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2015年12月09日 イイね!

日本カーオブザイヤー2015から、改めて軽スポーツの魅力を考える

今年の日本カーオブザイヤー2015には、マツダロードスターが大賞受賞という結果になりました。まだまだ、スポーツカー氷河期は続いて居ますが、評論家達は売れている車より中身のある車→スポーツカーを敢えて評価することで、今の面白味に欠けている国産自動車業界に一石を投じたいという考えもあったのではないか?と僕は思います。

ロードスターを生産し続けているマツダは、日本では最も真摯に車造りを続けているメーターの一つだと思います。伝統のRXシリーズを停止し、ロータリーエンジンは封印しているものの、マツダの主力車種であるアクセラやアテンザにスポーツグレードを用意し、マニュアルミッションもしっかり揃えるあたりは、さすがマツダだと思いますし、ロードスターはマツダの中で孤軍奮闘しているスポーツカーでもあります。趣味の好き嫌いはあるでしょうが、僕個人的にも近年のマツダのカーデザインは、なかなか洗練されてきていると思います。

一方で、軽スポーツを所有している自身としては、二位につけていたホンダS660に対しても特別の感情を抱きました。日本カーオブザイヤーは60人にも及ぶ自動車評論家を擁し、持ち点25点で、満点10点として各車自由に点数を配分できるようですが、ノミネートされた10車種の詳細を見ると、

一位 ロードスター442点
二位 S660 401点
三位 BMW2シリーズ 177点

と三位以下を大きく引き離し、事実上ロードスターとS660の一騎打ちだったようです。首位争いをスポーツカー同志で演じるというのは、ここ最近のカーオブザイヤーでは見られなかった傾向で、スポーツカー復権の兆しさえみえます。また、今までこの大賞には、軽自動車が輝いたことはなく、その点で、あと一歩のところまで迫ったホンダS660の実力は素晴らしかったといえるのではないでしょうか?

S660に満点を与えた審査員の数は、ロードスターのそれとほぼ互角の約半数でしたが、各々のコメントを見ても、「軽規格の中でよくやった」というコメントもありながらも、軽云々抜きにS660の完成度に評価を与えているコメントも目立ちます。ロードスターもそうですが、強力なエンジンと巨大なボディで、高馬力、強トルクでぶん回すスポーツカーより、適度なエンジンと軽い車体で流すスポーツカー。「速い車」より「楽しい車」に評論家達も一定の評価を与えていると思います。

S660は、ビートから貫いているMR方式やF1で培ったホンダエンジンの技術を注入しつつ、シャシーも一から独自開発ということで、FF方式で、シャシーをミラから流用しているコペンに比べたら熟性度数は更に高いとは思いますが、同じ「軽スポーツ」という側面をもち、兄弟分的な雰囲気をもつS660の高評価は素直に喜ばしいところです。

「軽スポーツ」を所有する人達の中には、私のように維持費の負担が軽いという部分で魅力を感じる人も、相当数いるとは思います。そりゃ、もしコペンと同じ車体価格や維持費であれば、ポルシェやロータスを手に入れたくもなります。でも、現実的にはそれは不可能であります。近年のメーカー各社は、そのようなな走る悦びを感じたい人達の欲求を打ち砕くように、250万以上のスポーツカーばかりを量産する傾向にあります。

もちろん、軽スポーツというジャンルは、妥協的側面もありながら、それを逆手に取るような魅力もいくつか存在します。まず小回りが利くこと。細い林道や農道なども比較的スラスラと進むことができるし、私のような若葉ドライバーであっても、今の時点でkペンには傷一つつけていません。視界は当然スポーツ系なので悪いのですが、取り回しの良さは特筆すべきところです。
もう一つは、非力なエンジンだからこその魅力。60km法定速度内でもエンジンを比較的高回転域までぶん回して楽しめるところも魅力だと思います。バイクで例えれば125ccのようなコストと走りの悦びを兼ね備えたバランスに満ちていると思います。バイクのりの人達でも、リッターバイクなど運転しながら125ccバイクに回帰する人もいるようです。軽スポーツはそれに近いと思います。高速道路でなく、一般道でもトップギアまで全てのギアを使いこなし、回転数も2000rpm~6000rpmあたりまで自由に組み合わせられるのは、非力なエンジンならではのところだと思います。パワーが不足気味なところで、私のような都市部在住の者にとっては、頻繁なストップアンドゴーで、軽スポーツのマニュアルシフトは面倒に思うこともありますが、郊外の道路に出ると、その魅力は開花することになります。

