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2015年04月04日 イイね!

初めてオープンで走行してみました

今年の桜シーズンはなんとも残念なことになりそうですね。
千葉県はこの先一週間晴れが無いという予報。
あくまで予報なので、未知数ではありますが、昨日から本日にかけて、物凄い暴風で咲き始めたばかりなのに、いきなり散り始めるという。。これほど桜にとって恨めしい天候は中々無いかと思います。

そんな中でも先日晴れ間をぬってお花見ドライブを敢行してきました。場所は千葉県の八街市という場所です。落花生で有名な千葉県の中でも特に生産に力を入れているところで、千葉県北半分のちょうど真ん中あたりに位置しているようです。自宅からは車で片道30kmほどの距離でした。それでもこのあたり一帯は、「谷津」と呼ばれる千葉県特有のなだらかな谷が形成されていて、非常にのどかな里山風景が点在しています。標高こそ100m程度のアップダウンなので、峠を攻めるような道はないですが、それこそコペンのような緩やかに流すオープンツーリングにはむしろ好適なのかもしれません。元々千葉県一帯はかつて海岸線が奥まで入り組んでいたようで、その侵食の名残がこうして谷津という形で豊かな自然が残されているようです。
そこでは、古くから地元の住人が土地活用し、主に田園として生かし、これからの季節は美しい田んぼ風景が展開されると思います。

千葉で桜の有名どころといえば、千葉公園や成田山の公園、柏公園などが挙げられると思いますが、八街市には「桜街道」という場所があるそうで。隠れた穴場スポットのようでそちらにドライブに行きました。残念なのがカメラに収めていたはずのメモリーカードをPCに挿入したままにしてしまったという痛恨のミスをしてしまい、写真はありません。。。

都市部ですと、美しいスポットがあっても、大抵車は侵入することはできず、遠い駐車場に止めることになるので、愛車×美しい風景。という写真は中々撮れませんが、今回は郊外でそれが叶うはずだったのに非常に無念です。

で、今回は暖かくなり、桜並木ということで、屋根を開けたい衝動を抑えきれず、初めてオープンで走行してみました。桜街道の距離はおそらく片道3~4km程度というところでしょうか。それをオープンで二往復ほどしました。交通量は少ないとは言え、初めてのオープンなので性格も作用して、恥ずかしさがあり、オープンカーの醍醐味というものを味わいきれなかった部分がありました。徐々に今後慣らしていけたらなと思います。

オープンにすると同じコペンでも、やは全く別物のクルマになってしまいましたね。むしろ、私は運転中より、路肩に停車してオープンでボーっとしていると、横からそよ風が侵入したり、鶯の鳴き声が聞こえてきたり、車を止めた時ほどオープンの個性を感じる事ができました。正味30分程度が今の私の限界でしたが。。

オープンにすると、コペンのエンジン音やタイヤが路面を蹴り上げる音なども聞こえてきて、また違う味を感じました。

それとですが、私はクラッチペダルを最後まで踏み切りたいという初心者ゆえの不安があってか、シートポジションを結構前にしています。コペンだとギザギザしながらシートポジションを前後に変えられると思いますが、私は前から4~5段階くらい、結構前です。正直、足が短いせいも大いにあると思います。しかし、これ。オープンにしたとき、シートを前にしすぎると、フロントウインドが全面に来すぎて、オープンの魅力を半減させてしまうような気がしました。無理をしてまでしなくても、多少シートの位置を後ろに設置したほうが、オープンの魅力を感じ取れる印象もありました。

埼玉の人たちは秩父や奥武蔵
神奈川の人たちは丹沢
東京の人達は奥多摩
など
峠を近場で楽しめるのは非常に羨ましく感じましたが、
千葉県民もこうして「谷津地形」で優雅なツーリングを期待できるような気も致します。ヤフー地図やグーグル地図で衛星写真画像を鳥瞰すると、意外と佐倉市、八街市、四街道市あたりには、緑豊かな谷津地形が形成されているようで、見ているだけでも楽しくなってくるし、このあたりをオープンツーリングするのも良さげだなと思います。

