを訴え掛ける写真が撮れない事に気がつきました。
できるだけ、ズームで、ピンポイント、桜なら、木をまるごと捉えるのではなくて、
花びら一つ一つを捉えた方が、撮影者の感情が上手く伝わって魅力的な写真になるんだな。。と気がつきました。
、、、いや、この理論正しいのかな?写真のこと分からないけど、
そう感じました。。。


みんカラでは、一眼レフを駆使して、素晴らしい風景写真をアップしている人がたくさんいますが、すごい技術だと思います。

ちなみに、ニコンの一眼レフですが、カメラオタクの親父から、借りたつもりが、
勝手に私物化しちゃってます。ほぼ、僕のものになっています。
でも、使い方が難しすぎて、100%オートです。宝の持ち腐れです。

絞りとか、露出とか、シャッタースピードとか全然意味不明な世界です。。。


また、まともな写真を撮るには来年の桜の季節まで待たねば。。。
Posted at 2015/06/03 17:15:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年06月02日 イイね!

老いた母とコペンでオープンドライブも悪くない

普段は、一人での孤高な!?ドライブばかりしている私です。
いつものように、一人で地元の千葉を適当にドライブで流そうと、
出かける支度をしていると、おふくろも気晴らしに乗せて欲しいとのこと。

正直、おふくろは還暦すぎてしばらく経過したし、体も少し衰えてきたし、車の強度も頑丈ではない
オープンカーに乗せるのは、もっと僕の運転技術が向上したあとにしたほうが良いと思っていました。万一事故が起こっても、若い人なら軽傷、重症ですんでも、体力が落ちているおふくろだと命を落としかねない。けど、折角の機会だし、もうそろそろ若葉マークも取れる頃だと思い、同伴ドライブとすることにしました。


おふくろは、どうせなら屋根を開けてはどうか?と頼まれましたが、既に初夏の陽気で、ここのところ30度超えており、この日差しでは厳しいだろうと、今回は見送りとなりました。

オープンカーっていうのは、キザな乗り物だとか、恋人同士で乗らないとサマにならない。などという偏見がありそうですが。どうして、どうして、老いたお袋と乗るツーシータってのも悪くないです。

同じ屋根の下にいると、特に会話がさほどいつも弾むわけではないですが、二人並んで、運転していると、流れゆく素敵な景色を批評し合いつつ、小刻みにシフトアップダウンをしたりで、非常にメリハリのある雑談となりました。

僕も中年に片足どころか両足ツッコミ始めていますが、私のコペンは既に来年から重課税対象になるほど「高齢」だし、おふくろももうそろそろ70代が見える「高齢」だし。ここは、俺の運転でコペンを丁重に扱い、おふくろも安心させるようなドライブで頑張らねば。という妙な責任感が生まれました。

おふくろからも、だいぶスポーツカーの運転にも慣れてきていると太鼓判を押され、帰路はうとうと助手席で寝ていました。MTだと、運転者の微妙なシフトワークとクラッチワークで助手席の乗り心地の良し悪しも左右するでしょうから、母親が眠ってくれたことは、逆に私としては一定のボーダーラインを超えた気持ちで嬉しくもありました。

母親は、もう本格的に「おばあさん」になっているので、観光先の売店の方方にことごとく優しく扱われる。まぁ、なんとなく解ります。僕も横でお釣りをボロボロこぼしたりする母の姿を見ると、きがきでないです。

僕が先頭に並んで歩いても、やはり歩行速度が母は昔と違い随分遅くなり、思わず、振り返ります。

普段は「おふくろも最近随分ヨボヨボになってきたよな(笑)」などと、冗談交じりで言うものの、やっぱり旅行先で見る母の小さくなった背中などをみると、世の無常観を感じます。人間は赤ん坊として生まれて成長して、老いて、亡くなる。の繰り返しなんだなと。

前回は、車のシートなんて一つだけでいいよ。などと、つよがりを言いまいしたが、やっぱり、シートは二つあったほうよいと思いました。

母の脚が健康なうちは、このコペンを使ってできるだけ親孝行をしたいという新たな選択肢も見えてきました(一歩間違えれば、中年マザコンで怪しいですが。。)

車というのは、その年代での遊び方があり、その境遇に則した扱い方があることを知りました。

一人でのドライブも単独ならではの楽しみがありますが、誰かとドライブをすることは、アスファルトにタイヤを刻みながら(TM NETWORKじゃないけど)、同時にその人との思い出や記憶も車に刻んでいくのだと思い、今後この車は手放しづらくなりそうです。

まだ両親とも健在ですが、
最近は、
森進一のおふくろさん

武田鉄矢の母に捧げるバラード

長渕剛 mother
の魅力が解かりつつあります。

両親の健康には、感謝したいです。
Posted at 2015/06/02 03:14:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | クルマ
2015年05月24日 イイね!