ダークホース的な部分では、スズキのアルトRSにも目を引きました。点数においては6位につけて、中々の大健闘です。「ワークス」の名は関していませんが、スピリットの点ではワークスに限りなく近いのが今回のアルトRSだと思います。パドルシフトやアルミから切り出したホイール、エアロパーツ、スポイラーなどが付属して120万ちょっとで抑えたスズキの企業努力はすさまじいモノを感じます。スポーツシート、6MT、エアロパーツ等あれだけの豪奢なスポーツパーツを標準搭載し160万でおさえたスイフトスポーツにも同じくスズキの消費者に対する優しさとスピリットを垣間見せてくれます。

車製造技術も行きつくところまで言ってしまったと僕個人的には考えています。80年代のサバンナRX-7の登場、90年代のアンフィニRX-7、スープラ、VTEC搭載のタイプR、ユーノスロードスター、セリカGTなど百花繚乱のスポーツカー成熟期を迎え、むしろ今は若干退化しているのでは?とさえ思っています。対して現在は追突防止装置など過度の安全装備に重点を各社おいてしまい、私の考えている車の魅力とは全く逆走した方向に走り出してしまっています。その中で、首位と二位に、然るべき車種がランクインしたことは嬉しく思います。

1000万もあれば、2000万もあれば、凄まじいエンジンとボディ剛性を誇り、サスなど足回まわりにも、ブレーキも、タイヤも、最上級のカーボン、アルミパーツを投入して、最高の車を作る事は前述の行きつくところまで行きついてしまった各社の技術力をもってすれば、さほど難しいことではないと思います。その中で、100万円台で、相応の中身を充実させたスポーツカーを作れるか?そこに、自動車メーカーの真の技術力が試されていると思います。私のコペンは2003年製造の中古車でありますが、当時の価格はわずか140万円でした。国民の賃金はここ四半世紀でほとんど変化はしていないのですし、一方で車体価格は当時のそれと比較し1.5倍くらいになっています。それはあまりにもユーザーを冷遇しすぎていてやいないか?とさえ思えます。たしかに、かつてのFTOやMRSのように廉価なスポーツカーを作ったとしても今の若者はスポーツカーそのものに関心さえもってくれないという哀しい現実もありますが、、私は少年時代はタミヤのRCカーやミニ四駆に夢中になっていたし、少年は皆一様に夢中になっていました。美しく機械が躍動する姿に魅了されるのは、男性の本能とも呼べると思います。前述のアルトRS、スイスポに対してのスズキスピリットが示すように、そのような誰しも手が届くような面白い車を造ってほしいという部分があるし、走る悦びを、操る悦びを、極上の所有感を満たしてくれる、背伸びし無い身の丈にあったライフスタイル、生活を楽しむ事。。それを端的に象徴しているのが「軽スポーツ」というジャンルではないかと思います。
Posted at 2015/12/09 21:05:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年07月29日 イイね!

コペンで、夜ドラの魅力を感じ始める。。。

ちょっと、夜に外出する用事があって、短距離ですが、コペンで夜ドライブをしてきました。
今までは、まだ運転が不慣れということで、夜のドライブは避けていました。

今でも、まだ前方の視界は昼間に比べて格段に悪いので、昼間ほど飛ばせないし、恐る恐るのドライブなんですが、ここにきて、夜のドライブの魅力をかなり感じ始めています。

まずは、コペンの室内のイルミネーション。三連メーターがオレンジ色に光るのももちろんきれいだし、エアコンのボタンも全てライトが照らされるし、ドアを開けるとクラッチのペダルが光る。。また、前のオーナーがつけていたブースター計も青く輝いており、自分が付けているカーナビさえ、夜のおぜん立てとして、きれいな輝きを放っています。こんなことは言い過ぎかもしれませんが、ちょっと芸術的にもみえる。

駐車場で、アクセサリキーにして、前照灯を弱く照らし、コクピットを照らした状態で、扉を開けた状態にして、外から、コペンのおしりのテールランプを点灯させた状態で、僕はその光景をにやにや眺めていました。ボディカラーはワインレッドなので、夜の闇のなかで、それも絶妙に演出しています。それを一分間くらい楽しんでおり、真っ暗な駐車場でそういうことを楽しんでいたので、はたからみると、かなり危ない奴に見られたと思います。。。