せっかく、オープンカー買ったのだから、クローズにして自分の空間に浸るのも素敵だけれど、
徐々に、オープンにも慣れてくれると良いのですが。。。

あ、あと、全然関係ない話題になりますが、コペンの対抗馬ホンダS660のホームページのぞいてみました。凄い性能ですね。軽自動車で6速MT(笑)。たしかに高速走行したいときは、コペンでも6速欲しいなと思うときあります。ミドシップエンジンですし、あらゆる箇所で細部の走りのこだわりが感じられて、S660は半端な車ではなさそうです。
Posted at 2015/04/04 20:56:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年03月24日 イイね!

コペンの運転が楽しい時と普通な時の差があります

コペンそのものは、スポーツカーのカテゴリーに入るので、やっぱり運転していて楽しいですね。けど、楽しい時と、今ひとつな時の差があるようです。渋滞が激しい時などの交通事情が悪い時は、もちろん一様に楽しくないですが、どうやら自宅の近場を目的値としているときは、なかなか楽しめるようです。一方で、遠出してしまうとまだ慣れていないせいか、緊張に負けて楽しさが相殺されてしまう感じです。行きは特にそうで、自宅から離れれば離れるほどちょっと憂鬱感が出てしまいます。逆に帰りは段々自宅が近づくという安堵感で、徐々に運転のたのしさが蘇るという。。なんとも情けない弱気なドライバーです。

先日、房総半島に行った時も、帰りは、天気予報に反して土砂降りの雨で、かなりビクビクしながら運転していました。幸い私の中古コペンは、こんな土砂降りでも雨漏り一つなかったのは良かったのですが、サイドミラーが雨しぶきで全く効力を失っていて、車線変更に不安を感じていました。あと、タイヤももう劣化しているので、雨でスピンしたりしないか気が気でなくて。。兄からは、もうタイヤ変えないとやばいよ。スリップサインは全然出ていないけどゴムがやばすぎると言われ。。軽自動車でありながらコペンはロープロ&ホイールインチが大きめの特殊なタイヤなので、いわゆる普通軽自動車ワゴンのタイヤの3倍くらい価格が高いのが悩みどころです。とはいえ、普通車のスポーツカーよりは全然安いのでまだマシなところですが。兄からはポテンザを勧められましたがさすがに、私のお財布事情からは厳しいです。ファルケンとか東洋タイヤあたりがギリギリな感じです。兄がなぜここまで執拗にタイヤにこだわるかというと、かつて兄は初めての車で日産のワンエイティーを中古で購入して、見事にコーナーで激突して廃車になってしまったのです。いわゆる購入時は劣化した「ウンコタイヤ」を履かせられており、それを今でも後悔しているようです。(尚、経済事情からこの車が兄にとって最初で最後の車となっています)。その時は友人のRX-7で牽引してもらったという逸話もあるようで。。

話は逸れましたが、自宅周辺、半径10kmくらいの目的値ですと、結構コペンを操る楽しみが見えてきます。自宅周辺だと道も馴染みがあるし、すぐに戻れるという安堵感も手伝っているようです。こういう点でコペンを買って、5ヶ月弱。少し慣れてきたのかもしれません。

最近は、シフトチェンジの時いかにショックを減らすかに躍起になっており、ほぼ毎回一人で運転しており、同乗者はいないのですが、ショックを与えない乗り心地を追求しているという、かなり謎なドライバーと化しています。ゲーム感覚というか、ただの自己満足なのですが。試行錯誤しているうちに、ギアチェンジで、クラッチを切った状態で、つなぎはじめるとき、同時に少しアクセルを踏んで回転数を上げて、つなぐとショックが減少するというのを最近発見してそれを応用しています。これは、テキストとかではなく、自分で試行錯誤での我流なのでもしかしたら、誤った操作法なのかもしれませんけど、、その他、なるべく半クラッチをしないようにする努力もしています。クラッチを傷めないように。

