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TAKA.のブログ一覧

2015年05月09日 イイね!

初めて車(コペン)を買った時の事を思い出して

といっても、私が初めての車(今のコペン)を購入したのは、つい最近で、
去年12月頭頃です。

中古で購入したわけですが、車の知識は無いに等しかったので、車の状態の良し悪しをみわける術もありませんでした。時々、最初に買う車は中古車でも構わない。色々失敗してそこから学ぶこともある。という意見もありますが、私はかなり慎重派で、たとえ初めての車であっても、失敗はしたくないという気持ちが強かったです。

幸い、父親がかなりのスポーツカー好きなので、父の目利きの力も借りて、今のコペンを操っています。家族や友人で車に詳しい人がもしいなかったら、私は判断できなくて車を永遠に手にしていなかったかもしれません。そこのところは紙一重だったと思います。

最初は、カーセンサー雑誌を購入して、何を買おうか、どのような車が存在するのか?物色していました。やはり軽自動車だと維持費が安いのが魅力でそれを第一候補として挙げていました(今、このブログを書いている最中偶然、配達で軽自動車税の振込用紙が届きました。笑)最初の頃は、実は軽自動車にビートやコペンのようなスポーツカーが存在するということさえ知らなかったのです。一般軽自動車でもMT仕様の車があればいいなー。くらいに思っていたのですが、カーセンサーの車価格一覧のところに、小ぶりのビートの写真が掲載されていて、なんだ!?この車??みたいな印象を抱き。軽自動車と知ってかなり驚きました。

その後、色々情報を調べて、Az-1、カプチーノ、そしてコペンと様々な軽スポーツがあることを発見。

最終的にはほぼ現行モデルで、劣化も少なく、電動式ハードトップを備えているという部分に魅力を感じ、コペンを選択しました。
その分、コペンは軽スポーツの中でAz-1のプレミア性を除けば、一番高い推移で中古価格が動いていますが、せっかくの記憶に残る車なのだから。。ということで奮発してみました。

一方で、当初は色々な購入候補を挙げていました。

主なところでは、
セリカ(最終型)
MRS
ビート
コペン

あたりです。
セリカは、最後から二番目の世代の丸め時代は、父親が昔操っていた車で、
一緒の車は嫌だと思うのと、最終型は鋭いフォルムで私好みでもありました。
MRSもボディの美しさに惹かれました。
免許取り立てですから、FFとかMRとかそこらへんの技術的な部分はわかりませんでしたので、とにかく初心者でありがちなボディの尽くしさで魅了されたわけです。
加えて、MRSの場合は、教習所に通っているとき、バスが都合つかなくて徒歩で通学中、かなりの確率で、とある家の前に停車していて、かっこいいクルマだな。とマジマジと見つめそれが影響していたようです。(ちなみに、今日は外出先で黄色いビートと、銀のポルシェカレラ3を見て、かなりテンションが上がっていた私です)
ビートとコペンについてはもうご存知かと思うので割愛させてもらいます。

結果的に、セリカとMRSは維持費その他諸々で、選択肢から外れたのですが、更に最後の方で心はまた乱れてしまった記憶があります。

最初は、車をぶつけるリスクもあるだろうから、一般車からトライしたほうが良いのでは?という考えです。
そこで上がったのが、
軽自動車の
三菱、アイ

ダイハツ ミラジーノ
です。
こちらも、デザインが私好みでした。
軽自動車というサイズ規格で、これだけ個性あるボディを作り上げたのは見事だとあの頃思いました。アイは、カーオブザイヤーのデザイン部門を受賞していたと思います。アクアやフィットのようなコンパクトカーのようなデザインもありましたし、ミラジーノのレトロな装飾なども他の軽自動車とは一線を画すと思いました。
ただ、アイは残念なことにすべての車がAT。ミラジーノもMT仕様はほんのわずかでした。

