
ここのところ曇天続きでしたが、ようやく秋雨明け宣言!?的な感じで、
お散歩日和になってきたので、近場のお散歩をしてきました。
今回は、千葉県の稲毛海岸です。
距離的には自宅から20kmも離れていないのですが、内陸側から海岸に出るので渋滞がひどいのです。なので、裏道を駆使して切り抜けてきましたが、ナビが今一つな案内で、右左折を何十回もする羽目になり。短距離の割に、やたら疲れてしまいました。右左折のたびに、車線変更をせねばならないので、僕はあまり右左折は好みません。
基本的に、あまり急いでドライブするのは好まないので、一番左側のレーンを2車線だろうが、3車線だろうが僕は走るタイプで、車線変更も右左折するとき以外はまず動きません。たまに、路駐とかでふさがれちゃっているとこれは厄介なんですけどね。。
千葉県の湾岸道路は、僕はなぜか苦手意識があります。
このあたりの土地勘が無いのもありますが、度々変な方向にコースアウトしてしまったりして、中々目的地にたどり着けないことが多々あります。
それと、今日はなんだかコペンのアイドリングの時の調子が今一つというか、
振動が増しているような気がしてそこはちょっと気になっています。
エアコンつけてアイドリングだと不安定ではないのですが、、
なぜかエアコン切ってアイドリングすると不安定で、小刻みにコペンが震えだしてきます。
パワーウインドウ不動、エンジンベルト不調と、色々とちょっとガタがきはじめております。中古車だったので、ある程度は覚悟していましたが。。
で、話は戻って。。
まずは、コペンを人気のない路肩に止めることにしました。
そこからは、ひたすら徒歩で散歩です。
以前より何度も幕張海岸は散歩していましたが、
お隣の稲毛海岸を散歩するのは今回が初めてです。
まずは、花見川という川にそって、下流に向かいました。
どんぐりコロコロ発見。
河口付近に到着しました。
といっても工場地帯なので、味気ないものです。。
河口付近で猫ちゃん発見。
野良でしょうか。
今回もコンデジのモニターで撮影したので、あまり良い写真は撮れませんでした。
この白い猫撮影している間に足元にもう一匹猫いるのに気付かないで
「フギャーーーーー!!!(どこみとんじゃワレ!)」と叫ばれてしまいました。。
稲毛の浜に到着
江戸時代まではこのあたりも潮干狩りや海水浴でにぎわっていたそうです。
ですが、高度経済時代にかなり環境破壊が進んでしまい、
平成に入り護岸工事を施し、再び砂浜の再生に臨んでいるそうです。
正直なところ、海の潮の匂いと、工場排水のちょっと嫌な臭いが混じった感じですが、砂浜はそれなりに再生されていて、少しずつ東京湾の海も改善されていると感じました。
ここのすぐそばにはヨットハーバーがあって、大学生さんたちが、ヨットの練習をしていました。ちょっとした葉山です。
こちらは何鳥でしょうか?珍しそうだったので撮影してみました。
稲毛海岸にはフラワーミュージアムという植物園があり、
有料なのですが、その周囲の庭園にも様々な花やハーブが植生しており、
こちらは無料で観覧できます。
正直、花の季節は過ぎていたはずですが、ここはとても素敵な場所でした。
花好きの方なら、ぜひ一度来た方良いと思います。
花に詳しくない僕でもかなりここは気に入りました!
今回は一人で散歩したので、有料の温室には行きませんでしたが、
次回は是非入りたいと思います。
こちらは、無料の庭園の花です。
素朴な感じが素敵でした。
可憐な花ですね。
あー、一眼レフ持ってくるべきだった!!
私、品種はさっぱり解りません(^^;
でも、歳重ねたせいか、お花の美しさとか儚さが魅力として感じ取れつつあります。
もうコスモスの時期なんですね。。
秋ですね
僕は、コスモスを見ると、ちょっと切ないというか哀しい気持ちになります。
それも一つの魅力なんでしょうけど。。
山口百恵(さだまさし)さんの秋桜
をどうしても連想してしまうせいでしょうか。。
緑鮮やかな夏の季節が終わって、寒い冬を迎える、序章のような雰囲気。
それと、コスモスはお花の中でも、チューリップやひまわり、バラのように
目立つ存在ではないと思います。そういう部分にも惹かれます。
でも、数十数百集まると、輝いて見えるとこも魅力。
花言葉は「調和」「謙虚」だそうです。
巧い事表現していると思います。
私が撮影しているそばで、新婚さんと新郎さんがここのお花畑に囲まれて
ドレス姿で、ウエディング撮影されていました。
結婚式はお金をかけなくても、手作りでこういう雰囲気で慎ましくも色鮮やかに演出できるというのは、素敵なことだと感じます。
眼がくらみそうな鮮やかさです。
稲毛海岸のフラワーパークはお花好きの人にはぜひおすすめです。
入館料っていっても、300円ですし。
そんな派手派手の施設ではありませんけど、小一時間あれば楽しめるような
素朴な味わいがあります。癒される施設ですね。
これ、彼岸花っていうんだそうです。
初めて見ました。
彼岸の頃に咲いて、一週間くらいで散ってしまうそうです。
なんともはかない花。。。
桜とかひまわりとかもそうですけど、僕は一週間くらいで潔く散ってしまうお花に魅力を感じます。
刹那感みたいなものでしょうか。日本人はそういうものに風流を抱きやすいですね。
でもこのヒガンバナ。猛毒を持っていて、食べてしまうと命を落とすこともあるようで。
花言葉は、
再会
あきらめ
哀しい思い出
だそうです。
さすが、刹那的な花だけに相応しい花言葉。
秋の風物詩のススキノです。
でも、妙な形ですね。
写真じゃわかりにくいですが、このススキノ2m以上ありました。
そろそろ帰ろうかと、往路を引きかえす途中に
おじさんが風変わりな凧揚げをしていました。。
えっ!!!!
どこまで続いているんだこの凧(笑)
天国の階段!?
青雲線香のCMを思い出してしまいました。。
帰路は往路と同じ海岸通りを歩きましたが、
太陽も傾いて、違う情緒があって、中々東京湾の海も悪くないなと思いました。