2015年03月01日
今日、仕事終わりで、急に東京ドライブを思い立ちました。2ヶ月程前に一度チャンレンジして、江戸川や江東臨海地帯で、道に迷うわ。交通を乱して後続のトラックの運転手にクラクション叩かれるなどで、散々な思いで帰還しましたが、今回はあの頃より運転技術は少しは上達しただろうと思い、自宅から成田街道を経て、湾岸道路、東京ゲートブリッジ→東京タワーを見て、レインボーブリッジを通過して帰宅するというプランを立てていたのですが、前回の湾岸道路挫折より酷い、今回は成田街道で既に挫折してしまいました。
雨と夕暮れの視界不良もありましたが、やはり日曜とあってから渋滞がひどいひどい、私の忍耐力の無さも露呈してしまいましたが、前回より距離を稼げていない状態で、5km程度走った段階でこれはもう駄目だなと感じ、すぐ引き返してしまいました。
マニュアルスポーツというのも、こういう状況はかなり不利に働くと思います。こういう繰り返しならいつになったら都心ドライブは実現するのだろう。。という感じです。都心交通で、渋滞が無い時間帯。。考えられるとすれば、深夜帯くらいしかもはや思い浮かびません。
仕事柄、始発電車に乗って出勤するくらい朝早い生活なので(根は夜が大好きな夜型人間ですが、無理やり仕事で矯正されてしまいました)。9時前に睡魔に襲われて、4時にはギンギンに頭が冴えて目を覚ますという生活です。なので、それより早く3時頃起床して、直ぐに車に飛びのって、一気にレインボーブリッジ目指す。というのもアリかと考えています。もう、あの渋滞は耐えられないので。。朝焼けの臨海地帯というのもまた綺麗かもしれませんね。
あまりに、都会を美化しすぎているようで、実際、走らせるとそんな楽しいものでも、美しいものでもなく、むしろ不快な面が多いわけですが、一度決めたら中々融通がきかないというか、経験としてレインボーブリッジとか走ってみたいという願望が未だにあったりします。
一方で、youtubeの車載動画を見るのが結構好きで、夜の首都高の車載動画などは、幻想的で結構気に入っています。その他では、峠道などを撮影した映像をアップされる人も多数いますが、ああいうチャンネルも好きで、将来走りたい道を選ぶ際の良い材料にもなっています。
千葉県は、東京都と異なり、完全な車社会で、公共交通でカバーしきれないところがあるので、幹線道路でなくても慢性的な渋滞が多くて、ひょっとしたら都心の渋滞よりひどいケースもざらにありそうです。
Posted at 2015/03/01 19:24:24 | |
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コペン | 日記
2015年02月26日
先日、出かける前に時間があったので、ちょっとしっかりとコペンを磨いてあげました。磨くといっても、ただ濡れ雑巾で、拭き取ってあげただけなんですけれど。コペンのボディは、ご存知のように鏡面加工の4層コーティングなので、11年オチの私の中古車でさえ、常に光沢のあるピカピカな状態なのですが、やはり改めて拭き取ってあげると、まぁ、雑巾が真っ黒け。目には見えないけれど、普段から泥やホコリがボディに付着するものなのですね。
で、改めてやはりボディをフキフキしてあげると、妙に車に対しての愛着も湧いてくるものです。横の水道の蛇口で雑巾をすすいでは、絞って、フキフキの繰り返し、そしてその蛇口のところで雑巾を絞りながら、斜め横からみる愛車を見て、ニヤニヤ微笑む。私、、近所の人から見たらかなりの不審者だと思われ。。。
そこで、少し気分が高揚し、意味もなく、ルーフを開け始めました。意外と、ルーフの境目のウインドウの所にも泥ホコリが溜まっており、そこも拭き取ってあげました。
改めて前回も記しましたが、やっぱりオープンにした時の車の美しさといったら形容できない程です。スポーツカーはよく所有欲を満たしてくれる最高の車種だと言われますが、改めて本当にそう思います。特に、私はコペンの前より後ろ姿が凄く好きで、それはオープンにした時も同じで、特に斜め45度後ろから見るのが好きです。加えて、敢えて右ドアを半開きにして、室内を見える状態にする。オープンにすると、更に全てのインテリアを外から見えるようになり、その計器類、MTなので3ペダル、シフトレバー、、、それらの無骨でシンプルな内装が、「やる気の車」「本気の車」という印象を与え、非常に自己満足感に浸れます。そういう情景を斜め45度後ろから数分間静止した状態で眺めていたので、いささか近所の視線が気になりましたが、好きなものは好きなので、止める事はできませんでした。