そういう悩ましい選択肢も抱えたまま親父と中古屋さん巡りをしていたわけです。

親父は、スポーツカー狂なので、僕がミラジーノやアイを選択肢に入れていると聞いた途端、不満の顔色になり、スポーツカーが好きならスポーツカーに乗るべきだ。と諭され。店員さんもやっぱりコペンとアイ、ミラジーノではスポーツカーという観点で見たら全然違いますよ。たとえ、アイがリアエンジンだとしても、それは軽ワゴンの領域を超えられていないと説明を受けました。

それでもコペンは高いよなぁ。。最初はぶつける可能性大だしなぁ。。などと決めあぐねていたのですが、実際、それぞれの車の運転席に座ってハンドルを握ってみよう。と思い立ち。実践してみたのですが、このインプレッションでコペンの決定的な部分を感じました。車に乗り込んだ時点で何かが違ったんですよね。雰囲気が。アイやミラジーノとは。今は、コペンの室内にもなれましたが。

あの頃は、質感の良いハンドルとか、スポーティーな三連メーター、サイドストップが形成されたスポーツシート、とても低いアイポイントなど、、
コペンは、違うなぁ。。。違いすぎるなぁ。。軽自動車という領域を超えているな。と思い。やっぱりコペンを買おう!という気持ちになったのです。


結局のところ、コペンといえど、シャーシはミラを流用していたり、基本的なスペックは特別軽自動車の枠を超えていないかもしれませんが、上記のように一つ一つのパーツ、ユニットを丁寧に作り上げられているし、随所にスポーツ感を植え付けている部分に快感を抱いたわけです。

動かすことはできないものの、スターターをかけて、エンジンは始動してよいという許可を得て、アクセルを踏んでみましたが、これもこれで中々素晴らしい音を奏でてくれましたし。

それにコペンは、3割ほどがMT仕様であることも、私の背中を後押ししてくれました。ハチロクやRX-7、RX-8、ロードスターと比べるとコペンはATを選ぶライトユーザーが多いですが、それでも探せば多少価格は上がりますがMTもありましたし。

屋根を開閉するのを初めて見たときは、驚愕しました。良い意味での驚愕です。まるでガンダムのような合体するかのような、機械美を見せつけられ、口が開きっぱなしでした。

優柔不断な面もあり、カラー選びにもかなり迷いました。一番候補は、グリーンでした。が、グリーンは数が少ない上に、MTにこだわるとなると、お手頃価格で中々グーやカーセンサーに流れてこない。私は、2ヶ月程毎日のようにサイトでチェックしていましたが、いい加減しびれを切らし始めていました。そこで、流れてきたのが、この私のレッドコペンです。赤は、当初それほど候補に挙げていませんでした。

なぜなら、私はおとなしい性格だから、派手な色はミスマッチかと思い。一方で、理想のマニュアルシフトを備え、価格も素晴らしいパフォーマンス、お店も信頼がありそうで、車検整備付き。と来たもんなので、かなり心が揺れましたね。
大体、お手頃価格でグリーンのMTをマニアックに待っているのはもう懲りていたし、最後は勢いでエイやっ!と買いました。

納車されて、一週間くらいはちょっと胸の中が引っかかっていたのです。実は。うぁああ。やっぱり赤派手だな。しかもコペンの塗装って四層コーティングだから、光沢ピカピカしすぎで、余計目立つ。。ダイハツのカタログには「シャイニングレッド」と記載。あまりにもシャイニングしすぎでしょ~~。と嬉しいやら悲しいやら。赤は原色なので、コペンではシンボルカラーとされるシルバーやホワイトと比べると、その光沢が殊更尋常ではないシャイニング状態にさせているようです。さりげなくギンギラギンならまだしも、露骨にギンギラギンしているので。