新型マツダロードスターの後ろを走れて満足

今日は、近所までちょっと買い物でコペンを走らせました。
途中の沿道から、マツダ新型ロードスターが合流してきました。
私のコペンと同じ、ギンギラのレッドカラー。

これを見たら興奮しないわけにはいかなかったです。

最初は、赤のスポーツカーはインパクトありすぎてドギツイイメージがありましたが、
自分も赤い車を操っているうちに、むしろ、赤こそスポーツカーみたいな満足感が生まれたのも事実です。

どうやら、助手席にはセールスマンとおぼしき男性が乗っていたので、マツダディーラーの試乗車のようでした。操っていたのは、僕と同世代くらいの青年男性。もちろん、彼はオープンにして走っていました。幌のマツダロードスターは、コペン以上に、オープンにして走るのが本領発揮というところでしょうね。

僕は、あいにく、クローズにしていましたが、この時ばかりは、オープンにして併走したかったと思います。ロードスターと言ったら、国産を代表するオープンカーだと思うので、それも両車ともレッドカラーですから、様になります。

改めてロードスターの後方を追いかけて走ると、オープンカーというのはオープンにしてこそ、本当のボディの美しさが冴えてくるなと思いました。後方から見るオープンのロードスターは本当に美しかった。新型は、後方からみると、結構横幅がある印象で、RX-7や8に似た風格もありました。進化はしていると感じました。

それからは、ロードスターとは行先を別けてしまいましたが、やたらテンションが高くなり、普段のエコ運転は今日はやめさせてもらい、ひたすら回転数を上げて、走り続けました。回転数上げて、積極的なドライブをすると、コペンの調子もちょっと蘇った感じがしました。適度にエンジンを良い意味で痛めつけてあげないと、スポーツカーはいかんな。と感じます。

また、やはりエコ運転をしなくなると、普通の公道でもドライブは非常に楽しいです。市街地でも楽しい。2速で5000rpmくらいまで引っ張って、3速にバトンを渡すと、加速のノリも違います。またそのバトンを繋いだ時の、タコメーターの針がストンと落ちる光景は、いかにも攻撃的なドライブを試しているという(自己満足の世界ですが)感覚に浸れて、聴覚でエンジン音を轟かせ、視覚でも楽しめるという魅力もあります。4速でちょっと物足りなければ、3速に落として、そこからまた5000rpmくらいまで畳み掛けて、4速に渡すと、やはりグイ~~~ンとコペンは伸びます。過給器のキュィーーーンという音も響いて、非常にエキサイトになります。

次第にそれがエキサイトして、できるだけギアを引っ張る方向にエキサイトしはじめて、4000rpm、、、まだまだ、、、5000rpm、、、まだイケル、、、、、5500rpm、、マダダ!!(ちょっと心が折れそうになる)、、、、6000rpm、、、シフトチェ~~~ンジ!みたいな、肝試しか、根性試しか解らないクレイジーなプレイに興じ始めてしまいました。

公道で、速度でエキサイト性を求めると、危険だし、交通ルール的にもよくないので、それに準拠しつつ、どのようにエキサイトさせるかという、「健全なプレイ」はできたと考えています。


コーナーの入口では、少し速度を緩めて、出口でまたギアをわざと落としてギアを踏み込む。このような無駄なメリハリはエコ運転ではタブーだけど、敢えてそこを楽しむのがスポーツカーの醍醐味だと感じます。

そのまま、信号に引っかかりそうなら、4→3→2と一気にギアダウンを畳み掛けて、エンジンブレーキの音も楽しむ。強めのエンジン音を響かせながら、メリハリのある運転をすると、時速60km以下のドライブでも、かなり面白く刺激的である事を再認識しました。