ただ、かっこよい車であればあるほど、ちょっと乗るのに引け目を感じてしまう。情けない自分です。。特にオープンで走るとなると。
前回も記しましたが、人の目を気にしても仕方ないし、自分の好きなモノ、車に乗っているのだから、もっと誇りと自信を持って、春先にはオープンでいってみたいと思います。もうひとつの案としては、どうしても視線が気になるのであれば、真夏の夜に、フルオープンで夜風に吹かれて、首都高速を走ったり、東京スカイツリーや東京タワーあたりを通過したりするのも刺激的な夜でおもしろそうかなとか、、考えています。とりあえず、波に乗ってしまえば、色々な楽しみ方が期待できそうです。夜のドライブは経験不足からか、まだ不慣れなところがありますが、三連メーターのイルミネーションやドライバーからは見えませんが後ろのテールランプ、ブレーキランプそれら一つ一つ切り取っても非常に芸術性を感じさせる車です。このような車が夜の街で走行したらば、それも一つの夜の街を盛り立ててくれる建築物になるのではないだろうか?とさえ思います。
以前、日産でデザイン部門を担当していた方が、スポーツカーの低迷を嘆いており、車も色彩豊かな街の魅力を引き出す、「作品」であるべきだ。のような趣旨の発言をされていましたが、その趣旨に最も相応しい車種の一つとしてコペンは挙げる事ができるのではないでしょうか。
グリコのキャッチコピーではありませんが、コペンという車。
「一台で二度おいしい」とはこのことかもしれません。
自分は欲深き人間なのか、車をただの移動手段の道具としては、見たくないのですね。楽しめる余地があるなら、頭をひねって徹底的に楽しみたいという姿勢が常にあります。そういう姿勢で結実してもたらすものの一つがやはりスポーツカーというジャンルなのだと思います。やはりスポーツカーというジャンルは車の中でも唯一無二の素晴らしいジャンルだと思います。走って楽しい、眺めて美しい、、良いところが沢山あります。
Posted at 2015/02/26 19:47:41 | |
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コペン | 日記
2015年02月22日
今日もちょこっと、家の裏手にある自称プチ公道サーキットで練習をしてきました。そろそろ、というか、運転も少し慣れてきたので、これからの季節に備えてオープンにして走ってみましたが、、、数分して閉じてしまいました。今日の関東は小雨のどんよりした曇りで、気温も一桁温度なので、どう考えてもオープン日和とは程遠いとは解っていたのですが、ちょっと、やはり恥ずかしさが先行してしまったようです。
人気のないこの場所でも、オープンを躊躇するというのは、自意識過剰にも程があるという感じです。そういうタイプがなぜにオープンカー買ったの!?と言われると、私も答えに困るところです。たぶん、私はオープンカーを買うタイプとは180度真逆の人間であるというのは理解しているのですけど、コペンに魅力を感じたのは、何もオープンカーという意味だけではなくて、ルーフを閉じたハードトップのスタイルそのものもクーペースポーツ並みに美しいし、第一、維持費が破格にお手軽です。この二点を兼ね備えたスポーツカーは現時点で、コペンしか存在しないというのは紛れもない事実であります。尚且つ今時珍しいマニュアルシフトをしっかり備えてきて、遊び心満載とくれば、これ以上の車は国産車、いや世界見渡してもコペン以外存在しないです。私はコペンが今のようなオープンカーであっても、あるいは、固定式のハードルーフクーペであっても、どちらにしてもコペンを購入していたと思います。
そのため、オープン状態にしなくても、コペンを運転していると充分お釣りが来るくらいお得な車であるのは事実です。