でも、そんなこんなでも、いつの間にか、喉元過ぎればなんとやら、
住めば都 ならぬ
座れば都
今では、このピカピカのレッド。赤こそスポーツカーの象徴で、
これも悪くないな。
と、駐車場でコペンを下車して、リモコンキーをかけて、立ち去り、
50mくらい離れて、振りかえったコペンの姿を見たとき。
中々良い選択だったよ。と思えるようになりました。

多くの人から、このクルマ光沢が素晴らしいね。と言われる褒め言葉も素直に受け入れるようになりました。

ミラジーノやアイのユーザーさんには少々不快な文面もあったかもしれません。ごめんなさい。あくまで、スポーツカーという観点で比較した場合ですので。

ふと、今から半年ほど前、中古屋でコペンと対面したときの記憶が戻り、つらつらと書いてしまいました。。。
Posted at 2015/05/09 16:27:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | クルマ
2015年05月05日 イイね!

心が疲れた時ほどドライブを。。

ブログの更新頻度がマチマチで、適当なブログのように思えるこの頃です。
やはり、コペンに乗ればそれだけイベントが発生するので、書く内容が増えてブログも更新できます。

といっても、私がコペンでドライブする理由は、意外とネガティブなきっかけが多いかったりします。私自身、メンタルが結構弱くて、感情の浮き沈みなども強く、それで自身振り回されてしまうこともしばしばあります。そういう「沈んでしまった」状態のとき、いてもたってもいられなくなり、車のキーを握ってコペンに乗り込むのです。こういう時こそより安全運転で。

教習所では、たしか気分が疲れた時には運転してはいけない。と教わったので、あえてそれをおかしてしまっているので、あまり推奨されないのでしょうけど、とにかく気分が滅入っている時に屋内にいたのでは悪循環ですし、ドライブをして外の空気を吸うというのも気分転換では大切な事なのではと思います。それに、そういう時に出かける場所は近場で済ますことが多いです。本当に気分転換が目的です。太陽の光を浴び、風を全身で受けたり、綺麗な空気を吸ったり、美しい田園風景を眺めたり、それらをするだけでも、リフレッシュはある程度できるように思えます。

免許を取る前は、そういう状態に陥ってもひたすら屋内で耐えていたことも多かったので、このように回避できる選択肢を得たという意味では、免許取得と車の購入は大きいかなと思います。

先日も、上記のような状況に陥ってしまし、とりあえずキーを取って、コペンに乗り込みました。目的地は、片道6キロほど離れた「谷津」と呼ばれる、昔、海の侵入で切れ込んだ河川地形のなごりで形成された田園風景を眺めるためです。こちらに越してきてまだ1年強なので土地勘もさほどありません。実際行ってみましたが、思いのほか、ほのぼのした田園風景でした。自宅からわずか5キロちょっとでこんな風景があるなんて。。と。

かといって、
私の住んでいる場所は、とんでもない田舎というわけでもなく、あのふなっしーで有名な船橋市のお隣の街です。東京の中心オフィス街大手町や日本橋などへも電車で30分ちょいでいける街なのですが、一方でこのような田園風景もちょっと車で出かけられる庭のような感覚。中庸な場所なのかもしれません。

もちろん、コペンがなければこのような場所へは行けないわけですので、その恩恵もあります。

この周辺をトボトボと散策していたら、交通量が少ない500mほどの緩やかなワインディングを発見。周囲はほのぼのとした田園風景が展開されており、これはオープンで走行したら面白いかも?と思い、コペンを止めていた場所まで戻り、オープンにして10kmくらいの速度でトロトロ運転していました。車がほとんど走っていなかったのでオープンにできました(て、あまりにも人目を気にしすぎですが)。

一方で、依然としてオープンの快感というものを掴みかねているのも事実です。美しい風景に出会うと、オープンにしたいという衝動がでるものの、やはりオープンにして走り続けることにも少し抵抗が。。。

ただ、これは言い訳っぽくなるかもしれませんが、コペンはクローズにしてもそれでも、充分楽しい車ですよね。少なくともそこらの軽ワゴンとは別次元のファンドライビングを提供してくれます。