一方で、一速の時のノッキングはなかなか避けられないのでこれは課題です。なるべく一速を使わずすかさず二速に切り替えるようにしています。二速以上だとまずノッキングは起こらないようなので。

また、最近の課題はいまままでなおざりにしていたエンジンブレーキです。今まではフットブレーキばかりを多用しており、最近では意図的に信号停止の前でギアを一つ落としてアクセルを離して、減速したあとにフットブレーキを併用するようにしています。色々と試行錯誤して、いかに車に負荷を与えずなめらかに挙動させるかに尽力しています。ATだったら、ただアクセルとブレーキを踏み変えればスムーズにいくことを、なぜ私はここまで苦労してやっているのか。。というかなり愚かな生き方ですが、ヒネクレ者と言わざるを得ません。

でも、こういうところが却って、ドライブの楽しさに繋がっているのでしょうね。
Posted at 2015/03/26 19:26:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年03月12日 イイね!

スポーツカーを手にすると生活の趣向も変えてしまう

タイトル通り、私は30をとうに過ぎてから免許を取得して、MTスポーツカー、コペンを購入したという変わり種です。未だ、MTの運転に悪戦苦闘する部分もありますが、教習所に通っていた頃、特に第一段階の頃を考えれば、まあまあ運転も少しは身についてきているかなという実感があります。第一段階でいきなり車を運転するように言われ、案の定、いきなりエンストを起こしてその先に進めなかった事を覚えています。

私自身、この歳まで本気で「スポーツ」をしたということがありませんでした。登山はありますが、主に低山でスポーツというほどストイックでもなく、たまにジョギングやキャッチボールをする程度、学生時代の部活やサークルも文化系でした。運動神経特に球技系はからっきしダメで、マニュアルの運転も運動神経が相応に絡んでいるのだという先入観もありました。しかし、日々操るとコツや感覚というものが次第に身につくようになり、マニュアル操作独特のタイミングが決まればサクサク動く、シフトワーク、クラッチワーク、エンジンの音と対話する楽しみ、何より両手両足をとめどなく動かす挙動。ステアリングも遊びがあまりなく、サクサクとコーナーを駆ける。随所にスポーツを感じさせてくれます。

今まで、スポーツらしいスポーツをしてこなかった私ですが、この歳で初めて、スポーツの悦びを感じました。スポーツは先天的な運動神経が重要なのだという、思い込み、先入観が強かっただけで、もちろんそれもあるけれど、日々のコツコツとした練習で、その技術は付随してくるのだという感覚もあります。極端な例ですが、イチローは高校生時代から何時間もバッティングセンターに通っていたし、三浦カズは中学出て単身ブラジルに渡り言葉の壁やカルチャーショックを乗り越えて練習してきた、千代の富士は脱臼癖を治すために毎日数百回の腕立て伏せを課し、北勝海と千代の富士の死闘稽古は記憶に新しいです。王貞治は自室の畳の上で夜な夜なすぶりに励んだ。浪速のジョーこと辰吉丈一郎や不遇な生い立ちを踏んだ、平成のKOキングこと坂本博之らの鬼のような練習量も逸話として残されています。もちろん、自分は彼らとは次元が全然違うので比較の余地はありませんし、彼らは先天的な才能という土台の上での努力が結実したので、凡人である私は足元にも及びませんが、ずば抜けた成果と戦績を残したプロであっても、血の滲むような練習を自ら課した。そう思うと、たとえ先天的な運動神経が乏しかったとしても、その練習量で幾らかは補うことも不可能ではないし、実際そういう経緯の素晴らしさをスポーツカーが私に教えてくれます。スポーツカーが、スポーツの素晴らしさを初めて私に教えてくれているようです。

机上の学習は比較的好きなタイプなのですが、机上の学習もスポーツも、日々の努力の上で成り立っているという点では同種なのではないだろうか?自ら運動神経や体力などを引きずり出して、自らスポーツに対しての可能性を削いでしまっていただけなのでは?と今になっては思えてきます。ただ挑戦してこなかっただけなのだと。