運転中は、まだ適度に緊張していて、そんなにコクピットのイルミネーションに視界を落とせないし、テールフェイスは、運転中はもちろん見えませんから、実際はどのように輝いているか。というのを「鑑賞」したかったのです。


学生の頃は音楽に夢中で、ミニコンポを買って、レベルメーター、当時90年代はグライコと呼ばれるパワーメーターが各社はやりでしたが、それを部屋を暗くして眺めながら音楽を聴くのが好きでした。そういう趣向が今、車にも影響を与えているのだと思います。

また、コペンのテールランプはどのように映っているのか?運転しているときは自分では解らないので、前照灯をつけて、降車。。予想通りの美しさ。むしろ、フロントフェイスよりリアフェイスの方が美しいと個人的には思います。赤いテールランプもGOOD。改めてコペンの美しさは夜に映えてくると思いました。ナンバーもしっかりイルミネーションしています。

夜の道路を走っていると、昼間よりより密室感というものを感じて、自分の空間を演出しているという心地よさがあります。カーステレオも昼間より、研ぎ澄まされるように耳に飛び込んでくるので、昼間は平凡に聞こえる音楽も、夜になると魅力を増します。僕はAM局よりFM局派で、tokyofm nack5(FM埼玉)あたりは昔よく自室で聞いていましたが、今も昔も引き続き好きな曲はnhk fmです。

夜の車内で、nhk fmを聞くとDJが直接僕に語り掛けてくれるような、そういう臨場感があって、ドライブをさらに良い方向に演出してくれます。車というラジオブースがあるかのようです。僕は、90年代、自称かなりのラジオっ子で、中学、高校から帰宅すると、一日中FMラジオを聴き倒していた。というくらい好きでした。

主な目的は、「エアチェック」つまり、FM局から流れる最新JPOPをいかに高音質で、カセットテープに録音するか(ドルビーB,Cでノイズリダクションを加えたり、TDKの最高レベルのメタルテープを使ったり、秋葉原でFMラジオのでかいアンテナを買ってきたり、、、ラジオ音質なのでそこまでやるのは無意味だとわかっていましたが、、)、それに当時、熱意を傾けていたのですが、それを通して、ラジオDJと、リスナーとの生のやり取りに次第に傾倒していきました。

そんな自分も、90年代が過ぎると、ラジオという存在をすっかり忘れてしまっていました。だけど、夜ドラをして、もうヒット曲の中身はかなり変わってしまったし、今の流行の音楽にはもう年齢的についていけないけれど、DJとリスナーの距離感や臨場感、、改めて、あのころのFM局の魅力を夜ドラで、再確認できました。


真っ暗な空間に、前照灯を照らして、車が飛び込んでいくという、スリルもあるし、とにかく夜ドライブは楽しいし刺激的。今までは、不安から過度な緊張で、夜ドライブを楽しむ余裕がなかったのでしょうけど、徐々にそれもほぐれてきて、夜ドライブの良さをじわじわと感じています。

イルミネーションといえば、車内に限らず、繁華街の輝くネオンも妙に刺激的です。知らない街に赴くという興奮は、少年の頃、隣町に自転車で走らせる興奮と似ているし、あの頃も夜の街を自転車で流すのが好きでした。高揚感というか、それがたとえ同じ街であっても、夜に見せる街の顔は昼とは全く違う。そのような、隠れた新鮮さに自転車でも興奮していました。それが、今、自動車に乗り替わったというだけの違いで、根本の感動は同じことだと思っています。

僕の自宅から、東京都心部はそう遠くはないので、余裕があるときに、レインボーブリッジなど、ぴゅーっと夜ドラして帰宅すると、一日も充実しそうな予感です。
Posted at 2015/07/29 22:37:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年06月28日 イイね!