とはいえ、コペンの魅力の半分近くはやはりオープンにして走行することに意義があると思うので、ボチボチこれからの季節に向けて順応していこうと思います。元来は、私は自然をとても愛するタイプでして、東京に暮らしているときは、よくストレスのガス抜きを兼ねて奥武蔵や奥多摩の山々のハイキングをこなしていました。緑の香りや小川のせせらぎ、鳥のさえずり、風の感触、そういうものがとても好きで、そこに癒しを求める事ができるためです。そういう点で言えば、適性としてはオープンカーノリにふさわしいと言えるかもしれませんが、なんせ、キャラ的に内向的なところがあるので、そこの部分ですね。。。家族からは、むしろあんたらしく自由に生きる機会だと思って、オープンカーが良いきっかけになるよ。と言われ、たしかにそういう考え方もあるよね。とも。オープンカーは本来、自分を見せつけるものではなくて、純粋に自然の美しさや心地よさを風とともに感じるところにあるとも思うので、そう考えると、自分がどうあれ恥ずかしく思うことなく、自由に運転すればよいのかもしれません。
人には、五感が備わっていますが、一般的な乗用車ですと、主に視覚のみでしか自然は堪能できませんが、オープンであれば、飛び込む景色を視覚で、鳥のさえずり、木々のざわめきを聴覚で、緑の匂い、花の香りを嗅覚で、そして風を受けて皮膚感覚で、、と味覚以外は全てその手中に収める事ができそうです。何気ない事だけど、都会で住むと感じ取れない五体満足でいられることのありがたみ、それを五感とマニュアルを操作することに感じ取れるかもしれません。私は先のブログでも書いたことありますが、海辺を散歩するのも好きで、海辺を歩くと、五体満足であることにつくづく感謝します。潮騒を聴いて、潮の匂い、蒼い海、心地よい海風と夕凪。。
ルックス的な面でいえば、やはりオープンにした時のコペンのボディの美しさは素晴らしいものがあります。軽規格のサイズ制限でなんでこんなに美しいオープンボディを作れるのか驚嘆します。フロントとリアが瓜二つのフェイスということを再確認でき、コペンは「見せつける車」なのだと実感。クローズドボディでも十分美しいのですが、オープンボディを眺めると、ダイハツはオープンボディを基本設計としているのだということがよく解ります。コペンの内装もなかなか上質なものですし、シートもオプションでなくてもスポーツシートは上質ですし、ステアリングもMOMO製でなくとも、ダイハツ純正でも質が高いので、外からオープンで眺めても、完成度は中々だと思います。外装と内装のバランスが良いと感じます。2~3年前の雑誌では、さすがに初代コペンの内装はデザインがフルっぽくなっているという批評でしたが、そうかな??と思います。むしろこのようなベーシックな三連メーターと、適度な「囲い込み感」は、時代に迎合しないオーソドックスなスポーツカーらしいコクピットで、私は好きです。時代に廃れることもないでしょうし。
私のコペンは中古で購入したせいか、最初フックを外すとき、詰まった感じで少し難航しましたが大丈夫でした。電動機関は問題なしで、この機械的にルーフが可動する様は、もう良い意味で規格外としか言えません。どっからどう見ても、趣味車であり、道楽車であり、私も道楽者であり、、、という。。。素敵な玩具だと思います。ガンダム世代には結構グッときます。電動式可動式ルーフですと電動ユニット分の重量が増して、スポーツカーとしての性能を減衰させるという意見も多いですが(マツダロードスターは布製幌にこだわるのはやはり走行性能を相殺させたくないからでしょうね)、そこまでストイックに攻めるタイプではない、中庸なスポーツカー乗りの私にとっては、むしろ20秒という短時間でオープンクローズできる車というのは、軽快さがあり私には魅力です。
よくコペンは高い車だ。軽自動車で200万なんて考えられないと揶揄されますけど、電動ユニットとそれに伴う可動ルーフのみ切り取ったって、おそらく50万以上のコストがかかっているのではないでしょうか。窓枠が降りて、トランクが開いて、トランクの中に折りたたまれるようにルーフが収納。かなり複雑な機械機構です。それを考えるとむしろよくこの価格でおさめきったな。というのが正直な感想です。
千葉の桜の開花はちょうど一ヶ月後の3月25日くらいと予想されているようです。その辺になったら、徐々にオープンカーの魅力たるやを感じつつ、人にどう見られるかなどは極端に気にする必要もないし、桜とともに自分らしさを開花させ、今まで控えめで抑えて生きてきた自分を少し変えて自由に生きていきたいなとも思います。
(ちょっと大げさすぎる表現でしたね)
Posted at 2015/02/22 14:47:19 | |
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コペン | クルマ