僕は、コペンがセカンドカーではなく、メインカー一台のみという奇特な男ですが、不満はほとんどありません。元々、車に物を乗っけてどこかへ行くタイプでもないし、皆でワイワイドライブというタイプでもなく、ひたすら一人でストイックに走り込むタイプなので、兄に冗談混じりに、俺がコペン持ってたら、雨の日でも雪の日でもオープンにするけどな、そんでもって、助手席なんかいらないから、俺なら剥ぎ取るよ。
などという無茶苦茶な理想論を語っていましたが、
僕も、ぶっちゃけ、助手席いらないかな。。。。
F1気分で、座席一人でもいいんじゃないかな。と半分本気で思います。

世の中的にはツーシーター?不便すぎるよ。
でしょうけど、
僕は、
ツーシートもいらないよ!
ワンシートでいいよ。
という状態です。





Posted at 2015/05/24 17:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年05月11日 イイね!

男女ともに駐車とバックが、女は特に車線変更と合流が苦手!?

今日のみんカライイね!ランキング上位記事に誘導されて知ったアンケートになります。

http://img.response.jp/imgs/zoom/882804.jpg





中心的な話題は、自分の運転が得意と過信するドライバーが日本には多い!けしからん!!といった内容でしたが、私はむしろ本題からそれて、男女それぞれに運転を得意苦手としているものに明らかな差異が認められた統計記事に興味を引きました。

これを見ると男女で明らかに、得意不得意に差があり、具体的には男女それぞれで、駐車とバックを苦手としがちであり、一方で車線変更と合流については、女性が圧倒的に苦手意識をもっているということ。男性が女性に比して苦手意識を持っている項目は認められないようでした。

正に、私はこの統計は中々的を得ていると感じました。私は免許取得一年目のひよっこ男性ですので、全項目自信はまだないのですが、それでも上記四項目で苦手意識の差は生じつつあります。

・バック
・駐車
・合流
・車線変更
・右折


この5項目で比較すると

駐車→右折=バック→→→合流→車線変更
という具合で、左にいくほど苦手意識があります。

こう眺めると男女差の苦手意識そのものを反映している形になります。
右折に関していえば、私の車はマニュアル車なので、エンストしたらどうしようなどという付加的な不安も苦手意識に加担していると思います。ATだったらそんなに苦手意識はないです。ただ、→が出ているときはともかくとして、対面青信号の時の売切の見切りは結構苦手です。

当初は、上記全項目苦手としていましたが、経験を重ねた結果合流と車線変更にかんして、そこそこコツは掴みかけています。死角の見切りはまだ甘いですが、サイドミラーでの前後関係の距離感とかそういうものはつかみつつあります。初めて合流した時などは、バタバタもいいところで、かなり緊張していました。

一方で、バック。特に駐車となると、これも言い訳がましくなってしまいますが、自宅の車庫は、少し上り坂の傾斜になっており、回転数を割合維持しながら、クラッチを断続的につなぎ、解除を繰り返しながらバック車庫入れをせねばならないので、最初は辛くて、一度車庫入れするのに、切り返しを2~3回、エンジンコントロールに苦労してエンストを5回以上起こして、しまいには車を動かすことができなくなり、見かねたオヤジに車庫入れを変わってもらうということもありました。が、ATであってもたぶん私は車庫入れは苦手意識持つと思います。

スポーツカーなんで、サイドミラーもちっちゃくて、後方視界もよくつかみにくい、バックカメラも未装備なんで、そういう難しさもありますが、後方に対しての動くセンスというものが私は低いのだと感じています。今は、一度も切り返さないで入れられる時もありますが、切り返す時も未だあります。

また、ショッピングセンターの駐車場に停めるなどするとき、1Fに幸い一箇所駐車スペースがあっても、そこを素通りして、わざわざ立体駐車場の方へ進み、グルグルと2F、3F、(2F3Fにスペースがあっても)とあがり4Fくらいで駐車します。なぜかというと、私の場合車庫入れで切り返す可能性が高いので、その際に、他の車に迷惑になるということと、上の階に行けば、隣接する駐車場も空車なので、駐車しやすいという、なんとも、情けない、へなちょこなドライバー心理が働いているからです。