車の知識は得て損はしない

車の知識は得て損はしない最近僕は、母親を助手席に乗せる機会が増えて、高齢ということもあり、やはり車のメンテナンスはしっかりせねばと思いスポーツタイヤを発注しました(装着後についての雑感はまた後日に。。。)。そうすると、今度は色々な所のメンテナンスが気になり始めて、車のメンテナンスブックを休憩時間や通勤時間に読み込んでいます。

実は、この本はコペンを購入した半年前に一緒に購入したのですが、読むのがおっくうになり、そのまま放置状態でした。

けど、車のタイヤを交換することになって、やはり一から車のメカについて学び、また車屋やディーラーに頼むのも結構だけど、せっかくスポーツカーを買ったのだから、なるべく自分でメンテナンスをやって、最低限の車の仕組みくらいは覚えられないといけないなと感じ始めています。


以前、僕は愛車であるコペンを磨こうと、濡れ布巾でコペンを拭き始めたところ、たまたまそれを見ていた親父が激怒して、なにやっとんだぁーー!!そんなことやったら、埃や砂で傷がつくだろうがぁ!と言われ、私はポカンとしていました。えっ!?汚れたら布でふけばいいのでは?。。と。洗車でまず水でホコリやアカを落としてからワックスやシャンプーをする。。そういう基本中の基本さえ知りませんでしたから、やはり「知識」を得て損はないし、武器になるし、いざトラぶった時にも適切な対応ができるし、未然にトラブルを避けられれば、いらぬ出費も抑えられる。。。とも感じています。

お財布事情は、正直良いとは言えず、結構この車も無理して買ったところもあるので、だとするならば、常に車の状態や機構を把握して、クラッチ修理20万円、エンジンが逝っちゃいましたハイ、50万円。。。みたいな最悪の事態は避けられるように努めなければなと思います。

車に無関心な人は、整備やメンテナンスも車屋に丸投げで、エンジンオイルの意味さえ知らない。。という人もいるようですが、それもでもアリだとは思います。プロに任せれば安心も買える。ただ、僕の場合ディーラーや車屋に全てメンテを丸投げにしてたら、お財布が空っぽになるので(苦笑)。

今は、このメンテンス系の本も能動的に読んでいて、むしろ面白いな。とさえ感じられる境地になってきています。

そこで、今日は帰宅すると気に、近所のショッピングセンターで、カー用品コーナーを観察していました。ブレーキフルッド、パワステフルッド、ウォッシャー液、オイルクーラント液、、まだ購入はしませんでしたが、色々観察して、色々なカー用品をチェックしました。とても興味津々で、楽しかったです。免許取るまで、このコーナーは足を運ぶことさえもありませんでしたが、車を運転するようになってこのコーナーに立ち寄るのも初体験で、なんだか新鮮でした。

ヒューズをみたり、ワイパーを見たり、色々現物を見ながら研究しました。
エンジンオイルも売っていたり、オイルエレメントさえも売っていて、やっている人は車屋に頼らず、極力自力でメンテや部品交換するんだな。僕も、いずれは挑戦してみたいな。とも思いました。

擦り傷を消すワックスとか、艶出しシャンプーなど見栄えをよくする道具も沢山売られていて、自分お愛車をピカピカに、更にはエンジンルームなども磨いたら心地よいのだろうな。。と色々楽しみも増えてきました。

新車ではなく、中古車だからこそ、逆に自分の車に磨きをかけて、むしろ購入した状態より、それを上回る車の状態へもっていけたらいいなと思います。ある意味、そこは中古車のメリットなのかもしれません。

まずは、本で知識を得ることから始めようと思います。
とりあえずは、スパナ、レンチ、ドライバーくらいは扱えるようになりたいです。

あと、全然関係ない話になりますが、最近カーステでTスクエアのTRUTHを聴きながら車の運転をするのがとても好きです。特別F1ファンだったわけではありませんが、やはり私が学生の頃はアイルトンセナ、マンセル、プロスト、ピケ、シューマッハ、片山右京、鈴木亜久里など名ドライバーがいて、やはりメカニカルな美しさやエキサイトな走りなどでF1が大ブームで、そうなるとこの曲は絶対外せませんから。。スポーツカーが好きな人でこの曲嫌いな人はまずいないと思います。






Posted at 2015/06/28 17:36:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年05月22日 イイね!

草彅剛さんのドラマを見て、教習所時代の自分を思い出す。。。

90年代はドラマっ子でしたが、近年はドラマほとんど見なくなりました。けど、最近草彅剛さんの出演するドラマに結構ハマっています。今更なんですけど。演技力という点でみると、正直、お世辞にも彼は巧いとは思えませんけど、「味」があるんですね。ドラマにおいては特に。

私と世代が近いという点もあり、社会を描いたり、家庭を描いたり、独身を描いたり、そういう近い接点と設定に興味がわくというものあります。

で、最近「37歳で医者になった僕」というドラマを見返しています。
原作は自伝的なもので、ほぼノンフィクション。東大工学部を出て、民間企業に勤め、一念発起して、医学を志し、30才で京大医学部に入学、37才から研修医という設定です。