2015年02月20日
コペンを初めての車として選んで、3ヶ月ちょっとが経過しました。一番見とれていたのは、やはり購入直後で、その後2週間程度は、夜な夜庭へ足を運びコペンの中で、数時間「隠遁生活」を送っていました。何をしているかといえば、別に何をしているわけではなく、強いていえばCDをひたすらかけながしていたのですが、自分が初めて買った車のなかで聴くCDと自室で聴くCDでは、同じ音楽でもやはり感動が違いましたし、夜に光る速度計、タコメーター、水温計の三連メーターのオレンジの妖艶な光がまた素晴らしく魅力的で、ただそれだけで数時間過ごせたという感じでした。もちろん、走らせていませんでした。
今はさすがにそういう禁断症状も熱病のように引いてきましたが、かといって、コペンの愛着が軽減したというわけではなく、じわじわと違うコペンの魅力を感じ続けています。正直申しますと、維持費等の面を考慮してコペンを選んだという部分も否定しません。もし、同じ維持費と車体価格で、ロータスエリーゼやポルシェボクスターを選べるならそちらを選んでいると思います。ですが、乗れば都。もとい、住めば都で。コペンを乗っていることはけして、軽自動車として妥協している訳ではないのだ。と胸をはって運転できるほど、この車の魅力は奥深いです。細部に渡る作り込みもぬかりないですし。
よく車雑誌でこういう文句があります「人生最初に乗るクルマ」「人生最後に乗るクルマ」。たとえば、人生最後に乗るクルマ、スポーツカーならポルシェ911を挙げる方も多いです。私の父も、おそらく年齢的に最後のクルマであろう、それを911で選びました。お金に余裕ができると、排気量が大きなクルマへと、高級車へとシフトしていく。それが常套としてこの世界ではあるようにも感じます。
ところが、私がコペンを操っていて、とてもこのクルマを将来買い換えたいという気持ちを抱かないのです。まだ、1年も経過していないのだから、いずれ浮気心も出てくるのかもしれないですが、正直、今の時点では微塵も無いです。金銭的に買い換えるような余裕も今後見込めないこともありますが、そういう状況抜きにして、「コペンの魅力」として、買い換えるという気持ちが皆無です。
多少恣意的意見ですが、少なくとも排気量1500cc以下の国産車で、コペンというのは、完成度の点から見ても最初で最後の名車のような気がします。次期のS600が、それに肉薄するかもしれませんが。。。それほど、コペンという車は出来すぎていると思うのです。車好きの人と話をすると、多くの人が最高速度とかパワー、トルクについての話になります。コペンはそういう類になるとなかなか同じ土俵に上がりづらいです。動力性能の点で、軽規格の中ではカプチ、アルトワークスと並んで3本の指には入ると思いますが、さすがに大排気量のGTRやコルベットなどにはパワーで勝てるわけないです。けど、内心コペンはスペックで語れない操る楽しさ。ライトウェイトの魅力があると思っています。
何より、ビートやコペンのような小さくも優秀な動力性能を兼ね備えた車は、私のような未熟な若葉ドライバーを一から叩き上げて鍛えげてくれるような気がします。ハンドルリング、クラッチング、シフトワーク、刻刻と変化するエンジン音と振動に対してのアクション、アクセルワーク。。それは操っていてとても実感できます。良くも悪くも、ドライバーにとても正直に反応してくれる車です。コペン特有のルーフを閉じた時の視認性の悪さは、むしろ徹底的な安全確認の大切さを私に叩き込んでくれます。見通しのきかない交差点では、ジリジリクラッチを断続させながら、シートから腰を浮かして前のめりに左右確認するくらいやっています。バックしたときの後方視認性の悪さも、両サイドミラーを駆使して、かつ時にはサイドウインドウを下げて、更にはドアを開けてバックして、確実な車庫入れを行うという。運転する上での構造上の欠点を逆にドライビング技術の向上と結び付けられるのではと思います。