とにかく、空いているスペースがあれば、数百メートルの距離的ロスも惜しまないほど、駐車には苦手意識があります。

自分の話は、ここで置いておくとして。

こういう統計を見ると、自分の経験を重ね合わせた上で、納得で非常におもしろい統計だと思います。

これらの統計を勝手ながら考察していくと、

合流と車線変更は、相応のスピードで車が予め動いた状態での判断

一方で、

駐車やバックは、
停止した状態もしくは、微速、低速での状況判断


という違いを感じました。

オスは、そもそも狩猟をする生き物で、外で狩りをして獲物を捉えてくる生き物だったと思うので、そういう点で、自らも動いて獲物を追跡しながら、動く獲物を捉える。そんな能力が、メスに比べてたけていて、近代文明化した今の時代でも車の運転なのでそれが生きているのかな。などと勝手に思ったりしていました。

また、獲物をガブリとするためには、その距離感覚を把握しながら少しづつ詰めていかねばならないので、そのような「走行中」の相手との距離感というのも測りやすいのかな。オスは。と思いました。

他方では、オスはメスに比べてテストステロンなどの男性ホルモンの関係から、闘争本能が強いですから。相手より速く「抜く」みたいなセンスは研ぎ澄まされているのかな。などとも思いました。レーシングドライバーも女性より男性の方が圧倒的に多いですからね。

公道でも、何もそんなに車線変更しなくてもいいんじゃないの!?と思うほど、アミダクジのようにヒョイヒョイ少しでも速く着きたいからと車線変更をする車を散見しますが、大概はやはりドライバーは男性のようです。

こう考えると、車線変更や合流に対して女性が非常に苦手意識を持ちやすいというのも納得できると感じました。




私は、もうそろそろ若葉マークが取れる頃ですが、まだまだ下手くそもいいところなので、しばらくは若葉をつけたまま運転しようと思います(法的には2年目以降つけても問題ないそうです)

勝手に、私の妄想で、自己結論つけちゃいましたが(しかも信ぴょう性も怪しい。。。)、
こういう統計やデーターを見て、勝手に色々考察、妄想するのは私のくだらないタチなので、、、
Posted at 2015/05/11 18:09:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | クルマ
2015年05月10日 イイね!

軽自動車税値上げに対しての疑問

昨日、我が家に軽自動車税納付書が届きました。
車を初めて買って、初めて届けられた自動車税の納付書。

普段見る市民税とほぼ同様で、市町村に納付されるんだ。
交通省ではないんだ。などという、意外な発見もあり新鮮でした。

ただ、ショックなことが軽自動車税の大幅値上げです。
今回は7200円で踏みとどまりましたが、
私の場合、古い軽自動車ですので、来年はそのまま据え置きですが、
再来年から12900円へ大幅値上げとなってしまうようです。

うぁ・・なんて最悪なタイミングなんだと。。
私が初めて買う車と併せて大幅に軽自動車税が大幅値上げだなんて。。と。
(とはいえ、、大排気量の自動車に比べればまだかわいいものですが。
たとえばオヤジは3600ccのスポーツカーに乗っているので、自動車税は7万弱、
重量税を加えると10万超えてしまうようなので、それに比べるとまだマシなのかもしれませんが)

この古い車種だと重課税がかかるというのは、個人的には非常に疑問に思えます。

そもそも、この古い年式で税金を上乗せ徴収する建前の理由というのが、
古い車=燃費が悪い。→環境破壊をする→環境破壊を防止するため買い替えを促す。

というものだそうです。。

この理屈に対してはかなり疑問を抱きます。

まず、年式だけでは燃費の良し悪しは計れないですし、たとえ最新の車でもステーションワゴンなど大きい車では、燃費は依然として悪い可能性もあります。

また、「環境破壊」という事を建前とするならば、むしろ買い替えを促して、古い車を片っ端からスクラップにして鉄くずにしてしまう。。こちらの方が、環境破壊という点では悪影響のような気もします。あんな一トンや二トンもある車を廃車にすれば、地球に対してのダメージは尋常ではないと思います。したがって、環境破壊という理由で古い年式の車に重課税をかけようとする国のやり方には非常に憤りと矛盾を抱きます。

背景には、車産業との癒着があるのではなかろうか?という疑問さえ抱きます。

魅力的な車をつくらずに、国が税制から強制的に買い替えを促すようなやり方が、これは私の勝手な妄想ですが、もしまかり通るのであれば、益々車離れが加速するのではと思います。