20前後のおぼこなおこちゃま達と、同じ研修医として働く草彅さん。
おっさんおっさん呼ばわりされる草彅さん。

思えば、私も去年、30過ぎて教習所に入り、若い子達と学びました。

40過ぎても、50過ぎても免許を初めて取る人はいるよ。と聞いていたけど、
蓋を開けてみれば、わたしのような人はほとんどいなかった。

やはり、若気の至りか、世の中なめているような生徒もチラホラいて、
授業中堂々と居眠りしていたり、私語をしていたり、遅刻しても、かったるそうな態度で教官に言い訳したり。。。

彼らも、自分で稼いだお金で教習所通えば、もうちっとはマシな授業態度になるのではないかな。。と思ったり。

特に、授業中「ウ○コとか「チ○コ」」とか叫んでいるある男の子は、かなり危険人物だなと思い要注意はしていました。

しかし、こともあろうか、運悪くなぜか救命救急処置の集中講義で、彼とペアを組むことになってしまった私。物凄く警戒していましたが、案外、彼は敬語もしっかり使ってきたし、何だ、結構イイやつじゃん。。などと思ったり。。心が揺れたり。。

教習所の若い教官だと、私より歳下の人もチラホラいて、
ダメだしや叱られたりもしました。敬語で叱られると逆に凹み方も増してしまいます。

草薙さんがこのドラマで奮闘しているシーンを見て、ふと去年の私を思い出しました。

ドラマの中で草なぎさんはナレーションでこのような事を話しました

人は、何歳からでもできることはある。けど、その年代で相応なこともある。
年を重ねれば、体力も落ちるし、記憶力も落ちる、人によっては臭いも気になる。。。

何かの行動を起こすには、早ければ、若ければイイに決まっている。

(耳が痛いです。。)

たしかに、そのとおりだと思います。

それでも、私はこうして普通免許を取得して、マニュアル車で操っています。

最初は、30過ぎているし、運動神経落ちているし、物覚えも若い子達のようにはいかない。って思っていたけど、ちゃんと免許取れたし、補習も受けたけど、第一段階の二時間で済んだし、最後の免許センターで受けた学科試験も一発で通ったし、たぶんほぼ満点だったと思います。自分は年齢の負い目があるから、テキストを読みに読みまくりましたので。

ただ苦い思いでだけではなくて、世代が教習所の受付のお姉さんたちと近い分。授業に空き時間ができたときは、受付の方たちと談笑したり、

あるいは、送迎タクシー(なんと僕は送迎タクシーを無料で使えました)の年輩の方方の人生話とか。。たとえば、太平洋戦争で兄弟、姉妹、両親皆亡くし、親戚に預けられて育てられて、そののちは、大型観光バスの運転手をして、高度経済成長のとき、色々な場所を走ったとか。。。

そういう今でしか聞けない貴重な話も聞けました。


ドラマ中で草薙さんは「僕は、歳重ねているから、人より早く一人前の医者にならないとダメなんだ」

なんか、伝わってきました。

教習所は、年代的に浮いたし、辛いこともあったけど、免許を取ったあとは、老若男女問わず同じ土俵に立てられる。

何かに行動を起こすのに、年代的な「壁」は確かに存在するけど、

思い立ったら吉日じゃないけど、
自分がやりたいと思ったとき、興味を持った時に行動を起こせば、
年齢はあまり気にしなくていいんじゃないかなって思います。

ましてや、世間体なんか気にしていたら人生損ですから。。

だから、30過ぎて教習所に足を通わせたのも、スポーツカーを選択したことも、オープンカーを選択したことも、
僕がやりたいと思った主体的な行動なんだから、間違いはないです。
Posted at 2015/05/22 09:10:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年03月23日 イイね!