前回記したように、近所のプチ公道サーキットのようなところで、日々、「訓練」を繰り返しているのですが、少しコペンを操れるようになると、これがただのクルマという存在ではなく、良き友、良き相棒。という存在になってきているのです。下手っぴなシフトワークとクラッチワークをすれば、コペンさんは、とたんにご機嫌を損ねて、体をブルブル震わせて、「その操作タイミングは違うよ!」と言わんばかりにノッキングなどで荒れ狂いますけど、しっかり適宜なポイントで操作してくれるとコペンさんはしっかりそれに応えてくれます。そのような言葉のない「対話」を重ねると、コペンの内面的な魅力を汲み取ることができます。最初の数週間の「熱病」時代は、コペンの外見の魅力で染まったわけです。もちろん、それも素敵な事だったのですが、それから一定期間、操らせていただいたらば、徐々にコペンの内面へも理解が深まるという。。これは、人間関係と同じ事が言えるのかもしれません。さすがに、11年オチの車なので、サスペンションが少しヘタリ気味で、舗装の悪い道だと、ガタンガタンしますが、それもご愛嬌かなと、好意的に見ています。むしろ、少しアスファルトがくぼんでいたり、クラックが入った道だと、コペンに負担がかからないように、タイヤの軌道から外してあげたり「気遣い」の運転もする。これも人間関係と同じことが言えるのかもしれません。
最近の人は、新車で買っても、査定が下がる3年くらいでさっさと手放してしまう人もいるとか。。少なくともコペンはそういうことをする人は少ないと思います。クルマの魅力は人間同様、数値やスペックで語りきれやしないですし、長く付き合えば、きっと味が出て、情も加わると思います。コペンは、中古市場で値落ちはしないようで、
査定に出しても、元が取れるとよく言われますが、私にとっては、査定額などは大して重要ではないです。
みんカラでも、愛車紹介みると、今の車コペン、その前の車もコペン、その前の前の車もコペン。という3台連続コペン買い替えという猛者もおられるようですし、そういう人たちは、崇高なるコペンという名のパンドラの箱を開けてしまったのかもしれませんね。5年、10年と末永く過ごしてこそ真の友人になるかと思います。
コペンは噛めば噛むほど味が出る、スルメイカのようなものです。
私のコペンは真っ赤なので、スルメイカというより、寝かせば芳醇さが加わる赤ワインかもしれません。
ちょっと、最近は哲学的にコペンと向き合う感じです。
Posted at 2015/02/20 19:26:49 | |
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コペン | 日記
2015年02月17日
最近、千葉市の病院に通院することになり、せっかくだから、鉄道ではなくマイカーで通おうと思い、通い始めました。ナビでは30分とのことでしたが、実際は1時間以上かかり、おまけに千葉駅周辺で、道に迷い、病院予約時間ギリギリセーフでした。1時間45分も余裕を見ていたのですが、、、
次回からは要領を覚えたので、短縮はできると思いますが、千葉駅周辺など繁華街はやはり道に迷いやすいし、線路の向こう側に出たくても、道が入り組んでいて出られなかった、先日も東京湾岸道路で迷走して引き返しましたが、どうも、私は都市部のドライブが非常に苦手です。
根本的に方向音痴なのか、また、ナビに頼りっきりな上なので、道を覚えられていないですし、東西南北、現在時点までつかめないときもあります。そういう場合は、スピードを落として、道を探りたいのですが、都市部は交通量が非常に多いので、独りよがりな徐行は流れを乱すので、できないですし、そうなるとあっという間に本来曲がるべき道をとおりすぎて、迂回するはめになり、大幅にタイムロスし、道に更に迷うという悪循環でした。千葉駅のバスロータリーを、道に迷いグルグル周り迷走して「赤いバター」になってしまうのかと、思いました。。。
今回、立体コインパーキングというものにも初めて挑戦しました。「立体」という響きがなんか怖くて避けていたのですが、しかも立体系のコインパーキングって、窓などがほとんどなくて、壁だらけの巨大な得体のしれない「要塞」みたいなイメージで、中がどんな状態になっているのか、それが怖かったです。あとは、マニュアル車ということで、とんでもない傾斜角の坂道が中に詰め込まれているのではないかという不安もありました。そうです「坂道発進」です。実際は、峠のワインディングロードのような要領で、案外緩い坂道で杞憂で済みましたが、、、とにかく千葉駅周辺では立体駐車場は避けて通れないので。案の定、パーキング内を逆走するという暴挙に出てしまい、切り返すため坂道×バックという、シチュエーションで、マニュアル車だったので、見事にエンストを起こしてしまいました。バックの坂道というのがどうも、私苦手で、、私の車はバックギアの場合トルクがどうやら弱いのか、強めにアクセルをふかしてクラッチつないで、バックして、なんとかその場はしのぎましたが、こういうのも一つ一つが経験かと考えています。にしても、都会部のコインパーキングは本当に料金が高いですね。