また、現実的な問題として、経済的に余裕のある人は、新車を購入、さほど余裕のない人は中古車を選択する。車購入に際してこの方向性は概ねただしいかと思います。その点で、新車購入にあたり、新税制で高い税金を徴収するのは理にかなっているかもしれませんが、逆に古い車を維持しようとすればするほど税率があるというのであれば、民主社会における基本鉄則である「所得の再分配」を著しく侵害しているのではないか?とも思います。
13年以上旧車を大切に維持する人たちは、クラシックカーファンなどの例外を除き、経済的な事情から旧車を維持している人も多いでしょうし、所得の低い人達にして不平等に税金を搾取しているのではないか?という疑問の余地も抱きます。

また、重課税の割増が概ね自動車税では10~15%が基準値とのことですが、どういう訳か13年以上前の車は、旧税率ではなく、新税率からの重加算らしく、7200→12900円ということで、1割どころか、8割近い加算になるようです。13年以上前の車なら、旧税率が適用なのが筋なのに、なぜ新車の税率から強引に適用しているのかも疑問の余地があります。

それでも、まだ軽自動車は普通自動車よりは、自動車税は安めですが、1500cc以下のコンパクトカー、リッターカーと比べると、だいぶ自動車税という部分で見ると似たりよったりの数値になりつつあります。特に旧車で比較しますと。

私は、コペンという軽スポーツカーを利用していますが、この車は軽自動車においては趣味性が高い車で、最も中古市場では高い価格で推移しているため、経済的な面で旧車を選択せざるを得ませんでした。

以前、この軽自動車税値上げに際して、スズキとダイハツが非常に反発をして、スズキのお偉いさんが、経済的に困窮している車所有者を憂慮していた記憶があります。もちろん、軽自動車を武器としている両社の深刻な経営に与え得る影響を無視できないこともあるでしょうが、やはり経済弱者の配慮も無視できなかったのでしょう。

軽自動車は、その低い税制でとかく槍玉に挙げられますが、むしろ私は軽自動車の税制が標準で、普通自動車の税制が異常に、不当に高いと考えています。どうやら世界各国では、日本の軽自動車の税制が標準のようなのです。

それ以前として、日本ではガソリン税がリッターあたり50円前後が徴収されるし、重量税も加算されます。ガソリン、タイヤ、あらゆるものに消費税が8%加算されます。これだけ税金づくしで、自動車税でも持っていかれる。。これは「重複税」で、違法ではなかろうか?とも考えています。

軽自動車は、高速道路が2割程度やすかったり、任意保険も普通車に比べて2割程安い、車検整備費用も普通車より若干安い、、と色々な部分でわずかながら恩恵を受けているので、今回の自動車税の大幅値上げで、軽自動車購入が激減するとは思えませんが、

車の維持費というのは、軽自動車普通車かかわらず、この国では総じて「高すぎます」。若者が車離れをしているという理由は、スマホやPCなど余暇の多様化、あるいは、魅力的な車種の激減などが主因なのは否定しませんか、国がやたらめったと色々な都合をつけて、税金をふっかけてくるので、維持費が莫大で若者も車を持ちたくてもモテない。。というのも実情ではないかと考えています。

私は、今回この軽自動車税の値上げについてですが、消費税のように一度走り出した増税は長期的に見ては止めが利かず、今後段階的に益々軽自動車税は値上げしていき、普通自動車、コンパクトカーと変わらないくらいまで値上げしていくのではないかなぁ。と見ています。

そうなると、結局のところサイズや安全性、走行性能などの点で妥協をして乗っていた軽自動車ユーザーが離れていき、逆に日本全国で見たときの車保有台数は減少するのではないか。という危機感を抱いております。

軽自動車というカテゴリー自体は、世界的に見ても日本特有の独自文化ですから、田舎のおばあちゃん、おじいちゃんの年金暮らしの足としてなどの生活弱者の糧という理由は当然として、ユニークな文化という側面にしても、安易に税制値上げで淘汰はさせたくないなぁと思います。

ホンダ・ビートのような走る小さい宝石箱のような車が生まれたのも、日本のユニークな軽規格というものがあったと思うので。。。色々制限がある中で、切磋琢磨することで楽しめる技術というものもたしかにあるのですから。
Posted at 2015/05/10 19:14:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | クルマ

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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