今までは、自らの素質を考慮して、スポーツ全般に対して拒絶感のようなものもありましたが、この歳になって、社会人サークルなど色々加入したりして、スポーツを積極的に楽しんでみたいという気持ちが湧き上がってきました。賽は振ってみると、思わぬ展開に転ぶものだと思いました。元々ネガティブな思考があるので、ベースの生活や考え方などは以前とさほど変わっていないのですが、車というもの、スポーツカーというものを初めて手にしてから、何かやってやるぞ!という活力が不思議とみなぎってきて、同時にそれを行動に起こすことに対して怯まない体勢も整ってきており、以前の自分を考えると信じられないところもあります。
Posted at 2015/03/12 19:54:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年03月06日 イイね!

車には果たして「10万キロの壁」が存在するでしょうか?

今現在所有している私のコペンは、免許取得した直後の初めての車です。経済的に新車という訳にはいかず、中古車という選択になりました。とはいえ、コペンは軽自動車の中で最も高い(おそらく一番高いと思われる)水準で中古価格が推移しているので、結果的に10万キロ超えの車を手にすることになりました。それでも、そこそこ良い価格でした。

コペンより動力性能が優れたマツダのロードスター、RXー8やトヨタのMRSより、中古コペンが高いケースもみられ、非常に複雑な心境でしたが、燃費の良さ、税制面での有利さ、高速道路が安い、それとオープンカーながら可動式ハードルーフを備えている。。この辺り、コペンの中古市場価格を突き上げているのだと思います。また、世の中にはミニローバーやミニクーパー、あるいはスマートファンがいるように、やはり「小さい車」が好きなファンもいるのかもしれません。

中には、免許取り立ては必ずぶつけるから、ポンコツ車を買ってドライブを鍛え上げるのが良い。という意見もありますが、コペンの場合、多走行車でも価格が高いので、けして私の場合、荒っぽく運転して技術を身に付けようなどという気持ちはサラサラありません。

若葉のドライバーが10万キロの11年落ちのスポーツカーを買う事そのものが結構賭け事だったわけで、スポーツカーに精通した親父には結構助けられました。私一人で中古屋いったところで、どこをチェックしたらよいのか全くわからないですし、店員に上手く丸められて、騙されるのがオチです。周囲の友人にも車を持っている者がなんと一人もいないという(彼らは東京在住なので、基本車は必要ないというのもあります)ので参考にならないですし。そもそも、私が今まで車にほとんど関心がなくて、ある日、免許をとって、車買ったもんだから、友人達がむしろ私の突発的かつ衝動的な行動に驚いたようです。私が東京だとしたら、コペンはリオデジャネイロ。。それくらい、車と縁遠い生活を今までしてきました。。

ということで、中古車を選ぶ時は、親父に同伴してもらい、車のチェックをしてもらいました。エンジンルームや時には車の下に潜り込んでなにかモゾモゾチェックをしていて、店員さんが車について説明すると、逆に更に詳細に店員に車のメカを永遠と説明しだして、かなり迷惑な客だな。とも思いつつ。。

私が購入したお店は自宅の千葉から離れた埼玉県で、ですが非常にお値打ちな価格で多数のコペン(他にもロードスターRX7,8など色々スポーツカーがありました)が置いてあったので遠方ですがそこで購入しました。コペンは、多走行でも、比較的外装、内装共に綺麗な状態を保っている車が多いなと感じました。おそらくオーナーの人たちはコペンに対しては特別な感情を抱き、大切に扱った証拠だと思います。事実、私のダッシュボードには整備書が置いてあり、過去のオーナー二人とも車検整備はもちろん、12ヶ月点検をされていた痕跡もありました。