たとえば、松田のロードスターやロータスのエリーゼのように、コペンよりよりスパルタン、ストイックな車となると、よりオープンにして走行することを求められそうですし、そうすることに対しての深い葛藤みたいなものが芽生えるかもしれませんが、コペンは良くも悪くも若干軟派というか、ルーフもハードなので、気取らず、自分が現時点で最もふさわしいというスタイルでコペンを楽しんでいこうかと思っています。

帰路では、私と同じレッドカラーのカプチーノとすれ違って少し嬉しい気分になりました。黄色ナンバーって、ちょっとネガティブな印象がありますが、赤いボディと黄色って個人的には好きな組み合わせです。

心がくじけそうな時は、この先もコペンに助けてもらおうかと思っています。
Posted at 2015/05/05 13:59:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年05月03日 イイね!

MTスポーツカーを入手してから、靴にはとても神経質になりました

コペンを運転するとき、ある一足。この靴じゃないと、納得いかないという靴があります。コペンを買うまでは家のATの軽ワゴンを拝借していたのですが、その時は履物にはほとんど無関心でした。

特に、とりたててドライビングシューズであるとか、高価な靴であるわけではありませんが、価格で言えば1000円しないチープな運動靴なのですが、価格の問題ではないのです。端的に言えば、靴の底がとにかく薄いです。素足でも違和感がないくらい薄い方が、私はMTスポーツカーを運転するとき理想です。

もう最近では、革靴なんて論外で、スニーカーでも、バスケットシューズなど底が厚い靴であれば、運転する事に抵抗がある状態にまでなっています。

スポーツカーは、タコメーターのピックアップも俊敏ですし、デリケートなアクセルワークが要求されるので、足の裏にダイレクトに伝わる感覚が大切ですし、クラッチペダルにしても、踏み切ることはもちろんのこと、半クラッチの感覚、あるいは、車庫入れするにしてもバック一つとっても、微妙なクラッチの位置関係で、微速。たとえば4キロ、8キロの細かいコントロールも変わってきます。クラッチの繋ぎ方で、たとえ同じアクセルのふみ加減にしても。。

そういう事を若葉マークの時に、一つ一つ知っていくうちに、如何に、運転するときの靴は重要であるか、そして個人的には靴底は薄ければ薄いほど理想である。という結論に達しつつあります。

ある日、オシャレをして、革靴でコペンに乗り込んだことがありました。非常に嫌悪感を抱きました。コクピットに乗って、ブレーキペダルとクラッチペダルに足をかけたとき。。。これじゃ、まともに操る事ができないだろうという嫌な直感が働きました。全くダメだ。これじゃ話にならない。。。たかが靴一足になぜここまで嫌悪感を抱くのか?不思議でした。すかさず、スターターをかけずに家に引き返して、いつもの、ショーもないボロい運動靴に脱ぎ変えました。同じようにペダルに足を乗せたとき「これだ!」と思うと同時に、妙な安心感が僕を包み込みました。もはや、オシャレは足元からと言いますが、
そんなことは、車を操ることに比べれば重要ではない。ペダルの感覚を伝えられない靴など言語道断。

革靴では、ペダルに当たるときコンコン当たり、違和感があるし、つま先とペダルの距離も革を皮を隔てているので遠く感じます。それにスニーカーのような柔らかい素材だと、臨機応変に俊敏に、アクセルペダルとブレーキペダルを行き来できる。。。そういう運動性も大切かなって思います。

今は、AT車が普及して、ともすると、サンダルやヒールで運転しちゃう人もいそうですが、そんなことするくらいなら、私は裸足になって運転したほうがまだマシかなと思います。それくらい、やはりマニュアルスポーツカーというのは、デリケートなんだなと若葉でありながら痛感しています。

サーキット走行でなくても、一般公道をたとえ走行するにしても、適当な気持ちで運転してはいけない、相応の心構えで、車と対峙しなければならない。それがスポーツカーなんだなと思っています。

今、AT車が普及して、スポーツカーが淘汰されつつある時代。
私のようなこだわりは時代錯誤なのかもしれませんが、
はっきり言って、
履物が理想的でないと、怖くて運転できません。

Posted at 2015/05/03 18:14:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年05月01日 イイね!

