
結構ブランク開いてしまいましたが、
コペンで外房旅行の続編を書いていこうと思います。
前回は、大網白里町のひまわり畑のところまで書きました。
そこで、旅を終わらせる予定でしたが、
ふと思い出した、夏の間千葉県有料道路無料のキャンペーン。。
タイヤも履き替えたことだし、高速巡航も可能になったことから、
これを試そうと早速東金有料道路へ向かうことに。
ただ、ひとつ問題が、前回のブログでも書きましたが、
いまだパワーウインドウを修理していないので(内部を針金で止めて窓を固定している状態)、料金所などでやり取りをするとき、車から降りて直接やりとりしなければならないという、カッコ悪い状態に陥ってしまうという心配がありました。
(もともと、故障前から僕の運転が下手というのと、コペンの車高がとても低いというのが災いして、駐車券を取るときは、窓から思いっきり右手を窓から伸ばし、プルプル震えながら、それこそゾンビの「みずをくれーーー」みたいな状態で、筋が切れそうになりながら駐車券を取っていましたが。。。)
が、これは杞憂に終わり、無料ということで、料金所ももぬけのからで、そのまま通過できました。
ただ、東金有料道路で合流するとき、後続車が痺れを切らしたのか、僕の後ろから
対向車にはみ出す形でそのまま僕を追い抜いて合流してきたので、いくらなんでもこれは強引な運転だな。と思い、少しムッとしました。
まだ、僕は高速道路を走ったことがほとんどないので、合流加速が多少遅かったかもしれませんが、それにしても黄色車線だし強引なドライバーだなと思いました。
そこで、少し気分を害しましたが、せっかくの素敵な景観の道路なのだから、気を取り直して、ドライブ。そのまま、気分がよくなって九十九里有料道路へ左折。
九十九里有料道路は、日本の絶景道路ガイドマップにも登場するくらいあって、非常に気持ちの良い道路ですね。特に海岸側南下ルートを走行すると左手にひたすらオーシャンビューを望めますから。あぁ、これがドライブの醍醐味だと実感しました。夏の海水浴シーズンでしたが平日でしたので、そこそこの交通量で、、
まずは、有料道路北端にある九十九里海岸唯一?の港、
片貝漁港にいってきました。
漁港に来るのは久々なので、さっそく撮影。。。
いろんな角度でコペン×漁港。。
外房の街は、海が無い角度でもどことなく、南国の様相があって、エキゾチックです。
しばらく、片貝漁港を散策。。
かなり晴天な夏の昼下がりでしたが、海風が適度に吹いていて、
さほど猛暑には感じませんでした。
気を良くして、そのまま再び車に乗り、九十九里のオーシャンビューを横目に有料道路を南下。。
僕は、ここで制限速度60kmという標識を見て、誤っていたことに気が付きました。
高速道路と同じノリで100km近いスピードで進んでいましたが、有料道路はあくまで一般国道と同等で法定速度の60kmが基本だということのようです。
道路の作りは高速道路とほぼ同じ規格なので、疑いもなく高速走行をしてしまいました。。。
無料なのをいいことに、インターチェンジに自由気ままに降りたり合流したりを繰り返していました。さすがに、お袋に「降りたり、乗りたりやりたい放題ね」と苦笑されてしまいました。。
乗り降り自由は無料の特権じゃない!?なんておもいつつ、
道路から面白い建物を見つけて
またもやインターチェンジで下車。
九十九里ビーチタワーといって結構有名なようです。
高さはそんなでもないですが。
ところが、海水浴シーズンということで、このような人里離れた地方でも有料駐車場ばかり、、、
それはけしからん!とばかりに、ひたすら止められるような場所をうろうろしているうちに、袋小路のような場所にひっかかってしまい、なぜかそういう時にかぎって、後続車がついてきたりで、バックも切り替えしもできない、
ええい、迷わずいけよ、行けばわかるさ、、、どこまでも、、、いくぞぉぉ!!紅だぁぁああぁぁ!!!元気ですかぁ!!!!紅に染まったこのコペン♪慰める奴はもういない。。元々染まっていますがなにか!?
ファーストシングル「袋小路のコペン」
作詞INOKI 作曲YOSHIKI 編曲TAKA
の勢いで、高さ制限ぎりぎりのトンネルも通過したら、裏手に空き地が、、
僕はテンパっていて、もう有料道路に戻ろうとしていたら、おふくろがすかさず、「ここにとめちゃえばいいじゃない」の一言。
女性の方がこういう場合、冷静なんだなと思いました。。。
眼前には九十九里海岸
さっそく登ってみました。
高さはさほどではありませんでしたが、
九十九里の面積、スケールも大きいし、思ったより景観は良かったです。
おふくろは、足腰が重いので下に置いていきましたが、僕が降りたところ、やっぱり
ここまできたから登るといい始めて、それでこそ高齢者だ!という微妙なエールを送りつつ、二人して再度登頂。。
今度は待たせることもないしじっくり鑑賞。
一度上に登ると、景観に見とれ、足腰が動かなくなり、20分くらいここでぼーっとしていました。
おふくろ見てミソ。あの海の向こうはサンフランシスコだぜ。。
などと場違いな会話をしつつ(まぁ、たしかに九十九里の数千キロ向こうはアメリカ大陸で間違いないけど)、
最後は、海の家で冷たい飲み物を飲んで、今回の旅は終わりました。。
こう暑いと、行く先々でジュースやアイスをがぶがぶ飲んでしまい、帰宅後おなかを壊すのがパターン化していますが、今回はおなかを下すこともなく良かったです。
なんやかんやで、一日で200km弱走行し、今までの最長記録。
ただ、帰路で途中ヒヤッとする場面があり、僕的には今の時点では一日の走行距離は200km未満(高速道路を使わないで)が限界かなと思いました。
集中力が無意識のうちに下がってくるような。。
それ以上の距離の場合は一泊かます感じに今後はなりそうです。