2014年11月15日
ネットで興味深いデーターを見つけました。
世代別普通四輪免許保有率というものがあり、
僕の30代男性で前半97%、後半99%だそうです。
若者の車離れが叫ばれている最近。予想外に高くないでしょうか?この値。
車に興味が無くても、仕事などの必要免許として取得する人が多かったり、あるいは、不況で車が欲しくても維持できないというものもあるかもしれません。地方なら生活の足として必需品でしょうし。僕の妹や兄の奥さんは、免許取得して以来10年以上ハンドルを握ったことが無く、もう怖くて運転できないといっています。そういうペーパーな人も結構多いようで、免許取得と車好きの相関性は無いかもしれませんね。
私も数ヶ月前は、30代で免許すらなくその「2%」に入っていたわけです。
しかし取得したらしたらで、今度は、MT車を購入というかなりマイナリティーな方向に進んでいます。
MT車保有率が2%らしく、また私はその「2%」に落ち着いてしまいました。
どちらにせよ、自分はひねくれ者というか変わり者なのだと思います。
通常では、車好きな男性は、免許取得が待ちきれなくて18歳ですぐに取得しにいくものだと思いますけど。
教習所の教官にも、時々訊かれました。その歳でなぜ、免許を取ろうとしたの?限定でよいんじゃないの?と(あまりに第一段階の技能教習がグダグダだったので、限定にしちゃいなよ。という含みもあったかもしれません)。
心の中で自分はスポーツカーに乗りたいから。と叫んでいましたが、あくまで心の中で(笑)。教習所でも若い子ばかりで、いささか居心地は良くなかったですが、
今の教習所というのは原簿の色で、限定か普通かすぐ解るのですが、女の子は9割くらい限定の原簿持ってましたね。男の子でも4割くらいは限定の原簿でした。車は、移動手段と割り切る子達が増加しているのだな。と思いました。
たしかに今のATってかなり技術進化していますし。昔は2速ATとかあったようです。おまけに車体価格がATの方が10万も高かったとか。。そういう時代では、敢えてAT車に乗りたがる人もいなかったでしょうね。今は、5速ATも普通ですしね。燃費もいつの間にか、AT(CVT)が優位になりつつありますし、車は「足」に過ぎない。と割り切る人には、わざわざMTを選ぶ理由も無いですし。
そう考えると、私の愛車であるコペンは、ATよりMTの方が車体価格が高いというのはかなり珍しいパターンだと思います
初代コペンのMTシフトは、スーパーMTシフトなどとかで、結構凝った構成のようで、確かにクロスレシオで、ギア比がかなり狭いですし、1速から4速までスコーンスコーンスコーンと入って爽快ではあります。加速性を楽しむために、意図的にギア比を縮めているらしいですよ。ただ、私の場合、燃費重視で回転数上げたくないから、頻繁にシフトアップしているので、根本的にダイハツさんの考えている運転方法とずれていますが、、
それにしても、親父のシフトワークみてると、自分のへっぽこぶりが露呈してきます。全ての動作がキビキビしているので、私はシフトワークもハンドリングもフニャフニャして、なんか今ひとつです。「機敏」と「緩慢」の差です。父の場合、シフト操作に癖があって、交差点やT字で曲がる時は、2速にせず、ニュートラルのままにして、ブレーキコントロールで曲がる技を使っていました。交差点で停まる時も、停まる前にニューラルにギアをしてしまい、ブレーキだけでコントロールするという。。。
「??」こんな技、教習所で教わっていなかったぞ!と助手席で目を丸くして凝視してしまいました。MTは、やっぱり深い世界だな。。ちょっと辛い時もあるけれど、、時代を逆行するように、車を探求する日々です。世のカーファンの間で、ドライブを本気で楽しみたいならマニュアルミッションにかぎる!というのは良く聞く言葉ですが、その意味。少しだけ最近解ってきた気がします。
Posted at 2014/11/15 17:21:04 | |
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