初めて助手席に家族以外の人を乗せる

だいぶとブログが空きました。
ブログの更新は、乗る頻度によっても変わりますね。
乗らないことには。偶発的なイベントも生じないので、ブログネタも中々。。

GW前半は、学生時代からの古い付き合いの友人(というか先輩)の茨城の別宅へ、畑作業の手伝いにコペンを千葉から走らせました。当初は、田舎道だから、車で迷っても保証しないよ。という先輩の言葉もあり、電車とバスを乗り継ぐつもりでしたが、一人ノリしても全然交通費が安いし、便利だし、何のために車を買ったのか。と思い、ここはコペンで出向くことにしました。

毎度お馴染みにの幹線道路国道16号などを利用して行きましたが、GWの割にはそこそこの渋滞で済んだのが幸いです。

土浦の手前あたりに別宅があるのですが、このあたりでも結構な田園風景が広がっています。そこで、趣味で先輩がやっている畑作業を手伝いました。彼は、平日は東京都内でオフィスワークをし、週末の土日は、茨城の別宅にきて、ひたすら農作業をしているという、近年は植物の状態が気が気でないらしく、毎週末必ず泊まり込みできているんどえ、筋金が入った農芸好きです。
「田舎暮らし」と聞くと、リタイアしたシニア世代が地方で移住するイメージだと思いますが、最近では、彼のように週末だけ地方で過ごす。更に、房総や湘南、茨城のような近場で週末を過ごし、平日は都心でオフィスワークを過ごすというスタイルも「田舎暮らし」と呼ばれ、ちょっとしたアーバンスタイルとして定着しているようです。

私は、どちらかといえば力仕事の職業なのですが、予想以上に農作業というのは体にこらえます。少しクワを使っては、バテて端で休む状態で、流石に先輩も苦笑気味でした。私も中年になりつつあるので、体力づくりは健康維持のためにも不可欠だと痛感しました。

それにしても、こちらにくるととにかく快眠、快便、快食であることに驚きます。生活環境が自然に囲まれているせいかと思います。胃潰瘍に年末なって以来、お酒は絶っていましたが、回復したし、今回くらいは。。。ということでお酒も解禁。ZIGGY、J-WALK、PERSONZ、T=BOLAN、小室ファミリーなどやたら懐かしい音楽をバックに談笑をし、やはりこういうところは同世代の強みかと思いました。ビール→サワー→紹興酒→焼酎のお湯割りと、、、胃潰瘍の教訓を忘れてしまったとばかりに。。反省。。。

トラクターなどを機械作業を使わない農作業は、とにかく体力を使うので、夜の食欲は素晴らしく、睡眠も爆睡に近く、インターネットなどは遮断した生活でしたので、退屈さは多少ありましたが、随分と健康的な生活でした。コペンもかったことだし、今後は定期的に先輩の別宅へお手伝いにいき、体力づくりと精神衛生的なリセットも図りたいと思いました。

帰路は、一人で千葉まで帰るつもりでしたが、先輩が途中の我孫子まで送って行ってくれと言われ、そうすることに。今回が家族以外の人を助手席に乗せるのは初めてのことでした。マニュアルなので、多少シフトショックとかするかもしれません。乗り心地悪かったらスイマセンといえば。

収穫した野菜を包んでいたビニール袋をすかさずかざして、大丈夫。ちゃんとエチケット袋持っているから(笑)。という相変わらずのブラックジョークをかます先輩。こういうやり取りが普段の会話なので、腐れ縁。おもしろいといえばおもしろいです。