新車で購入する人は、5万キロ前で買い換えるという話もあるようです。査定が落ち出す分岐点だとか、ましてや10万キロ超えると、色々な面でガタがくるとか、、私もかなりその点が不安でしたが、今のところは大きな問題はなさそうです。タイミングチェーン使用ですので、めったに切断されることないので、エンジンがポシャることもないですし、まあ、初めての車なので、比較対象がないので、どこが100%な状態か、どこが50%の状態かみわける術がないのもたしかです。

事実、今まで、ちょっとした段差でも、ドスンと凄い振動で、当初はこれがスポーツカーの足回りの硬さだ!とうなったのですが、家族からこれはサスがヘタってしまっているよ。と指摘が入り、勘違いが入っていたのかと落胆しました。しかし、これは考えようによってマインドコントロールで長所にも短所にも考えられるのかもしれないとも。。
気になるところといえば、クラッチですが、自分のクラッチワークが下手というのがまず前提にありながらも、クラッチのつなぎがギクシャクすることが多々あるので、これはクラッチ板が少々ヘタリがきているのだろうか?という勝手な解釈もしています。

とはいえ、10万キロにしては、私のコペンはよく頑張ってくれているなと思います。親父曰く、車は走行距離も重要だけど、一番重要なのは、それまでのオーナー達がどれだけ車をケアしているかだ。たとえばの話、2万キロの車でエンジンオイルもろくに交換しないくらいひどい扱いで、メンテも自分でやらず業者に任せるような車なら、日々自分でメンテをして大切に乗っている10万キロの車が勝ることもありえる。とのことなので、中古コペンというのは後者のような車が多いのでは?とも思いました。スポーツカーでは当たり前にある修復歴ありの車がコペンには少ないのも特徴的で、コペンという車そのものがパワーで押し切るタイプでないので、そもそも事故を起こさないということもありそうですが、やはりオーナーが大切に扱うから、修復歴がある中古車が少なめなのでは?とも考えています。

私個人的には、雨の日に初めてコペンを運転していて、雨漏りが全くしなかった事。これがとても嬉しかったです。オープンカーの宿命ともいえるルーフからの雨漏り。これが無いと知ったとき、いつでもコペンを操れるのだ。という悦びと、雨の幻想的なドライブも楽しめるのだという悦びも加わりました。

サスのヘタリやタイヤの劣化、クラッチの消耗などが懸念されるものの、
10万キロの車上等!という印象です。国産車の耐久性の素晴らしさを改めて実感しました。
Posted at 2015/03/06 23:09:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年03月03日 イイね!

スポーツカーと並走するとかなりテンションが上がります

今、とある事情で千葉市まで片道20kmほどですが、通院しています。なぜでしょうか、片道20km程度でも、往復するとかなりの疲労感です。スポーツカーという特性もあるでしょうが、まだまだ運転になれておらず、緊張しているのかもしれません。自分では、コペン既に乗り回している気になっていたのですが、親が言うには、毎日運転したとしても、本当に慣れるのは3年は最低かかる。一年目のドライバーは危なっかしくて見てられない。それはマニュアルだろうが、オートマだろうが同じ事だ。と指摘され、運転て、やはり難しい世界で、相当経験を積まないとならないのだな。と痛感しました。

それにしても、今は緊張が中々解けないのが悩みどころです。家の裏手で、サーキット的に練習は重ねてはいるものの、やはり公道や幹線道路に出ると、他の車とのやり取りがある以上、格段と違った緊張感が生じます。それは、卓越したハンドリング、シフトワークとは別の次元での緊張感で、車の技術と一口にいっても、車を操る技術もあれば、安全運転に徹する周囲への配慮技術、両者シンクロしている部分もあれど、必ずしも一致もしない。ドライブの深さと難しさを感じます。