コペンの加速特性を知る

コペンを操り感じることが、しょっぱなのスタートダッシュで多少もたついてしまう感覚があります。具体的には、時速30kmくらいに乗る前の段階、シフトで言うと1速~2速から3速の前半部分でそう感じます。東京近郊ですと、渋滞と交差点、信号でストップアンドゴーの嵐なので、低速加速を強いられる場面が嫌というほどあるので、そこはキツイ部分を感じます。もちろん、コペンでも他の車同様流れに乗る加速もできるのですが、私の車ですと、そうなると普通に回転数的に4000rpmほどいってしまいます。まあ、すぐにシフトをその都度変えていくので、4000rpmになるのもほんのひと時ではありますが、渋滞と信号待ちばかりの状況でそういう運転方法をするのもいささか疑問を抱くワケでもあります。コペンはどちらかという高回転型のエンジンなのかな。という印象も抱きます。

ただ、その後。時速40km以上になるとコペンの性能が開花する印象です。40kmから時速70kmあたりくらいまでは、非常にスムーズにグィーンと加速が伸びていきます。アクセルを踏み込まなくてもサクッと加速していくので、当初遅れをとってしまった車も横からスーっと追い抜いていきます。相手が軽自動車であれ普通車であれ。コペンはけして無理しているわけでなく、浅いアクセルワークでもスコーンと抜いていきます。2速でもスムーズに踏み込んで加速を伸ばしていくと、結構良い感じで3速にバトンを託す事もできるようです。

冒頭の加速はさほどでもないけど、巡航に乗るとグイグイ伸びて、車を追い抜いていくという点では、鉄道で言えば、普通型準急型より急行型、特急形に近いかもしれません。最初は、京浜東北線、総武線、京都線などに追い抜かれていくけど、数分後にはじりじりとそれらを追い抜いていく総武線快速、新快速。それを車窓から確認する印象がコペンの「それ」と類似しているような。

どのあたりでシフトを変えていくか、その具体的なスピードというのは教習所で習いましたが、コースの形状や交通の混雑具合、目的に達したいスピードなどによって、結構変わってきて、選択の余地というのも多様にあるので、そこはマニュアルの深い要素かなと思います。

地方の道路ですと渋滞もほとんどないので、基本的に60km前後で常に流れていくので、それこそコペンらしい走行が期待できそうです。逆に都心近郊ですとストップアンドゴーが多く、コペンの魅力を殺してしまっている感が強いです。

コペンの場合オーバートップギアはご存知のように5速となりますが、一般道を走る分には5速で充分かと思います。たとえばスイスポなどは6速まで用意されていますが、コペンはその点で「軽く流す」タイプの車である。というのがこのあたりの構成からも読めてきます。
今回は、地方を駆けてきたので(それについてはまた後日に)、5速を入れる機会が格段と増えて、シフトを入れる経験値も増えました。が、何度か4速→5速をいれたつもりが、4速→3速を入れてしまう事もあり。一度ニュートラルにして、右に打ち込んで上にもっていく。という動作がまだ不慣れなようです。もっとも、誤って3速に入れれば、Gによって体が後ろに持ってかれる感覚に気づくので、すぐに入れ直す事がができますけれど。それと、今回長距離ドライブをしたので、ドリンクホルダーを利用しながら運転したのですが、サイドブレーキ後ろにあるボックスを空けてドリンクホルダーをさして運転するとシフト操作するとき少し、ひじの部分が缶やボックスの蓋に当たってしまうところが気になりましたが、空間が狭いコペンだからこのあたりは仕方ないかなと思っています。

僕的な5速への「変え時」は、四速で3000rpmくらい。3500rpmまでいってしまえば、かなりの確率で5速に変えます。これは、人によって様々でしょうけど。エコ運転の時には少なくとも3500rpmくらいで変えてしまいます。これは、最初親父から運転方法を教わった時に、エコ運転を徹底的に叩き込まれた影響があると思います。最初に誰にどう教わったかが、のちのちにドライブの「癖」として響いてくるかと思いました。一方で、兄を乗せたときは、もっと伸ばせ伸ばせ、回転数を上げてヒッパレ。じゃないと面白くない。と言われたので、本当にこのあたりはケースバイケース、人によって様々なのかと思いました。

Gといえば、マニュアルミッションですと、格段とフットブレーキよりエンジンブレーキに頼る部分が多くなり、減速するときでも、周囲の車は皆、パカパカブレーキランプを作動させますが、私の車は、ブレーキ踏まなくてもアクセル放せば勝手に減速しますし。フットブレーキを利用するかは別として、後続車に知らせるために、合図として「パカパカランプ」はやったほうがいいのかもしれません。

MTですと、地方を走行するときやはり、坂道の下りなどは非常に安定感がありますね。シフトを一段落として、エンジンブレーキ独特のうなり声を上げて下り坂を転げ落ちる感覚が結構好きです。

少しコペンの加速特性も解りつつあります。
Posted at 2015/03/23 23:25:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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