東京上野から、仙台まで結ぶ常磐線というJRの幹線があるのですが、利根川を超えると一気に田園風景が展開していきます。東京都は目と鼻の距離なのですが、神奈川方面に比べると、茨城方面は短距離でも田舎道を望めるのは魅力かと思います。

助手席に乗り込むとき、多少悶絶し苦戦した先輩でしたが、乗り込むと意外と足元の広さに驚きを見せていました。普段は、エコエコ運転ですが、同乗者を乗せるとここぞとばかりに、ローギアを引っ張ったりして、普段は2500回転くらいでシフトチェンジするところを、4000~5000回転まで伸ばしてからシフトを変えました。スポーツカーノリでありがちな「みせつけたい(何を見せつけたいのかは謎なのですが)」というスイッチが作動したようです。とはいえ、あまり車に興味がないようなので、そこらへんのツッコミはしてくれませんでした。そこはちょっと残念。田舎なのでアップダウンも激しく、私も下り坂では、ニヤニヤしながら、ギアを一段下げて、「エンブレ遊び」をしていており、どうです!?このエンブレ!!音が良いですね!とニヤニヤ顔で語りかけたところ、多少先輩は苦笑しつつ、心配そうな(※運転技術の心配というより私の頭の心配)表情で私を眺めていました。。。
下り坂では、もっぱらギアを一段下げて、エンブレをきかせつつ、減速しすぎたら、クラッチを切って惰性にして、加速をつけて、またつなげてエンブレで調節するという、我流の運転技術を身につけてしまいました。したがって、フットブレーキはほとんど使っていません。この方法は正しいのかどうかは自分でも解りませんが、妙に楽しいのです。クラッチ操作だけで、坂道を楽しみつつ、エンブレの音を聴いて下る気分は。

帰路につく前に、
せっかくだからということで、先輩のナビで茨城の田舎道をツーリングしました。小さい頃から土地勘がある先輩なので、細いあぜ道などもスイスイと教えてくれました。私は土地勘がないので、すれ違いできなかったり、袋小路にぶつかる不安で、なかなか入り込めない自然が豊かな道もコペンでスイスイ。小型車はこういう部分で、強いかなと思います。また、彼のナビがなければ出逢えない日本の美しい風景にも出会えて良かったです。センターラインがない道やカーブミラーにも少しは慣れたかなと思います。コペンの良さは、街乗りの小道もさることながら、田舎道の小道でも発揮するなと。。

彼が小さい頃から慣れ親しんだ道をスイスイ走りながら、お互い感慨にふけり、「30過ぎると時間はあっという間に流れるよなぁ。」「その通りですよね。。」などとセンチな会話をしつつ、ドライブ。。。

田舎道を走っていたら、対向車ですれ違った車が、コペン。しかも私と同じ赤だったので、親近感ではしゃいでいたら、横で、オイオイ。そんなにはしゃぐところか??と諭されましたが、温度差ってやつですかね。コペンのような道楽車、ましてや生産台数が少ない車だと、同胞意識みたいなものは強く感じてしまいますね。スポーツカーなのだけど、妙に可愛らしさも兼ね備えたボディフォルム。たとえが正しいかわかりませんが、対抗から「同胞」がやってくると、ふなっしー。みたいな可愛らしさに思えて、「キャーー!!ふなっしーがキターーーー!!」みたいね妙な興奮状態に陥るのです。(私もその「ふなっしー」に乗っているのですが。。)

一人でドライブというのもよいですが、誰かを乗せてドライブというのも、良い記憶になって素敵なことです。
Posted at 2015/05/01 18:09:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年04月06日 イイね!