そんな状態なので、当初は、自宅の千葉県からドライブに慣れてきたら神奈川の三浦半島あたりを流そうと考えていましたが、現実的に東京都下を通らねばならない事を考えると早々に尻込みしてきており、選択肢から除外になっています。ドライブの負担は距離だけでなく、交通量や道路状況、都市部の入り組んだ道路などは、短距離でも激しく精神疲労が加わりますので。
そのため、私の場合、むしろ銚子などの東側に向かったり、つまり、今の千葉を起点にして茨城や栃木や群馬、埼玉など、東京を除外してドライブする「放射状ドライブ」の方が疲労が少ないのだ。ということを経験から導きはじめました。東京を通過せねばならない、富士五湖、大月、甲府方面の峠ドライブや三浦半島のドライブは運転疲労がかなりかかってくる印象もあります。これらの地域へいくとしても、老境23区は避けて、距離がかかっても、東京外環道路など使って迂回していくと思います。
千葉の場合、東葛飾地方の北西部、成田、銚子、九十九里などの北東部より、断然、鴨川、千倉、御宿などの南部地方の方がドライブが楽しそうな印象があります。九十九里も素敵だと思いますが、波の侵食を受けた、入り組んだ港町や岬が連続する房総南部こそが、自然の絶景を拝めるパーフェクトロードなのだと想像できるためです。関東地方は、こういうギザギザリアス式海岸というのが少ないのが難点です。瀬戸内や三陸地方、北陸若狭地方、尾鷲地方の海岸線ドライブとか凄く憧れます。適度にアップダウンとワインディングありつつ、綺麗な海と岬を拝める。ただ、自力でそこまで行くのはかなり厳しいです。根が頑固なので、レンタカーは嫌。自分の愛車でドライブしたいので。。大阪や名古屋、仙台に住んでいる方はその点羨ましいです。
少しずつですが、運転のコツをつかみ始めるとともに、それに応じてロングツーリングに対しての夢も膨らみます。東京近郊ですと、はっきり言って走ってて楽しい道というのはそんなにないですね。都市化された平凡な道ばかりなので、やはり田舎道や海岸通、峠道などを走りたいという願望はあります。
今のところは、晩春から初夏にかけて、泊りがけでのドライブ、具体的な候補としては、房総半島の勝浦、館山あたりの海岸通りを楽しんだり、群馬の赤城山あたりと峠道や、長野の軽井沢あたりの高原道路あたりを候補に挙げています。宿の取り方などは、既に10代終わりから、鉄道旅行を駆使しsた一人旅を経験してきたので、そのノウハウを活かせるとは思いますが、ドライブでの宿泊旅行というのは初体験になると思います。今までは、ビジネスホテルなどを利用してばかりでしたが、せっかく車で迎えるのだから、赤城温泉、伊香保温泉などの山奥の温泉宿、や旅館、ペンションなどに宿泊するというのも大いにありではないかと考えています。
案外、私のようなタイプは、実際旅行に行くのと同じくらい、地図などを眺めながら、色々プランを立てて夢想にふける時間が案外一番幸せな時なのかもしれません。今はネットという最高のツールがあるので、何につけても、色々調べて想像する時間がとても僕は大好きです。「海の幸」「山の幸」「源泉かけ流し温泉」とか、様々なフレーズを見ると心が踊ってきます。道路地図を眺めて、クネクネした国道や峠道を見つめ、一体この道路にはどのような景観が待ち構えているのか?など、想像するだけでも結構楽しめちゃうタイプです。
最近、トヨタ86のと特設サイトで、峠道特集をしていて、私コペンという部外者なのにそのサイトに出没しています。まぁ、ダイハツはトヨタの傘下になるから、大目に見て頂けないかと思っております。最近、トヨタ86が全国の峠道を走るスポット番組地上波で放映していますね。私、あの番組結構好きなんです。あのナレーションをまさか吉川晃司がやっているとは意外でした。
http://toyota-86.jp/86society/touge/list.html
Posted at 2015/02/17 23:17:19 | |
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コペン | 日記