帰宅間近で、自宅周辺のなじみのある道路に差し掛かると、妙にホッとした状態になります。ファンドライブにはまだ程遠いです。あと、今更なんですが、停止から発進するときになると、今になって何度かエンストをしてしまいました。そして、アクセルコントロールが上手くいかず、3000回転くらい上げてしまって、平地を発進してしまうという失態も。。基本ができているようで、まだできていないのか。仕方ないので、今回は今ひとつなドライブだったので、情けないですがタコメーターを見ながら慎重に発進しました。たしかに、アクセルをあおってあげればあげるほど、エンストを起こさずしっかりつながるので、その意識の顕れがこうした、無駄に高い回転数での発進となってしまっているのでしょうか。けど、適切なクラッチミートの感覚を覚えていれば、1500rpm程度でも平地なら充分スピーディーな発進はできると思うのですが、その感覚をつかみきれていない甘さがあるのかもしれません。660という低い排気量もまた、発進の難しさを感じます。

それと、なぜだか、特に発進の初期段階、私の車は遅れをとってしまい、前の車との車間があきがちです。ある程度スピードに乗ると、追いつくのですが、これはマニュアル車の構造的影響もあるのか、あるいは、私のシフトワークが未熟なのか、、難しいところです。アクセルを踏み込んで、ある程度加速を果たしてからシフトアップをすれば、良い加速が得られるのは承知ですが、私は東京近郊に住んでるゆえ、信号発進しても、100m先にまた信号渋滞があったりと、やたら加速して飛ばすのは無益な部分もあります。私の周囲の車はほぼ当然99%AT車だと思うのですが、AT車は非常に早い発進に思えます。私の車で同じようにスピーディーに発進しようとすると、1~2速のあいだでかなりの回転数になってしまいます。コペンのギア比は、ローギア同士の差はほとんど無いと聞いているので、すかさず2速にすぐあげます。1速は、発進のみと割り切っています。本来は、1速で引っ張って2速につないで、加速させるのがコペンの正統な楽しみ方でしょうけど、まだ、私は馬力とかトルク等の自動車用語の意味を身につけていはいませんが、コペンの最大トルクの発生はたしか3000rpm台だったかと思いますが、田舎道を走るとき、この数値を頭の片隅に置いておきながらシフトチェンジのタイミングをつかむと、理想的な加速が生まれるのでしょうか。

ただ単純に、マニュアル車の発進と加速をこなすだけというならば、教習所で身につけた技術で充分なのですが、そこから交通の流れに準じつつ、自分の頭の中で思い描いている走りと実際のマニュアル車の走りと如何に近づけるか。というのは実際として難しさを感じます。
簡単なようで、マニュアル車で綺麗な発進と加速をすることが、こんなに難しいのかと痛感させられる日々です。

そんなこんなですが、悪いことばかりでもなく、今回国道16号線を走行していたらば、渋滞に捕まってしまい、でも幸運にも、斜め前方にロータスが!!
こんな時代ですから、面白い車がほとんど公道では見かけられません。スポーツカーもあまり見られなくなりましたが、スポーツカー。それも玄人の中の玄人、ロータスエリーゼと並走できるとは、とても光栄なことでした。渋滞が幸か不幸か、しばらくの間並走させてもらいました。向こうは、私の車はほとんど意識はしていなかったでしょうけど、私はかなり意識してしまいました。「ほぅ。若葉マークでコペンか。。にーちゃん。中々通だね。そっちの世界が好きかい?」などと思ってもらえると光栄ですが。。

仕事から帰宅中、徒歩でもやはり車には興味があって、スポーツカーが通過すると、目が奪われてしまいます。今でこそスポーツカー愛用者は、SUV車はミニバン等に奪われ、稀少になっているので、車で併走できるだけでも、妙な一体感を感じてしまいます。

外車でももちろん、アウディのTTとかBMWのZ4、プジョーRCZ、ポルシェケイマンとか色々スポーツカーがあるわけですが、個人的にロータスを選ぶドライバーというのは、相当の覚悟がある人であり、究極のカーエンスーではなかろうかと思うのです。そういう背景もあり、今回、エリーゼに感慨深いものを感じたのだろうと思います。

それにしても、間近に見るエリーゼの車高の低さは凄みさえありました。究極のスポーツカーでした。
Posted at 2015/03/03 19:26:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | クルマ

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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