裏道を楽しもうとするとリスクが伴う

先日、ヤフーの航空写真地図を眺めて楽しんでいたところ、私の住む千葉にも意外と手つかずの自然地形、特に谷津と呼ばれるながらかな山岳地形が残されている事を知り、実際にそのような場所を走りたく思い、印旛沼とよばれる千葉では割合有名な沼があるのですが、そのあたりを走ってみました。

私は、土地勘がないこともあり、見知らぬ土地はもちろん、地元もナビに依存しきっています。今回、ナビで目的地をしっかり設定しておいたはずが、なぜかあさっての方向に設定されていて、おまけにナビが幹線道路を外れてなぜかどんどん深い小道に誘導していくという。。今までそんなことがなかったので私も素直にそれに従っていましたが、どんどん道が細くなり危機感を覚えてきました。

地方の道って走行していると気づくのですが「一方通行帯」という概念そのものがほとんどないですよね。東京近郊だといたるところに一方通行があるのですが、地方の小道は、都会の一方通行帯よりどう考えても道幅が狭いのに、制限がないので、実際対向車がきたらどう対処すればよいのだろう?という不安を抱きながらナビに従って運転いました。このナビ、バグってしまったのだろうか。。と。。

幸い、対向車は来ない閑散な裏道だったのですが、途中でとんでもない傾斜角の小道に入り込んでしまい、道が細すぎて切り返して、引き返すこともできず。傾斜角は、だぶん最大で60度くらいあったのではと。。。なんでこんなに険しい道作ったのか理解に苦しみました。これじゃロッククライミングかと。。

ヤバイヨヤバイヨと出川哲朗のように、ブツブツ口走りながら、2速で恐る恐るのぼっていたのですが、やがてコペンは重力に逆らえず力尽きて、エンスト→停止。この場面ではさすがに焦りました。傾斜角がものすごい上に。
普段から私は坂道発進はサイドブレーキを使わず、フットブレーキを即座に切り替えてクラッチつないで発進するのですが、今回ばかりは、凄まじい傾斜角でコペンが力尽きたので、苦手としているサイドブレーキ坂道発進を試みようと思ったのですが、もはやサイドブレーキを一番手前に引いても、重力でずりずり下がるほどの傾斜角で、この方法ももはや使えず。
教習所場内で練習した坂道発進が、傾斜角20度とかその程度で、次元が違いすぎて対処法が全く適用できませんでした。

開き直った私は、うぉおォォオオー。とばかりにアクセルを思いっきり更かして、フットブレーキ発進を強行。1速で6000~7000回転という爆音で、その坂を登りきりました。この発進が正しかったかどうかは定かではりませんが。。。その時クーラーをつけていたのですが、クーラーの排気口から、同時にキナ臭い臭いも一緒に出てきて、ちょっとコペンが心配になりました。

幹線道路を抜けて、裏道に入り、自然の中を走りたいと思うも、やはり小道があったり、坂道があったり、この先、これ以上進んだら何か嫌な予感がするというものが多発して、(たとえば、この先対向車が来たらすれ違えない、切り返して戻る余裕がない、砂利道が永遠と続いている、この先厳しい傾斜が続く等)ビビってしまい、その先に進めませんでした。ジムニーとかなら、逆にやってやろうという気持ちになるでしょうけど、コペンは完全にオンロードタイプの車ですから。

若葉マークとはいえ、ビビリな私は、当初描いていたような千葉の自然と親しむ事はできず、消化試合で印旛沼を一周して自宅に戻るのでした。

裏道は、なんだかんだでリスクがあるなと、今回の鬼の坂道発進で痛感しました。

でもでも。国道や県道ばかり走っていても、ダレテクルというか、本当のその土地の自然には出逢えないと思うのですね。かといって、国道県道から外れて裏道に入ると、以上のようにリスキーな状況に遭遇しやすいので、経験値が少ないとはいえ、中々ドライブは難しいものです。

みんカラのユーザーさんの中には、ツーリングページを主とする方もたくさんいて、「あてのない行き先」「絶景を求めて小道を走る」などの紹介もありますが、実際私がそれを真似しようとすると全くうまくいきません。経験と実力不足かも。
Posted at 2015/04/06 19:06:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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